不登校の子に通信制高校がオススメな7つの理由〜オススメ高校5選、不登校・通信制高校の概要も紹介〜

2021年12月27日 月曜日 投稿

不登校の方に通信制高校がオススメな7つの理由〜オススメ高校、不登校・通信制高校の概要も紹介〜

不登校の方を完全個別指導でサポートするキズキ共育塾の講師で、精神保健福祉士の国家資格を持つ西村です。

この記事をお読みのあなたは、お子さんの不登校について、次のようにお悩みではありませんか。

  • 子どもが不登校だけど、高校は卒業した方がよいのではないか
  • 通信制高校に進学・転校するのはどうだろうか

この記事では、そうしたよくあるお悩みを受けて、次のようなことをご紹介します。

この記事を読んでわかること

  • 通信制高校が不登校の子どもにオススメな理由
  • 中高の不登校の概要
  • 通信制高校の概要
  • 通信制高校に在籍している不登校経験者の割合
  • 通信制高校についての注意点
  • 不登校についての相談先・サポート団体
  • 不登校の子どものサポートが充実している通信制高校

この記事が、お子さんの将来につながり、親であるあなたの焦りや不安を少しでも取り除く一助となれば幸いです(「いま不登校で、通信制高校への進学・転校を考えているご本人」にお読みいただいても、きっと役に立つと思います)。

不登校に関する基礎知識や相談窓口についても紹介しますので、不登校のお子さんの通信制高校への進学・編入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

なお、通信制高校と同時によく語られる定時制高校につきましては、コラム「定時制高校ってどんなところ?定時制出身の私が紹介する、定時制のリアル」をご覧ください。

※この記事は長いので、目次を見て興味のある部分だけ読んでも構いません。また、読まずに私たちキズキ共育塾にご相談いただいても問題ございません。

監修キズキ代表 安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。また、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」、発達障害やうつ病の方々のための「キズキビジネスカレッジ」も運営。

【略歴】
2011年 キズキ共育塾開塾(2022年7月現在9校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)

【著書など(一部)】
暗闇でも走る(講談社)』『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本(翔泳社)』

日経新聞インタビュー『働けたのは4カ月 発達障害の僕がやり直せた理由』 現代ビジネス執筆記事一覧

【メディア出演(一部)】
2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

執筆西村二架

にしむら・にか。精神保健福祉士。
1992年生まれ。関西学院大学文学部卒業後に京都医健専門学校で学び、2019年に国家資格・精神保健福祉士資格を取得。2018年8月から、キズキ共育塾(不登校・中退・発達障害・社会人などのための個別指導塾)で講師として勤務。現在は主任講師として国語・数学・英語・小論文・面接の学習支援およびメンタル支援を担当。また、うつや発達障害の方々のための就労移行支援事業所キズキビジネスカレッジでも英語などを教える。2021年現在、TOEIC800点を所持。

サイト運営キズキ共育塾

「もう一度学び直したい方」の勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする学習塾。多様な生徒さんに対応(不登校・中退・引きこもりの当事者・経験者、通信制高校生・定時制高校生、勉強にブランクがある方、社会人、主婦・主夫、発達特性がある方など)。授業内容は、小学生レベルから難関大学受験レベルまで、希望や学力などに応じて柔軟に設定可能。トップページはこちら。2022年7月現在、全国に9校とオンラインコースがある。

目次

不登校の概要

最初に、不登校の概要をお伝えします。

少し長いので、すでにご存知の方や、通信制高校の情報のみ知りたいという方は、次章「通信制高校の概要」まで進んでいただければと思います。

①文部科学省による不登校の定義

文部科学省による不登校の定義

文部科学省は、不登校を次のように定義しています。

「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」 (参考:文部科学省※PDF「不登校の現状に関する認識」)

つまり、文部科学省の定義によると、次のような人たちは不登校にはカウントされないことになります。

  • あまり学校に行けていないが、年間の欠席は30日未満である
  • 保健室登校をしている
  • 遅刻・早退が多い
  • 病気で欠席している

②全国の中学生・高校生の不登校の人数・割合

文部科学省の調査によると、令和2年度(2020年度)の、全国の中学・高校の高等学校における不登校の人数や割合の最新データは、下記のとおりです。(参考:文部科学省「令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」)

中高の内訳は、次のとおりです。

  • 中学生の不登校:132,777人(全中学生の4.1%。約24人に1名)
  • 高校生の不登校:43,051人(全高校生の1.4%。約71人に1名)

