高校受験に失敗したら人生終了? 親ができる対応を解説

こんにちは。生徒さんの勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする完全個別指導塾・キズキ共育塾です。

  • 高校受験で失敗したらどうなるの?
  • 高校受験どこも受からなかったらどうしよう?

以上のような不安を抱いている人もいるのではないでしょうか?

不安にかられて調べたSNSで「高校受験失敗 人生終了」といったフレーズを見ると、ますます心配になるかもしれません。

まず結論から言うと、高校受験に失敗しても人生終了ではありません。ご安心ください。

このコラムでは、高校受験失敗が人生終了ではない理由や高校受験に失敗した時の選択肢や親ができる対応などについて解説します。あわせて、過去の失敗を乗り越えた先輩たちの成功談を紹介します。

高校受験を控えていて不安を抱いている人や子供が高校受験に失敗したらどう対応しようとお悩みの親御さんは、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

私たちキズキ共育塾は、高校受験への不安が大きい人のための、完全1対1の個別指導塾です。

生徒さんひとりひとりに合わせた学習面・生活面・メンタル面のサポートを行なっています。進路/勉強/受験/生活などについての無料相談もできますので、お気軽にご連絡ください。

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高校受験失敗が人生終了ではない3つの理由

高校受験に失敗したら「人生が終わった」と感じるかもしれません。

しかし、受験の結果が全てではなく、人生においてはその後どう行動するかの方が重要です。

実際に高校受験に失敗しても、新たな道を見つけ充実した人生を送っている人は大勢います。

この章では、高校受験失敗が人生終了ではない理由について解説します。

受験の失敗を受け入れるきっかけにしてください。

理由①人生は高校受験だけで決まらない

高校受験の結果が思わしくなかったとしても、人生の終わりを意味するわけではありません。

たしかに人生において、高校受験が大きな転換点になることは否定できません。しかし、高校受験はゴールではなく、通過点のひとつです。

高校受験のあとには、大学受験や就職、結婚などさまざまな選択の機会が待ち受けているでしょう。それらは、高校受験の結果と関係がないことも多いはずです。

高校受験の結果だけで将来の選択肢が狭まるわけではないのでご安心ください。

理由②自己成長のチャンスになる

高校受験の失敗は、自分を見つめ直し成長するきっかけとなります。

例えば、ある中学3年生の男子が書いた詩「入試と母」には、高校受験の失敗が人生での成長にどうつながったのかを描いています。

夜、母と話をしていました。母は静かな声で話しました。

なんの話かというと、入試のことなのです。

母は高校受験に失敗したそうです。

合格発表があった日一歩も家から出られなくて

泣いていたそうです。

だから母は世間話などで、あの子は入ったとか,

この子が落ちたとか、そんな話は一切しません。

今になってみると、あのときの事が

ひどく役に立ったといっていました。

心のやさしさの大切さ。

いろんな人の気持ちや立場。

それがわかることの大切さを

その体験から学んだそうです。

不合格を冷たい目で見ない母を

ぼくは尊敬します。

今夜、母が一層好きになりました。

母を前より尊敬するようになりました。

(引用:あゆみ出版編集部『進路・進学と高校受験の基礎知識 (がんばれ中学生のお母さん 5)』

お母さんは、高校受験に失敗した時、家から一歩も出られず泣いていたそうです。しかし、その体験が「心のやさしさや、いろんな人の気持ちや立場を理解する大切さ」を教えてくれたと振り返っています。

お母さんは他人を冷たい目で見ず、共感的な姿勢を持ち続けており、その姿勢が息子に尊敬の念を抱かせました。

受験の失敗は苦しい経験ですが、乗り越える過程で得られる学びや成長は、失敗した人でしか経験できない貴重な財産となるでしょう。

理由③失敗から学べる経験がある

失敗は誰にでも起こるものですが、重要なのは失敗から何を学び、次にどう活かすかです。

失敗を活かす力は、単なる成功体験以上に自己成長の原動力となるのです。

結果に一喜一憂するのではなく、その過程を大切にし成長の糧とする考え方です。

また、失敗が成功への重要なステップであると語っている人もいます。

例えば、スタートアップ企業のスライブ・グローバル(Thrive Global)の創業者であるアリアナ・ハフィントン氏は、自らの失敗経験が現在の成功を築く大きな原動力になったと述べています。(参考:Forbes Japan「失敗から学べる3つのこと」

