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発達障害の子どもが高校受験をする前の確認事項7点と親御さんができること

2020年6月18日 木曜日 投稿

2021年4月19日 更新

発達障害の子どもが高校受験をする前の確認事項7点と親御さんができること
こんにちは、発達障害のお子さんの勉強とメンタルを完全個別指導で応援する、キズキ共育塾の寺田淳平です。

発達障害の子どもの高校受験に向けて、何をしたらいいのかわからなくて困っています。

よくお聞きするそのような声にお応えして、本コラムでは、発達障害のお子さんの高校受験について、徹底解説します

発達障害があっても、高校受験をすることはもちろん可能です。

この記事を読んでわかること

  • 発達障害とは何か
  • 受験校を選ぶときに確認するべきこと
  • 高校受験のときに得られる、発達障害への配慮
  • 高校受験(合格)に向けて、親としてできること

この記事をご覧になることで、発達障害のお子さんの高校受験についてのお悩みが解決し、具体的な「次の一歩」が見えてくると思います。(参考:鈴木慶太『親子で理解する発達障害 進学・就労準備の進め方』)

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発達障害とは?

そもそも、発達障害とはなんでしょうか。
先天的な脳の機能の偏りによって、社会生活やコミュニケーションに困難が生じている状態のことです。

※この章は少し長いので、すでに発達障害についてご存知の方は、次章「発達障害の子が高校受験をする前の確認事項7点」まで進んでも大丈夫です。

2013年に刊行された、アメリカ精神医学会の定める診断基準『DSM-V』によると、主な発達障害として以下の3つを挙げることができます。

  • ①ADHD(注意欠陥・多動性障害)
  • ②ASD(自閉症スペクトラム障害)
  • ③LD(学習障害)

発達障害の特性は、発達障害ではない人にも見られるものがあるため、専門医でないと「発達障害かどうか」は判断が難しいです。

特性自体はあるものの、その特性が診断基準を満たすほど強くないことから、確定診断が下りずに困りごとを抱える「グレーゾーン」と呼ばれる人もいます。

お子さんが発達障害ではないかと思っているけれどまだ診断を受けていないなら、まずは専門医のもとで検査を受けることをオススメします(参考:村上由香『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本』)

発達障害についての補足

発達障害は病気ではなく、あくまで「目立ちやすい特性を持つ」というだけです。発達障害のお子さんも、日常生活などにおける「困難」は、過ごし方の工夫などで対策できますので、ご安心ください。

①ADHD(注意欠陥・多動性障害)

ADHD

ADHDは、正式名称を注意欠如・多動性障害(Attention-Deficit Hyperactivity Disorder)という、発達障害の一種です。

ADHDの特性の程度や現れ方には個人差がありますが、大きく分けて「不注意」と「多動・衝動性」の2つの特性が見られます。

具体的な困難としては、以下が挙げられます。

不注意による困難

  • 忘れ物や記入漏れなどのミスが多い
  • 確認作業がうまくいかない
  • 整理整頓が苦手で物を失くすことが多い

多動・衝動性による困難

  • 気が散りやすく、貧乏ゆすりなど常に身体を動かしていないと落ちつかない
  • 他人の意見に耳を傾ける前に発言したり行動したりする
  • 優先順位をつけることが苦手で、場当たり的になりやすく、締切を守りづらい

②ASD(自閉症スペクトラム障害)

ASD

ASD(Autism Spectrum Disorder、自閉症スペクトラム障害)とは、社会性・コミュニケーション・想像力の3つにおいて特性が目立つ発達障害です。

具体的には、以下のような特性・困難が目立ちやすいと言われています。

社会性の特性・困難

  • 場の状況や上下関係に気が回りづらく、TPOに合わせた行動が難しい
  • 話を聞いていないと誤解されやすい

コミュニケーションの特性・困難

  • 質問の意図、身振り、比喩、冗談などを理解しづらい
  • 報告、連絡、相談がうまくできない

想像力の特性・困難

  • 決まった順序に強いこだわりを見せる
  • 予定が変わるとパニックになりやすい
  • 暗黙のルールなど明示されてない決まりに疎い

また、ASDには聴覚過敏などの「感覚過敏」を併せ持つことが少なくありません。

③LD(学習障害)

