「友達はいらない」と思うあなたへ 友達がいないことのメリットを解説

こんにちは。生徒さんの勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする完全個別指導塾・キズキ共育塾です。

よく「友達は多い方がいい」と言われますよね。しかしこれは、どんな人にでも当てはまるわけではありません。

実際に、今このコラムを読んでいるあなた自身も、何らかの理由から「友達はいらない」と感じているのではないでしょうか?

では、どんな人がどのような理由から「友達はいらない」と思うようになるのでしょうか?また、友達がたくさんいることの本当のメリットとはなんでしょうか?

このコラムでは、筆者の経験やキズキ共育塾の講師の意見に基づいて、「友達はいらない」派が増えている理由や「友達はいらない」と思う理由、「友達はいらない」と思う人の特徴、友達がいない・少ないことのメリット、友達がいる・多いことのメリットなどについて解説します。

あなたの「友達はいらない」と思う気持ちの整理に役立てば幸いです。

私たちキズキ共育塾は、さまざまな悩みを抱える人のための、完全1対1の個別指導塾です。

生徒さんひとりひとりに合わせた学習面・生活面・メンタル面のサポートを行なっています。進路/勉強/受験/生活などについての無料相談もできますので、お気軽にご連絡ください。

ゲーム依存、昼夜逆転、勉強の話、子どもにしてもいいの…? 疑問への答えが見つかるウェブメディア 不登校オンライン 不登校の親のためのオンラインコミュニティできました! 不登校の親専用 親コミュ オンラインコミュニティ

「友達はいらない」と思う人が増えている2つの理由

この章では、「友達はいらない」と思う人が増えてきた理由について解説します。

理由①SNSの普及

SNSの急速な普及によって、人々のコミュニケーションの形態は大きく変化しました。

SNSを利用すれば、時間や場所を問わず他者とつながることができます。そのために、対面での交流がなくとも他人との人間関係を築けるのです。こうした人間関係の構築は、特に若者の間で一般化しています。

また、SNSでは、自分の興味や価値観に合う相手と選択的につながれます。投稿に対する反応や短いコメントだけで、多くの人と緩やかな関係を保つことができるのです。

さらに、本名や素性を明かさずにコミュニケーションが取れるので、より気軽に、わだかまりや確執を感じることなく、友達よりもライトな関係を構築できることもSNSの特徴です。

特定の人と友人関係にならなくとも、必要なときに気の合う仲間とだけ接触できるSNS上のゆるやかなつながりが、「自分にあっている」と感じる人も多いでしょう。

そして、そういったSNS上でのつながりさえあれば、友達という関係を構築する必要はないと考える人もいるのです。

理由②一人でも楽しめるアクティビティやエンタメが増えた

近年、ネット上の動画配信やゲームなど、1人で楽しめる娯楽や活動の選択肢が大幅に増加しました。

特に、コロナ禍の際の巣ごもり需要に応え、家の中で楽しめるツールがたくさん生まれました。そのため、必ずしも誰かを誘わなくても楽しいことができるという経験から、「1人でも十分楽しい」と考える人が増えているのです。

また、ソロ活やぼっち活と呼ばれる、1人での外出を楽しむ文化も定着してきました。映画やカフェはもちろん、キャンプやカラオケなども1人用の道具やサービスが一般化してきています。

1人で過ごすことを肯定的に捉える気風が高まり、「1人でも大丈夫」と思える環境になってきたことも、「友達はいらない」と考える人が増加している理由の1つでしょう。

「友達はいらない」と思う5つの理由

この章では、「友達はいらない」と思う理由について解説します。

理由①友達付き合いがめんどくさい

友達付き合いは楽しいことばかりではありません。友人関係がめんどくさいと感じることもありますよね。

例えば、以下のような場面であれば、多くの人が「友達ってめんどくさい!」と思うでしょう。

  • 友達Aと友達Bがケンカをして、3人で一緒に遊べなくなった
  • 興味のない話題でも、話を合わせないといけない
  • 仲間外れにされないために、流行をチェックしないといけない

