孤独感が生まれる原因 解消する方法を解説
こんにちは。生徒さんの勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする完全個別指導塾・キズキ共育塾です。
あなたは、周りに人がいて1人ではないのに孤独感が強い、ということはありませんか?
それは、以下のように他者から大切にされていないと感じ、不満に思っているからかもしれません。
- どうして、先生は僕のことをほめてくれないの?
- どうして、友達は私のことを助けてくれないの?
- どうして、上司は私を認めてくれないの?
このような不満は、「がんばっているのに、誰も私を見てくれていない…さみしい…」という孤独感につながることがあるのです。
このコラムでは、孤独感の概要や孤独感が生まれる原因、与える影響、解消する方法について解説します。あわせて、孤独感について話せる相談先を紹介します。
彼を知り己を知れば百戦殆からず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
(参考:孫武・著、金谷治・訳注『孫子』)
孤独感を熟知していれば、孤独感が襲ってきても自分自身で対処できるようになります。
このコラムを読むことで、あなたの孤独感が少しでも軽くなりましたら幸いです。
目次
孤独感とは?
孤独感とは、「自分はひとりぼっちだ」「孤独だ」と感じるような感覚・思い、または「共感できる人や信頼できる人が自分にはいない」と感じるような寂しい気持ちのことです。
各種の辞書では、孤独感は以下のように解説されています。
自分はひとりぼっちだという感覚。心の通じ合う人がなく寂しいという気持ち。
(参考:goo辞書「孤独感(こどくかん) とは? 意味・読み方・使い方」)
自分は孤独だ、という思い。共感する相手や頼る者がなく心もとない、あるいはさびしい感情。
(参考:weblio辞書「「孤独感(こどくかん)」の意味や使い方」)
しかし、コラムの冒頭でも触れたとおり、家族や友人などの周囲の人や同僚や上司などの職場の人がいる場合でも、心が通じ合っていない、頼ることができない関係であれば、孤独感を覚えることがあります。
つまり、孤独感とは、他者との心のつながりを感じられないときに生まれる感情だと言えるでしょう。
孤独感が生まれる6つの原因
この章では、孤独感が生まれる原因について解説します。
自分自身の孤独感の原因はどこにあるのか考えたい人は、ぜひ参考にしてください。
原因①物理的に一人、一人でいることが多い
こちらで解説したとおり、周りに友だちや家族、同僚などがいても孤独感を覚えることはありますが、物理的に一人でいる状況では、さらに孤独を強く感じる可能性があります。
例えば、以下のような状況です。
- 学校に友達がおらず、いつも一人で過ごしている
- 不登校状態・ひきこもり状態のため家から出ない
- 一人暮らしをしている
- 学校や会社に所属していない
このように、人と会ったり話したりする機会が少ないと、「自分は一人だ」と思うことが増えるため、孤独感が強くなるでしょう。
また、周りが楽しそうにしている中で自分だけが一人でいると、より一層強い孤独感を覚えるかもしれません。
原因②承認欲求が満たされない
孤独感は、承認欲求が満たされないときに現れやすくなります。
承認欲求が満たされていないと、「他者から大切にされていない」と不満を感じるようになり、孤独感につながるからです。
承認欲求が満たされず孤独感が強くなっているときは、以下のような考えが頭をめぐります。
- がんばっているのに、全然認めてもらえない…
- どうしてあの人は私と違って評価されているの?
