定時制高校ってどんなところ?(3)定時制高校の学費

定時制高校ってどんなところ?(3)定時制高校の学費

2019年4月2日 火曜日 投稿

定時制高校ってどんなところ?定時制出身の私が紹介する、定時制のリアル

キズキ共育塾の井上敦司です。

定時制高校出身の私が
定時制高校のリアルを伝えるシリーズ。

今回は、
「定時制高校の学費」
についてお伝えします。

ただし、定時制高校の学費は、
学校ごとに大きく違いますので、
今回の記事は参考程度にご覧ください。


学校に支払う基本項目

まず、どの学校にも共通する支払い項目を
紹介します。

基本的には、

  1. 入学金
  2. 授業料
  3. 各学校で設定される学校徴収金(教材費、修学旅行積立金、生徒会費など)

の3点を支払います。

学校によっては、
制服代や上履き代なども別途必要となります。

なお、平成26年度以降の入学者は
就学支援金の制度を利用できます
ので、
学費の負担を抑えることができます。
就学支援金については、後でご紹介します。

次に、公立と私立に分けてご紹介します。


公立の定時制高校

基本的には、公立の方が学費が安いです。

以下、平成30〜31年度の
東京・愛知・大阪の例をご紹介します。

東京都立・愛知県立・大阪府立の定時制高校の学費など

費目 金額(年間)
入学金 2,100円
授業料 32,400円
学校徴収金 10万円前後

■備考

  • 入学金は3都府県共通。
  • 東京都の授業料は、学年制の金額。単位制だと1単位につき1,740円
  • 愛知県の授業料は、20単位以上の金額。14単位までは22,800円、15単位から19単位までは27,600円。
  • 学校徴収金は、学校ごとに異なる。

学校徴収金次第ですが、
年間で必要になる金額は、
13万円前後になりそうです。

詳細金額は、
都道府県や学校によって異なります
ネット検索や役所への問い合わせを
行いましょう。

入学金・授業料出典

  • 東京都教育委員会ウェブサイト:都立高等学校、中等教育学校(後期課程)の授業料・入学料及び特別支援学校高等部の授業料について
  • 大阪府ウェブサイト:府立高等学校の授業料と就学支援金について
  • 愛知県ウェブサイト:愛知県立高等学校入学料・授業料について

私立の定時制高校

私立の定時制高校の学費は、
学校によって大きく異なります

入学金は20~30万円程度で、
授業料や学校徴収金を加えると、
初年度に必要な総費用は
50万~70万円程度になりそうです。

各学校の詳細金額は、
資料請求や学校見学会などで確認しましょう。


就学支援金について

平成26年度入学者から、
「高等学校等就学支援金」が導入されました。

就学支援金は、
所属高校の国公私立を問わず、

  • 市町村民税所得割額と道府県民税所得割額の合算額が50万7,000円未満の世帯

に支払われるものです。
(文部科学省:高校生等への修学支援-高等学校等就学支援金制度)

公立の場合は月額上限2,700円が、
私立の場合は月額上限9,900円が、
それぞれ支援されます

また、私立高校に通う場合、
世帯の「市町村民税所得割額」によって、
上記金額への加算支給もあります。

他にも、都道府県や市区町村独自の
支援制度があるかもしれません。

各種支援金制度や利用方法については、
お住いの地域の役所に確認しましょう。


まとめ

定時制高校の学費についてお伝えしました。

最初にも書いたとおり、
学費は学校によって大きく異なるため、
残念ながら一概にはお話しできません。

ただし、進学したい高校の学費が高くても、
その高校への進学を
すぐにあきらめないでください。

ご紹介した就学支援金の他にも、
様々な支援金・補助金・奨学金があります。

行きたい高校があるなら、
お住いの地域の各種制度を調べてみましょう。

このシリーズの他の記事も
参考にしていただければ幸いです。

また、定時制高校への進学・転校や、
定時制高校からの大学進学について、
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