ただし、前項で述べたとおり、「年間欠席が29日以下の方」や「30日欠席する前に中退した方」などは、含まれていません。

また、高校生の場合は、不登校になる前に中退にする人もいるでしょう。

つまり、不登校の傾向がある中高生の数は、上記よりも多いことになります

不登校のお子さんをお持ちの親御さんの中には、身の回りに同じ境遇の方がおらず、不安を抱かれるかもしれませんが、ご安心ください。

文部科学省の調査だけでもこれだけ多くの不登校の子どもがいるということは、「不登校の子どもへの対応法」もたくさんあるということです

キズキ共育塾の生徒さんだけを見ても、不登校を経て「次の一歩」に進んでいく方は大勢いますので、お子さんが不登校であることで悲観的にならなくても大丈夫です。

③不登校のよくある原因

不登校の原因

不登校の原因・背景・きっかけは様々で、お子さんによって異なります。

勉強についていけないことや、いじめなどの人間関係、なんとなくやる気が起きないなど、複数の原因が関係していることもあります。

参考として、文部科学省の調査による「不登校のよくある要因」をご紹介します。(参考:文部科学省「令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」)

小中学生の不登校の主たる要因として多いもの

  • 無気力・不安:46.9%
  • 生活リズムの乱れ、あそび、非行:12.0%
  • いじめを除く友人関係をめぐる問題:10.6%
  • 親子の関わり方:8.9%
  • 学業の不振:5.4%

高校生の不登校の主たる要因として多いもの

  • 無気力・不安:37.7%
  • 生活リズムの乱れ・あそび・非行:15.4%
  • 入学、転編入学、進級時の不適応:9.2%
  • いじめを除く友人関係をめぐる問題:8.8%

小中学生・高校生ともに、「無気力・不安」が1位です。

とはいえ、その背景にも様々な「要因」があります。

実際、私たちキズキ共育塾での相談でも、「自分でもよくわからないが、ある日学校に行けなくなった」という中高生のお子さんは、決して少なくありません。

特に中学生の不登校については、コラム「不登校の中学生、その原因・きっかけ、親ができる対応法などを詳細解説」をご覧ください。

ただし、補足になりますが、不登校の原因は、必ず追及・解決しければいけないわけではありません

後でご紹介する支援機関などを頼ることで、不登校の原因を追及・解決すべきかも含めて、今後の対応法が見えてきます。

通信制高校の概要

ここからは、通信制高校の仕組みをわかりやすく解説していきます。

こちらも、すでにご存知の方は、次章「不登校の子どもに通信制高校が選ばれる7つの理由」まで進んで問題ありません。

①通信制高校の仕組み

全日制高校

通信制高校とは、学校から配布される教科書や動画などの教材を用いて行う、自宅学習がメインの高校です。

通信制高校の学生は、令和3年度(2022年度)では、全国で218,389人います。(参考:文部科学省「学校基本調査」)

通信制高校の主な特徴

  • 平日毎日の登校が必要ない
  • 日常的な勉強は、学校から送られてくる教材を利用して、自宅で自分で進める
  • 単位の取得は、「レポートの提出」「スクーリング」「試験」などで行う(※1、※2)
  • 全日制高校に比べて、他の高校から転入・編入してきた人が多い(※3)
  • 正規の「高校」なので、卒業すれば学歴は「高校卒業」になる
  • 全体的に、全日制高校(毎日通う高校)よりも自由度が高い
※1「単位の取得」とは

カンタンに言うと、「各科目で、一定の成績を取得すること」です。次項にも関連して、高校を卒業するためには、その高校が定めた科目で必要数の単位を取得する必要があります。

※2「スクーリング」とは

実際に高校に登校して授業を受けることを意味します。スクーリングの頻度・回数や内容は学校によって大きく異なります。

※3不登校経験者について

2017年度では、一度高校を中退して「別の高校または同じ学校の別の学科」に編入した6,107人のうち、76.7%(4,682人)が通信制高校を選択しています。(参考:文部科学省「平成29年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」 )

②通信制高校の3つの卒業要件

通信制高校を卒業するには、以下の3つの卒業条件を満たす必要があります。それぞれ、高校によって違いがあります。

通信制高校の卒業条件

  • 74単位(以上)の取得
  • 3年間(以上)の在籍期間
  • 30時間(以上)の特別活動(ホームルームや遠足、体育祭、修学旅行など「授業以外の学校行事」への参加)

単位・在籍期間ともに、他の高校から転入・編入した場合には、前の高校のものを引き継ぐことが可能です。

③通信制高校には、「不登校」がない

「通信制高校の学生は、不登校にはならない」と言われることがあります。

これは、「通信制高校では『毎日の登校』が不要なので、『不登校』もない」という意味です。

不登校に伴う、出席日数不足(からの留年)という不利も生じません。

登校や通学が苦手なお子さんにとっては、この点で通信制高校が向いていると言えます。

ただし、前述の「スクーリング日」には、通学して対面授業を受ける必要があります(後で述べますが、特に私立高校の場合は入学後にスクーリング日を増減できることもあります)。