こうした状況になると、「友達はいらない」「付き合う友達の数を減らそう」という気持ちになるかもしれません。

理由②必要以上に気を遣い疲れる

友達に気を遣いすぎて疲れるケースもあります。

いつも「相手に不快な思いをさせないようにしないと…」と考えていると、いつのまにか友達と過ごしている時の自分が自分でなくなっていたということにもなりかねません。

このような人間関係の繊細さを、社会学者の土井隆義氏は、以下のように論じています。

現代の若者たちは、自分の対人レーダーがまちがいなく作動しているかどうか、つねに確認しあいながら人間関係を営んでいる。


周囲の人間と衝突することは、彼らにとってきわめて異常な事態であり、相手から反感を買わないようにつねに心がけることが、学校での日々を生き抜く知恵として強く要求されている


(参考:土井隆義『友だち地獄』

よりよい関係のために、お互いに気を遣ったり配慮したりすることは大切なことです。しかし、気を遣いすぎて疲れてしまっては、本末転倒です。

また、「もっと気楽に過ごしたい」と考えても、それを許さない周囲からの圧力を感じることもあるでしょう。

必要以上の気遣いに疲れた結果、「友達はいらないかも」と思うようになる人も多いのです。

理由③コミュニケーションが難しい

コミュニケーション能力が重視される昨今では、コミュニケーションが苦手な人を意味するコミュ障という言葉も使われるようになりました。

例えば、次のような人は、コミュニケーションが苦手だと感じているかもしれません。

  • 空気が読めない(と言われる)
  • 自分から話しかけるのが苦手
  • 相手の気持ちを考えられない

こうしたタイプの人は、「友達ができない理由は、自分のコミュニケーション力不足にある」と考え、友達作りが嫌になるかもしれません。

筆者も以前、6年間の不登校を経て高校に進学した際は、どのように人と話せばいいかまったくわかりませんでした。

友達はほしいけれどどうすればいいかわからないし、「失敗したらどうしよう…」と思う気持ちが強かったことを、とてもよく覚えています。

コミュニケーションは複雑です。繊細なやりとりに疲れ、「友達なんていらない」と思うことも、自然なことなのかもしれません。

コミュニケーションの難しさについては、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

理由④他人を信用できない

いじめや裏切りなど、人間関係のトラウマがあるために「友達はいらない」と思う人もいます。

誰かを信用するかしないかの判断は、人間関係の成功や失敗の積み重ねによる経験則から導かれるものです。

一度他人を信じられなくなれば、その心理状態を変えることは簡単なことではありません。トラウマがあれば、なおさらです。

そんなときは、無理して友達をつくる必要はないでしょう。

もしあなたがこのタイプに当てはまるのであれば、まずは1人で過ごしたり趣味の時間を持ったりしてみましょう。ほかにも、心療内科やカウンセリングなど専門家の力を頼ることもオススメです。

理由⑤友達といる以外の時間が充実している

1人の時間や友達以外の人たちと過ごす時間が充実している人は、友達の必要性を感じないかもしれません。

  • 趣味が忙しい
  • 目標に向けて努力したい
  • 家族や恋人がいるので、友達はいらない
  • 1人でいても何も困らない

しかし、このタイプの人でも「友達って必要なのかも?」と考えることがあるかもしれません。

趣味や目標を共有できる友達ができれば、お互いに刺激しあったり話題を共有したりできるため、充実した時間を過ごせるということもあるでしょう。

筆者も、年に1〜2度だけしか会わない友達が何人かいます。よく会う友達とは違って、詳しく相手のことを知ることはできませんが、ほどよい距離感を保てているようにも思います。

このタイプの人は、1人の時間を大切にしつつ、時々会って一緒に過ごせる友達をつくると、毎日がより豊かに感じられるかもしれません。

「友達はいらない」と思う人の3つの特徴

この章では、「友達はいらない」と思う人の特徴について解説します。

特徴①精神的に自立している

「友達はいらない」と考える人の多くは、精神的に自立している傾向があります。

「友達がいないとどこにも行けない」「誰かに選んでもらわないと決められない」といったことがなく、自分の価値観に基づいて選択や行動ができるのです。他者に依存せずに自分の感情や行動をコントロールできているとも言えるかもしれません。

