不登校からの高校進学 進学しやすい高校・不登校タイプ別の高校の選び方

こんにちは。不登校のお子さんを勉強・メンタルの両面から完全個別指導で応援するキズキ共育塾です。

中学生の子どもが不登校で、高校進学に悩んでいます。
勉強をしていないようですし、高校に行けないのではと不安です

中学校で不登校になると、お子さんも親御さんも、高校進学のことで不安だと思います。

例えば、高校進学のことで、次のような不安や悩みを抱えていませんか?

  • 不登校の自分を受け入れてくれる高校はないのではないか
  • 不登校で内申点が低いと高校に行けないのではないか
  • 不登校だけど公立高校行きたい
  • 不登校の子どもの卒業後の進路が心配だ

しかし、中学校までの義務教育と違い、高校では進路(受け入れ先)の幅が大きく広がります

やや古い調査ですが、実際に「不登校の中学生は、85.1%が高校に進学していた」というデータもあります。(出典:文部科学省「『不登校に関する実態調査』~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(概要版)」)

もちろん、「約15%は高校に進学していなかった」とも考えられます。しかし、現在は調査当時よりも不登校の人たちへの支援が充実していますので、高校進学がしやすくなっています。

また、中学卒業「直後」に高校に進学しなかったとしても、しばらくしてから進学することもできます。

今回は、不登校の中学生の高校進学について、どのような進路(受け入れ先)があるのか、具体的にご紹介します。

記事全体はボリュームがありますので、目次から気になるところへスキップしてお読みください。

共同監修・不登校新聞社 代表理事 石井志昂氏からの
アドバイス

お子さんに向いた高校はきっと見つかります

不登校から進学できる高校には、実は選択肢がとても多くあります。さらに、高校に一度入学した後でも、転校したり高卒認定を取得して大学受験を目指したりなどができます。

いまのあなたやお子さんは、「中学校に行けない我が子は(自分は)どこにも行けない」と思っているかもしれません。ですが、親子ともに、この記事も参考にしながら「どんな高校なら合うのかな」と考えて、いろんな高校を調べてみてほしいと思います。きっと「お子さんに向いた高校」が見つかるはずです。

不登校からの高校進学で意識したい2つのポイント

子どもが中学校で不登校なのですが、高校に進学するためにはどうすればいいのでしょうか?
不登校の中学生が高校進学を希望する場合、まず「内申書」と「学力」を意識しましょう。

欠席の多い不登校の中学生は、「内申書」や「学力」に不安を感じていることが少なくありません。

逆に言えば、「内申書」と「学力」の対策さえしておけば高校進学が可能になります

ここからは、高校進学における「内申書」と「学力」について説明します。

ポイント①内申書

内申書とは、主には生徒の「出席日数」と「定期テストなどの成績(内申点)」を、中学校が記述した文書です(調査書と呼ばれることもあります)。

内申書は、受験する高校に提出されて、入試の合否判断に利用されることがよくあります。

たとえば、2023年度の東京都立の全日制高校では、「学力試験」と「内申点」が7:3や6:4で審査されます。 (参考:東京都教育委委員会『入試Q&A』)

特に公立高校では、一般的に「欠席日数の多い生徒は審議の対象とする」としています

「審議の対象とする」とは、「合格の確率が下がる」ということです。

しかし、内申書をあまり重視しない高校、内申書を見ない受験方式を採用している高校、中学3年生のときの内申書しか見ない高校もたくさんあります

欠席日数や内申点が気になる人は、学校の先生などの詳しい人に相談して、次のようなことを確認してみましょう。

内申点に関して確認したいこと

  • 自分の内申点の状況
  • いまの内申点で進学できそうな高校・受験方式
  • 内申書をあまり見ない高校・受験方式
  • これから内申点を上げる方法

内申点対策の詳細は、下記のコラムをご覧ください。

ポイント②学力

特に、不登校で勉強していない場合や、学力を重視する高校を受ける場合は、学力を上げることが必要です。

高校受験では、学力も大切です。

不登校で授業を受けられず勉強していない人は、学校の先生に相談したり、塾や家庭教師などを利用したりしましょう

不登校の人にオススメの勉強方法

  • 学習塾や家庭教師
  • スタディサプリのような動画授業
  • 学校の補習授業
  • 学校の先生に相談(補習授業など)

「いまの自分の学力」を確認したり、これからの受験に向けて身につけたりする方法はたくさんあります。

また、中学3年間不登校で勉強していないとしても、「高校に行けない…」と悲観することはありません

どうしても勉強が苦手な人は、学力をほぼ審査しない高校や、学力試験のない受験方式を探すこともできます。

学校や塾の先生などに相談して、「いまの学力」を確認するとともに、「これからの対策」も考えましょう。

勉強対策の詳細は、下記のコラムをご覧ください。

中学不登校の人が進学しやすい高校4種類

不登校の中学生が進学しやすい高校はありますか?