- 周りは大切にされているのに、自分だけが尊重されていない…
このように、自分と他人の評価を比較してネガティブになり、自分だけがないがしろにされていると感じるのです。
また、自分を評価しない周囲を信じられなくなり、人間不信になることもあるでしょう。
原因③一人でがんばりすぎている
孤独感は、一人でがんばりすぎているときに現れることがあります。
例えば、以下のような状況です。
- 評価はされているけど、自分だけがんばっている気がする
- 自己主張が苦手でうまく助けを求められない
- 「自分ががんばれば丸く収まる」と思い、我慢し続けている
- 「自分ががんばっていれば、周りもがんばるはず」と思い、一人でがんばっている
このような状況は、周りのことが見えていないとも言い換えられます。
周りが見えていない人は、他者から大切にされなかったり、大切にされているのにそれに気づかなかったりするため、孤独感を覚えるのです。
原因④周りの人が協力をしてくれない
孤独感は、周りの人が協力してくれないときに現れることがあります。
例えば、以下のように、「周りが自分のことを全く心配してくれていない」「気にもかけてくれない」などと感じる状況になると、孤独感が生じるのです。
- コミュニケーションが苦手で、周りに助けを求められない…
- 助けを求めているのに、全然助けてくれない…
こういった状況では、周りに人がいたとしても孤独感が強くなりやすいのです。
原因⑤いつも遊んでいた友人・恋人と疎遠になった
これまで仲のよかった人と離れることが、孤独感の原因になることがあります。
学生であれば、以下のような状況の変化から、友だちや恋人と疎遠になることがあるでしょう。
- 周りが受験勉強をはじめ、いつも遊んでいた友だちと遊べなくなった
- 学校を休みがちになり、仲のいい友だちと会えなくなった
- 周りが大学生になり、自分だけは浪人生。友だちとも恋人とも疎遠になった
また、社会人であれば、就職・結婚・引っ越し・子育てなどで忙しくなり、疎遠になることもあるでしょう。
このように、今まで仲のよかった友だちや恋人と疎遠になると、「他にも友達はいるけど、あの人と遊んでいたときほど自分は大切にされてない…楽しくない…」というような感情になり、孤独を感じることがあるのです。
仲のいい友達が少ない場合は、より孤独感が強くなるでしょう。
ほかにも以下のような状況も、孤独感を生じさせます。
- 自分と疎遠になった友達が、ほかの友達と仲よくしている様子をSNSなどで目にする
- 周りの人が仲のいい人たちと遊んでいる様子を目にする
- 1人でやりたいことがないため、友達がいないと何をしていいのかわからない
恋愛関係でも、同じようなことが言えるでしょう。
過去の友人関係や恋愛関係を忘れられないでいると、新しい出会いを逃すかもしれません。
過去の関係を忘れられずにいると、新たな出会いにつながる機会を逃したり、新たな出会いがあってもその出会いを大切にできなかったりするためです。
他者から大切にされる新しい経験ができない状態が続くと、さらに孤独感が深まる恐れがあります。
原因⑥世間の一般常識から外れた
世間の一般常識から外れることも、孤独感を抱える原因になります。
たとえば、以下のような状況が考えられます。
- みんな学校に行っているのに、自分は不登校…
- みんな働いているのに、私はひきこもり…
不登校やひきこもりに限らず、以下のような状況で孤独感に悩む人もいるでしょう。
- 学校でいじめられている
- 性的マイノリティである
- 珍しい職業を目指している
- 周囲に自分と同じ趣味を持つ人がいない
このように、さまざまなきっかけで周りの人と違う私を感じる場合があります。
少数派になると、ただでさえ孤独を抱えがちです。
また、心ない人たちから、実際に大切にされないこともあるでしょう。
逆に、実際には大切にされているのに「自分なんてダメだ」と思い込み、大切にされていることに気づかない場合もあります。
そして、次第に周りの人たちとの接触を拒むようになり、さらに孤独感が深まっていくのです。
孤独感が与える影響
この章では、孤独感が身体面・精神面・行動に与える影響について解説します。
自分自身に孤独感による影響が出ていないか、読み進めながらチェックしてみてください。
影響①身体面への影響
孤独感は、精神面の問題であると思われがちですが、さまざまな病気を引き起こす要因になります。
「孤独・孤立」は身体的な病気ではありませんが、社会的な病的状態ともいえ、さまざまな病気の温床となり得ます。
人との繋がりと健康リスクとの関連を調べた数々の研究をまとめた報告によると、孤独・孤立はタバコの害悪に匹敵するくらいの健康リスクがあると見積もられています。(参考:日本生活習慣病予防協会「孤立・孤独」)
また、孤独感が影響する病気として、以下のようなものが挙げられています。(参考:日本生活習慣病予防協会「孤立・孤独」)