高校受験の失敗は本人にとっては大きな出来事の一つになるでしょう。しかし、決して人生の終わりではなく、その失敗から学び成長を続けると、より充実した未来が切り開かれるのです。

高校受験に失敗した時の6つの選択肢

高校受験に失敗した場合、今後の進路について不安になる人もいるかもしれません。

しかし、志望校が不合格だったとしても、その後の進路にはさまざまな可能性が残されています。

この章では、高校受験に失敗したときに検討できる選択肢について解説します。

どの道を選ぶとしても、あなたにとって未来に向けた希望のある一歩となるでしょう。

選択肢①併願校へ進学する

高校受験で第一志望校に不合格だった場合、次に考えるのが併願校への進学です。

併願校とは、第一志望校が不合格だった場合に備えて受験する私立高校やその他の学校を指します。

事前に併願校を決めておくと、第一志望校の不合格のリスクを軽減し、進学先の確保が可能です。

併願校への進学は、新しい環境で友人や学びの機会を得られる可能性があります。

「第一志望校でなければ意味がない」と思う人もいるかもしれませんが、自分の考え方次第で新たな可能性を見つける可能性は無限大に広がります。

進学後の努力次第で、希望する大学進学やキャリアへも繋がるでしょう。

選択肢②公立高校の二次募集や私立高校の追加募集を受験する

公立高校の二次募集や私立高校の追加募集を受験する選択肢もあります。

例えば、東京都の場合、毎年2月下旬に都内の公立高校の募集状況が発表されます。(参考:東京都教育委員会「令和6年度東京都立高等学校入学者選抜最終応募状況(分割後期募集・全日制等第二次募集(取下げ再提出後))」

また、私立高校でも定員に余裕がある場合、追加募集を行うケースがあるので、注目しておきましょう。(参考:東京都「令和6年度都内私立高等学校の状況【第二次募集・第2回】」

二次募集や追加募集の情報は短期間で締め切られる場合が多いため、早めの行動が重要です。

志望校ではないかもしれませんが、新たな選択肢を探し諦めずに挑戦を続ければ、未来の可能性は大きく広がるでしょう。

選択肢③定時制高校や通信制高校に進学する

定時制高校や通信制高校への進学も一つの選択肢です。

定時制高校や通信制高校は、全日制高校とは異なる教育環境なので、生徒一人ひとりのライフスタイルや状況に応じた学び方ができます。

2024年の5月時点で、全体の約7.2%の生徒が定時制高校や通信制高校を選択しています。(参考:e-Stat「学校基本調査」

定時制高校とは、夜間、もしくは昼間の決められた時間に通学して学習する高等学校課程のことです。基本的に全日制高校より1日の授業時間が少ない場合が多く、通学する時間帯も選べるのが特徴です。(参考:文部科学省「三 新制高等学校の発足:文部科学省」

定時制高校については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

通信制高校とは、通信教育で学習する高等学校課程のことです。基本的に毎日通学する必要がないため、場所を選ばずに勉強できる点が特徴です。(参考:文部科学省「高等学校通信教育の質の確保・向上」

通信制高校については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

定時制高校や通信制高校への進学は、自分自身の可能性を広げるきっかけとなるでしょう。

選択肢④高校浪人をする

どうしても第一志望校に行きたいという強い思いがある場合、高校浪人を選ぶ道も一つの選択肢です。時間をかけて万全の準備ができるため、合格の可能性を高められます。

しかし、5年度時点で高等学校などへの進学率は約98.8%と高く、高校浪人を選択する方は少数派です。(参考:文部科学省「検討を進めるための参考資料」

この結果からほとんどの中学生が何らかの形で進学を果たしているのがわかります。

高校浪人は簡単な選択ではありませんが、第一志望校への思いが強い場合は考えてみてもいいのではないでしょうか?しかし、高校浪人を選択する際は、メリット・デメリットをよく理解し、家族や先生とよく話し合いを行った上で決めるといいでしょう。

