勉強がつまらないあなたへ 勉強が楽しくなる方法を解説
こんにちは。生徒さんの勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする完全個別指導塾・キズキ共育塾です。
あなたは勉強が楽しくないと感じていませんか?
- 勉強をしても意味がない
- 勉強よりもやりたいことがある
- 勉強に疲れている
勉強をしなければいけない状況なのに、勉強が重荷になっている人は多いです。
このコラムでは、「勉強を楽しくやりたい」「勉強が楽しくなる方法を知りたい」という人に向けて、勉強が楽しくない理由や楽しくなる理由、勉強が楽しくなる方法について解説します。
ぜひ最後まで読み、勉強が楽しくなるヒントを得てください。
私たちキズキ共育塾は、勉強が楽しくない人のための、完全1対1の個別指導塾です。
生徒さんひとりひとりに合わせた学習面・生活面・メンタル面のサポートを行なっています。進路/勉強/受験/生活などについての無料相談もできますので、お気軽にご連絡ください。
目次
勉強が楽しくない9つの理由
この章では、勉強が楽しめない理由について解説します。
理由①勉強をする意味がわからない
勉強の意味がわからないと、勉強の楽しさを感じられません。
- なぜ歴史や数学を学ぶのか?
- どうして毎日勉強するのか?
これらの答えが明確でないと、やる気を失います。
また、勉強が将来の役に立たないと感じていると、勉強を楽しめません。
こちらの方法を試してみてください。
理由②「勉強しなさい」と言われることが嫌
親や先生から「勉強しなさい」と言われてやる気を無くした経験はありませんか?
これは心理的リアクタンスが影響しています。
心理的リアクタンスとは、自分の選択や行動の自由が制限されたり奪われたりすると、その自由を回復しようとして反発する心理現象のことです。(参考:深田博己「心理的リアクタンス理論(1)」)
「勉強しなさい」と言われると、自分の意志ではなく強制された気持ちになり、反発心が湧いて勉強が嫌になってしまいます。
また、自己決定できず、強制されることで自己肯定感が下がる可能性もあります。
勉強のやる気を高める方法が大切です。
こちらちらの方法を試してみてください。
理由③勉強に集中できない
勉強に集中できない環境には以下のものがあります。
- 悩みごとや不安で集中できない
- 机が散らかっている
- 漫画やゲームなどの誘惑がある
- SNSが気になる
- スマホを触る
- 体調が悪い
集中できないと勉強が進まないと感じ、イライラが募って楽しくなくなります。
自分のペースで集中できる環境を作ることが大切です。
まずはこちらを参考に、集中できる環境をつくりましょう。
また、勉強道具や教材を工夫する方法も試してみてください。
理由④成果が出ない
勉強をしてもテストの点数や成績が思うように上がらないと、勉強へのやる気が下がります。
成果が出ないと、「勉強なんてやっても無駄だ」と感じがちですよね?
勉強を頑張っているあなたなら経験したことがあるでしょう。
実は、勉強には成果を実感できる仕組みが必要です。
成果を実感できるようになるためには、こちらの方法を試してみてください。
理由⑤他にやりたいことがある
勉強よりも遊びや趣味、友達と過ごす時間を優先したい気持ちが強くなることがあります。
特に楽しいことが待っていると、勉強が後回しになり、どうしても勉強が苦痛に感じてしまいます。
勉強とやりたいことのバランスが大切です。
こちらを参考に、あなたの興味関心が高いことから勉強を始めてみてはいかがでしょうか?
理由⑥勉強の方法がわからない
効率的な勉強方法がわからないと、ただ時間を無駄に費やしているだけに感じて楽しくないでしょう。
どのように学べば自分に合った結果が出るのかがわからないと、努力しているつもりでも成果が出ず、勉強が楽しくなくなります。
勉強のプロがあなたの近くにはいます。
こちらの方法であなたに合う勉強方法を探してみましょう。
理由⑦勉強の内容が自分の習熟度とあっていない
勉強する内容が自分の習熟度に合っていないと、内容を理解ができず、成果も出ず、やる気が出ません。
難しすぎてわからなかったり、簡単すぎて退屈だったりすることで、学ぶ楽しさを感じることができず、勉強が苦痛に感じてしまいます。
勉強内容やテキスト、学習塾のコースの変更を検討する必要があります。
習熟度が合っていないと感じる人は、こちらを試してみてください。
理由⑧自分は勉強できないと諦めている
「自分は勉強ができない」「どうせ無理だ」と最初から諦めてしまうと、勉強に対する意欲がなくなります。
失敗を恐れて挑戦しないと、学ぶ楽しさを感じられず、どんどん勉強から遠ざかってしまいます。
少しずつステップアップして勉強できるように、小さな目標をクリアしていきましょう。
理由⑨勉強することに疲れた
長時間の勉強や毎日のように続く勉強に疲れると、心身ともにエネルギーがなくなり、勉強がつらくなります
休息が足りないと、学習効率も下がり、ますます楽しくなくなる可能性があります。
適度に休みながら勉強することが重要です。
こちらの方法を参考に適度に休息をいれながら勉強をしましょう。
また、勉強感を薄くして楽しみながら勉強したい人は、勉強をゲーム化・クイズ化してみましょう。
きっと勉強が楽しくなる!勉強することのメリット5選
この章では、勉強が楽しくなるメリットについて解説します。