- 高血圧
- アルコール依存症
- うつ病
- 狭心症
- 糖尿病
- 認知症
もちろん、孤独感だけが原因ではないかもしれません。ただし、孤独感はさまざまな病気になるリスクを高める可能性があると理解しておきましょう。
影響②精神面への影響
孤独感が強いと、ストレスや否定的な感情を敏感に感じるようになります。
孤独の強い人は、弱い人に比べて、警戒心が強い傾向がある。そのために、ストレス、悲観、不安、自己評価の低さなどを感じやすい。こうしたストレスや否定的感情は、心の健康に悪い影響を与える。
(参考:杉岡良彦「孤独に関する医学的研究と人間の孤独性」)
以上のとおり、孤独感は単に孤独を感じるだけでなく、ネガティブな感情や外からの刺激を、強く感じ取るようになる恐れがあるのです。
また、孤独感を抱えている人の中には、「仕事でストレスがかかる人間関係が多くなり、孤独感が強くなった」「不安やネガティブな性格が孤独感を生む原因かも」と考えている人がいるかもしれません。
しかし、その考えは逆である場合もあり、孤独感が影響してストレスや不安などを強く感じている可能性があるのです。
影響③行動への影響
孤独感が強くなると、行動にまで影響します。
孤独感の強い人では、室内に閉じこもりがちになり、外出が少なくなるなどの傾向がある。そのため、身体活動が低下することが報告されている。一般に身体活動の低下は、心身両面の健康、また認知機能などに負の影響を与えることは良く知られている。
(参考:旭川医科大学医学科健康科学講座 杉岡 良彦「孤独に関する医学的研究と人間の孤独性」)
以上のとおり、室内にこもりがちになったり、外出の機会が減ったりすると、さらに孤独感が深まる恐れがあるでしょう。
また、外出をしない、運動をしないといった行動は、身体面への影響や精神面への影響にもつながっていくのです。
孤独感を解消する6つの方法
この章では、孤独感を解消する方法について解説します。
こちらで紹介した、孤独感が生まれる原因すべてに通じる共通点を明らかにした上で、具体的な解消する方法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
前提:あなたから歩み寄る
こちらで解説した孤独感が生まれる原因には、どれも他者が関わっていることが共通しています。
つまり、孤独感を解消するためには、他者との関係を見直したり、今とは違った関係を築いたりすることが必要なのです。
そして、大前提として「あなたから他者に歩み寄り、他者に心を開くこと」が大切になります。
中には、「自分のがんばりを認めてくれない周囲が悪いのに、どうして自分を変えなきゃいけないの?」と思う人もいるかもしれません。
その気持ちはわかります。ですが、今あなたが孤独感を抱えているのは、周囲の人たちが以下のような状態だからです。
- あなたの孤独感に気づいていない
- 気づいていても「大丈夫だろう」と思っている
あなたが変わらなければ、周りのあなたを見る目も変わらず、孤独感への反応も変わりません。
逆に言うと、あなたが変わることで、周りのあなたを見る目も変わるのです。ぜひ、あなたから周囲に働きかけてみましょう。
一方で、実際は大切にされているのに、あなた自身が気づいていないために孤独感を覚えている可能性もあります。
その場合も、あなたが周囲に心を開くことで、「私は大切にされている」と気づけるようになります。
この前提を押さえたうえで、これからお伝えする孤独感の解消方法を実践してみてください。
解消法①新しい気持ち・環境でチャレンジする
他者に心を開く方法がわからない人は、新しい環境にチャンレンジして心を開く練習をしてみましょう。
たとえば、以下のような方法があります。
- バドミントンや卓球など、他者がいないとできないスポーツを始める
- 他者との交流ができる趣味のサークルに参加する
- 他者と関わることができるコミュニティを増やす
最近は、店員さんが積極的に話しかけてくる本屋やカフェもあります。
そういったお店で、店員さんと話すことから始めてみるのも良いでしょう。
そんなふうに、コミュニケーションを行える場所や機会が増えれば、心の開き方が自然とわかってきます。
とはいえ、新しい環境になじめるか不安な人もいるかもしれません。しかし、チャレンジしてみなければ、なにも始まりません。
また、新しい環境になじめるか不安なら、他者が喜ぶことを考えて行動してみましょう。
相手の心に寄り添った心遣いは、ブーメランのように自分に返ってくるものです。
また、以下のように、長期的な視点をもって新たな環境を模索する方法もあります。
- 高校・大学・専門学校などへの進学を目指す
- 転職を検討する
新しいことにチャレンジして、他者と積極的にコミュニケーションをとり、これまでとは違う環境で孤独感を解消しましょう。
