定時制高校の基本情報まとめ 学費やメリット、選ぶポイントを解説

こんにちは。生徒さんの勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする完全個別指導塾・キズキ共育塾です。

あなたは、定時制高校に関して、以下の点に疑問を覚えていませんか?

  • そもそもどんな仕組みの高校なの?
  • 他の高校と何が違うの?
  • 卒業のために何が必要?

このコラムでは、定時制高校の概要や学費、メリットとデメリット・注意点、選ぶポイント、あるある・イメージと実態について解説しています。あわせて、定時制高校の体験談を紹介します。

定時制高校の基本について、知っていただければ幸いです。

定時制高校とは?

定時制高校とは、夜間、もしくは昼間の決められた時間に通学して学習する高等学校課程のことです。基本的に全日制高校より1日の授業時間が少ない場合が多く、通学する時間帯も選べるのが特徴です。(参考:文部科学省「三 新制高等学校の発足:文部科学省」

定時制高校は、1948年に勤労青少年、つまり就業などのために全日制高校に進学できない青少年のために発足しました。

全日制高校とは異なる時間帯にも授業を受けられるため、働きながら高等学校教育を受けたい人や、自分のペースで学びたい人にオススメです。

定時制高校については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

私たちキズキ共育塾は、定時制高校への進学を検討している人のための、完全1対1の個別指導塾です。

生徒さんひとりひとりに合わせた学習面・生活面・メンタル面のサポートを行なっています。進路/勉強/受験/生活などについての無料相談もできますので、お気軽にご連絡ください。

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定時制高校の学費

定時制高校の学費は、基本的に、以下の3点を支払います。

  • 入学金
  • 授業料
  • 教材費、修学旅行積立金、生徒会費などの各学校で設定される学校徴収金

学校徴収金の年間で必要になる金額は、13万円前後とされています。また、そのほかに、施設などの設備費や交通費なども必要な場合があったり、地域や学校、課程によって料金が違っていたりする可能性があります。学校によっては、制服代や上履き代なども別途必要となります。

また、単位制の定時制高校の場合は、履修する単位数によって、学費が変わってくるようです。

基本的に、公立の定時制高校の方が、私立の定時制高校よりも学費が安い傾向にあります。

なお、2014年度(平成26年度)以降に定時制高校に入学した人は、公立・私立を問わず、高等学校等就学支援金を利用できるため、経済的な負担を抑えることができます。

定時制高校の学費については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

定時制高校のメリットとデメリット・注意点

定時制高校のメリットは、以下のとおりです。

  • 授業時間が短く、全日制高校と比べて時間の自由度が高い
  • さまざまな事情がある生徒が多いため、なたの事情も理解されやすい
  • 就職のサポートが手厚い傾向がある

定時制高校のデメリット・注意点は、以下のとおりです。

  • 中途退学率が高い
  • 進学のサポートが少ない傾向がある

定時制高校のメリットとデメリット・注意点については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

定時制高校を選ぶポイント

定時制高校を選ぶポイントは、以下のとおりです。

  • 公立か・私立か
  • 単位制・学年制
  • 在学年数
  • 通学時間帯
  • 通学手段・通学時間
  • 校則・指導・校風など

定時制高校を選ぶポイントについては、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

定時制高校のあるある・イメージと実態

定時制高校に関する一般的なあるある・イメージは、以下のようなものが挙げられます。

  • 夜間しかやっていない
  • ヤンキー・不良ばかりいる
  • 進学率・就職率は低い
  • 中退が多い
  • 青春はない

しかし、定時制高校の実態は以下のとおりです。

  • 朝や昼に授業を行っている学校もあります
  • ヤンキー・不良ばかりではない
  • 進学も十分可能
  • 全日制高校や通信制高校と比べると中退率は高い
  • 青春があるかどうかと定時制高校かどうかは関係ない

定時制高校のあるある・イメージとそれらをくつがえす実態については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

定時制高校の体験談

定時制高校に通っていた人の定時制高校の体験談を紹介します。

定時制高校の体験談をより詳しく知りたい人は、以下の体験談をご覧ください。

まとめ〜あなたにあった定時制高校に進学・転校しましょう〜

定時制高校の学校ごとに特色が異なります。進学・転校を検討している定時制高校があるなら、資料請求や学校見学も行うようにしましょう。

定時制高校への進学・転校や、定時制高校からの大学進学について、少しでも不安があるようでしたら、キズキ共育塾談の無料相談ご利用ください。

あなたにあった定時制高校を、一緒に考えていきます。

監修 / キズキ代表 安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。また、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」、発達障害やうつ病の方々のための就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」も運営。

【新著紹介】

『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』
(2022年9月、KADOKAWA)
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KADOKAWA公式

【略歴】

2011年 キズキ共育塾開塾(2023年7月現在10校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)

【メディア出演(一部)】

2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

共同監修 / キズキ相談担当 半村進

はんむら・すすむ。1982年、茨城県生まれ。東京大学文学部卒。
小学校時代から転校を繰り返し、運動ができないこと、アトピー性皮膚炎、独特の体形などから、いじめの対象になったり、学校に行きづらくなっていたことも。大学に入学してようやく安心できるかと思ったが、病気やメンタルの不調もあり、5年半ほど引きこもり生活を送る。30歳で「初めてのアルバイト」としてキズキ共育塾の講師となり、英語・世界史・国語などを担当。現在はキズキの社員として、不登校・引きこもり・中退・発達障害・社会人などの学び直し・進路・生活改善などについて、総計1,000名以上からの相談を実施。

【執筆記事・インタビューなど(一部)】

日本経済新聞 / 朝日新聞EduA / テレビ東京 / 不登校新聞 / 通信制高校ナビ

サイト運営 / キズキ

「もう一度学び直したい方」の勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする学習塾。多様な生徒さんに対応(不登校・中退・引きこもりの当事者・経験者、通信制高校生・定時制高校生、勉強にブランクがある方、社会人、主婦・主夫、発達特性がある方など)。授業内容は、小学生レベルから難関大学受験レベルまで、希望や学力などに応じて柔軟に設定可能。トップページはこちら。2024年10月現在、全国に11校とオンライン校(全国対応)がある。

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