中学不登校の人を積極的に受け入れている高校(中学不登校の人が合格しやすい高校)には、次のような学校があります。

中学不登校の人を積極的に受け入れている高校

  • 内申書を重視しない私立高校
  • 通学の自由度の高い通信制高校
  • 授業時間に多様性のある定時制高校
  • 東京都のチャレンジスクール

中学不登校でも進学できる(受け入れてくれる)高校はたくさんありますので、まずはご安心ください。

では、中学不登校の生徒が進学しやすい高校を、具体的にご紹介します。

進学しやすい高校①私立高校

特に全日制高校に進学したい場合、私立高校は有力な選択肢です。

キズキ共育塾の生徒さんの中でも、中学不登校の状態から半年程度の対策で、私立高校に合格した生徒さんが数多くいます。

公立高校の場合、入学の審査では、入学試験の点数だけでなく中学校の内申点(内申書)も考慮されます。

そのため、中学校で不登校だった人の場合、特に全日制の公立高校への進学は難しい場合もあります。

それに対して、私立高校では、内申書の点数を問わない受験方式を行っている学校も少なくありません

また、私立高校は受験科目数が公立高校よりも少ないこともあります。その場合は、受験勉強の対策も比較的短期間でできます。

例えば、国語・数学・英語の3科目で受験できる私立高校は数多くあります

気になる私立高校があるなら、内申書の点数が審査されない受験があるかを調べましょう。

※公立高校を目指したい場合、いまから内申点を上げられるなら、学校の先生に相談することが大切です。また、後ほどお話しますが、不登校が直接的な不利にはならないケースもあります(例:中1で不登校だった人が、中3の内申書だけが審査される高校を受験する場合など)。最初から「無理だ」とあきらめず、まずはいろいろな情報を調べましょう

