「自分はダメ人間?」そんなレッテル・思い込みをなくす4ステップ

「自分はダメ人間?」そんなレッテル・思い込みをなくす4ステップ

2019年7月1日 月曜日 投稿

「自分はダメ人間?」そんなレッテル・思い込みをなくす4ステップ

キズキ共育塾の町田和弥です。

あなたは、自分のことをダメ人間だと思っていませんか?
それはどうしてですか?

中学生で不登校になった僕は、
「お前は中学も行けない不登校だから、高校も大学もいけないし、就職もできないダメ人間だ」
と、いつのまにかたくさんの人からダメ人間のレッテルを貼られていました。

しかしその後の僕は、高校に進学し、大学も卒業し、今は社会人として「普通に」暮らしています。

僕はダメ人間だったのでしょうか。
そもそも、ダメ人間とはどういう意味なのでしょうか。

周りの人がなんと言おうが、僕もあなたもダメ人間ではないのかもしれません。

心ない周りの声が、あなたを否定する雑音が、あなたをダメ人間と思い込ませているだけかもしれません

ダメ人間から抜け出すために、まずはなぜ「自分はダメ人間だ」と思っているのかを確認しましょう。

はじめに、一般的なダメ人間とはどんな人間なのかを紹介していきます。

次に、ダメ人間ではないのに「ダメ人間だ」と思い込んでいるあなたのために、その原因とレッテル・思い込みをなくす方法を、僕の体験談も交えて紹介します

僕の経験が、少しでもあなたの役に立てればうれしいです。


一般的にダメ人間と思われる人の3つの特徴

「ダメ人間」という言葉には、明確な定義はありません。

一般的には、家族のなかで、学校のなかで、社会のなかで、人に危害を加え、失敗から学ばない人がダメ人間と言われています

一般的にダメ人間だと思われる特徴の例をいくつか挙げていきますから、あなた自身が、その特徴に当てはまっているかいないかを確かめていきましょう。


①お金遣いが荒い

お金遣いが荒い

お金を遣うことは悪いことではありません。
自分の収入に見合ったお買い物であればよいのです。

しかし、身の丈に合わない買い物で、いつのまにか借金が溜まってしまうこともあるのです

ホストクラブやキャバクラにのめり込み、底なし沼にはまるように、借金から抜け出せない人もいるのです。

漫画『カイジ』の主人公みたいにギャンブルで負けて、やけになって、お酒に溺れて、落ちるところまで落ちていけば、一発逆転を狙って再びギャンブルに……なんてこともあるのです。

借金が返せなくなって、自分ではどうすることもできなくて、親に返済してもらったりしていませんか?

人に迷惑をかけてしまうお金遣いの荒い人は、ダメ人間なのかもしれません


②いじめる

いじめとは、相手の自尊心を傷つける行為です

相手をからかってやろうという悪意や弱い立場の人間をおとしめてやろうという冷徹さが、いじめる人の心の根っこに隠れているかもしれません。

セクハラもパワハラもいじめの一種です。

相手の気持ちを傷つける行為がいじめなのです。

いじめられて、尊厳を傷つけられた人は、自信がなくなって、落ち込み続けて、うつ病になってしまうことだってあるかもしれません。

うつ病になって、学校を不登校になることもあるでしょう。
会社を休職することもあるでしょう。
人の人生を変えてしまうかもしれないいじめをしてはいけません。

ダメ人間と言われたあなたなら、いじめはよくないという気持ちが、よくわかるのではありませんか?

人の気持ちを想像もせず、平気で人を傷つける人間も、ダメ人間ではないでしょうか


③人のせいにする

人のせいにする

仕事で、できなかったことを人のせいにしていませんか?

上司:「どうして、お客さまにメール返していないの?」
あなた:「あ、Aさんがしょっちゅう雑談をしてきて、仕事に集中できなかったんです」

雑談をしてきたAさんにも責任はあるかもしれませんが、雑談に応じ続けたあなたにも責任があります。

学校で、テストの点が悪かったことを人のせいにしていませんか?

「先生の教え方が悪いんだよ。あんな授業じゃ理解できない」などと思っていませんか?