選択肢⑤高校に進学せず、高卒認定試験を受ける

進学以外の道として高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)を受ける選択肢もあります。

高卒認定試験(正式名称:高等学校卒業程度認定試験)は、文部科学省が実施する高校を卒業した人と同等以上の学力を認定する試験のことです。正式名称を高等学校卒業程度認定試験と言い、高認とも呼ばれています。(参考:文部科学省「高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)」

合格者には、大学・短大・専門学校の受験資格が与えられるほか、一部の国家資格や公務員試験の受験が可能になります。

資格は最短で半年から1年程度で取得可能なため、通常の高校課程よりも早く次のステップに進めるのが大きなメリットです。

また、高卒認定試験に合格した人のうち約25%が大学に進学しています。(参考:文部科学省「高等学校卒業程度認定試験合格者の進路状況に関する調査の結果について」

高卒認定試験が、可能性を広げる手段であると示していると言えるでしょう。

高卒認定試験を目指す場合、独学だけでなく予備校や個別指導塾などのサポートの利用をオススメします。

選択肢⑥就職する

高校に進学せずに就職を選ぶ道もあります。

中卒者でも就職し、社会で活躍している人は少なくありません。

しかし、就職市場の現状を把握した上で自分に合った選択をするのが重要です。

2024年度の中卒者の求人倍率は0.82倍と厳しい状況です。(参考:厚生労働省「令和6年度高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」

これは、求人数に対して求職者数が上回っていることを意味します。そのため、希望する仕事を見つけるのは簡単ではないのが現状と言えるでしょう。

もし就職を選ぶ場合は、早めにハローワークなどの支援機関に相談しましょう。公共職業安定所では、就職先の紹介だけでなく、職業訓練やキャリアカウンセリングなどのサポートを受けられます。

中卒での就職はハードルが高いですが、職業訓練やスキルアップを活用すれば、新たな未来を切り拓けるでしょう。

子どもが高校受験の失敗を乗り越えるために親ができる対応

高校受験に失敗した子どもにとって、そのショックは計り知れないものがあります。

親がどのように寄り添い、サポートするかが、子どもの今後の立ち直りに大きな影響を与えます。

ただ励ますだけではなく、しっかりと子供の気持ちに寄り添うと子どもの心のケアと未来の進路を支えられるでしょう。

この章では、子どもが高校受験の失敗を乗り越えるために親ができる具体的な対応について解説します。

対応①子どもの気持ちを受け止める

高校受験に失敗した子どもが感じるショックや不安はとても大きいものです。その子供の気持ちを丸ごと受け止めてあげましょう。

例えば、落ち込んでいるお子さんに「どうして失敗したの」と責める言葉をかけるのではなく、「辛かったね」とお子さんの気持ちに寄り添い、共感しましょう。

また、焦らずに普段と変わらない落ち着いた態度で接するのを心がけると、お子さんに安心感を与えられます。

最も大きなショックを受けているのは、誰よりもお子さん自身です。自分を責めたり、将来への不安を感じたりしている中で、親が感情的になると、お子さんは孤独感やプレッシャーを感じてしまう可能性があります。

まず親がお子さんの気持ちを受けとめ、次の一歩を踏み出すための力を与えてあげましょう。

対応②自己肯定感を高める励ましの声かけをする

受験の結果がどうであれ、子どもがこれまで努力してきた過程を認めるのが、次への挑戦を後押しする原動力となります。

例えば、結果に関係なく「よく頑張ったね」「あなたがしてきた努力は私が一番知ってる」と具体的で肯定的な言葉をかけましょう。お子さんは「自分の努力を見てくれている」と感じ、少しづつ前向きな気持ちを取り戻せるでしょう。

親からの励ましの声は、お子さんの自己肯定感を高める大切な役割を果たします。

お子さんが落ち込んでいるときほど、努力を認め優しい声をかけてあげましょう。

対応③子どもの希望を尊重しながら進路の可能性を一緒に探る

子どもの希望や意見を尊重し、共に進路を考えるのが子どもの成長や次の一歩に向けた力となります。

受験の失敗後、子どもの意見を聞かずに進路を一方的に決めるのではなく、子どもが納得できる選択肢を一緒に見つけましょう。

子供がどんなことに興味があり、学校に何を望んでいるかなど質問を投げかけ、子どもの考えを引き出しましょう。その上で考えられる進路をリサーチし、子どもの希望に一番近い、興味の持てる選択肢を提案してみましょう。