④狭域と広域

通信制高校には、狭域と広域の2種類があります。

狭域通信制高校

  • カンタンに言うと、「その都道府県に住んでいる、または通勤している人」が入学できる学校です(隣接の1都道府県を含むケースもあります)。

広域通信制高校

  • 入学できる住所・通勤の範囲が3つ以上の都道府県にまたがっている学校です。全都道府県から入学可能な学校もあります。

⑤通信制高校には、不登校の経験者が多い

通信制高校の生徒には、不登校経験者が多いというデータもあります。

2020年の文部科学省のデータでは、以下のような数値が出ています。(参考:文部科学省※PDF「高等学校通信教育の現状について」)

狭域通信制 広域通信制
小・中学校及び
前籍校における
不登校経験がある生徒
48.9% 66.7%

⑥「公立」と「私立」の違い

「公立」と「私立」の違い〜主な違いは学費とスクーリング内容〜

通信制高校にも公立と私立があり、主な違いは学費とスクーリングです。

一般的に、学費は公立の方が私立よりも安く、特に私立の学費は学校によっても大きく異なります

以下、カンタンに例を紹介します(通信制高校の学費の詳細は、コラム「通信制高校の学費はどれくらい?公立と私立に分けて徹底解説!」にてご紹介していますので、よろしければご覧ください)。

東京都立の通信制高校

大阪府立の通信制高校

私立の駿台甲府高等学校

私立の屋久島おおぞら高等学校

学費以外に、教材費・修学旅行費・施設利用料・その他雑費などが数百円から十万円以上発生することもあります

また、世帯年収によっては給付金や奨学金を利用できることもあります。

詳細については、調べたり、学校に聞いたり、詳しい人に相談してみたりすることをオススメします。

学費の違いは、主にはスクーリングの内容の違いによります

スクーリングとは、学校などに登校して先生から直接授業を受けることです。

スクーリングの回数・形態は学校によって違い、次のような例があります。

  • 週に1日の通学
  • 週に5日の通学
  • 年に数日の合宿形式

一般的に、スクーリングの種類や回数が多いほど、学費が高くなる傾向があります

スクーリングの内容は、次のようなものがあります。

  • 五教科(国語、社会、数学、理科、英語)の授業
  • 実技科目の保健体育・芸術・家庭・情報(体育祭などを兼ねることもある)
  • 各学校が定める、様々な選択科目の授業

私立の通信制高校を中心に、少人数制の授業や個別指導のスクーリングを行う学校もあります。

また、特に私立の通信制高校には、「提携した学習塾」のような「サポート校」があることがあります。

サポート校の詳細は、コラム「通信制高校の「サポート校」って何?〜サポート校の概要・メリット・注意点など〜」をご覧ください。

⑦その他の違い〜勉強方法や課外活動など〜

その他の違い〜勉強方法や課外活動など〜

通信制高校は、各学校で、勉強方法(紙の教科書かネット動画か)、スクーリングの回数・頻度、修学旅行・文化祭・体育祭などの課外活動の量や種類、サポート体制の充実度なども大きく異なります

様々な選択肢の中から学校を選択できるという魅力がある一方で、どの高校がお子さんに合うかわからない…という悩みもあるでしょう。

ご家族だけで悩まず、学校に見学に行ったり、後述するサポート団体と話をしたりすることで、お子さんに合う通信制高校が見つかると思います(私たち、キズキ共育塾でも無料相談を行っています)。

不登校の子どもに通信制高校が選ばれる7つの理由

この章では、特に不登校の中学生や、別の高校で不登校を経験した人、(不登校を経て)高校を中退した人からよくお聞きする、「通信制高校を選んだ理由」をお伝えします。

「選んだ理由」は、「オススメな理由」や「メリット」と言い換えることもできます。

あなたのお子さんの状況と合わせて、通信制高校に進学するかどうかの参考にしていただけますと幸いです。

理由①不登校から進学・転校しやすい

通信制高校は、中学不登校や高校中退から進学しやすい高校です。

まず、不登校の中学生にとって、通信制高校の受験・入試は全日制高校よりもハードルが低いという特徴があります

高校受験では、一般的に、次の二つが審査されます。

  • 学力試験
  • 内申点(調査書点)

学力試験については、そもそも行っていない通信制高校も珍しくありません(代わりに、作文や面接などが行われることはよくあります)。

学力試験がある場合も、一般的に、全日制高校よりも科目が少なかったり、問題が簡単、合格基準の点数も低い、ということが多いです。

内申点(調査書点)についても、全日制高校よりも審査基準がやさしめです。

つまり、中学不登校に伴って学力や内申点に不安があっても、合格できる確率が高いということです

通信制高校の受験については、コラム「通信制高校の受験・入試対策はどうしたらよい?〜作文・面接・学力試験にわけて徹底解説〜」で詳細をわかりやすく解説していますので、ご興味があればご覧ください。

次に、通信制高校は、別の高校で不登校だった人や、不登校を経て高校を中退した人なども、積極的に受け入れを行っています(逆に言うと、全日制高校ではあまり受け入れていないところが多いです)。

