授業を受けなくても大学に受かる?学校の授業と受験勉強の違いについて
不登校の方が陥りやすい、「学校の授業から遅れている自分は、もう受験に間に合わないのではないか…?」という不安について、自らも不登校経験者である木村講師が解説します。
目次
キズキ共育塾には、不登校を経験した講師が大勢います
キズキ共育塾・講師の木村杏(仮名)です。
私自身も不登校でしたし、弟も不登校でした。
似たもの姉弟ですね(笑)。
私は高校を不登校で、当時一番心配していたことは、「卒業できるかどうか」でした。
なんとか卒業でき、大学にも進学し、キズキ共育塾で講師を始め、結婚もしました。
キズキ共育塾には、私以外にも、様々な理由から不登校やひきこもり、高校中退などを経験し、その後大学受験などを通じて社会復帰を果たした講師が大勢います。
みなさんの悩みに、真摯に寄り添います。
さて、不登校の方の受験について、私が思うことをお伝えします。
「自分は受験に間に合うか?」
私が担当した高校不登校の生徒さんに、勉強のために教科書を開くことを嫌がる人がいました。
高校のことを思い出して、自分が不登校であるということを改めて認識しちゃうから。
自分は授業から遅れていて、みんなについていけていないという考えが根底にあるんです。
今から勉強しても受験に間に合わないんじゃないか、受験勉強をしても無駄なんじゃないかという不安を感じている。
同じような悩みを抱える人は大勢います。
学校の授業と受験勉強は違います
授業から遅れているのは事実かもしれません。
ですが、学校の授業の勉強と、受験のための勉強は、ほとんどの場合別物です。
不登校じゃない人も、学校の授業とは別に、進学塾などに通って「受験用の勉強」をしていますよね。
なので、学校に行っていない期間が長いからといって、学校の授業を受けていないからといって、「もうだめ、受験なんてできない、間に合わない」と悲観する必要はありません。
また、学校に通っている人も、授業中に居眠りしたり宿題をやらなかったり、案外勉強していないものです(笑)。
そして、大学の一般受験などは、学力だけを審査します。
勉強さえできれば合格できます。
不登校で不利になりがちな内申点が、受験結果に直接影響しないということです。
時間をうまく利用しましょう
現状と目標によって、やるべき勉強や費やすべき時間は大きく異なります。
ですが、不登校の場合、他の人が学校で授業や部活などに使っている時間を別のことに使えるわけですから、その時間をうまく受験勉強に使っていきましょう。
もし、大学受験のための勉強をしたい、時間をうまく使う勉強方法を身につけたいと思ったら、キズキ共育塾へ相談に来てみてください。
経験豊富な講師やスタッフが真摯にサポートしてくれるはずです。
合わせて人気のページ