不登校の原因と対処法まとめ~体験談を交えて徹底解説します~

こんにちは、不登校の人たちを勉強とメンタルの両面でサポートするキズキ共育塾の寺田淳平です。
不登校の原因は人それぞれですが、「我が子が不登校になった原因がわからない」「他の子はどのような原因で不登校になったのか参考にしたい」と思う親御さんはきっと多いでしょう。
このコラムをお読みのあなたも、不登校の原因を知りたいのではないでしょうか?
あるいは、不登校の原因の中に、次の一歩を踏み出すためのヒントがあると考えているのではないでしょうか?
そこで本コラムでは、不登校の原因と対処法を徹底解説します。
実際に半年近く不登校を経験した私の体験談も併せて書きましたので、いま不登校で悩んでいる学生の方にも参考になるはずです。
このコラムが、不登校の原因と対処法について知りたい人の助けになれば幸いです。

共同監修・不登校新聞社 代表理事 石井志昂氏からの
アドバイス
不登校の要因や背景は千差万別であり、要因は複雑に絡み合っています。
「子どもが悪い」「親が悪い」と決めつけることはやめましょう。解決のためには、子どもの周囲にいる大人が「不登校からの選択肢」をより多く知ることが大切です。
「学校に行かなくても、社会でやっていけるんだ」という安心感は子どもを救う武器になるはずです。
目次
そもそも、不登校の原因探しは解決につながるの?

そもそも、不登校の原因探しは、不登校の「解決」につながるのでしょうか?
結論から申し上げますと、不登校の原因が特定できたところで、不登校自体が解消されるとは限りません。
逆に言うと、「不登校の原因を特定・解決できなくても、『次の一歩』に進むことはできる」となります。
また、「不登校となった直接の原因」と、「その後、不登校が続いている原因」が異なることも珍しくありません。
不登校は、様々な要因が複雑に絡み合っているのです。
例えば、不登校になった直接の原因が「厳しい先生の指導や叱責」であったとしても、その後不登校が続く原因は「不登校中の生活リズムの乱れ」「勉強の遅れによる登校再開への抵抗感」などであるケースがあります。
このような場合、不登校になった直接の原因(=先生の叱責)が解決したとしても、不登校が続いている原因(=生活の乱れなど)が解決できていない場合は、さらに不登校が続くこともあるのです。
一方、「先生の叱責」「生活の乱れ」「勉強への抵抗」という、不登校の原因がどれも解決できていない状態だとしても、先に「自己肯定感の獲得(など)」ができれば、それを足掛かりに「次の一歩」に進めることもあります。
これから、文部科学省や日本財団の調査結果などを参考にしながら、よくある不登校の原因を解説していきます。
ですが、「原因の追及(と解決)」は、現状把握のための参考程度に留めても問題ない場合があるということは、ご留意ください。
参考コラム
不登校の原因には「ばらつき」がある

具体的な不登校の原因を見ていく前に、近年の不登校の児童生徒数と、主な要因を見ていきましょう。
文部科学省の調査によると、2018年度時点での不登校の児童生徒数は以下となります。(参考:文部科学省『平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について』)
- 小学校…44,841人(全体の0.7%)
- 中学校…119,687人(全体の3.6%)
- 高等学校…52,723人(全体の1.6%)
また、不登校の要因として、小・中学校では「不安の傾向がある」、高等学校では「無気力の傾向がある」が最も高いという結果が出ています。
2018年10月に日本財団が行った中学生を対象とする調査では、年間欠席日数が30日未満の「不登校傾向にあると思われる中学生」の人数は、全中学生約325万人の10.2%、約33万人という結果が出ています。(参考:日本財団『不登校傾向にある学生の実態調査』)
また、中学校に行きたくない理由については、身体的症状以外の原因として、「授業がよくわからない」「良い成績がとれない」「テストを受けたくない」など、学習面での理由が多く見られました。
このように、実際に不登校状態にある生徒、不登校になりそうな生徒の数は多いです。そのため、不登校の原因についても「ばらつき」があるというのが現状です。
こうした原因の「ばらつき」を理解した上で、不登校の解決策を模索していくことが大切になります。
次の章では、そうした不登校の原因を、より細かく分類して見ていきましょう。
不登校の6つの原因:小学校から高校まで
それでは不登校の具体的な原因には、どのようなものがあるのでしょうか?
ここでは小学校から高校までに当てはまる原因を、6つに分けて挙げていきます。
前にも述べたように、どれかひとつが主な原因というよりは、いくつかの原因が重なりあって不登校というかたちで現れていると考えているのが自然です。
その点に注意しながら、以下の原因を見ていきましょう。
原因①学校の人間関係が難しい