LD

LD(学習障害)とは、次の6つの能力の1つ以上に、習得や使用の困難がある発達障害です。

6つの能力

  • 読む
  • 聞く
  • 話す
  • 書く
  • 計算する
  • 推論する

どれに困難を覚えるのかは人によって異なりますが、「特定の情報処理が難しい」という困難は共通しています。

例えば、読字障害の場合は「教科書の文章がうまく読めない」、書字障害の場合は「文字を書いたり覚えたりすることが苦手」です。

LDは、他の発達障害に比べると、初等教育が始まる段階で特性を自覚しているケースが少なくありません。

なお、「視覚障害があるから読むのが苦手」「聴覚障害があるから聞くのが苦手」などのケースは、LDには当てはまりません

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発達障害の子が高校受験をする前の確認事項7点

発達障害の子どもの高校受験を検討するときには、どういった点に注意するとよいのでしょうか?
前提として、以下の2点を心掛けるようにしましょう。

前提①早めに準備する

例えば、次章で解説する「特例申請」を行う場合は、受験の願書提出よりも前に申請を行う必要があります。非発達障害の子と同じスケジュール感で動いていると、支援を得られない場合がありますので、早めの相談・問い合わせが大切です。

また、「発達障害であること」を考慮するのも大事ですが、高校受験一般において重要な「受験勉強の進め方」「入学後の学費」などにも気を配ることを忘れないようにしましょう。

前提②詳しい人に相談する

高校受験や発達障害に詳しい相談相手・相談機関には、担任の先生、カウンセラー、支援機関などが様々にあります。特に、発達障害に理解のある塾などでは、高校受験について、「一般論」と「発達障害との関係」の両方の情報を同時に得られることができるためオススメです。

上述の点に留意しながら、これから紹介する確認事項をチェックしてみてください。

確認①お子さん本人の意思はどうか

本人の意思を確認したか

1点目は、「お子さん本人の意思を確認したか」です。

ポイント

お子さんは、「未成年の子ども」であり「発達障害(の可能性がある人)」である一方、「一人の個人」でもあります。進路選びでは、「発達障害との関係」の観点は重要ですが、「本人の望む進路かどうか」という観点も、もちろん大切です。

お子さんには、中学卒業後の進路について、すでに、次のような希望があるかもしれません。

進路希望の例

  • ○○高校がいい
  • ○○科はいやだ
  • 就職して働きたい
  • 高校ではなく高等専修学校や高等専門学校(いわゆる高専)で専門的な職業知識・技能を学びたい

お子さんの現時点での意思を確認し、尊重してください。

ただしもちろん、「お子さんの言うとおりにするべき」と言う意味ではありません。

ポイント

お子さんの希望する進路について、現実的に「お子さんの特性や学力などに合っているか」を、親子で調べたり話し合ったり詳しい人に相談したりすることで、よりよい進路が見つかります。

話し合ったりした結果として、お子さんの第一希望ではない進路や、親御さんが元々考えていた進路を選択する可能性はあります。

ですが、「お子さんを思うあまり、最初から親御さんだけで進路を決める」のは、避けた方がよいでしょう。

確認②発達障害であることを高校に開示するか

発達障害であることを高校に開示するか

2点目は「発達障害であることを高校に開示するか」です。

ポイント

「発達障害であることを高校に知らせる義務」はありません。ただし、発達障害に関連して、高校受験の際に特別な措置を受けたり、進学後に配慮・支援を受けたりしたい場合は、開示する必要があります。学校側でも、その子の発達障害の特性に合った対応ができるよう、前もって準備する必要があるからです。