進学しやすい高校②通信制高校

通信制高校とは、「学校に毎日通学する必要がない高校」です。

郵便やメール、オンライン学習サイトなどを用いて勉強ができます

レポート提出や、頻度の少ない登校、テストによって高校卒業に必要な単位を取得できるのです。

通信制高校の入学試験は、筆記試験ではなく面接や作文だけのところが多くなります

通信制高校は、中学校や高校で不登校になった生徒たちを積極的に受け入れている学校です。調査書や面接で不登校の経験が不利になることはありません。

ただ、通信制高校の大学受験対策は手薄なのが実情です。

大学進学を考えている場合は、通信制高校の課題をこなしながら、大学受験に特化した勉強を別途行う必要があります。

通信制高校は、下記のコラムで詳しく解説しています。

進学しやすい高校③定時制高校

定時制高校は、もともとは「夜の時間帯に授業を行い、3~4年間で卒業する学校」のことでした。

ですが、最近では午前中や昼間にも授業を実施する学校が増えてきています

午前中と夜間など、コースを組み合わせて授業を受ければ3年間で卒業が可能な高校もあります。

定時制高校は、通信制高校と比べて、教師やクラスメイトと接する機会が多です。

定時制高校と通信制高校のどちらに進学するか迷ったとき、一つの判断基準になります。

定時制高校は、不登校経験者、全日制高校からの転入生、社会人など、あらゆる人を受け入れています

お子さんと雰囲気が合うかどうか、事前に見学してチェックしておくことがオススメです。

定時制高校については、下記のコラムをご覧ください。

進学しやすい高校④チャレンジスクール

チャレンジスクールとは、中学校や高校で不登校や中退を経験した生徒のための、単位制で定時制の都立高校です。

入学試験に筆記試験はなく、面接と作文、志願申告書などで審査されます。

チャレンジスクールは、公立高校でありながら、内申点(調査書)は審査されません

また、授業は午前、午後、夜間の3部に分かれているため、自分の生活リズムに合わせて勉強する時間を選べます。

さらに、公立高校なので、一般的な私立高校と比べると学費を抑えられます。

チャレンジスクールも、一般の定時制高校(単位制高校)と同じく、さまざまな事情で全日制高校に通えなかった生徒を受け入れています

東京都以外にも、不登校経験者に配慮のある学校や受験方式を設けていることがあります。

お住まいの地域の状況を調べてみることをオススメします。

その他にも、以下の方法もあります。

  • 高校に行かずに、高等学校卒業程度認定試験(高認)を受けて、大学受験を目指す
  • 海外の学校に進学する

高卒認定試験については、コラムをご覧ください。

それぞれの高校の特色を知って、お子さんに合った高校を選ぶことが大切です。
高校を知るには学校見学に行くことをオススメします。

【不登校タイプ別】高校進学のための高校選び・対策

ここまで、不登校の中学生が進学できる(受け入れ体制がある)高校をご紹介してきました。

結局、うちの子どもは、どの高校に進学すればよいのでしょう…?
不登校と一口にいっても、さまざまな不登校のタイプがあります。
ここからは、不登校のタイプ別に、高校選びのポイントをご紹介していきます。

タイプ①現在中学1・2年生で不登校

不登校の中学生は、「内申書に注意しましょう」とお伝えしました。

高校受験の内申書の扱いは、主に次の3つに分かれます。

  • 1年生から3年生までの内申書が審査される
  • 3年生のときの内申書だけが審査される
  • 内申書を(あまり)重視しない

これに基づいてご紹介すると、現在中学1・2年生の人は、次のような対策ができます。

現在中学1・2年生の人ができる対策

  • 内申書を重視しない高校・受験方式を探す
  • 3年生での出席日数(内申点)を上げながら、3年生のときの内申書だけを審査する高校を探す
  • 3年生での出席日数(内申点)を上げながら、1・2年生時の不登校について内申書で「説明」できそうなら、内申書を審査する高校も視野に入れる

ただし、3年生の内申点を上げたい場合でも、「3年生になったら無理にでも学校に行こう」という意味ではありません。

一番大切なことは、「お子さんが無理をして心身の調子を崩さないようにすること」です。

保健室登校や補修の実施など、内申書のために何ができるかを、中学校の先生に積極的に相談しましょう。

不登校の中学生の内申書対策は、下記のコラムで詳しく解説しています。

タイプ②現在中学3年生で不登校

中学3年生で不登校であれば、次のような対策が考えられます。

現在中学3年生で不登校の人ができる対策

  • 内申書を重視しない高校・受験方式を探す
  • これから内申点を上げられそうなら、内申書を審査する高校も視野に入れる

世の中には、内申書を重視しない高校もたくさんあります

そのため、出席日数や成績に不安があるからと言って、「高校に行けないかも…」と必要以上に不安になることはありません。

お住まいの地域に、内申書に重きを置いていない進学先があるのか、学校や塾の先生に相談しましょう。

一般的に内申書を重視しない高校

  • 通信制高校
  • 定時制高校
  • チャレンジスクールなど、不登校に配慮のある高校・受験方式
  • 内申点を重視しない私立高校

不登校の3年生だけど公立高校に行きたい場合も、あきらめず、まずは、中学校の先生に相談することが大切です。

不登校の3年生ができる内申書対策は、下記のコラムで詳しく解説しています。

タイプ③小中学校で不登校ずっと不登校(または不登校と登校を繰り返している)

小中学校でずっと不登校だったり、不登校と登校を繰り返していたりしても、高校に進学できます

「これまで」と「これから」は違います。

長期の不登校や、不登校を繰り返す人には、次のような対策が考えられます。

  • 現在の学力や内申書で入学できそうな高校・受験方式を探す
  • これまであまり勉強していないなら、塾などを利用する
  • あまりにも体力が少なかったり、生活が乱れていたりするなら、医師に相談する
  • 体力づくり、生活習慣作りをする