「通信制高校が選ばれる理由」のひとつとして、不登校のお子さんが中学生の場合は、「高校受験に合格しやすい」、高校生・中退者の場合は、「高校に受け入れられやすい」ということです

理由②毎日学校に行かなくてもいい

理由③毎日学校に行かなくてもいい

毎日通学しなくていいことも、通信制高校が不登校の人に選ばれる理由の一つです。

不登校を経験した子どもは、朝起きることが苦手だったり、外出がつらかったり、体調がよくなかったりで、毎日の通学が難しいことはよくあります。

しかし、通信制高校なら、毎日の通学なしで高校生活を送ることができます。

また、「毎日通学する必要がない」ということは、通信制高校には不登校という状態も存在しない、ということです。

スクーリングを除き、出席日数不足で留年になることもないため、時間に縛られる生活が苦手な人には大きなメリットになります

注意点としては、「生活リズムが崩れる(崩れたままになる)」可能性が挙げられます。

生活リズムを整える方法

  • スクーリング回数が多い高校を選ぶ
  • 体調に応じてスクーリング回数を増やす
  • 塾・サポート校・アルバイトなどの、「定期的に通う場所」をつくる
  • 病気や障害に関係する場合は、専門の医療機関に相談する

理由③勉強を自分のペースで進められる

通信制高校は、勉強を自宅で、自分のペースで進めていけることも、不登校から進学・転校する理由に挙げられます。

特に、これまでの不登校が、学校での授業のペース・内容・集団授業という仕組みそのものなどが合わなかったことと関連していた人には向いていると言えるでしょう

自分で勉強を進めることが得意なお子さんの場合、自由な時間が増えるため、アルバイトをしたり、高校の課題とは別に大学受験のための勉強をしたりと、全日制高校に通うよりも将来の選択肢を広げることができるかもしれません。

中卒後や高校中退後に働いている人にとっても、通信制高校は、仕事と勉強の両立がしやすい環境と言えます。

ただ、不登校のお子さんが、自分で勉強を進めることが苦手な場合や、中学校までの勉強が身についていない場合には、勉強についていけなくなるという注意点もあります。

通信制高校入学後に大学受験を目指す際には、勉強や進路の相談を学校とも行いつつ、塾や家庭教師などを利用した方がよいこともありますので、お子さんのタイプに合わせて適した勉強方法を探していきましょう。

通信制高校からの大学受験については、コラム「通信制高校からの大学進学は不利? 実際の進学率と対策・オススメ高校を解説」をご覧ください。

理由④留年の可能性が少ない

理由⑤留年の可能性が少ない

「留年の可能性が少ない」ことも、不登校の人が通信制高校を選ぶ理由となります。

これを言い換えると、「学年の概念がない」ということになります。

先に学年の概念がある高校について説明すると、学生は「学校が定めた、その学年の時間割」に従って授業を受けます。

そして、「その時間割の中で、成績が基準を下回った科目が一つでもあると、留年となる(その学年をもう一年繰り返す)」という仕組みになっています。

一方、通信制高校のような、学年の概念がない高校のことを「単位制高校」と言います

単位制高校では、「学校が定める、その学年での時間割」がなく、自分で「その年度に学ぶ科目」を決めます

そして、成績が基準を下回る科目があったとしても、留年する(同じ学年・他の科目全体をやり直す)仕組みはない、ということです。ただし、次の年度でその科目を再度学ぶ必要はあります。

注意点としては、「学年としての留年はなくても、卒業はできない」場合もあります。(そのため、留年の可能性が「ない」のではなく「少ない」と表現しています)。

3年間通っても、成績が足りない科目があれば、卒業はできません。

高校は「必ず3年間で卒業しなくてはいけない」というものではありませんし、体調などの都合で3年間での卒業が難しいことはあるでしょう。

しかし、3年間での卒業を考えていて、勉強に不安がある場合は、やはり塾などを利用して勉強のサポートを受けることをオススメします

理由⑤不登校経験者に限らず、様々な学生がいる

通信制高校には様々なタイプの学生がいることも、不登校経験者が通信制高校を選ぶ理由の一つです。

例えば次のように、全日制高校では少数派になりがちなタイプも、通信制高校ではそれほど珍しくありません

  • 中学で不登校だった人
  • 全日制高校から、(不登校などを経て)転校してきた人
  • 一度高校を中退して、改めて通信制高校に転校・入学してきた人
  • 働いている人
  • 毎日通学したくない人
  • 集団生活が苦手な人
  • 自分のペースで生活したい人
  • 芸能活動をしている人

同じように不登校の経験をした生徒が他にもたくさんいる環境であるため、学校側の「不登校経験者への配慮」があることや、「不登校経験者が特別視されない」などのことが、不登校を経験したお子さんにとって、心の安心材料になるかと思います