もし本当に先生の教え方が悪い場合でも、「先生が悪い」と言っているだけでは、必要な知識は身につきません。

実は先生の教え方は悪くなく、あなたの授業態度が悪いのかもしれません。

その先生に「わからない」と正直に聞いたり、同じ科目の別の先生に相談したり、ネットの無料教材を見たりなど、いろんな方法を模索して勉強しないと、残念ながら勉強ができないままです。

できなかったことは仕方ありませんが、失敗を反省して、その後どう改善していくのかが大事なのではないでしょうか?

できなかったのは、世の中のせいだ、親が悪い、上司が悪い。

何もかも人のせいにする人も、ダメ人間と言っていいのではないでしょうか


一般的なダメ人間は、人に危害を加え、失敗から学ばない

以上にあげた特徴は、代表的な例です。

一般的によくないと思われるダメ人間は、あげればきりがないのかもしれません。

しかし、それらのダメ人間には共通していることがあります。

人に危害を加えていること、失敗から学べていない(反省していない)ことです

金遣いが粗いもそうでしたが、
酒癖が悪い人は、酔っぱらって、周りにからんで、酔いつぶれて、自宅に送ってもらって……
異性関係がだらしない人も、浮気して、人の家庭を壊して……
嘘をついたり、約束を自分勝手に破ったり、自分の利益しか考えなかったり、暴力的だったり……

そういった人たちが、ダメ人間なのではないでしょうか。


一般的なダメ人間から抜け出すためには、人の助けを借りましょう

一般的なダメ人間から抜け出すためには、人の助けを借りましょう

あなたがこの記事を読んでいるということは、「自分はダメ人間かも」と思っているからではないでしょうか。

もしあなたが実際に「一般的なダメ人間」だったら、迷わず専門家を頼りましょう

ダメ人間と言われてしまう人たちの中には、依存症など、一人では解決できない状態になっていることがあるかもしれないからです。

専門家とは、精神科医、カウンセラー、グループセラピー、互助会、関連するNPO団体などのことです

ゲームだって依存症があるとWHO(世界保健機構)で認定されたくらいですから、自分がこれまでに紹介したタイプのダメ人間だなと思ったときは、なんだか生きづらいなと思ったときは、人の手を借りることを覚えておいてください。

「依存症!?」「専門家!?」と驚いたかもしれませんが、変に重く考えなくても大丈夫です。

どんな事柄でも、専門家の力を借りた方が、よりスムーズに自分を変えていくことができるものなのです。

専門家を頼ると、
専門的な治療を受けたり、
生活や行動を改善できたり、
参考になる本を紹介してもらったり、
同じ悩みを抱える人たちと支えあったり、
自分ではどうしようもない苦しさを吐き出したりと、
あなたの状況に合った、ダメ人間改善法を実施できます。

そうすれば、ダメ人間だったあなたも、変わることができます

次に、人に危害を加えていないのに、失敗から学んでいる(学ぼうとしている)のに、ダメ人間扱いされている人について述べていきます。


自分はダメ人間だと思い込むあなたへ、ダメ人間脱出の4ステップ

自分はダメ人間だと思い込むあなたへ、ダメ人間脱出の4ステップ

あなたは、「ただ世間の常識からちょっと外れているだけ」で、家族、親せき、先生などに「ダメ人間だ」と言われていませんか?

そして、自分をダメ人間だと思い込んでいませんか?

たとえば、働きながら夢を追うあなた。
たとえば、家族の望まない職業に就いたあなた。
たとえば、マイノリティのあなた。
たとえば、不登校やひきこもりなど、ちょっと社会から離れているあなた。