お子さんの発達障害の特性や程度を考慮して、開示すべきかどうか、発達障害に詳しい人にも相談しながら検討してみてください。

確認③全日制高校以外の進路はどうか

全日制高校以外の進路はどうか

3点目は「全日制高校以外の進路はどうか」です。

「高校」というと、「3年間、平日の朝から夕方に通学して授業を受ける高校」である「全日制」をイメージされる方が多いと思います。

しかし、高校には、全日制以外に、通信制・定時制もあります。

通信制高校の概要

  • 毎日の通学が必要なく、学校から送られてくる教材を使った自宅学習をメインに勉強を進める高校

通信制高校は、特定の「スクーリング日」以外は登校の必要がないため、自分のペースで勉強を進めたいという子どもに向いているかもしれません。

定時制高校の概要

  • 全日制と同じく、平日の朝から夕方に通学して授業を受ける高校で、全日制よりも授業の時間帯が遅い

定時制高校は、日中は時間の融通が利くため、学業と並行して公的機関の職業訓練など受けたい子どもに適しているかもしれません。

全日制も含めて、それぞれの高校の特徴(メリット・デメリット)を理解することで、お子さんの発達障害の特性に「より合った高校」が選べると思います。

必要に応じて高校の種類に詳しい人などに聞きながら、全日制高校以外も進路候補として検討してみてください。

確認④内申点はどのくらいか

内申点はどのくらいか

4点目は「内申点はどのくらいか(内申点があるか)」です。

高校受験の際、特に公立高校では、学科試験の点数だけでなく、内申点も重視されます。

注意点

発達障害である、または発達障害を疑われている子どもだと、授業の進度や形式に馴染めないことで、不真面目だと誤解されて、内申点が低くなっている場合があります。例えば、ADHDの子は授業中に注意散漫になりやすく、先生から叱られて、内申点が下がるケースも考えられます。

発達障害の子の進学先を検討するときは、内申点を確認し、点数によっては、内申点が合否判定に大きく影響しない高校や受験方式を候補に入れるなどの判断も必要です。

注意点

中学校で特別支援学級に在籍していたり、特別支援学校に通っていたりする場合は、学校のシステム上、内申点が付きません。この場合は、学校の先生や特別支援教育コーディネーターの人と相談しながら、受験校を考えましょう。

確認⑤進学後にどのような配慮を受けられるか

進学後にどのような配慮を受けられるか

5点目は「進学後にどのような配慮を受けられるか」です。

ポイント

高校では、発達障害の子どもは、先生と相談した上で、学校生活や学習に関する「合理的配慮」を受けることができます。
例えば、LDのうち書字障害の子どもが、「ノートの代わりに、タブレットのような電子端末の使用許可を得る」といったことです。LDの子どもは、情報の入出力の媒体を変えるか、電子機器などの道具を利用することで、学習に伴う困難が大きく緩和されます。

こうした合理的配慮の程度・内容は、高校によって異なります。

よって、「進学先でどのように配慮を受けられるか」を確認することが大切になります。

また、高校によっては、発達障害の子どもを積極的に受け入れて、個別支援を実施しているところもあります

これらを踏まえて、「進学後にどのような配慮を受けられるか」を進学先選びの基準のひとつにするなど、受験校に前もって配慮の内容を問い合わせるようにしましょう。

確認⑥学校の制度や校風が合いそうか

学校の制度や校風が合いそうか

6点目は「学校の制度や校風が合いそうか」です。

前項の「発達障害への配慮」が関連することもありますが、どちらかと言うと、「発達障害以外の観点も含めて、その高校が、全体的にお子さんに合いそうかどうか」という意味です。

確認事項の例

  • 授業の進度は早いかゆっくりか
  • 先生は厳しいか優しいか
  • 生徒の雰囲気はどうか
  • 進級・卒業のために、出席日数とテストの成績(単位)がどの程度重視されるか
  • 部活動が必須かどうか
  • 「日常の授業」以外のイベント(修学旅行・文化祭・体育祭など)の有無と、力の入れ具合はどうか
  • 通学時間・方法や通学路の環境はどうか
  • 卒業生の進路はどうか(次項で述べます)

こうした学校の制度・校風が総合的にお子さんに合いそうかを判断するために、問い合わせや見学などもして確認しましょう。

確認⑦卒業後の進路をどうするか

卒業後の進路をどうするか

最後の点は「卒業後の進路をどうするか」です。

ポイント

高校受験の準備を早めに進めた方がよいのと同様に、特に発達障害の子は、高校受験時・高校在学中から卒業後のことを考えておいた方が、希望の進路に進める可能性は高くなります。

もちろん、高校受験時に将来のことが決まっていなくても、大きな問題はありません。

ただ、「可能な範囲での、現在の希望」を考えることで、志望校も高校入学後の生活も、より具体的に見えてくる、ということです。

また、高校卒業後の進路が定まっていることが、受験勉強や進学後の勉強のモチベーションに繋がることもあります。

大学等への進学なら

一般的には、卒業生の進路に大学が多い高校がよいでしょう。入学後は、大学受験に向けた情報収集と受験勉強が必要になります。志望校のレベルやお子さんの特性・学力などによっては、発達障害の子の指導実績がある学習塾などに通うと効果的です。