このタイプの人は自己肯定感が高く、自分自身の軸をしっかりと持っていることが多いです。そのため、自分自身で決断を下し、その結果にも責任を持つことができます。

また、他人の意見に惑わされたり、周りからの承認に一喜一憂したりすることもないでしょう。つまり、他人に頼ることなく、自分の価値観や信念に基づいて行動できるのです。

さらに、ストレスや困難に直面した際も、他人に頼らず自力で解決策を見出そうとする一方で、必要に応じて、適切に周囲の人を頼ることもできるでしょう。これは、問題解決能力の高さと自己効力感の表れでもあります。

このように精神的に自立できていれば、なにかのきっかけで友達ができても、うまく付き合っていけるでしょう。

特徴②決断力や行動力がある

「友達はいらない」と思う人は、決断力や行動力が優れていることもあります。

いつも1人で行動しているため、行先や目的を自分で決め、判断することに慣れているのです。また、考えたらすぐに行動するというタイプの人も多くいます。

趣味や旅行の際も自由に行動することを好み、咄嗟のトラブルにも対応できる力があります。

その反面、他者のペースや好みに合わせたり、人の意見を尊重して自分の行動を変えたりすることに抵抗を感じることもあるかもしれません。

特徴③独自のこだわりを持っている

「友達はいらない」と思う人の多くは、自分の興味や価値観を大切にし、それに基づいて生活しています。流行や他人の評価に左右されず、自分が本当に大切だと思うものに時間とエネルギーを注ぐのです。

例えば、マイナーな分野に深い造詣を持っていたり、一般的でない生活習慣を実践していたりします。

他人に話しても理解されにくかったり、そもそも本人が周りに理解してほしいとも思っていなかったりもするため、周りからは変わった人だと思われることもあるかもしれません。

しかし、本人からすると自分らしさを大切にしているだけなのです。

また、このこだわりが、専門性の高さや独創的な成果につながることも少なくありません。独自の視点や深い探求心が、仕事や創作活動での成功をもたらすこともあるのです。

友達がいない・少ないことの4つのメリット

この章では、友達がいない・少ないことのメリットについて解説します。

メリット①自分ひとりで行動・判断する力や習性が身につく

行動を共にする友達がいないということは、どこに行くか、なにをするかを自分で決めるということです。

もともと1人で行動することが好きでなくとも、1人で行動することを続けるうちに、自分の判断で行動する習慣が自然と身につきます。

また、困難に直面した際にも、自分で解決策を考えて実行できるようになります。1人で行動し決断するようにしていると、なにごとにも主体的に取り組む姿勢が培われるのです。

こうしたことは、個人の成長や成功につながる重要な資質となるでしょう。

メリット②自分が好きなことに時間やエネルギーを使える

自分自身のために使える時間やエネルギーが増えることも、友達がいない・少ないことのメリットです。

友達との付き合いに費やす時間が減る分、自分の興味のあることや趣味に集中できます。また、自己啓発や習い事など、個人的な目標にも多くの時間をかけることが可能です。

その結果、自分が情熱を感じる分野で深い専門性を獲得できたり、新しいスキルを習得できたりするでしょう。

自分が好きなことに時間やエネルギーを使えると、日々の生活の満足度が高まり、人生の成功にもつながっていくはずです。

メリット③対人関係の技術を磨く手間や労力が省ける

たくさんの友達と良好な関係を築くためには、気遣いや心配りが必要です。

対人関係が苦手な人であれば、気遣いや気配りがうまくできない人もいるでしょう。そして、友達との良好な関係を築くために、対人関係の技術を磨こうとする人もいるかもしれません。

しかし、友達がいなくてもいい、1人でいることが苦にならないのであれば、無理をして対人関係の技術を磨く必要もなくなります。

もちろん、最低限のコミュニケーション力は社会生活の中で必要になります。しかし、会話の技術や場の雰囲気作り、相手の機嫌を損ねないための配慮など、複雑な対人スキルを磨く必要はなくなるでしょう。

コミュニケーション能力が低いと感じている人も、そもそも友人が少なければ無理をする必要がなく、ありのままの自分でいられるのです。

対人関係の技術を磨く手間や労力が省けることで、個人の時間を大切にでき、精神的にも楽になるケースがあるかもしれません。

メリット④無理をしなくてよい

これまでに挙げたすべてのメリットにも共通しますが、無理をして相手にあわせなくともよいということが、1人で過ごす最大の利点と言えます。

自分の本音や性格を偽る必要がなくなり、他人に合わせて振る舞ったり、好みでない活動に参加したりする機会を減らすことができます。特に、個性的な趣味を持っていたり、自分のこだわりが強かったりする人は、一目を気にせず、より自然体で過ごせるでしょう。

