マイナス思考の人の5個の特徴と改善するための7つのポイント

こんにちは。「お悩みのある人」の勉強とメンタルをサポートする完全個別指導のキズキ共育塾です。
- 「マイナス思考に陥ってしまい、すぐに悩んでしまう」
- 「考え込んで、どんどんマイナス思考になってしまう」
そんな悩み抱えていませんか?
マイナス思考で悩むと、気持ちがどんどん落ち込んで、つらくなりますよね。
しかし、マイナス思考で悩む必要はありません。
なぜなら、マイナス思考は「必ず悪い」というわけではないからです。そして、もし直したいと思うなら、ポイントさえ知れば改善することができます。
この記事では、マイナス思考の人の5つの特徴と改善するための7つのポイントを紹介します。
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目次
マイナス思考の人の特徴
①自分の考えに固執してしまう

マイナス思考の人は、自分の考えに固執してしまい、どんどんマイナスに考えてしまう特徴があります。
例えば、「LINEの返信がない」となったときに、マイナス思考の人は、「自分は、嫌われている」と考えてしまうでしょう。
しかし、実際は「忙しくて返せなかった」「返したつもりになっていた」というパターンも珍しくありません。
マイナスにとらえた自分の考えに固執してしまい、本当は大したことない問題でも、重く受け止めてしまうのです。
ですがそれは、最悪を想定できているということでもあるので、よい点でもあります。
マイナス思考の人は、自分の考えと上手く付き合っていく必要があります。
②人に頼れない

マイナス思考の人は、人に頼れないという特徴があります。
なぜなら、「人に頼ってその人に嫌われたらどうしよう」と思ってしまうからです。
自分で何でも解決しようとするということは、逆に言えば、責任感が強いということにもなります。
ですので、人に頼れないことも必ずしも悪いことではありません。
③他人と自分を比較してしまう

マイナス思考の人は、他人と自分を比較してしまう特徴があります。
他人と自分を比べて、自分より「上」の人に対して劣等感を感じてしまうのです。
自分は自分、他人は他人という意識を持つ必要があります。
ただ、自分と他人のことをよく理解しているという意味ではプラスな点でもあります。どうしても比べてしまうようであれば、「自分のよい点」も発見するようにするといいでしょう。
④後悔してしまう

マイナス思考の人は、
「あのときこうしとけばよかった」
「こうしとけばもっとよい方向にいったのに」
と過去のことを考えて、後悔してしまう特徴があります。
後悔してしまう理由は、過去の失敗を引きずってしまっているからでしょう。
後悔しても前に戻ることはできません。反省はしても後悔しないようにする意識が大切です。
過去のことをしっかり振り返られるという点ではプラスなことです。失敗したところは改善して、次に繋げていきましょう。
⑤行動できない

マイナス思考の人は、行動できないという特徴があります。
なぜなら、行動よりも先に、さまざまな失敗の要因を考えてしまうからです。
失敗しないように備えることも必要ですが、考えすぎると何も行動に移せなくなります。
成功するイメージをしっかり持って、積極的に挑戦していけるといいですね。
しかし、慎重に行動するという点ではいいところでもあります。慎重に行動しつつ、一歩ずつ確実に前に進んでいくのもいいでしょう。
マイナス思考を改善するための7つのポイント
ここまでは、マイナス思考の人の特徴を紹介しました。
マイナス思考にはプラスな面もあるので、必ずしも悪いとは言えません。
しかし、気になる人は、改善した方がいいでしょう。
ここからは、マイナス思考を改善するための7つのポイントを紹介します。
①考える時間を決める

マイナス思考を改善するためには、考える時間を決めるのがポイントです。
何か決めるときに時間を制限することで、悩む時間が減るからです。
悩む時間も必要かもしれませんが、いくら悩んでも解決しないことは、たくさんあります。
小さな決断には1分、大きな決断には1日など、時間を決めましょう。
時間を決めることで、余分に悩まずに済み、決断が早くなります。
悩んでも結果的に一番最初に考えたことに行き着くことも多くあります。時間を決めて効率よく物事を進めていきましょう。
②考えすぎる前に休息を取る

マイナス思考を改善するには、考えすぎる前に、休息を取ることが大事です。
休息を取ることで、頭の中が整理されて、悩んでいたことも簡単に解決する場合があるからです。
考えが行き詰まったときは、ほんの束の間でも休息を取りましょう。
例えば、散歩、お昼寝は効果的です。
なぜなら、簡単に気持ちも頭もリフレッシュすることができるからです。
思考能力を回復させて、悩んでいたことを簡単に解決させましょう。
③即行動を心がける

