仮面浪人とは? メリットやデメリット・注意点、成功率を上げる方法を解説

こんにちは。生徒さんの勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする完全個別指導塾・キズキ共育塾です。

あなたは、仮面浪人を検討して、このコラムを読んでいるかもしれません。

仮面浪人には、大学に在籍しながら志望校に再挑戦できるメリットがありますが、デメリット・注意点も存在します。

そのため、仮面浪人をすると決める前には、十分に検討しなければなりません。

このコラムでは、仮面浪人をするかどうか悩んでいる人に向けて、仮面浪人の概要やメリット、デメリット・注意点、仮面浪人で成功する人・失敗する人の特徴、成功率を上げる方法、注意すべきポイントについて解説します。

仮面浪人を検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

仮面浪人とは?

仮面浪人とは、大学に在籍しながら、もう一度受験勉強をして別の大学への入学を目指して受験勉強をする人のことです。

高校を卒業して一度大学に入学したものの、以下のような場合に仮面浪人を考える人がいます。

  • 今通っている大学が、本当に行きたい大学ではない
  • 第一志望の大学にもう一度挑戦したい
  • 今通っている大学が自分には合わない

仮面浪人の具体的な方法は、大学の授業を受けながら受験勉強を並行して行い、次の受験で大学に合格することを目指します。

ただし、仮面浪人にはさまざまなメリットとデメリット・注意点があるので、決断する前に以下の2点について慎重に検討することが大切です。

  • 浪人するか、しないか
  • 浪人する場合、通常の浪人か、仮面浪人か

浪人のメリット、デメリット・注意点ついては、以下のコラムでも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

私たちキズキ共育塾は、仮面浪人を検討している人のための、完全1対1の個別指導塾です。

生徒さんひとりひとりに合わせた学習面・生活面・メンタル面のサポートを行なっています。進路/勉強/受験/生活などについての無料相談もできますので、お気軽にご連絡ください。