また、対人関係での緊張や不安から解放されることは、コミュニケーションに不安を感じる人や人見知りの人にとって大きな安心につながります。

無理をして友達と過ごすことをやめることで、自分自身に正直にストレスの少ない生活を送れるのです。

友達がいる・多いことの4つのメリット

この章では、友達がいる・多いことのメリットについて解説します。

メリット①楽しい時間を共有できる

「哀しみは半分、喜びは2人分」と言うように、信頼できる友達がいると、人生の楽しみや喜びを分かち合える機会が増えます。

日常的なおでかけも、友達と一緒に行うことで、1人とは違った楽しみ方ができるでしょう。また、会話をしたりふざけあったりするなどのコミュニケーションは、ストレス解消にもつながります。

さらに、共通の趣味や興味を持つ友達と語り合ったり一緒に活動したりすることで、その活動自体がより充実したものになるはずです。

メリット②自分1人ではできないことができる

友達がいると、1人ではできないことができるようになります。

例えば、会話を楽しんだり、同じ体験をして感想を共有したりできるでしょう。また、一緒にゲームをする友達がいれば、協力プレーを楽しむことができるかもしれません。

「特別な友達はいらない」と思っていても、SNS上などで気軽にコミュニケーションを楽しむ人も多いはずです。

友達関係が負担に感じる場合は、そうしたライトな関係からはじめ、本当に信頼できる相手が見つかれば、友達になるというのもよいかもしれませんね。

メリット③困ったときに助け合える

友達がいることのいいところは、困ったときに助け合えることです。

1人では解決できないトラブルにあったときも、友達がいれば知恵を貸してくれるかもしれません。ただ側にいて、話を聞いてくれるだけで、負担が軽くなることもあります。

また、友達が困っているときに手を差し伸べることができれば、あなた自身の成功体験にもつながります。

「いざとなったら助けあえる人がいる」と思えることは、それだけで心の支えともなるのです。

メリット④つらいときに寄り添い合える

友達がいることの最大のメリットは、つらいときに寄り添い合えることです。

落ち込んだときや期待通りの結果がでなかったとき、なんらかの困難があったときなど、誰かに支えてほしいと思うのは自然なことです。

心細いと感じる場面で声をかけてくれる人がいることは、大きな励みになります。つらいときに支えあい、助け合える友人関係は、人生の貴重な財産となるでしょう。

一人でも楽しい! 休日の過ごし方

一人でも楽しめる休日の過ごし方は、たくさんあります。

例えば、インドアの趣味であれば、以下の9つのジャンルに分けられるでしょう。

鑑賞系

  • 映画鑑賞
  • ドラマ鑑賞
  • YouTube鑑賞
  • 音楽鑑賞
  • 美術鑑賞

運動系

  • 筋トレ
  • ヨガ
  • ダンス
  • シャドーボクシング

学習系

  • 英語
  • プログラミング
  • 読書
  • 資格勉強
  • 興味のある分野の勉強・学び直し

モノづくり系

  • 書道
  • イラスト制作
  • 切り絵
  • アクセサリーづくり
  • マンガ制作
  • 小説執筆
  • DIY
  • 手芸・編み物
  • プラモデル
  • 推し活グッズ作り

演奏系

  • ギター
  • ピアノ
  • バイオリン
  • フルート
  • トランペット
  • サックス
  • ドラム
  • ボーカル

生活系

  • 料理
  • お菓子づくり
  • 掃除・片付け

リラックス系

  • 紅茶・ハーブティー
  • コーヒー
  • アロマ・お香
  • 瞑想
  • 半身浴
  • 自宅サウナ
  • 好きな食べ物のお取り寄せ

娯楽系

  • ジグソーパズル
  • ボードゲーム
  • 手品・マジック
  • ペットの飼育
  • ゲーム
  • 将棋・チェス
  • 観葉植物の栽培
  • ベランダ栽培