解消法②人に助けを求める
孤独感を解消するには、周りの人に積極的に助けを求めることが大切です。
あなたがどれだけ悩み苦しんでいても、声に出さなければ周りの人に気づいてもらえません。
人は助け合って生きていくものです。遠慮せずに思い切って、周りの人に「助けてほしい」「手伝ってほしい」と言ってみましょう。
また、どんなふうに助けを求めたらいいのかわからない場合は、SST(ソーシャルスキルトレーニング)でコミュニケーション技術を鍛えられます。
SSTについて詳しく知りたい人は、専門の書籍やトレーニングを受けられる団体などを探しましょう。
一人でがんばりすぎず、周りに心を開いて助けを求められるようになれば、仲間が増え孤独感が解消されていきます。
とは言え、以下のような不安もあるはずです。
- 人に声をかけるのは緊張する…
- 声をかけても拒否されたらどうしよう…
- 相手に迷惑かも…
もちろん相手にも事情があるので、あなたが心配しているとおり、協力を断られることもあります。
しかし、1人の人に断られても、落ち込む必要はありません。別の人に助けを求めれば良いからです。
その上で、以下のようなことも考えられるようになると、自然とあなたの助けを求める能力は高まります。
- 相手の状況を考えずに、助けを求めていなかったか
- 失礼な言い方で助けを求めていなかったか
なお、周囲の人以外にも、専門家などに助けを求めることもできます。孤独感について相談したり、助けを求めたりできる専門家は、こちらで詳しく紹介しています。
解消法③一人の時間を楽しむ
一人の時間を楽しんで心の充電をすることも、孤独感の解消に繋がります。
まずは、孤独感を抱えるあなたとあなたを大切に思うあなたを分けて考え、心の中で対話してみましょう。
簡単な例は、以下のような感じです。
- 自分A:孤独でつらいんだよね…
- 自分B:よく言ってくれたね。これからはきっと大丈夫。まずはゆっくり休もう。
- 自分A:ありがとう。休んだ後は、もっと人を頼るようにするよ
- 自分B:そうだね。じゃあ今日はとりあえず一人で楽しく過ごそうか
このように、自分のことを客観視した他者と考えると、心を開きやすくなったり、自分の心に寄り添えるようになったりするのです。
また、自分との対話を重ねることで自己愛が高まっていきます。
そして、客観的な自分に寄り添えれば、一人で行動しても孤独感を覚えなくなります。
リラックマみたいにゴロゴロして、暇になったらNetflixで海外ドラマ。くっちゃねゴロゴロして、家が散らかったら一人で掃除。部屋がきれいになったら、本を読んだりゲームをしたり、再び一人の時間を楽しみましょう。あなたが楽しければ、一人でスマブラをしたってよいのです。
他にも以下のようなことをして、一人の時間を楽しく過ごせば、心の充電ができるはずです。
- 散歩で軽く体を動かす
- ペットに癒される
- 映画の物語に入り込む
- 本で先人の知識を学ぶ
- 模様替えなど気分転換になる行動をする
自分自身の心が満たされる時間を十分にとり、あなた自身を大切にすることで、孤独感は軽減されていきます。
解消法④無理のない範囲で困っている人を助ける
家族や友人、同僚などが困っていたら、無理のない範囲で、積極的に助けてみましょう。
そうすれば、自然と孤独感が解消されることがあります。
こちらでもお伝えしたとおり、人は助け合って生きています。
あなたが誰かを助けるようになると、誰かがあなたを助けてくれるようになるのです。
このようなよいサイクルができると、他者のやさしさを感じられ、孤独感が軽減されていきます。
具体的には、以下のような自分ができることでいいのです。
- 体調が悪そうなクラスメイトに声をかけてみる
- 仕事で忙しい両親に代わって家事をする
- 職場の忙しい人から業務の一部を引き取る
- 道で迷っている人に声をかけて案内をする
いろいろな人を助けると、助けた人たちから「ありがとう」と感謝されます。
家族や友人、同僚などの温かい言葉が、柔軟剤のようにあなたの心をやわらかくし、心が開かれていくでしょう。
とは言え、自分のキャパシティを超えてまで手伝おうとしたり、無理やり困っている人を探したりする必要はありません。
がんばりすぎると、あなた自身が疲れてしまい、逆効果になります。
余裕があるときや「この人を助けたい」と思ったときに、他者を助ければよいのです。
そうしているうちに、あなたを見る周りは目が変わり、あなたは他者から助けてあげたい存在と思われるようになります。
そんなあなたの周りには自然と人が集まるので、孤独感は消えていくのです。
解消法⑤専門家に相談する
身近な人だけではなく、専門的な知識のある第三者に心を開くことで、孤独感が解消されることがあります。
具体的には、以下のような心の専門家への相談がオススメです。
- カウンセラー