対応④専門家や教育機関に相談する

専門家や教育機関は、豊富な経験や知識を持ち、子ども一人ひとりに適したアドバイスを提案してくれるのが特徴です。

客観的な視点からのアドバイスは、親だけでは見落としがちな選択を見つけるのに役立ちます。

相談できる具体的な専門家や教育機関は、以下のようなものがあります。

  • スクールカウンセラー
  • 教育委員会の相談窓口
  • 精神科や心療内科の医師
  • 地域の教育・相談機関
  • 学習塾
  • キャリアアドバイザー
  • 電話相談窓口

専門家や教育機関への相談は、子どもの心の安定と進路選びの両方で効果的な方法です。

親だけで悩むのではなく、信頼できる窓口を活用し、子どもが新しい一歩を踏み出すサポートをしていきましょう。子どもにとって明るい未来への大切な第一歩となります。

キズキ共育塾では、受験勉強をサポートしながら、進路決定のお手伝いもしています。

過去の失敗を乗り越えた先輩たちの成功談

キズキ共育塾でも、高校受験や高校生活での失敗を乗り越え、自分に合った進路を見つけた先輩たちがたくさんいます。

この章では、失敗を乗り越えた先輩たちの体験談をご紹介します。

現在、高校受験や高校生活に悩んでいる人や自分の進路に迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

体験談①高校中退、高認取得からの大学受験

進藤明子さん(仮名)は、小中学校での不登校、高校中退を経験した後、「このままではいけない」と一念発起し、高認取得と大学受験に挑戦しました。

キズキ共育塾で、自分と同じ経験を持つ講師の支えを受けながら学び、最終的に日本大学芸術学部文芸学科にAO入試で合格しました。

塾では勉強だけでなく精神的な成長も感じ、アルバイトを続けられるようになった自分に驚いたそうです。

同じように悩みを抱える人に、キズキ共育塾が新しい道を開くきっかけになるのを伝えてくれます。

体験談②高校を不登校から中退。高認を取得して大学合格

成田駿くん(仮名)は、高校2年生の夏に不登校となり中退し、

昼夜逆転の生活から抜け出すために高卒認定試験の取得を目指し、キズキ共育塾に入塾しました。

キズキ共育塾では、地学基礎や政治・経済を学びながら高卒認定試験を取得し、その後立教大学文学部を第一志望に受験勉強を開始。基礎から学び直し努力を重ねた結果、立教大学に合格しました。

キズキ共育塾での経験を通じて視野が広がり、「なんとかなる」と前向きな気持ちを持てるようになったそうです。

選択を焦らずに自分に合った道を探す大切さを伝えてくれます。

高校受験に関するよくある質問

高校受験を控える中で、不安や疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか?

この章では、高校受験に関するよくある質問にお答えします。

これからの受験に向けた参考にしてみてください。

Q1.欠席日数が多いと高校受験に影響しますか?

高校受験において、欠席日が影響を及ぼす可能性があります。

特に私立高校の推薦入試では、欠席日数の上限が条件として定められている場合が多いです。

欠席日数は、学業に対する姿勢や生活態度の指標とされるため、出願条件として重視される場合があります。

例えば、以下の高校では次のような条件が定められています。

  • 早稲田実業高校の推薦入試:各学年の欠席日数が原則として7日以内(参考:早稲田実業高校 2025年度 推薦入試募集概要)
  • 明治大学付属明治高校:中学校入学後の欠席日数の合計が15日以内(参考:明治大学付属明治高校 2025年度 入試募集概要)

また、千葉県公立高校の一般入試では、年間欠席日数が30日以上の場合、理由を説明する自己申告書の提出が必要とされています。(参考:千葉県「令和6年度千葉県公立高等学校入学者選抜実施要項」

受験を控えている場合は、道府県や学校ごとに異なる可能性があるため、欠席日数に注意し出願条件をよく確認しておきましょう。

また、やむを得ない事情がある場合は、事前に学校へ相談し必要な手続きを進めましょう。

Q2.高校受験で模試A判定であれば絶対受かりますか?