まずは、「現在のお子さん」の学力や内申書で進学できそうな高校・受験方式を探してください

勉強から離れている場合や勉強が苦手な場合には、基礎学力の定着・高校受験・進学後のために、学び直せる塾などを利用するのもよいでしょう。

ずっと家にいて体力が少ないなどの場合は、特に入学直後は「毎日の通学」や「毎日の授業」、そして「学校生活そのもの」に大きな疲れを覚える可能性があります。

受験や入学の前から少しずつ体力をつけたり、昼夜逆転しているなら生活リズムを整えたりすることも大切です。

また、学力が向上したり、生活が整ったりしていくうちに、高校の選択肢が増えることもあります。

その上で、特に全日制にこだわりがないようであれば、定時制・通信制も積極的に視野に入れることをオススメします

不登校が長い生徒におすすめの高校

  • 通信制高校
    →毎日通学する必要はなく、学校の通信教材で家庭学習ができます。
  • 定時制高校
    →昼からの授業、夜間の授業などを選べます。

ともに、内申書を重視せず、入試も比較的簡単な高校です。

タイプ④不登校で、勉強は得意・好き

不登校で勉強が得意・好きな人は、次のように考えてみましょう。

  • いまの内申点で進学できそうな、卒業生の進学先に大学が多い高校を探す
  • これから内申点を増やせそうなら、受験する高校の候補を増やす

先ほども紹介したとおり、私立高校の一部は内申点を重視しない入試(オープン入試)を行っているところもあります。その中から勉強に力を入れている高校を探してみてください。

これから内申点を増やせそうなら、候補はさまざまに広がっていくと思います。

ただ、特に「進学校」と呼ばれるところは全日制が多いです。

授業のスピードが早かったり、競争が激しくストレスがかかったり、生活指導が厳しかったりするところもあります。

毎日通学して朝から授業を受けることや、集団生活などに不安があるようであれば、通信制高校や定時制高校で高卒資格を目指しつつ、受験勉強は塾・家庭教師で補う、方法もあります

タイプ⑤不登校であまり勉強していない

不登校の間ほとんど勉強をしていない状態で、学力に不安がある場合は、次のようにお考えください。

  • 内申書を重視しない高校のうち、「いまの学力で入れそうな高校」または「学力審査がない高校」を探す
  • これから内申点や学力を伸ばしていけるなら、受験する候補を増やす

ただ、学力試験が簡単な高校や、学力審査がない高校でも、対策が全く必要ないわけではありません

学力試験がある場合は、ある程度の点数を取ることが必要です。

また、学力試験がなく、「作文」と「面接」で審査される高校でも、練習や対策は必要になります。

勉強や作文・面接対策も、学校の先生・学習塾・家庭教師に相談しましょう

勉強対策の詳細は、下記のコラムをご覧ください。

タイプ⑥学校生活を送ることに不安がある

勉強面では問題なく高校受験に合格できそうでも、学校生活に不安を覚える人もいると思います。

例えば、次のような人です。

  • ひきこもり気味で、通学できるか不安
  • 朝起きられないから、学校の授業に生活が合うか不安
  • 気持ちや体調が不安定で、毎日通えるか不安
  • 人の中に入るのが怖い

こちらの対策も、「タイプ③小中学校で不登校ずっと不登校(または不登校と登校を繰り返している)」とほぼ同じです。

  • 心身の調子や生活改善は、医者やカウンセラーを頼る
  • 学力は、塾・家庭教師を利用したり、学校に補習を頼んだりする
  • コミュニケーションは、フリースクールや習い事教室などを利用する
  • 受験や学校に行くことを怖いと本人が感じている可能性があるので、周囲がサポートする
  • 「毎日の通学」や「朝からの授業」に不安がある場合は、通信制高校や定時制高校を視野に入れる

引きこもりなどの症状の多くは、本人や家族の努力だけでは克服するのは困難と言われています

ひきこもり・昼夜逆転・体調不良・人が怖いなどの精神的問題は、本人や家族の努力だけで直そうとせず、医師やスクールカウンセラーに相談することが大切です。

いずれの不登校のタイプも、親子だけで悩まず、学校の先生や塾の先生などに相談して進路を決めることが大切です。

学校や学習塾の他にも、中学生の進路や高校進学の相談ができる市町村の窓口があります。

ポイント

全日制高校から通信制高校・定時制高校に転校することは可能です。一方、通信制高校・定時制高校から全日制高校に転校することはほぼ不可能です。

そのことも考え合わせて、進学する高校を選ぶことが大切になります。

高校進学後に「充実した生活を送れるか」も大切です

中学生で不登校だと、どうしても『高校に受かる可能性』にばかりが気になるかもしれません。

しかし、その高校に進学して「充実した高校生活を送れるかどうか」も考える必要があります

うちの子は内気なので、体育会系の子の集まる高校に行ってもなじめない気がします
受かる可能性も大切です。
ですが、お子さんに合った高校を選ぶこともとても重要なことです。