不登校の原因としてよく挙がるのが「学校の人間関係が難しい」です。
集団生活を基本とする学校では、以下のように、様々な人間関係が生じてきます。
- 先生との関係
- クラスメイトとの関係
- 部活の先輩後輩との関係
特に、年度のはじまりなど、学年が変わって人間関係が変化する時期には、悩みを抱える子も多いです。
中には、いじめなどに発展するケースもあります。
こうした「学校の人間関係が難しい」は、不登校の原因の筆頭に挙がってくるものと言えるでしょう。
原因②学校の勉強についていけない

2番目の原因は「学校の勉強についていけない」です。
学校では基本的に、学力に関係なく、みんなで同じ授業を受ける集団授業が行われます。
高校では特定の授業のときに学力別にクラスを分けることもありますが、小学校や中学校ではほとんど全ての授業をクラスで受けることになります。
そのため、学習内容がなかなか理解できない子は、「学校の勉強についていけない」という状況に陥る場合があります。
また、決して勉強が苦手でない子でも、何らかの単元でつまずいたことをきっかけに、その後の授業についていけなくなるということもあるでしょう。
塾で勉強して追いつこうと思っても、中には経済的な面で通えないという子もいます。
理由やきっかけは様々ですが、「学校の勉強についていけない」というのも、不登校の原因として多いのです。
原因③環境に慣れない

3点目は「環境に慣れない」です。
これは小学校から中学校へ、中学校から高校へ進学したことで、変化した環境に慣れることができず、不登校になるという場合を意味します。
学校にはそれぞれ独自の教育方針や「校風」があり、日頃の授業だけでなく、文化祭や体育祭などの学校行事の際には、その校風が表れてきます。
そうした「学校の雰囲気」や学校行事に馴染むことができず、学校に通いづらくなる子もいるのです。
他に、通学時間・距離が変わった(ことに伴い生活リズムも変わった)ということもあるでしょう。
先述したように、クラス替えのタイミングなどで環境が変わったときに、ある種の不適応を起こすというケースもあります。
原因④家族関係がうまくいかない

4点目は「家族関係がうまくいかない」です。
学校生活ではなく、家庭環境がお子さんのストレスになっている場合もあります。
基本的に家というものは、子どもがリラックスしてくつろげる場所であるはずです。
しかし、ご家庭に何らかの事情があったり、いわゆる家族仲があまり良好でなかったりすると、子どもが学校から帰ってきてもくつろげずに、次第に「家庭が安心できる場所ではない」と思うようになります。
その結果、疲弊して学校へ行く気力を削がれて、通えなくなる場合があります。
不登校というと、学校生活に問題があるように思われやすいですが、「家族関係がうまくいかない」ことを原因に挙げる子もいるのです。
原因⑤他にやりたいことがある