理由⑥人と関わる時間・機会を調節できる

⑦人と関わる時間・機会を調節できる

人と関わる時間を自分で調節できることも、不登校の人が通信制高校を選ぶ理由になります。

基本的に、通信制高校には毎日の通学が必要ありません。

最低限のスクーリングには参加する必要はありますが、「最低限以上」については、自分に合った回数・内容の学校・コースを選べる学校も珍しくありません

不登校に関係して、今はまだ人とあまり関わりたくない、対人関係に不安がある、などと思っている子どもにとっては、大きなメリットになるでしょう。

不登校に関係なくても、これまでの中学校や高校で、「人と毎日関わること」「クラスという仕組み」などに息苦しさを感じていた人にも向いています。

入学後にスクーリング回数を増やしたり減らしたりできる学校の場合は、「もう少し人と関わりたいな」「思っていたより人との関わりが多いな」などと思ったときにも、柔軟に調整できます

注意点としては、「思っていた以上に人との交流が少なくて、寂しい思いをする可能性がある」が挙げられます。こちらについては後で詳しく紹介します。

理由⑦学費が安い

通信制高校は、(学校によって異なりますが)一般的には全日制高校よりも学費が安いことが多いです。

親御さんが学費を払う場合、「学費が安いことは、不登校の子どもたち自身が通信制高校を選ぶ理由にはならないのではないか?」と思うかもしれません。

しかし、キズキ共育塾の生徒さんと接していると、不登校の子どもは「自分の不登校のために、親に金銭的な迷惑をかけている。申し訳ない」と思っていることが少なくありません。

学費が安い通信制高校を選ぶことは、お子さんにとって、そうした親に対する心理的な負担を減らすことにつながる、ということです

また、お子さんが中卒後や高校中退後に働いていて、自分で学費を払うことを考えている場合には、学費が安いことは、より積極的に通信制高校を選ぶ理由になるでしょう。

注意点としては、「学費が安いという理由だけで、自分に向いていない学校に進学する可能性があり、これまでの不登校の理由とは異なる悩みを抱える」場合があることです。

家計の心配がない場合

  • お子さんに「学費のことは気にしなくていい」と明言することで、学費とは関係なく、より自分に向いた高校を探すことができます。

家計に心配がある場合

  • お子さんと一緒に、奨学金・助成金なども探しながら、家計の範囲内の学費を設定している高校を見つけましょう。

通信制高校への入学を考えるとき、知っておきたい注意点3つ

この章では、通信制高校について、特に注意すべき点と対応をお伝えします。

前章で軽くお伝えした内容の繰り返しとなる部分もありますが、大事なことですので、お子さんと一緒によくご検討ください。

注意点①自分で勉強を進める必要がある

注意点①自分で勉強を進めなくてはいけない

通信制高校の「自分のペースで勉強を進められる」というメリットは、「自分で勉強を進めなくてはいけない」という注意点にもなりえます。

勉強や課題の提出などを自分で進めることができない場合、最終的には中退となります。

「勉強の習慣がないこと」などが不登校の原因に関連していたお子さんは、特に注意が必要でしょう

また、「学校の課題」は自分でできても、「大学受験用の勉強」は自分だけでは進められない人は珍しくありません。

対策としては、学校にも日常的に相談しつつ、スクーリングが多い高校を選ぶ、スクーリング日を増やす、学習塾・家庭教師・サポート校などを利用する、というものがあります。

サポート校とは、通信制高校生のための学習塾のようなものです。

サポート校について詳しく知りたい方は、コラム「通信制高校の「サポート校」って何?〜サポート校の概要・メリット・注意点など〜」をご覧ください。

通信制高校からの大学受験については、コラム「通信制高校からの大学進学は不利? 実際の進学率と対策・オススメ高校を解説」をご覧ください。

注意点②人と触れ合う機会が少ないと、孤独を感じる可能性がある

「人と触れ合う機会を調整できる」の裏返しとして、「調整しなければ、人と会う機会が少なく、孤独を感じるかもしれない」という注意点があります。

不登校を経験された方の中には、人間関係でつらい思いをされた方が多くいらっしゃいます。

それゆえ、できるだけ人との関わりを少なくしたいと思い、スクーリングの少ない通信制高校を選ぶ方もいます。

しかし、はじめはその環境に安心感を感じていても、徐々にさみしさを募らせたり、孤独感に悩んだりすることがあるのです

また、高校卒業後の大学、就職、アルバイトなどのことを考えると、人との関わりは、可能な範囲で徐々に増やしていった方がよいでしょう。

ですので、すぐではなくとも、通信制高校入学後落ち着いてから、少しずつ人と関わる機会を増やすことをオススメします。

通信制高校で人と関わる機会を増やしていく方法として、以下のようなものが考えられます。

  • スクーリングの日数を徐々に増やす

スクーリングの日数を在学中に変更できる学校があります。

スクーリングの日数を変更できる学校では、はじめは週1のスクーリングのコースで入学し、徐々に週3、週4のスクーリングに増やす、といったことが可能です

学校に通う日数が増えれば、顔なじみが増え、自然とコミュニケーションにも慣れていくことでしょう。

学校で友人をつくることの不安を相談したいなら、「メンタルサポートもしている通信制高校を選ぶ」「メンタルサポートをしてくれる塾やサポート校を利用する」という選択肢があります