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仮面浪人の4つのメリット

この章では、仮面浪人のメリットについて解説します。

どうしても志望校への夢を捨てきれず、仮面浪人をするか迷っている人は、まずメリットを確認しましょう。

メリット①志望校に再挑戦できる

仮面浪人の最大のメリットは、志望校に再挑戦できることです。

過去にに思い描いた夢や目標をあきらめることなく、もう一度大学受験する機会を得られます。

また、現在の大学に在籍しながら勉強することで、精神的な安定感を保ちながら、受験に向けて準備することができます。

このようにして、納得のいく結果のために再挑戦できるのが、仮面浪人の大きな魅力です。

メリット②受験に失敗しても今の大学に在籍できる

仮面浪人であれば、たとえ再受験に失敗しても、現在の大学に在籍し続けることができます。

つまり、受験に失敗した場合でも、大学で学生生活を続けられるため、学びを止めることなく次のステップに進むことができます。

就職する時期についても、周りと比べて大幅に遅れることがないので、将来の不安を軽減できるでしょう。

すなわち、仮面浪人をすることで、将来へのリスクを最小限に抑えながら、志望校への受験に挑戦できるのです。

メリット③大学生活でストレスがたまりづらい

仮面浪人では、大学生活を送りながら受験勉強ができるため、ストレスがたまりづらいでしょう。

受験勉強に専念する浪人生とは違い、友人と一緒にキャンパスライフを楽しむことで、ストレスを解消することができます。

勉強だけに集中する環境よりも、リラックスしながら自分のペースで学習を進めることが可能なのです。

メリット④大学生活を体験できる

仮面浪人をすることで、大学生活を体験できるというメリットがあります。

今在籍している大学の授業やサークル活動を経験することで、大学生活のリズムや雰囲気を事前に知ることができます。

こういったことを知っていると、次に目指す大学での生活がより具体的にイメージできるため、目標に向かってより一層高いモチベーションを持つことができるのです。

仮面浪人の4つのデメリット・注意点

仮面浪人は通常の浪人とは違い、デメリット・注意点が大きくなります。

この章では、仮面浪人のデメリット・注意点について解説します。

仮面浪人を考えている人は、デメリット・注意点も踏まえて慎重に検討しましょう。

デメリット①費用の負担が大きい

仮面浪人する際は、費用について考えておかなければなりません。

仮面浪人では、今在籍している大学の授業料や生活費を負担する必要があります。さらに、予備校に通う場合や参考書を購入する場合は、追加で費用が発生するでしょう。

そのため、金銭面での負担が大きくなる可能性があるのです。

特に、再受験に成功しなかった場合、浪人期間中の費用が無駄になったと感じることもあるかもしれません。

デメリット②勉強時間の確保が難しい

大学生活と並行して受験勉強を行う必要があるため、勉強時間の確保が難しいというデメリットがあります。

大学の授業や課題、サークル活動など、多忙なスケジュールをこなしながら受験勉強をすることは容易ではありません。

そのため、大学生活と受験勉強を両立しながら、十分な時間を確保して効果的な勉強ができるかどうか、慎重に検討する必要があります。

デメリット③モチベーションの維持が大変

仮面浪人をする場合、長期間にわたってモチベーションを維持することが求められます。

しかし、以下のような状況の場合、モチベーションが低下しやすくなります。

  • 遊びやサークルなど、今在籍してる大学での誘惑が多い
  • 周囲の人との比較によるプレッシャーがある
  • 前年に仮面浪人をして再受験したものの失敗した

このような状況で、自分自身を奮い立たせ、目標に向かって努力を継続することは容易ではありません。

浪人生のつらさを乗り越える方法については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

デメリット④友人との関係が気まずくなる

仮面浪人をすることで、周囲の友人との関係が変化し、気まずくなる可能性があります。

大学に在籍しながら受験勉強をするため、友人たちとの時間がとれなくなったり、学業や目標に対する考え方の違いから距離が生まれたりすることがあります。

仮面浪人をしながら友人関係を維持したいと考えているのであれば、一定の努力が必要です。

仮面浪人で成功する人の特徴

この章では、仮面浪人で成功する人の特徴について解説します。

仮面浪人を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

また、浪人で成功するためのポイントについては、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

特徴①勉強時間を確保できる

仮面浪人で成功する人の特徴の一つは、効果的に勉強時間を確保できることです。

大学生活を送りながら受験勉強を行うことは大変ですが、大学の授業やアルバイトがない時間をうまく受験勉強に当てることで、勉強時間を確保できます。

また、時間の使い方を工夫し無駄な時間を削減することで、志望校への合格する可能性が高まるでしょう。

加えて、定期的なスケジュール管理や目標設定を行うことで、限られた勉強時間を効果的に活用することができます。

浪人生活を成功させる勉強方法については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

特徴②周りと一定の距離を保つ

仮面浪人で成功する人は、周りと一定の距離を保つことができる人が多いです。