メリット①知識が増える
勉強をすると新しいことを学び、知識が増えます。
最初は理解できなかったことも、少しずつわかるようになると、達成感を感じられます。
新しい自分に出会う楽しさが勉強にはあるのです。
メリット②成長を実感できる
勉強を続けていくと、自分の成長を実感できる瞬間が増えてきます。
最初は難しかった問題が解けるようになったり、テストの成績が向上したりすることで、勉強が実を結んでいることを実感できます。
この成長が自信を生み、勉強がますます楽しくなっていくでしょう。
メリット③目標の達成感や勉強の意味を感じる
具体的な目標があると、それに向かって勉強できます。
勉強をする意味を理解しながら、目標を達成する過程に喜びを感じることもできます。
テストで良い点を取ることや、将来の夢を実現するために必要な知識を身につけることを目標にすると、勉強をする意味があなたの中で明確になっていきます。
また、目標という壁を突破する心地よさが勉強の楽しさとなり、勉強が意味のあることだと実感でき、やる気が高まります。
メリット④興味関心が広がる
勉強していくうちに、興味関心が広がっていくこともあります。
最初は全く興味がなかった科目が、学び進めるうちに面白くなったり、他の分野とつながったりすることはよくあります。
自分の興味や好奇心を刺激してくれる学びは、「面白い!」「もっと知りたい!」と人間が本来もっている知的好奇心をくすぐり、勉強の楽しさをアップさせてくれます。
メリット⑤将来の選択肢が増える
勉強をすると、新しい知識やスキルが身に付くので、将来の選択肢が増えやすいです。
選択肢が増えることは、人生の豊かさにもつながります。
勉強を通じて自分の可能性が広がっていく感覚は、とても楽しく、やりがいを感じられるでしょう。
勉強が楽しくなる方法11選
この章では、勉強が楽しくなる方法について解説します。
あなたが取り組めそうな勉強方法を見つけてみてください。
方法①勉強ができる環境をつくる
まずは、勉強できる環境をつくっていきましょう。
集中して勉強できる場所を見つけてください。
また、机周りを整理整頓すること、マンガなど誘惑するものを置かないようにすることも、勉強の環境づくりでは大切です。
方法②勉強する場所を変える
勉強を楽しめる場所を見つけてみましょう。
勉強を楽しめる場所は人それぞれです。
自分の部屋が良い人もいれば、カフェや図書館などの人がいて少し雑音がある方が集中できて、勉強を楽しめる人もいます。
こうした勉強場所を変えながら勉強する方法も、勉強の楽しさをアップするのに有効です。
いつもとは違う場所で勉強する特別感を味わうのもいいですね。
方法③勉強をゲーム化・クイズ化する
黙々と問題を解いたり、テキストを読んだりするだけでは、勉強に飽きてしまいます。
学習する内容をゲーム化・クイズ化して勉強すると、楽しみながら、記憶に残りやすい勉強になります。
例えば、以下の方法が考えられます。
- ポイントシステム(30分の勉強で10pt、10問解いたら20ptなど)
- バッジ・シールシステム(目標の点数や時間ができたら獲得)
- タイムアタック(5分以内に10問の問題を解くなど)
- 早押しクイズ(友達や家族と一緒に問題を解くなど)
- アプリを活用(アプリで勉強するとptがつくなど)
ゲーム・クイズを勉強に取り入れるだけで、勉強感が薄まるのでオススメの方法です。
方法④目標を設定する
勉強の意味を感じにくい人は、「何のために勉強をするのか?」を明確にしましょう。
小さな目標から大きな目標まで、自分の目指す方向を定めましょう。
小さな目標の例
- 1日10分勉強する
- 数学だけは毎日勉強する
- 通勤時間は英単語帳を必ず読む
- 数学で80点以上を取る
長期的な目標の例
- 中間テストで20位以内
- 5教科平均400点以上
- 2学期の成績アップ
- 〇〇高校(大学)合格
目標を設定するだけでなく、目標達成を可視化することも有効です。
目標を達成したらシールを貼ったり、色を塗ったりして勉強の足あとを残していきましょう。
頑張った自分に自信がもて、勉強が楽しくなっていきます。
方法⑤小さな目標で習慣化する
目標が大きすぎるとクリアが難しくなり、達成感を得られにくくなります。
勉強を楽しめない道へと進む可能性があるので、最初は簡単にできる小さな目標を積み重ねていきましょう。
例えば、「勉強机に3分むかう」「テキストを1ページ読む」など、歯磨きを習慣化するような目標がよいです。
小さな目標をクリアしていくことで達成感を多く経験し、継続する楽しさも味わえます。
なかなか勉強が継続できずに悩む人は、スモールステップで少しずつ習慣化してみてはいかがでしょうか。
方法⑥ご褒美を用意する
ご褒美は勉強のモチベーションアップに効果的です。
- 1日勉強を頑張ったら、ケーキを食べる
- 4時間勉強したら、1時間ゲームをする
- 中間テストで目標を達成したら、1日中遊ぶ
- 志望校に合格したら、旅行に行く
苦しみを乗り越えた後のご褒美は、子どもでも大人でもうれしいものです。
次の勉強・目標に向けて頑張ろうという意欲にもつながります。
方法⑦興味関心に合わせて学習する
苦手な内容の勉強は、なかなか楽しめません。
自分の興味関心がある勉強をして、楽しんで勉強することも大切です。
好きな教科の勉強が楽しいのは、誰もが経験しているのではないでしょうか?