原因の5番目は「他にやりたいことがある」です。
例えば、普通高校に通っている生徒さんの中には、「工業系の高校へ転校して工学系の勉強をしたい」と考えたり、「専門学校に入り直して、違う訓練を積みたい」と考えている子もいるようです。
他にやりたいことがあるのに、興味を持てない勉強や学校生活を送ることがつらく、不登校になるというケースがあります。
また、経済的に困難な状況にあるご家庭や、シングルマザーのご家庭などでは、家族や親御さんを助けたいという気持ちから、「学校に通わずにバイトをしたい」「就職をしたい」という希望を持つ子もいます。
このように「他にやりたいことがある」ときには、学校に通うこと自体が「もどかしい」と感じるようです。
原因⑥「なんとなく」学校へ行きたくない

最後の原因として挙げておきたいのは、「なんとなく」学校へ行きたくないです。
これは、実際に不登校を経験した私自身が感じていたことです。
私が不登校になった経緯や具体的な原因は後でまとめて書きますが、不登校のはじまりは「なんとなく学校へ行きたくない」でした。
この「なんとなく」には、これまで述べてきた原因が絡みあってストレスになり、「自分でも収拾がつかなくなっている」「どうしようもなくなっている」という心情が込められています。
だからこそ、「ひとりでゆっくり考える時間がほしい、休ませてほしい」と思って不登校になるのです。
この「なんとなく」という原因は、不登校の子には意外と多いのではないでしょうか?
私が不登校になった原因~不登校だった私の体験談~

ここでは、実際に不登校を経験した私の体験談を紹介します。
私がほとんど学校に通わない「不登校」の状態になったのは、高校2年生になったばかりの4月でした。
はじまりは、先述したように「なんとなく通いたくない」という感覚です。
不登校生活の当初は、自分が不登校になった原因を私なりに考えて、以下の4つだろうと見当を付けました。
- クラス替えによって人間関係が変わり、ストレスが増した
- 授業の進度が合わなかった
- 担任の先生が苦手だった
- 家族が病気になって不安だった
しかし、「不登校になった原因」はある程度分かったものの、それらが複雑に絡みあっているせいで、解決策を考えることが嫌になった覚えがあります。
そして、そのまま「なんとなく」を原因に、ズルズルと不登校を継続しました。

流れが変わったのは、夏休みの直前に担任の先生や両親と三者面談をしたときです。
その面談では、原因探しよりも「具体的にどうしたいのか?」「これからどうするのがよいか?」という、今後のことが話し合われました。
私が「勉強を続けたいこと」「クラスではなく、自分のペースで勉強したいこと」を話すと、先生は「保健室登校」という解決策を提案しました。
当時は保健室登校という選択肢を知らなかったため、それなら自分でもできる、と救われた気持ちになりました。
また、以前のことを考えるのではなく、今後の進路をシンプルかつ前向きに考えることで、悩みが軽くなりました。
その後、夏休み明けから徐々に保健室登校を始めて、休みを挟みながらではありますが、最終的には留年することなく、無事に卒業することができました。
いまになってみると、どの原因に一番の問題点があるかを考えるよりも、人に相談しながら「これからどうしたのか」を考えはじめてからの方が、ずっと前進できたように思います。
そのように考え方を変えてからは、徐々にとはいえ、次の一歩を踏みだせるようになりました。
不登校の6つの対応法
最後に、不登校の対処法を6つに分けて、ご紹介いたします。
大切なのは、「周囲の人や詳しい人を頼ること」「いま通っている学校への登校再開にこだわらないこと」です。
前向きな気持ちで「次の一歩」を踏み出すことを考えた際に、転校や、違う手段での大学受験など、「登校再開」とは異なる選択肢が浮かんでくる場合があります。
そうしたときに「登校再開」にこだわると、不登校から抜けだそうという前向きな気持ちを妨げることがあるのです。
ご家庭だけでお悩みを抱え込まず、周囲の専門家の意見も聞きながら、広い視野を持つようにしてください。
上記の点に留意しつつ、具体的な対処法を見ていきましょう。
対応①信頼できる先生やスクールカウンセラーに相談する

