受験は人生に必要なの? 受験の目的を解説

こんにちは。生徒さんの勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする完全個別指導塾・キズキ共育塾です。

あなたは受験の目的について悩んでいませんか?そして、受験は人生に必要なのでしょうか?

なぜ悩み、そしてどのように解決するのでしょうか?

このコラムでは、受験の目的などについて解説します。

私たちキズキ共育塾は、受験の目的がわからない人のための、完全1対1の個別指導塾です。

10,000人以上の卒業生を支えてきた独自の「キズキ式」学習サポートで、基礎の学び直しから受験対策、資格取得まで、あなたの「学びたい」を現実に変え、自信と次のステップへと導きます。下記のボタンから、お気軽にご連絡ください。

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自分の受験の目的は何なのか

キズキ共育塾で講師を務めている半村です。

キズキ共育塾でお聞きする一番大きな悩みと最終目的は、「社会復帰」についてです。

ここでは、少し掘り下げてお伝えします。

不登校状態にある人が「一般論や事例から、不登校状態にある人は社会復帰できる」ということを知ると、その次には、「自分はどのような社会復帰を目指すか」、言い換えれば「自分は将来どのようになりたいのか」、そして「そのために自分は受験でどこを目指すのか」「そもそも人生に受験って必要なのか」、と悩む場面が多く発生します。

この悩みは、「自分の受験の目的が何なのかわからない」とまとめることができるでしょう。

不登校から受験を目指す人が抱える大きな悩みについて、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

自分のことがわからない、恥ずかしい

自分の将来像が描けるか、何のために勉強するのか、今何が好きなのか、逆に何が嫌なのか、どの大学のどの学部に行きたいのか…。

不登校の方には、次のようなことがよくあります

  • 自分で自分のことがわからない
  • 受験の目的もわからずに悩み、そういう自分のことを恥ずかしいと思ってしまう

ですが、そういう悩みは、一人で変に気にしたり恥ずかしがったりするようなものではありません。

自分一人で考え込んでいても、なんともならないことがほとんどです。

人は、他人と触れ合う中で、自分のことについてもわかってくるのです。

不登校じゃない人も、同じように悩んでいます

不登校を経験していない人でも、同じように「自分のことがわからない」「受験の目的がわからない」と悩んでいます。

不登校を経験したかどうかに関わらず、誰でも、自分について、受験の目的について、疑問を持ったり、苦しんだり、悩んだりしているのです。

キズキ共育塾の特徴——勉強だけの場じゃない

他人と触れ合うこと、そしてその中で「自分のこと」がわかるようになることは、受験の目的を考えるためだけではなく、もっと広く、生きるためにも非常に重要です。

キズキ共育塾の特色の1つに、「キズキ共育塾は、勉強をする場だが、勉強だけをする場ではない」ということがあります。そうした勉強以外の触れ合いについても講師がサポートします。

キズキ共育塾で、自分のことがわかってきた

かつて担当した不登校の生徒さんに、入塾したときには「人と話すこと自体が久しぶり」という人がいました。

その生徒さんは、最初はあまり他人と会話ができませんでした。

他人と触れ合うことが苦手なようでした。

ですが、キズキ共育塾に通ううちに、挨拶や授業などを通じて、だんだん他人と触れ合うことに慣れてきて、「人と話すことが楽しくなった。自分のことがわかるようになって、目標もできて、自信がついて、大学も楽しみになった」、と言ってくれました。

(もちろん学力も向上し、大学受験に合格し、現在も楽しく大学に通っています!)

自分だけで、家族だけで悩まないで

不登校は、「今そうである」というだけのことです。

学校に行っていない今と、受験したり大学に行ったり社会に出たりしたときにうまくいかないのではというこれからへの不安は、全く別のことです。

将来は決まっていません。

ですが、不登校になった本人は、孤独の中で「自分はものすごくダメなんじゃないか」と悩み、親は「うちの子みたいな人は世の中にほとんどいないんじゃないか」とやはり孤独の中で悩む。

このように必要以上に深刻に捉えてしまっている状態が多く見られます。

こうした状態は、ほとんどの場合、事態を好転させることはありません。

まとめ〜周りを巻き込んで行きましょう〜

他人と触れ合い、一緒に考えたり悩んだりすることによって、社会復帰の姿やなりたい自分の像が見えてきます。

勉強や受験は、そのための手段の1つです。

本人と家族だけで悩みを抱え込まずに、周りを巻き込み、他人の助けを借りることができるようになると、すごくいいと思います。

そういうことができるのも、生きていく上で必要な力だと思います。

不登校から受験を目指している方や、これから目指そうと思っている方は、キズキ共育塾相談にいらしてみませんか。

自分のことも受験の目的もわかってくるように、そしてもちろん学力が向上するように、経験豊富で真摯で熱心な講師たちがサポートします。

監修 / キズキ代表 安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。また、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」、発達障害やうつ病の方々のための就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」も運営。

【新著紹介】

『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』
(2022年9月、KADOKAWA)
Amazon
KADOKAWA公式

【略歴】

2011年 キズキ共育塾開塾(2025年6月現在17校+オンライン校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2025年9月現在9校)

【メディア出演(一部)】

2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

共同監修 / キズキ相談担当 半村進

はんむら・すすむ。1982年、茨城県生まれ。東京大学文学部卒。
小学校時代から転校を繰り返し、運動ができないこと、アトピー性皮膚炎、独特の体形などから、いじめの対象になったり、学校に行きづらくなっていたことも。大学に入学してようやく安心できるかと思ったが、病気やメンタルの不調もあり、5年半ほど引きこもり生活を送る。30歳で「初めてのアルバイト」としてキズキ共育塾の講師となり、英語・世界史・国語などを担当。現在はキズキの社員として、不登校・引きこもり・中退・発達障害・社会人などの学び直し・進路・生活改善などについて、総計1,000名以上からの相談を実施。

【執筆記事・インタビューなど(一部)】

日本経済新聞 / 朝日新聞EduA / テレビ東京 / 不登校オンライン / 通信制高校ナビ

サイト運営 / キズキ

「もう一度学び直したい方」の勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする学習塾。多様な生徒さんに対応(不登校・中退・引きこもりの当事者・経験者、通信制高校生・定時制高校生、勉強にブランクがある方、社会人、主婦・主夫、発達特性がある方など)。授業内容は、小学生レベルから難関大学受験レベルまで、希望や学力などに応じて柔軟に設定可能。トップページはこちら。2025年6月現在、全国に17校とオンライン校(全国対応)がある。

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