就職なら

一般的には、卒業生の進路に就職が多い高校がよいでしょう。希望の職種・就職先を見つけるためにも、高校の進路相談に加えて、「障害者就業・生活支援センター」などの公的機関に早いうちから相談して、準備や情報収集を先んじて進めておくこともオススメします。

ただしもちろん、「大学進学に実績のある高校だが、授業スピードがお子さんに合わない」といった可能性もあります。

これまでに述べた「発達障害への配慮」「全体的な校風」などとも合わせて確認しましょう。

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発達障害の子が高校受験で受けられる配慮(特例申請)

発達障害の子が高校受験で受けられる配慮

発達障害の子どもが高校受験をするときには、特別な措置を受けられると聞きました。
はい。文部科学省によると、発達障害の子が入学試験で受けられる特別措置には、以下のようなものがあります。(文部科学省「資料2高等学校の入学試験における発達障害のある生徒への配慮の事例」、一部表現・診断名を変更)

高校受験時の特別措置の例

  • 別室受験(ASD、LD、ADHD等)
  • 保護者の別室待機(ADHD)
  • 集団面接を個人面接で実施(ASD)
  • 前日に試験会場の下見(ASD)
  • 介助者が同席(ASD)
  • 集団面接の際、誰かが先に行動を見せないと自分ではできない面がある生徒に対し、同じ中学校の受験生と受験グループを同じにする(ASD)
  • 面接の順番を早める(ASD)
  • 問題用紙の拡大(LD、広汎性発達障害)
  • 試験時間の延長(LD)
  • 問題文の読み上げ(LD)
  • 監督者による口述筆記(LD)
  • 学力検査問題の漢字のルビ振り(LD)
  • 面接の際、質問をわかりやすく伝え、回答を急かさない(LD)
注意点

これらの特別措置を受けるためには、「医師の診断書」が必要です。まだ発達障害を疑っている段階で、専門医から正式に認められていない場合は、特例申請は、一般的にはできません。まずは検査を受けましょう。

高校受験時の特例申請は、基本的には在籍する中学校で申請を行い、教育委員会を介して手続きが進められます。

以下は高校入試の特例申請の手続き例です。

特例申請の流れ

  • ①本人・保護者が、在籍する中学校に、申請の相談をする
  • ②中学校が、教育委員会へ連絡する
  • ③本人・保護者が、中学校から、教育委員会への申請用紙を受け取る
  • ④本人・保護者が、必要事項を記入して中学校に提出する

申請が受理されたら、在籍校・受験校・教育委員会で受験者の特性や中学校での状況を考慮し、前述のような措置が受けられるようになります。

特例申請は、締め切りが受験の願書提出よりも早いことが多いため、在籍校にできるだけ早い段階で相談するようにしましょう。

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発達障害の子が高校受験をするときに親ができる4つのサポート

発達障害の子どもが高校受験をするときに、親ができるサポートを知りたいです。
大前提として大切なのは、一人で(親子で、家庭だけで)抱え込まないことです。適切に専門家や支援者を利用したり頼ったりしましょう。

その大前提に留意しながら、以下の4点を実践してみてください。

サポート①在籍中学校とよく相談する

担任の先生やカウンセラーとよく相談する

1つ目は、在籍中学校、つまり「担任の先生やカウンセラーとよく相談する」です。

お子さんの様子を身近で見てきた担任の先生であれば、込み入った相談に乗ることができます。

相談内容の例

  • 「どの科目が得意・苦手か」「受験での科目選択をどうするか」などの、勉強の問題
  • 高校受験・高校生活にも繋がりそうな、中学校生活での困難の有無・内容
  • 必要に応じて、利用できる奨学金の種類