学校に、信頼できる先生やスクールカウンセラーがいるなら、相談してみましょう。
お子さんのご家庭での様子だけでなく、学校での様子などをより深く知ることができるはずです。
スクールカウンセラーは、心のケアやストレス対処を専門とするプロフェッショナルですので、有益なアドバイスをもらえるでしょう。
不登校のお子さんだけでなく、親御さんのカウンセリングも業務の一環になります。
対応②保健室登校をはじめる

対処法の2点目は「保健室登校をはじめる」です。
保健室登校とは、クラスで授業を受けずに、保健室で自学自習を行うことで、通常の登校と同じ扱いとなる措置を言います。
もちろん、保健室とは言え、いきなり登校するのを嫌がる子どももいますし、学校側でもそれ相応の準備が必要になります。
そのため、この対処法はお子さんがある程度、不登校からの「回復期」に入り、かつ学校の先生やスクールカウンセラーへ十分な相談を行った上で、提案するようにしましょう。
なお、不登校の「回復期」については以下のコラムにまとめてありますので、併せてご参照ください。
対応③専門の施設や塾を利用する

対処法の3つ目は「専門の施設や塾を利用する」です。
不登校については、公民問わず、支援機関が多数存在します。
具体的に利用できるものとしては、以下のものが挙げられます。
- 児童相談所、児童相談センター
- ひきこもり地域支援センター
- 発達障害支援センター(発達障害が関係すると思われる場合)
- 教育センター(高校相当年齢) 各自治体のウェブサイトに詳細が記載されています。 「教育センター ○○(市区町村名)」で検索してください。
不登校の原因として発達障害が関係する(関係しそう)な場合には、「発達障害支援センター」に相談するのもひとつの手段です。
発達障害支援センターでは、診断書がなくても、発達障害の傾向が見られるのであれば、誰でも相談が可能となっています。
「どの支援機関と話をしたらよいかわからない」という場合には、お住まいの自治体のウェブサイトなどで、関連窓口の案内をしています。
支援機関に相談することで、あなたのお子さんに向いた「具体的な解決法」が見えてきます。
また、「同じ学校に在籍したいけれど、登校再開が難しい」ときには、フリースクールやサポート校の利用を検討してみましょう。
フリースクールやサポート校は、不登校などの子どものための教育施設です。
学校によっては、そうしたフリースクールやサポート校への出席を、「学校への出席」とカウントできる場合があるのです。
ただし、必ずしも通っている学校と連携しているわけではなく、最終的には転校を勧められる可能性もあるため、まずは学校やご検討中のフリースクールに確認してみてください。
対応④通信制高校に転校する

高校生の場合、「通信制高校に転校する」という対処法があります。
通信制高校とは、学校から送られてくる教科書や動画といった教材を使う、自宅学習がメインの高校のことです。
通信制では、基本的に授業への出席ではなく、レポートの提出や試験などで卒業単位を修得していきます。
仮に出席を求められたとしても、「スクーリング日」と呼ばれる特定の日数のみです。
自分のペースで勉強に専念できるので、授業についていけずに不登校になった人や、クラスの人間関係が苦手という人に向いています。
通信制高校についてもっと詳しく知りたい方は、以下のコラムにまとめてありますので併せて読んでみてください。
対応⑤定時制高校に転校する

これも高校生の場合、「定時制高校に転校する」という方法があります。
定時制高校では、朝から夕方にかけて勉強する「全日制高校」と異なり、昼、または夕方からの時間帯などで授業が行われます。
また、定時制高校の授業のコマ数は、1日4コマが目安になるので、全日制高校よりも時間が調整しやすく、バイトやお仕事をしながらでも通えるというメリットがあります。
ただし、高校によっては、卒業にかかる年数が4年になるところもある点にはご注意ください。
また、定時制高校には、一度不登校で高校を中退した人など、様々な背景を持った人が集っています。
そのため、同じ悩みや苦労を持つ人と交流しながら、勉強や学生生活に取り組めるため、比較的勉強が続けやすいかと思います。
その他の定時制高校についての情報は以下にまとめてありますので、併せてご参照ください。
対応⑥中退して高卒認定試験を受ける