  • 学校行事に積極的に参加する

通信制高校にも、体育祭、文化祭、校外学習などの学校行事があります(種類・内容・頻度は、学校によって大きく異なります)。

そういう行事には、当日だけでなく事前準備もあり、多くの人たちと協力して取り組みます。

「スクーリングの登校だけでは仲よくなるのは難しい」と思う人も、学校行事などをとおして、自然と連帯感が生まれ、多くの人たちと友達になるチャンスがあります

不登校経験のある方の場合、「学校行事にいい思い出がない」と言う方も多いですが、通信制高校では前述のとおり様々な人が在学していますので、自分に合うイベントとなる可能性も高いです。

お子さんが「参加してみようかな」という意思を示されたら、背中を軽く押してみましょう。

  • 部活動や生徒会活動に参加してみる

通信制高校にも、部活動や生徒会活動が充実している学校はたくさんあります(これも、種類・内容・活動頻度は学校によって異なります)。

部活動や生徒会活動では、やりたいことや興味が似ている人たちが集まるので、友達になりやすい環境にあります。

「友だちをつくる」という目的でなくとも、興味のある活動を楽しむ、ということは心にエネルギーをくれることだと思います。

お子さんが部活動や生徒会活動などに興味がある場合、進学・転校を検討している高校の情報をぜひ確認してみましょう。

  • 学校外で友だちをつくる

高校生だからといって、交流関係を学校に限定する必要はありません。

現実的にスクーリングやイベントなどが少ない高校の場合は、学校での交流が難しいとこともあるでしょう。

そういった場合は、塾・予備校・サポート校、アルバイト、習い事、ボランティアなどの団体などで、交流ができます。

注意点③卒業後の進路について

注意点③卒業後の進路について

通信制高校は、全日制・定時制に比べて、卒業後の進路が確定していない人の割合が多いという事実があります。

平成29年度の高校卒業者について、文部科学省が行った「学校基本調査(※PDF)」によると、次のようなことが言えます。

  • 通信制高校の卒業生は、全部で53,550人(以下内訳)
  • 大学等進学者:9,885人(※1)
  • 専修学校(専門課程)進学者:11,343人(※1)
  • 専修学校(一般課程)等入学者:704人(※1)
  • 公共職業能力開発施設等入学者:490人<(※1)
  • 就職者:10,501人(※1)
  • 上記以外の者:19,871人(※2)
  • 不詳・死亡の者:756人(※2)

上記をまとめると、次のようになります。

  • 「通信制高校の卒業後に明確な進路」に進んだ人は、(※1)で、32,923人(61.5%)
  • 「通信制高校の卒業後の進路が不明確・不祥」の人は、(※2)で、20,627人(38.5%)

全日制・定時制高校の場合、同じように明確な進路が決まっていない人は、60,124人(5.7%)です。

なぜ、通信制高校の卒業生は、全日制・定時制高校よりも卒業後の進路が未確定な人(浪人やフリーターなど)の割合が高いのでしょうか。

簡単に言いますと、次のような理由があるようです。

  • 受験や就職のフォローが薄い高校がある
  • 仲間やライバルが見えないため、受験勉強に熱が入らなかった
  • 体調的に、通信制の高校なら卒業できるけれど、日常的な通学・出勤はできない
  • まずは「高校卒業」だけを目指しており、その後の進路は卒業してから考える

「高校卒業の直後に、進路が決まっていなくてはいけない」というものではありません。

また、それぞれ、すでにご紹介してきたような方法(学校や塾に相談する、病院に通うなど)で対応することはできます。

よって、変に不安になる必要はありませんし、焦る必要もないのですが、お子さんと日常的なコミュニケーションを行うことで、卒業後の進路もよりスムーズに決まっていくと思います

親御さんは、ぜひサポート団体などを利用してください

親御さんは、ぜひ支援者を頼ってください

お子さんが不登校である親御さんに何よりも伝えたいことは、「親だけ、ご家庭だけでがんばりすぎず、どうかサポート団体などを利用してください」ということです

不登校の親御さんは、次のようにご自分を責めたり、不安や焦りを強く感じたりしている方が多くいらっしゃいます。

  • わが子のことだから親がなんとかしないと
  • 育て方が悪かったのか…
  • 自分があのときああしていれば…

お子さんが心配な状態に陥っているのですから、そういった気持ちを感じるのは当然のことかもしれません。

しかしどうか、不登校に関係する相談機関やサポート団体を利用してください。

相談機関・サポート団体は、不登校についての専門的な知見を持っています。

あなたのお子さんについても、専門的な知見から、具体的なアドバイスがもらえるはずです

また、親であるあなた自身にも気持ちの余裕が生まれ、そんな親御さんを見ることでお子さんの気持ちも明るくなるという、好循環に入ることができます。

高校選びも、ご家族だけで考えるのではなく、お子さん自身の意思を大切に、高校についての知識がある支援者と一緒に考えていくことで、さらによりよい選択につながっていきます