「そんなお前はダメ人間だ」という世間や周囲の声によって、自分はダメ人間だと思ってしまうことがあるかもしれません。

ここからは、そんなあなたへ、自分をダメ人間だと思い込まない方法や、ダメ人間のレッテルをはがす方法を紹介します

世間の常識から少し外れただけで、あなたを「ダメ人間」と批判する世間が、ある日突然、あなたのことを認めてくれることは少ないかもしれません。

有名大学にいけば「頭がよかったのね」と、有名企業に就職すれば「すごいのね」と、人は結果であなたを評価してくることが多いからです。

結果を出さないうちはダメ人間と批判され続けて、自分をダメ人間と思い込んでいく負のスパイラルが続くかもしれません。

負のスパイラルを断ち切りましょう

そのために、次の4つのステップを実践して、一歩ずつ変わっていきましょう。


【ステップ1】まずは、意識を変える

まずは、意識を変える

学校に行くのが当たり前。
学校を卒業したら就職するのが当たり前。

世の中にはたくさんの「当たり前」があふれています。

学校に行く、就職して働くなどは多くの人が行っていることだから、当たり前と言われるのでしょう。

しかし、「世間の常識人や多数派」ではない人たちが「絶対に間違っている」ということはありません

世間の常識から外れただけで、自分をダメ人間と思い込むのはやめましょう。

周りが何を言ってこようと、あなたにはあなたの生き方があるのです。

ダメ人間だとレッテルを貼られてしまっても、あなたの生きている道が多数派のルートとは違っていても、人に危害を加えずに、失敗したらそこから学び、しっかり生きていれば問題ありません

夢を追っていたり、珍しい職業だったり、何かの基準でマイノリティだったりするあなたは、ダメ人間ではないのです。

「自分はただ少数派なだけで、ダメ人間ではない」と意識を変えて、自信を持って生きていきましょう。

そうするうちに、自分の思い込みも、周りのレッテルもなくなっていきます(し、いずれ社会も変わっていくのではないかと思います)。

では、不登校やひきこもりなど、ちょっと社会から離れているあなたはどうでしょうか。

あなたも、「ダメ人間」ではありません。

しかし、今のままではなく、「次の一歩」に進むことでもっと楽しく生きられますし、ダメ人間という思い込みやレッテルもはがれていきます

そんなあなたは、次のステップをご覧ください。


【ステップ2】レッテルと思い込みを、上書きする

レッテルと思い込みを、上書きする

あなたが「ダメ人間」だと言われる・思い込んでいる原因や状態を上書きしていきましょう

例えば、「いま学校に行っていないから」という原因で生じている「ダメ人間だ」という思い込みやレッテルは、進学や就職などで上書きできるのです(もっと言うと、進学や就職を「目指す」ことでも)。

周りも、そしてあなた自身も、「こんなダメ人間が進学・就職できるわけない」と思っているかもしれませんが、それは、まさに思い込みやレッテルにすぎません。

あなたの身近にあなたのような人がいないから、そう思うだけかもしれません。

今の状態を変えることができるのか、心配でしょう。

その心配が少しでも軽くなるように、僕がレッテルをはがした過程を紹介したいと思います。

中学生で不登校になった僕は、
「お前は中学も行けない不登校だから、高校も大学もいけないし、就職もできないダメ人間だ」
と、いつのまにかたくさんの人からダメ人間のレッテルを貼られていました。

僕自身は、「今の学校に合わないだけで、ダメ人間なわけがない」と思っていたのですが、レッテルはついて回りました。

そんな僕は、人に危害を加えることなく、ときには失敗にも学びながら、高校にも大学にも行けましたし就職もできました。

中学不登校の僕を「ダメ人間だ」というのはレッテルに過ぎなかったということです。

そして、進学や就職のたびにレッテルは一つずつはがれていき、次第に僕は「ダメ人間だ」と言われなくなっていました


【ステップ3】小さいことから成功体験を積む

小さいことから成功体験を積む

とはいっても、世間の常識から外れている状態からいきなり進学や就職などを目指すことは、難しいかもしれません。

いきなり高いハードルを越えようとするのではなく、まずは小さな成功体験を積んでいくことを大切にしましょう

その過程のなかで、自信も身につき、周りの目も変わり、進学や就職へ向けた努力もできるようになります。

つまり、「ダメ人間のレッテル・思い込み」から脱出するためには、できなかったことが少しずつできるようになっていく実感が大切なのです

小さな成功体験は、なんでもいいのです。

今日は昨日より早起きできた。
僕の冗談で友達が笑った。
行ったことのない街に初めて行くことができた。

そんな体験を、積み重ねていきましょう。

たとえば僕は高校に入学した当初、不登校だった自分に自信がありませんでした。

そのため、将来なんて考えることができませんでしたし、ろくにあいさつもできない人間だったのです。

あいさつができなかったからクラスメートに
「あいつ、無視しやがった。こっちがあいさつしているのに。調子のっている」
と勘違いされてしまうこともありました。

僕はそんな自分がイヤだったから、少しずつ、自分のできることを増やしていったのです。

「まずは、廊下ですれちがう先生にあいさつしてみよう」
「あいさつができるようになったら、先生に勉強の質問をしよう」
「勉強ができるようになったら、授業で先生にあてられたとき発言してみよう」