マイナス思考を改善するためには、即行動を心がけることが大切です。
なぜなら、即行動を心がけることで、思い悩んでしまうことが少なくなるからです。
即行動を心がけるには、強い気持ちと決意が必要になります。
精神を強く保ち、活発な自分へと成長して即行動を心がけていきましょう。
④体を動かす

マイナス思考改善には、体を動かすことが効果的です。
なぜなら、運動することで、頭や心がリセット・リフレッシュされて、考えを整理することができるからです。
運動を習慣化すれば、定期的に思考が整理できを、意思や決断力も強くなります。
些細なことで考えすぎて時間をムダにするようなこともなくなるでしょう。
定期的に体を動かして、頭の中を整理しましょう。
⑤今後もその問題で悩むかを自分に問いかける

マイナス思考を改善するには、今後もその問題で悩むのか問いかけることが必要です。
なぜなら、将来的には(自然に)解決していそうなら、悩む必要はない問題だからです。
「1週間後、1か月後、1年後もこの同じ問題を抱えているだろうか?」と自分に問いかけてみてください。
回答として「抱えていない」ということなら、悩んでも時間の無駄ということです。
悩みそうになったら、自分に問いかけてみましょう。
⑥失敗しても大丈夫!と開き直る

マイナス思考を改善するためには、「失敗しても大丈夫」と開き直ることが大切です。
なぜなら、開き直ることで、考え込まずに済むからです。
マイナス思考の人は「失敗するかもしれない」と不安になり、考え込んでしまいます。
同じことばかり繰り返し考えてしまうのは、「(状況を)コントロールしよう」とする強迫観念の現れと言われています。
「失敗しても、死なない」「生きてるだけで幸せ」などと、開き直りましょう。
⑦環境を変えてみる

マイナス思考を改善するために、環境を変えてみるのも一つの手段です。
環境がマイナス思考にさせているケースは多く、気持ちを心機一転切り替えられます。
マイナス思考が直らない場合は、思い切って環境を変えてみましょう。
例えば、引越しをすることは、環境を変えることの1つの方法です。
引越しをすることで、人間関係もリセットされるため、プラスの思考に転換されやすくなります。
マイナス思考の人との付き合い方

自分がマイナス思考でなかったとしても、マイナス思考の人と今後付き合っていく必要があるかもしれません。
ですので、マイナス思考の人と、どう付き合って行けばいいかを確認しましょう。
ここでは、マイナス思考の人との付き合い方について、紹介します。
①ポジティブに接する
マイナス思考の人に接するときはポジティブにいきましょう。
なぜなら、ポジティブに接することで、マイナス思考の人も同調して、プラス思考になるかもしれないからです。
もし変わらなかった場合でも、マイナス思考の人のメンタルケアにつながります。ポジティブに接しましょう。
②先入観や偏見を持たない
先入観や偏見を持たないことが大切です。
なぜなら先入観や偏見は、言動から感じ取られ、相手をますますマイナス思考にしてしまうからです。
みんなそれぞれ背景があり、ネガティブな考えを持つようになってしまったことにも理由があるでしょう。
マイナス思考の人とは先入観を持たずに話し合って、相手が抱えている問題にも耳を傾けましょう。
③思いやりを持って接する
マイナス思考の人には、思いやりを持って接しましょう。
なぜなら、マイナス思考の人は、繊細で、ストレスを抱えている人が多いからです。
思いやりを持って接して、相手の思いを受け止めましょう。
マイナス思考は無理して改善する必要はない

ここまでは、マイナス思考の人の特徴、改善策、付き合い方について紹介してきました。
結論を言うと、マイナス思考は、自分が改善したい部分だけ改善すればよいのです。
なぜなら、マイナス思考は必ずしも悪いことだけじゃないからです。
自分のことを理解し、マイナス思考で改善したい部分は、この記事を参考に改善していってくださいね。それ以外の部分については、上手く付き合っていきましょう。
そして、深く悩まないようにしてください。
深く悩まないだけで、気持ちが楽になり、楽しく過ごせます。
マイナス思考に悩まず、楽しく生きていきましょう。
さて、私たちキズキ共育塾は、お悩みを抱える人のための個別指導塾です。
授業では、勉強を教えるだけではなく、マイナス思考についてなどのさまざまな悩み相談も可能です。
少しでも気になるようでしたら、お気軽にご相談ください。 ご相談は無料です。保護者さまだけのご相談も歓迎です。
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