模試のA判定は志望校への合格の可能性が高いことを示しますが、100%合格を保証するものではありません。

模試の判定は、過去の受験生データに基づく予測にすぎないためです。

実際の入試では本番での学力や周囲の受験生の出来によって結果が変わる場合があります。また、本番に思った以上に緊張し本来の学力が発揮できない可能性もあるでしょう。

模試の判定だけに安心せず、あくまでも目安として捉え、引き続き本番に向けた準備を進めるのが重要です。

Q3.高校受験で全部不合格になったらどうなりますか?

高校受験で全ての志望校に不合格となっても、人生を諦める必要はありません。

高校に進学する方法は一つではなく、不合格後も進学のチャンスを得られる制度や選択肢が用意されているためです。

二次募集を行う公立高校、私立高校もあります。再チャレンジや自分に合った環境を見つけられるでしょう。

全ての志望校に不合格になったとしても結果に囚われすぎず、自分に合った新しい道を切り拓きましょう。

まとめ〜チャンスと捉えて明るい未来を切り開こう〜

高校受験の失敗は誰にとってもショックな出来事ですが、決して人生終了ではありません。

失敗の経験をどう活かすかで未来は大きく変わります。

高校受験に失敗した場合でも進学先の選択肢はたくさんあります。

新たな可能性を切り拓くチャンスが秘められているのです。

高校受験の失敗は、人生の中での一つの転機に過ぎません。すべては自分次第で明るい未来を切り拓けます。

この経験を糧にして、次のステップに向けて前向きに進んでいきましょう。

明るい未来を切り拓くための第一歩を、一緒に見つけてください。

Q&A よくある質問

高校受験失敗が人生終了ではない理由を教えておください。

以下が考えられます。

  • 人生は高校受験だけで決まらない
  • 自己成長のチャンスになる
  • 失敗から学べる経験がある

詳細については、こちらで解説しています。

高校受験に失敗した場合の選択肢を教えてください。

以下が考えられます。

  • 併願校へ進学する
  • 公立高校の二次募集や私立高校の追加募集を受験する
  • 定時制高校や通信制高校に進学する
  • 高校浪人をする
  • 高校に進学せず、高卒認定試験を受ける
  • 就職する

詳細については、こちらで解説しています。

監修 / キズキ代表 安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。また、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」、発達障害やうつ病の方々のための就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」も運営。

【新著紹介】

『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』
(2022年9月、KADOKAWA)
Amazon
KADOKAWA公式

【略歴】

2011年 キズキ共育塾開塾(2023年7月現在10校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)

【メディア出演(一部)】

2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

共同監修 / キズキ相談担当 半村進

はんむら・すすむ。1982年、茨城県生まれ。東京大学文学部卒。
小学校時代から転校を繰り返し、運動ができないこと、アトピー性皮膚炎、独特の体形などから、いじめの対象になったり、学校に行きづらくなっていたことも。大学に入学してようやく安心できるかと思ったが、病気やメンタルの不調もあり、5年半ほど引きこもり生活を送る。30歳で「初めてのアルバイト」としてキズキ共育塾の講師となり、英語・世界史・国語などを担当。現在はキズキの社員として、不登校・引きこもり・中退・発達障害・社会人などの学び直し・進路・生活改善などについて、総計1,000名以上からの相談を実施。

【執筆記事・インタビューなど(一部)】

日本経済新聞 / 朝日新聞EduA / テレビ東京 / 不登校新聞 / 通信制高校ナビ

サイト運営 / キズキ

「もう一度学び直したい方」の勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする学習塾。多様な生徒さんに対応(不登校・中退・引きこもりの当事者・経験者、通信制高校生・定時制高校生、勉強にブランクがある方、社会人、主婦・主夫、発達特性がある方など)。授業内容は、小学生レベルから難関大学受験レベルまで、希望や学力などに応じて柔軟に設定可能。トップページはこちら。2024年10月現在、全国に11校とオンライン校(全国対応)がある。

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