発信系

  • SNS
  • ブログ
  • YouTube

ほかにも以下のように、一人で楽しめるアウトドアの趣味もあります。

  • 一人キャンプ
  • 釣り
  • サイクリング
  • ランニング
  • 水泳
  • 山登り

自分の興味のある分野や気軽にはじめられることを選んでみてください。

インドアの趣味については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

まとめ~友達がいてもいなくても、自分らしく過ごそう!~

「友達は多い方がいい」と感じる人もいれば、「友達はいらない」と思う人もいます。

これは、どちらが正しい・間違っているなどと判断できるものではなく、判断すべきことでもありません。

いま、あなたが無理をして友達と付き合っているなら、1人で過ごす時間を大事にする、友達以外の人と過ごす、友達付き合いを減らすなど、あなた自身が無理をせずにいられる選択肢を選んでみてください。

そして、友達がいないことや少ないことは、悪いことでも恥ずかしいことでもありません。

一方で、友達がいることも、悪いことばかりではありません。

もし、「友達はいらないと思ってたけど、ちょっとほしくなったな」と思ったなら、しばらく休息を取ってから、居心地のよい関係が築けるように再度挑戦してみるのがオススメです。

友達の作り方については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

最後に、私たちキズキ共育塾は、主にお悩みを抱える方々のための個別指導塾です。

生徒さんの中には、友人関係に疲れた人や、コミュニケーションが苦手な人も多くいらっしゃいます。

授業では、勉強を教えるだけではなく、様々な悩み相談も可能です。

友人関係やコミュニケーションでお悩みの人は、お気軽にご相談ください。ご相談は無料です。親御さんだけのご相談も歓迎です。

Q&A よくある質問

なぜ「友達はいらない」と思うのでしょうか?

以下が考えられます。

  • 友達付き合いがめんどくさい
  • 必要以上に気を遣い疲れる
  • コミュニケーションが難しい
  • 他人を信用できない
  • 友達といる以外の時間が充実している

詳細については、こちらで解説しています。

友達がいない・少ないことのメリットを教えてください。

以下が考えられます。

  • 自分ひとりで行動・判断する力や習性が身につく
  • 自分が好きなことに時間やエネルギーを使える
  • 対人関係の技術を磨く手間や労力が省ける
  • 無理をしなくてよい

詳細については、こちらで解説しています。

監修 / キズキ代表 安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。また、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」、発達障害やうつ病の方々のための就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」も運営。

【新著紹介】

『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』
(2022年9月、KADOKAWA)
Amazon
KADOKAWA公式

【略歴】

2011年 キズキ共育塾開塾(2023年7月現在10校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)

【メディア出演(一部)】

2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

共同監修 / キズキ相談担当 半村進

はんむら・すすむ。1982年、茨城県生まれ。東京大学文学部卒。
小学校時代から転校を繰り返し、運動ができないこと、アトピー性皮膚炎、独特の体形などから、いじめの対象になったり、学校に行きづらくなっていたことも。大学に入学してようやく安心できるかと思ったが、病気やメンタルの不調もあり、5年半ほど引きこもり生活を送る。30歳で「初めてのアルバイト」としてキズキ共育塾の講師となり、英語・世界史・国語などを担当。現在はキズキの社員として、不登校・引きこもり・中退・発達障害・社会人などの学び直し・進路・生活改善などについて、総計1,000名以上からの相談を実施。

【執筆記事・インタビューなど(一部)】

日本経済新聞 / 朝日新聞EduA / テレビ東京 / 不登校新聞 / 通信制高校ナビ

サイト運営 / キズキ

「もう一度学び直したい方」の勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする学習塾。多様な生徒さんに対応(不登校・中退・引きこもりの当事者・経験者、通信制高校生・定時制高校生、勉強にブランクがある方、社会人、主婦・主夫、発達特性がある方など)。授業内容は、小学生レベルから難関大学受験レベルまで、希望や学力などに応じて柔軟に設定可能。トップページはこちら。2024年10月現在、全国に11校とオンライン校(全国対応)がある。

Share
学習スタイル診断 つづけられて、効果がでる!自分にピッタリの学習スタイル診断してみませんか? いますぐ診断する