知っておきたい相談機関・サポート団体など

不登校について、高校選びについての相談先やサポート団体としては、下記のような場所があります。

①学校の先生

学校の先生

お子さんがいま在籍している学校に信頼できる先生がいる場合、まずはその先生に相談してみましょう。

お子さん自身への対応法に加えて、通信制高校や、その地域の支援制度や支援機関に詳しいことも考えられます

②各通信制高校

各通信制高校の学校説明会や入学相談会がある場合は、参加・相談してみましょう。

学校説明会を開催していない場合でも、個別相談を受け付けている場合もありますので、一度学校に問い合わせてみることをオススメします。

③スクールカウンセラー

学校にスクールカウンセラーが在籍している場合は、そちらにも相談してみましょう。

スクールカウンセラーは、不登校も含む生徒たちの悩みや問題を聞いて、相談や解決のための調整などを行っています。

そして実は、親御さんの相談も受け付けているのです。

相談のプロですので、「話が頭の中でまとまっていない」「こんなこと言っていいんだろうか」というようなことも、遠慮なくお話されることをオススメします

また、スクールカウンセラーに、学校の先生との調整役になってもらうこともできます。

④日常の勉強や受験勉強を補強する塾やサポート校

通信制高校の受験や、通信制高校からの大学受験をサポートする塾はたくさんあります。

私たちキズキ共育塾でも、通信制高校生の勉強をサポートしていますので、気になるようでしたら無料相談をご利用ください。

関連して、サポート校とは、通信制高校と提携して、生徒の高校卒業・技能取得・大学受験などを支援する教育機関(塾のようなもの)です。

サポート校の詳細は、コラム「通信制高校の『サポート校』って何?〜サポート校の概要・メリット・注意点など〜」に書いていますので、ご興味がありましたらご覧ください。

また、通信制高校からの大学受験については、コラム「通信制高校からの大学進学は不利? 実際の進学率と対策・オススメ高校を解説」に書いていますので、よろしければご覧ください。

⑤地域の教育相談センター

地域の教育相談センター

教育相談センターとは、子どもの教育に関する相談を受け付けている公的な組織です

例えば東京都の教育相談センターでは、幼児から高校生相当年齢までの本人・親御さんなどから、学校生活、不登校の悩みや不安、高校への進級・進路などに関する相談を受け付けています(参考:東京都教育相談センター「トップページ」)

お住まいの地域の教育相談センターのウェブサイトを探してみてください。

⑥市区町村の子育て相談窓口

各市区町村には、「子育ての相談窓口」が設置されています(名称は市区町村によって違います)。

子育て相談窓口では、お子さんと子育て家庭に関する様々な相談に応じ、必要によって専門機関の紹介等を行います。

ご相談の内容に応じて、保健・心理・福祉などの専門相談員が、個別の相談も行っていますので、お住まいの地域の子育て相談窓口を探してみてください。

例えば、次のようなものがあります。

  • 児童相談所、児童相談センター
  • ひきこもり地域支援センター
  • 教育センター(高校相当年齢)
  • 発達障害支援センター(発達障害との関係がある/ありそうなときのみ)

⑦親御さん同士の情報交換の場

不登校の子どものことで情報交換できる「親の会」もあります。

親の会とは、不登校の子どもをお持ちの親御さんが、役に立つ情報や体験談を共有したり、悩みを話し合ったりできる場です。

具体的な「情報」を知ることもできますし、話すだけでストレスを緩和できたりします。

親の会は、会ごとに活動内容・目的などが異なります。

「地域名 不登校 親の会」などとインターネット検索をすると候補が見つかると思いますので、気になるところがあればご検討ください。

「近くの親の会には参加したくない…」と思う方は、少し離れた地域の会を探してみましょう。

⑧不登校の相談に対応しているNPO、不登校などの方を対象とした塾など

不登校の相談に対応しているNPO、不登校などの方を対象とした塾など

公的な機関以外にも、最近では不登校の方への対応を行っているNPOや民間企業が増えてきています。

団体によって、「進路相談をしたい」「学習のサポートをお願いしたい」「メンタル面のサポートを頼みたい」「まず外に出る機会として活用したい」など、様々なニーズに対応しています