「計算を解くのが楽しい!」「歴史人物のエピソードを知るのが楽しい!」など、勉強の好き・得意は人それぞれです。
「楽しいからもっと知りたい!」「知れば知るほど楽しい!」と感じる勉強を進んで取り組めるとよいでしょう。
苦手な教科でも自分の興味関心と結びつけて勉強できるとよいです。
方法⑧仲間と勉強する
一人で黙々と学習するのが苦手な人は、仲間と勉強する機会をつくってみてはどうでしょうか?
仲間と勉強すると楽しいだけでなく、お互いにアドバイスをし合ったり、コツを教え合ったりし、勉強効率をアップさせることもできます。
方法③と組み合わせて、仲間と問題を出し合い、ゲーム化して勉強する方法も有効です。
方法⑨勉強道具や教材を工夫する
新しい文房具やノートなど、勉強道具をそろえるとやる気がアップした経験はありませんか?
お気に入りの服を着て気分を高めるのと同じように、勉強道具もお気に入りのものを用意して勉強に向かいやすくするとよいです。
いきなり全部をそろえるのではなく、一つ一つ勉強道具をそろえていく方法がオススメです。
1ヵ月経過したら勉強道具を追加したり、目標達成のご褒美として新しい勉強道具を買ったりすると、勉強のやる気も維持できます。
また、紙のテキスト・問題集以外の教材も取り入れてみましょう。
最近はスマートフォンやタブレットを活用し、アプリや動画教材で勉強をする方法も増えています。
あなたが楽しめるコンテンツで勉強をしてみましょう。
方法⑩勉強の方法を教わる
自己流で勉強をすると成果が出ず、ますます楽しめない可能性があります。
学校の先生や学習塾の先生など、教えるプロから勉強方法を教わるのもよい方法です。
教えるプロは、成果が出る勉強方法や受験情報に精通しています。
あなたに合う勉強方法を提案してくれるでしょう。
勉強には読む、書く、見るといったスタイルがありますが、どれが自分に合うかを見極めていきましょう。
方法⑪自分の習熟度にあわせて学び直す
取り組んでいる勉強内容が難しすぎて、勉強が楽しくない人は、習熟度に合わせて勉強してみましょう。
初心者、または基礎をおろそかにしたと感じている人は、基礎から確認していきます。
基礎は理解しているが、記憶が不安定な人は、復習と反復練習で記憶に定着できるようにします。
理解はできているが、応用力を高めたい人は、問題を解くことに集中しましょう。
問題集はレベル別になっていることが多いので、あなたの習熟度に合う問題集を選び、解いてみてください。
さらに勉強内容の定着を目指したい人は、他人に教えてアウトプットする方法がオススメです。
段階的にレベルアップできるように勉強していきましょう。
まとめ〜大切なのは自分に合った方法を見つけて取り組むこと〜
勉強が楽しくなるためには、自分に合った方法を見つけて取り組むことが大切です。
目標を設定し、小さな成功を積み重ねることで、少しずつ勉強が楽しくなり、学びへの意欲が湧いてきます。
無理に一気に結果を出そうとせず、焦らずに自分のペースで進んでいきましょう。
あなたが自分に合った勉強法を見つけ、楽しく学べるようになることを心から応援しています。
Q&A よくある質問
勉強が楽しくないのはなぜですか?
以下が考えられます。
- 勉強をする意味がわからない
- 「勉強しなさい」と言われることが嫌
- 勉強に集中できない
- 成果が出ない
- 他にやりたいことがある
- 勉強の方法がわからない
- 勉強の内容が自分の習熟度とあっていない
- 自分は勉強できないと諦めている
- 勉強することに疲れた
詳細については、こちらで解説しています。
勉強が楽しくなる方法を教えてください。
以下が考えられます。
- 勉強ができる環境をつくる
- 勉強する場所を変える
- 勉強をゲーム化・クイズ化する
- 目標を設定する
- 小さな目標で習慣化する
- ご褒美を用意する
- 興味関心に合わせて学習する
- 仲間と勉強する
- 勉強道具や教材を工夫する
- 勉強の方法を教わる
- 自分の習熟度にあわせて学び直す
詳細については、こちらで解説しています。