こちらも高校生が対象です。
「中退して高卒認定試験を受ける」という方法があります。
高卒認定試験とは、正式名称を「高等学校卒業程度認定試験(旧大検)」と言い、高校卒業程度の学力があるかどうかを審査する試験になります。
高卒認定試験に合格することで、大学・短大・専門学校、一部の公務員試験などの受験が可能になります。
試験は年に2回(8月・11月)実施されます。
高卒認定試験は、その年度で16歳以上、かつ大学入学資格のない人(=高校を卒業していない人)であれば、受けることが可能です(高校に在籍していても受験できます)。
全部で8〜10科目を受ける必要がありますが、高校中退後に大学受験を目指すケースの場合、高校での学習状況(単位取得状況)によっては、受験を免除される科目もあります。
また、1回の試験で全ての科目に合格する必要はなく、一度合格となった科目はずっと有効となります。
受験にあたっては、そうした仕組みを理解した上で、効率的な学習環境を整えることが大切です。
中には、専門の講師やスタッフが高卒認定試験の勉強をサポートする塾もあります。
高卒認定試験に興味のある方は、ぜひ一度、助けになるような塾などを調べてみてください。
高卒認定試験に興味が湧いてきたという方には以下のコラムが参考になるでしょう。
参考:学校休んだほうがいいよチェックリストのご紹介

2023年8月23日、不登校支援を行う3つの団体(キズキ、不登校新聞、Branch)と、精神科医の松本俊彦氏が、共同で「学校休んだほうがいいよチェックリスト」を作成・公開しました。LINEにて無料で利用可能です。
このリストを利用する対象は、「学校に行きたがらない子ども、学校が苦手な子ども、不登校子ども、その他気になる様子がある子どもがいる、保護者または教員(子ども本人以外の人)」です。
このリストを利用することで、お子さんが学校を休んだほうがよいのか(休ませるべきなのか)どうかの目安がわかります。その結果、お子さんを追い詰めず、うつ病や自殺のリスクを減らすこともできます。
公開から約1か月の時点で、約5万人からご利用いただいています。お子さんのためにも、保護者さまや教員のためにも、ぜひこのリストを活用していただければと思います。
- 「学校休んだほうがいいよチェックリスト」はこちら(LINEアプリが開きます)
- 「学校休んだほうがいいよチェックリスト」作成の趣旨・作成者インタビューなどはこちら
- 「学校休んだほうがいいよチェックリスト」のメディア掲載・放送一覧はこちら
私たちキズキでは、上記チェックリスト以外にも、「学校に行きたがらないお子さん」「学校が苦手なお子さん」「不登校のお子さん」について、勉強・進路・生活・親子関係・発達特性などの無料相談を行っています。チェックリストと合わせて、無料相談もぜひお気軽にご利用ください。
まとめ:不登校の原因探しより「これからどうしたいか」を考えることが大切です

不登校の原因探しをすることの意味から、よくある不登校の原因、対処法までを徹底解説してきました。役立つ情報はあったでしょうか?
私の体験談からも言えるように、不登校の原因探しが、不登校の解決に直結するとは限りません。
「不登校になった原因」を考えるよりも、「これからどうしたいか」を考えることの方が大切です。
そのときには、一人で抱え込まずに、できるだけ周囲の人に相談するようにしてください。
このコラムが、不登校でお悩みの親御さん、お子さんの助けになれば幸いです。
私たちキズキ教育塾では、不登校の悩みから次のステップへ進もうとしている方を支援しています。
高校・大学受験、高卒認定試験、学校復帰など、無料相談も随時行っておりますので、不登校でお悩みを抱えている方は、ぜひ一度相談にいらしてください。