そういった団体には、それぞれの理念や手法に基づいて、不登校の子どもたちを支援した知識・経験の蓄積があります。

「不登校 塾」「不登校 相談 NPO」などの検索をすると、いくつか候補が見つかると思います。

理念・実績・サービス内容・利用料金などを確認して、あなたやお子さんに合いそうな団体などがありましたら、一度問い合わせてみてください(私たちキズキ共育塾も、無料相談を受け付けています)。

⑨相談相手に関する補足

ご紹介してきたように、不登校や、不登校からの高校選びについては、様々な相談機関があります。

補足として、「相談」という性質上、「相性が合わないところ」もあるということは、覚えておくと気が楽になると思います

ひとつの場所に相談して合わなかった場合は、他の場所にも相談してみることをオススメします。

不登校経験者のサポート体制が充実している通信制高校5校

最後に、不登校経験者のサポート体制が充実している通信制高校を、初年度に必要な費用とともに、5校紹介します。

※授業料は25単位で計上しています。また、「就学支援金制度」を利用する場合は「授業料」が免除・減額されます。(参考:学びリンク『通信制高校があるじゃん!2020~2021年版』)

※各費用は改定される可能性があり、また諸条件によって異なる可能性もあります。ますので、下記掲載情報は参考とした上で、実際の想定費用については、各学校へお問い合わせください。

私たちキズキ共育塾にご相談いただければ、実際のお子さんに合わせて、より具体的に「向いている高校」を、通信制も通信制以外も含めて一緒に探せます。ぜひご相談ください。

①代々木高等学校(私立・広域)

代々木高校は、通信制高校の中では比較的老舗で、面倒見のよい学校です。

費目 初年度
入学金 10,000円
授業料 264,000円
教育充実費 15,000円
教科書代 10,000円
登録手数料 2,000円
諸雑費 1,100円
合計 282,100円

②さくら国際高等学校(私立・広域)

さくら国際高等学校も不登校支援を長く行っており、面倒見がよい学校です。

費目
本校通学型
初年度
入学金 10,000円
学費
(週5日通学型)
700,000円
施設費 20,000円
入学選考費 20,000円
諸雑費の積立 12,000円
合計 762,000円
費目
集中スクーリング型
本校所属
初年度
入学金 10,000円
学費 250,000円
施設費 20,000円
入学選考費 20,000円
合計 300,000円

③クラーク記念国際高等学校(私立・広域)

クラーク記念国際高等学校は、日本最大の通信制高校で、「普通の学校」に近いイメージです。

行事や部活にも力を入れているので、学校生活を楽しみたい生徒さんには好まれます。

また、「国際」の名のとおり、留学プログラムなどもあります。

費目 初年度
本校初年度納入金 453,000円
選考コース初年度納入金 658,800円

※キャンパスによって一部異なる場合もあります。

④NHK学園高等学校(私立・広域)

NHK学園高等学校は、名前のとおり、NHK(日本放送協会)の外郭団体が運営する学校です。

NHK高校講座の視聴があるため、スクーリングが少なくて済みます。

費目 初年度
入学金 35,000円
受講料 300,000円
施設設備充実費 10,000円
教育運営費 20,000円
生徒会費 2,000円
合計 367,000円
※上記のほか、教材費が1科目あたり2,000円程度(実費)、教材送料1,100円(年額)が必要になります。

⑤ルネサンス高等学校(私立・広域)

ルネサンス高等学校は、サポートも厚く、オンラインの学習が充実しています。

登校日は、最短だと年4日間です。

費目 初年度
入学金 50,000円
授業料 250,000円
施設設備費 20,000円
教育関連諸費 60,000円
スクーリング費 65,000円
合計 445,000円

※Wスクールコース及び通学コース受講を希望する場合は、別途費用が必要となります。

まとめ〜ご自身も大切に、ぜひ支援者と一緒に、お子さんを支えていきましょう〜

まとめ〜ご自身も大切に、ぜひ支援者と一緒に、お子さんを支えていきましょう〜

ここまで、主には不登校と通信制高校についてご紹介してきました。

あなたは、お子さんが不登校という状態にあって、不安や焦りを感じられているかもしれません。

しかし、キズキ共育塾の生徒さんだけを見ても、不登校の次の進路を見つけて、将来に向かって進んでいる方は大勢いらっしゃいます。

不登校のお子さんに対して、悲観的にならず、相談機関や支援機関を頼った上で、お子さんの進路を探してみていただければと思います

最後まで読んでくださりありがとうございました。

お子さんに合う高校が見つかり、道が開かれていくことを、心から祈っています。

さて、本文でもお伝えしたとおり、私たちキズキ共育塾は、不登校からの通信制高校の受験や、通信制高校からの大学進学などに、実績のある個別指導塾です。

無料相談も承っておりますので、ご相談いただければ、通信制高校進学について、「あなた(のお子さん)」のための具体的なお話ができると思います。

少しでも気になるようでしたら、お気軽にご相談ください(親御さんだけでのご相談も承っています)。

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