自分に言いきかせながら、少しずつ実行して、できることを増やしていったら、クラスメートの一人が勉強を教えてと声をかけてきたのです。

勉強の話題で会話ができるようになって、たわいもない日常の会話ができるようになって、いつの間にか、人が怖いという気持ちが薄れていきました

人が怖くなくなるまでに、高校生活の3年間をかけてしまいましたが、そのおかげで、今度は大学に行って友達をつくりたいと思うようになったのです。

できなかったことが一つひとつできるようになっていくことで、「自分はダメ人間だ」という思い込みは薄れ、人生は大きく変わっていきます


【ステップ4】でも、無理をしてはいけません

でも、無理をしてはいけません

小さな成功体験を積むと、
「よし、もっとできる」
「もっとがんばろう」
「自分はまだまだできるはずだ」
なんて、がんばりすぎて無理をしてしまうときもあるでしょう。

ですが、無理は禁物です。

「ダメ人間」のレッテルや思い込みを恐れるあまり、無理をしてがんばって、自信がついて、またがんばって…という「無限にがんばる負のスパイラル」に陥る可能性があるからです。

成功体験を積み重ねることは大切ですが、自分の心身を健康に保つことも重要なのです

がんばりすぎて疲れたときは、ちょっと休みましょう。

僕も、大学に進学して、就職もして、ダメ人間のレッテルをはがしたはずなのに、「もっとがんばらないと、またダメ人間と言われるかも」と思い込んでいた時期がありました。

その結果、前の仕事で無理をしすぎて、体調を壊して休職してしまったのです。

がんばり過ぎず、自分に優しくなりましょう。


まとめ~一人で悩まず、協力者を見つけて進んでいきましょう~

まとめ~一人で悩まず、協力者を見つけて進んでいきましょう~

ダメ人間とは、人に危害を加えてしまう人、失敗から学べていない人のことではないでしょうか。

たとえば、お金遣いが荒かったり、人をいじめたり、人のせいにしたり…。

もしあなたが実際にそういうタイプのダメ人間だったら、専門家に頼りましょう。

きっと、あなたのための解決方法を提示してくれるはずです。

一方で、人に危害を加えていないのに、失敗から学べている(学ぼうとしている)のに、「ただ世間の常識からちょっと外れているだけ」で家族、親せき、先生にダメ人間と言われてしまう人もいるのです。

たとえば、不登校やひきこもり、働きながら夢を追う人、変わった職業の人など……

もしあなたがそういう状況で「ダメ人間」のレッテルや思い込みがあるのなら、次の4つのステップを実践しましょう。

【ステップ1】まずは、意識を変える
【ステップ2】レッテルや思い込みを上書きする
【ステップ3】小さいことから成功体験を積む
【ステップ4】でも、無理をしてはいけません

さて、「ダメ人間」と悩むあなたは、必ずしも一人で悩む必要はありません。

「ダメ人間」というレッテルをはがすために、人の力を頼ってよいのです。

あなたをダメ人間だと決めつけない、あなたを支えてくれる人は、必ずいます。

あなたのダメ人間の思い込みとレッテルがなくなるよう、祈っています。

さて、私たちキズキ共育塾は、お悩みを抱える方々の学び直しを支援する個別指導塾です。

不登校やひきこもりの生徒さん、高校を中退して高校卒業認定試験を目指す生徒さんなどが多数在籍して勉強しています。

世間の多数派から外れただけで、「ダメ人間」と言われてしまっていた生徒さんも少なくありません。

しかし、キズキ共育塾には、それぞれの目標に向けてしっかりと生きる生徒さんに寄り添う講師がいます。

もしあなたが学校関係、勉強関係、受験関係などで自分のことを「ダメ人間」だと思ってお悩みのようでしたら、ぜひお気軽にご相談ください(ご相談は無料です。また、保護者さまだけでのご相談も歓迎です)。

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