また、スクールカウンセラーからは、発達障害に関する具体的な悩みの解決に向けたアドバイスを得られるはずです。

お子さんが受けられる公的支援や、お子さんに合った支援機関を紹介されることもあるでしょう。

いずれも学校教育・制度を知る専門家ですので、高校受験に関わらず、お子さんの学生生活や将来のことで困ったら、まずは担任の先生やカウンセラーに相談してみてください

サポート②専門機関や学習塾に協力を求める

専門機関や学習塾に協力を求める

2つ目は「専門機関や学習塾に協力を求める」です。

それぞれが有する専門的な知見から、お子さんについてのアドバイスが受けられます。

学校以外にも相談先はたくさんありますので、あなたとお子さんが相談しやすい支援機関を探してみてください。

専門機関などの例

  • かかりつけの医師
  • 臨床心理士
  • 発達障害の子どもの指導実績がある学習塾
  • 自治体の障害福祉担当窓口
  • 発達障害者支援センター
かかりつけ医師の補足

かかりつけの医師との情報共有・協力は、特に重要です。小さい頃から発達障害が明らかになっている場合、継続的にお子さんを診ている先生がいると心強いでしょう。かかりつけの医師は、専門知識を有しているだけでなく、成長の経過も知っている分、お子さんにふさわしい助言をくれるはずです。また、発達障害を専門に診ている医師にセカンドオピニオンを求めるのも一つの手段です。

学習塾の補足

発達障害の子どもの指導実績がある学習塾では、お子さんの特性に合わせた勉強法で学ぶことができます。また、志望校探しに関連して、各高校の発達障害への対応度合いに詳しいこともよくあります(私たちキズキ共育塾もその一つです)。

サポート③親の会で情報収集や意見交換をする

親の会で情報収集や意見交換をする

3つ目は「親の会で情報収集や意見交換をする」です。

発達障害には、その特性に応じて、保護者の組織である「親の会」がたくさんあります。

親の会に参加すれば、高校受験に際して同じような悩みを抱えている保護者に出会えるだけでなく、受験校の支援体制などについて、当事者視点で具体的な話を聞くこともできるでしょう

興味のある方は、インターネットで「発達障害 親の会」と検索すれば、多くの団体が出てくると思います。

「親の会」の例

JPALD(特定非営利活動法人 全国LD親の会)」では、東北や関東など、各地を6ブロックに分けて、保護者による情報交換会、勉強会、LDの子どもの友達作り、イベントなどを催しています。

サポート④メンタル面のケアを心掛ける

メンタル面のケアを心掛ける

最後は「メンタル面のケアを心掛ける」です。

発達障害の有無にかかわらず、高校受験にはストレスやプレッシャーが伴います。

ポイント

特に発達障害の子どもは、勉強が思うように進まずにイライラしたり、成果が出ないことで自信を失ったりする機会が多くあります。そうした高校受験に伴う苦労や挫折は、自己肯定感の喪失につながり、ノイローゼやうつ病といった「二次障害」につながる可能性もあります。お子さんが勉強のしすぎで疲れきったり、気を張りすぎたりしていないかを注視して、必要に応じて休ませるなどのケアをすることが大切です。

一方、親御さん自身についても、お子さんを心配しすぎるあまり、自分を追い詰めていないか、ご自分の調子を確認するようにしてください。

親御さん自身ためでもありますし、気分の落ち込みや不調がお子さんにも影響して精神的な動揺を引き起こすのを避けるためでもあります。

ときには、お子さんと距離を取って一人で出掛けたり、リラックスする時間を多めに取ったりして、自分を気遣うことも忘れないようにしましょう。

親御さんのメンタルもサポートします

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まとめ:発達障害でも高校受験は充分可能です

発達障害でも高校受験は充分可能です
以上、発達障害の子が高校受験をする前の確認事項から、特例申請の内容・手続き、親御さんができるサポートを解説してきました。

参考になりました!

繰り返しにはなりますが、大切なのは、「準備を早めに進めること」そして「専門家や支援者を適切に利用する・頼ること」です

ぜひ、一人で(親子で、ご家族で)抱え込まずに、様々な相手に協力を求めてください。

あなたが知らなかった制度や、高校の情報、アドバイスが得られるかもしれません。

その上で、親御さんの方でも細やかなサポートを実践できれば、お子さんの特性にあった進学先を見つけられる可能性が高くなります。

発達障害でも、高校受験・合格・進学はもちろん可能です。ぜひ情報収集をしてみてください。

ぜひ私たちを利用してください

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私たちキズキ共育塾には、発達障害(グレーゾーン)の生徒さんが多く在籍しています。高校合格の実績も多数。

ご相談は無料ですので、少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。

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