- 医者
- 自治体の相談窓口
友人や家族には話しづらいことであっても、専門家には相談できたり素直に心を開けたりすることもあります。
専門家は、文字どおり専門的な知見による孤独感の解消方法をたくさん知っています。
医学や科学、実例などをもとに、あなたに合う孤独感の解消法を一緒に模索していけるはずです。
こちらで、孤独感について話せる具体的な相談先を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
解消法⑥ロールモデルを探す
あなたと同じような孤独感を抱えていて、それを解消した人を探し、その生き方を参考にする方法もオススメです。
つまり、お手本や模範となる、ロールモデルを探すのです。
実在する人でもいいですし、本や映画の登場人物でも構いません。
その人の人生や行動、考え方などから、あなたの孤独感の解消に役立ちそうなヒントを見つけましょう。
ロールモデルがいれば、今は「社会から切り離されている」「世間の常識から外れている」と感じても、これからのことを明るい方向に考えられるようになります。
ロールモデルとあなたは、実際に直接話せないかもしれません。
そんな場合は、頭の中で「私も同じなんです」「応援しています」「すごく参考になりました」などと、心を開いて寄り添いましょう。
あなたが共感できる人に心を開けば、孤独感を解消できますよ。
孤独感について話せる相談先
この章では、孤独感について話せる相談先を紹介します。
「友人や家族には相談しづらい」「周りに相談できる人がいない」という人は、ぜひ利用してください。
相談先①こころのほっとライン
1つ目の相談先は、こころのほっとラインです。
こころのほっとラインでは、寂しいのに話す相手がいない人や悩んでいるのに相談相手がいない人の相談を受け付けています。
- 電話で相談:050-5491-9824
- LINEで相談:@kokorohotchat
- Facebookで相談:@kokorohotchat
- チャットで相談:“こころのほっとチャット” ウェブチャットのご案内
電話相談の場合は受付時間があるため、公式サイトで確認し利用してください。
公式サイト:こころのほっとライン
相談先②あなたのいばしょチャット相談
2つ目の相談先は、あなたのいばしょチャット相談です。
24時間365日、年齢や性別を問わず誰でも無料・匿名で利用できるチャット相談窓口です。
- チャットで相談:あなたのいばしょチャット相談
相談先③よりそいホットライン
3つ目の相談先は、よりそいホットラインです。
よりそいホットラインは、どんな人でもどんな悩みでも話せる相談先です。
- 電話で相談:0120-279-338(つなぐ・ささえる)
- 岩手県・福島県・宮城県から電話で相談:0120-279-226(つなぐ・つつむ)
公式ウェブサイト:よりそいホットライン
運営団体:一般社団法人社会的包摂サポートセンター
相談先④生きづらびっと
4つ目の相談先は、生きづらびっとです。
「死にたい」「消えたい」などのつらい気持ちを、安心して話すことができる相談先です。
- LINEで相談:@kyorisoi-chat
- Facebookで相談:生きづらびっと相談受付ページ
- WEBで相談:生きづらびっとご相談受付
相談時間は、8:00~22:30(22時まで受付)となっています。
公式ウェブサイト:生きづらびっとトップページ
相談先⑤いのちの電話
5つ目の相談先は、いのちの電話です。
さまざまな困難や危機を抱えていて、生きるのがつらい人が利用できる相談先です。
- 電話で相談:0120–783–556(なやみ こころ)
- メールで相談:一般社団法人日本いのちの電話連盟
公式サイト・運営団体:いのちの電話(一般社団法人日本いのちの電話連盟)
まとめ〜孤独感は心を開くことで解消されます〜
孤独感は、身体・心・行動など、あなたのさまざまな部分に悪影響を及ぼします。
しかし、あなたから他者に歩み寄れれば、あなたが他者に心を開けば、孤独感は解消されていくのです。
このコラムを読んで、あなたの孤独感が少しでも解消されたらうれしいです。
さて、私たちキズキ共育塾は、丁寧な個別指導で、一人ひとりのお悩みに寄り添う個別指導塾です。
もちろん、あなたの孤独感にも寄り添います。
不登校やひきこもりという状況で、世間の多数派から外れてしまって、孤独感を覚える生徒さんも少なくありません。
だからこそキズキ共育塾の授業では、勉強だけでなく、雑談や相談も大切にしています。
あなたのための孤独感の解消法を、一緒に考えられると思います。
もしあなたがいま孤独感にお悩みでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。ご相談は無料です。また、保護者さまだけでのご相談も歓迎です。
Q&A よくある質問