通信制高校からの大学受験・大学進学って難しいの?自由な時間を活かせばむしろ有利です!

こんにちは。通信制高校からの大学受験を完全個別指導でサポートするキズキ共育塾です。

いま通信制高校に通っている人、通信制高校への入学を考えている人には、次のような不安があるかもしれません。

  • 「通信制高校生の大学受験・大学進学は、普通の高校(全日制高校、定時制高校)に通う人と比べて不利なのではないか…」

確かに、通信制高校からの大学進学率は、全日制や定時制などの高校と比べて低いのが現状です。

でも大丈夫です。

通信制高校生の自由な時間を有効活用し、大学受験に特化した適切な受験対策を行えば、通信制高校からでも必ず大学進学が可能です。

通信制高校からの大学進学率は低い

平成24年度の文部科学省の調査によると、全日制高校と通信制高校の大学進学率は、次のように違います。

  • 全日制高校卒業者の大学進学率は、54.4%
  • 通信制高校卒業者の大学進学率は、16.7%

37.7ポイントもの大きな差があるということです。

また、通信制高校からの大学進学者のほとんどは指定校推薦によるもので、一般受験による大学進学者はほとんどいないとも言われています。

通信制高校はむしろ大学受験に有利

でも安心してください。

通信制高校生であることが大学受験で不利になることは全くありません。

まず、通信制高校を卒業すれば、正式な高校卒業資格を持つことができます。

この卒業資格は、全日制高校を卒業した場合とまったく同じものです。

大学側はこの2つを区別しません。

一般的な大学入試の合否は「入学試験の点数のみ」で判定されるため、適切な大学受験対策さえできれば、通信制高校だからといって不利になることはないのです。

また、全日制高校の生徒は部活や受験科目以外の授業に多くの時間を使わなくてはいけません。

それに対して、通信制高校の生徒は、多くの時間を大学受験対策のために使えます。

「得意な科目は最小限で」「苦手な科目は重点的に」というふうに効率的に勉強することができるのです。

この点では、通信制高校の方がむしろ有利であるとも考えられます。

通信制高校生は、大学受験に特化した勉強をすることが必須

しかし注意しなければならないこともあります。

一般的に、通信制高校の目的は、生徒に「高校卒業の資格を授与すること」です。

そのため、ほとんどの通信制高校では、学校で一斉に行う模試や、大学進学を前提とした進路説明会がありません。

勉強内容も、主には教科書の答えを写すだけのレポート課題です。

その一方で、大学受験では、高校の教科書レベル以上の問題が出題されることもあります。

つまり、通信制高校の勉強をするだけでは大学受験の対策にはならないのが実情なのです。

通信制高校の生徒が大学進学をするためには、高校での学習と並行して、大学受験に特化した勉強をすることが必須です。

ただ、一口に「大学受験の勉強」と言っても、志望校の出題傾向や個人の学習レベルによって対策方法はまったく異なってきます。

次のように、効率的・計画的に勉強を進める必要があります。

  1. 現状の自分の学習レベルを正しく判断する
  2. 志望校を決定する
  3. 自分の学習レベルと志望校に合った教材を選定する
  4. 受験当日までの学習計画を立てる
  5. 進度を管理しながら勉強を進める

一人でやみくもに勉強をするのはなるべく避けましょう。

キズキ共育塾は、通信制高校生の大学進学を実現します

一般的な塾や予備校は、全日制高校のカリキュラムをこなしてきた生徒を対象としているので、受験レベルから授業をスタートすることが多いです。

それに対して、私たちキズキ共育塾は、大学進学を目指す通信制高校生のための完全個別指導塾です。

経験豊富な講師が生徒さんの学習レベルを適切に判断し、一人ひとりに合わせた授業を行います。

「学校の勉強はほとんど頭に入ってないんだけど…」「ゼロからでも大丈夫なの?」という人も心配はいりません。

キズキ共育塾では、必要に応じて、中学校・小学校のレベルから受験の基礎をしっかりと築いていきます。

キズキ共育塾の生徒さんは、「勉強の仕方がわからない」「一日にどれくらい勉強すればいいのかわからない」「受験までに間に合うか不安」などの相談を講師としながら受験計画を立てている人もいれば、難関大学の過去問集を解いている人もいて、実に様々です。

講師の多くは難関とされる大学の出身なので、大学に合格するための勉強について安心して相談することができます。

また、キズキ共育塾では、多くの通信制高校の生徒さんが勉強していて、実際に大学に合格しています。

通信制高校から大学合格した生徒の体験談はこちら

不登校が原因で通信制高校へ転校し、その後一流大学に進学した講師の例もあります。
通信制高校から東京大学へ合格した中川講師の紹介はこちら
通信制高校から同志社大学へ合格した待鳥講師の紹介はこちら

通信制高校生徒の大学受験をサポートする豊富な経験と当事者目線があるので、受験勉強に限らず、通信制高校の生徒が大学進学を目指す上での疑問や不安について相談することもできます。

受験勉強はいつからでも間に合います。

ゼロからの受験勉強・受験勉強のやり直しは、ぜひ一度、キズキ共育塾にご相談ください。

あなたの思いに応えられるよう、講師・スタッフ全員でサポートします。

監修 / キズキ代表 安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。また、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」、発達障害やうつ病の方々のための就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」も運営。

【新著紹介】

『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』
(2022年9月、KADOKAWA)
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KADOKAWA公式

【略歴】

2011年 キズキ共育塾開塾(2023年7月現在10校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)

【メディア出演(一部)】

2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

共同監修 / キズキ相談担当 半村進

はんむら・すすむ。1982年、茨城県生まれ。東京大学文学部卒。
小学校時代から転校を繰り返し、運動ができないこと、アトピー性皮膚炎、独特の体形などから、いじめの対象になったり、学校に行きづらくなっていたことも。大学に入学してようやく安心できるかと思ったが、病気やメンタルの不調もあり、5年半ほど引きこもり生活を送る。30歳で「初めてのアルバイト」としてキズキ共育塾の講師となり、英語・世界史・国語などを担当。現在はキズキの社員として、不登校・引きこもり・中退・発達障害・社会人などの学び直し・進路・生活改善などについて、総計1,000名以上からの相談を実施。

【執筆記事・インタビューなど(一部)】

日本経済新聞 / 朝日新聞EduA / テレビ東京 / 不登校新聞 / 通信制高校ナビ

サイト運営 / キズキ

「もう一度学び直したい方」の勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする学習塾。多様な生徒さんに対応(不登校・中退・引きこもりの当事者・経験者、通信制高校生・定時制高校生、勉強にブランクがある方、社会人、主婦・主夫、発達特性がある方など)。授業内容は、小学生レベルから難関大学受験レベルまで、希望や学力などに応じて柔軟に設定可能。トップページはこちら。2024年10月現在、全国に11校とオンライン校(全国対応)がある。

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