高校選びの際は、学校の周囲の雰囲気、通いやすさ、先生や生徒の雰囲気もチェックしておきましょう

高校選びのポイント

  • 「受かりやすいかどうか」以外の視点で高校を見る(校風・学校の周辺の雰囲気・先生や生徒の雰囲気・通学手段など)
  • 学校説明会などで実際に高校に足を運ぶ
  • 迷ったらとりあえず進学する
進路決定の際には、お子さんが自分の目で見て、自分の意志で決めることも大切です。

万が一、進学した高校が合わなくても、より合った学校に転校したり、高校を辞めて高卒認定を取得したりすることもできます。

迷ったら思い切って入学するのもよいかもしれません

キズキ共育塾でも、不登校から高校進学を成功させた生徒さんがたくさんいます。

詳しくは、下記の体験談をご覧ください。

まとめ:不登校の中学生も高校進学できます

ご紹介してきたとおり、中学不登校からの高校進学の方法はたくさんあります

中学校で不登校でも、希望の高校に進学できる可能性はあるのですね
学校や塾の先生とも相談しながら、不登校から進学できそうな高校や、これから高校の選択肢を増やせる行動がないか、ぜひ探してみてください。

さて、私たちキズキ共育塾は、お悩みを抱える人たちのための個別指導塾です。

生徒さんには、中学不登校から高校を目指す人や、実際に中学不登校から高校に合格した人も大勢います

  • 中学不登校から高校進学したい
  • 不登校なので高校受験の勉強が心配だ
  • 不登校だけど公立高校に行きたい
  • 中学不登校の子の卒業後の進路を心配している
  • 中学不登校の子を受け入れてくれる高校はどこだろう
  • 高校進学してもまた不登校になるのではないか

このような不安に対しても無料相談も承っております。ご相談いただければ、「あなた(のお子さん)」のための具体的なお話ができると思います。

キズキ共育塾の概要をご覧の上、少しでも気になるようでしたらお気軽にご相談ください。親御さんだけでのご相談も承っています。

/Q&Aよくある質問

中学不登校から進学しやすい高校を知りたいです。

一般論として、私立高校、通信制高校、定時制高校、チャレンジスクールは進学しやすいです。詳細はこちらをご覧ください。

中学不登校は、高校進学にどんな影響があるのですか?

一般論として、学力と内心点に影響があります。ただし対策はもちろん可能です。詳細はこちらをご覧ください。

監修 / キズキ代表 安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。また、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」、発達障害やうつ病の方々のための就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」も運営。

【新著紹介】

『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』
(2022年9月、KADOKAWA)
Amazon
KADOKAWA公式

【略歴】

2011年 キズキ共育塾開塾(2023年7月現在10校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)

【メディア出演(一部)】

2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

共同監修 / 不登校新聞社代表理事 石井志昂

いしい・しこう。
1982年、東京都町田市出身。NPO法人全国不登校新聞社代表。
中学校受験を機に学校生活が合わなくなり、教員や校則、いじめなどを理由に中学2年生から不登校。同年、フリースクール「東京シューレ」へ入会。19歳からNPO法人全国不登校新聞社が発行する『不登校新聞』のスタッフとなり、2006年から2022年まで編集長。これまで、不登校の子どもや若者、識者など400人以上に取材してきた。

【著書など(不登校新聞社名義も含む)】

「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること(ポプラ社)』『フリースクールを考えたら最初に読む本(主婦の友社)』『学校に行きたくない君へ(ポプラ社)』『続 学校に行きたくない君へ(ポプラ社)』

【寄稿など(一部)】

AERAdot」「プレジデントオンライン」「東洋経済オンライン」「FRaU」など多数

サイト運営 / キズキ

「もう一度学び直したい方」の勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする学習塾。多様な生徒さんに対応(不登校・中退・引きこもりの当事者・経験者、通信制高校生・定時制高校生、勉強にブランクがある方、社会人、主婦・主夫、発達特性がある方など)。授業内容は、小学生レベルから難関大学受験レベルまで、希望や学力などに応じて柔軟に設定可能。トップページはこちら。2023年7月現在、全国に10校とオンライン校(全国対応)がある。

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