大学生活を送っていると、周囲からの遊びに誘われたり、サークルの勧誘を受けたりするなどの誘惑がたくさんあります。

しかし、仮面浪人をしている場合、その誘惑に負けてしまうと、志望校合格が遠のきます。

受験勉強に集中するためにも、周りの人とは一定の距離を保つ必要があるといえます。

特徴③本音で話せる人がいる

本音で話せる友人や家族、先生などが身近にいると不安になりにくく、受験へのモチベーションを維持しやすくなります。

仮面浪人をしている人は、周囲に隠しながら大学生活を送っている場合も少なくありません。

しかし、仮面浪人に対して理解のある人がいれば、受験のために協力してもらうことができるため余計な誘惑が減り、受験勉強に集中しやすくなります。

例えば、友人からのアドバイスや励ましを受けることで、困難に立ち向かう力を得ることができるでしょう。

仮面浪人について周りに話すのが難しいと感じるかもしれませんが、仮面浪人をしていると孤独になりやすいため、本音で話せる人が近くにいるといいでしょう。

キズキ共育塾の先生も友人の代りに話せる人になる可能性があります。ぜひ検討してみてください。

仮面浪人で失敗する人の特徴

仮面浪人で失敗する人には、いくつかの共通点が存在します。

この章では、仮面浪人に失敗する人の特徴について解説します。

仮面浪人に成功して志望校に合格したい人は、特徴を確認して失敗を未然に防ぎましょう。

特徴①受験勉強以外のことに時間を割く

仮面浪人で失敗する人の特徴の一つは、受験勉強以外のことに時間を割いてしまうことです。

大学生活や趣味、アルバイトなどに夢中になり、本来の目標である受験勉強のための時間を十分に割かないことで、失敗しやすくなります。

仮面浪人をする場合、受験勉強以外のことには極力時間を使わないことが大切です。

特徴②明確な目標がない

明確な目標がないと、仮面浪人をしても受験に失敗しやすくなります。

なんとなく受験したいという気持ちだけでは、モチベーションの維持が難しく、受験勉強に集中できなくなるでしょう。

特に、大学生活では誘惑が多いため、明確な目標がなければ自制心を保つことが難しくなり、誘惑に勝てなくなります。

通常の浪人をする人や現役受験生にも共通して言えることですが、受験を成功させるためには、明確な目標を持つことが大切です。

浪人に失敗しないための方法については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

特徴③計画性がない

計画性がないことも、仮面浪人で失敗する人の特徴の一つです。

学習計画を立てずに学習を進めたり、スケジュール管理が不十分な状態だったりすると、受験で失敗しやすくなります。

特に仮面浪人は、大学生活とのバランスを考える必要があるので、学習計画を立てることはとても重要です。

仮面浪人を成功させたい人は、学習計画をしっかり立ててから、受験勉強に取り組みましょう。

仮面浪人の成功率をあげる方法

この章では、仮面浪人の成功率をあげる方法について解説します。

仮面浪人の成功率を少しでもあげたい人は、ぜひ参考にしてください。

方法①勉強方法を分析する

仮面浪人で成功率をあげるには、勉強方法を分析しましょう。

仮面浪人をすることになったということは、志望校への受験を失敗した経験があるのだと思います。その時と同じ勉強方法のまま仮面浪人をしても、同じ結果になる可能性が高いです。

そのため、過去の自分の勉強方法を分析し、改善するようにしましょう。

具体的な方法としては、以下のような方法があります。

  • 過去にどのような勉強方法で、どのくらいの成績だったかを分析する
  • 勉強方法と成績を関連づけて、足りなかった勉強や合格に必要な勉強を考える
  • 改めて志望大学の過去問を分析し、問題の傾向に合った勉強方法を実践する

自分に合った学習方法を見つけられれば、効率よく勉強ができ志望校に合格しやすくなります。

浪人中の勉強方法については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

方法②時間を管理する

時間をうまく管理することは、仮面浪人をする上で重要になります。

限られた時間を有効活用ができるかどうかで、受験結果は大きく変わるのです。

そのため、今在籍している大学の授業と受験勉強を両立できるようにスケジュールを立てましょう。

また、アルバイトや趣味など、ほかのことに時間を使いすぎないように注意する必要があります。

方法③学習計画を立てる

仮面浪人を成功させるためには、学習計画を立てることが有効です。

具体的な目標を設定し、目標に向かって計画的に勉強を進めることで、志望校合格の可能性が高まります。

計画を立てる際は、目標達成に必要な期間やステップを細かく洗い出した上で、勉強以外の予定も考慮し学習計画を立てていきましょう。

また、必要に応じて途中で計画の修正や調整を行えるよう、計画を詰めすぎないことも大切です。

方法④学習塾に通う

仮面浪人を検討している人は、学習塾に通うことも検討しましょう。

学習塾では、受験のプロである講師から指導を受けられるため、効果的な受験勉強ができます。

さらに、講師から指導を受けることで、自分だけでは気付かなかった学習のポイントや課題を発見できるでしょう。

学習塾には、大きく分けて個別と集団の2つがあります。自分に合った指導形式を選びましょう。なお、キズキ共育塾は個別指導で、浪人生のサポートも行っています。

仮面浪人中に注意すべき3つのポイント

この章では、仮面浪人中に注意すべきポイントについて解説します。

仮面浪人を検討している人は、注意すべきポイントを確認しましょう。

ポイント①大学生活の過ごし方

仮面浪人の場合、大学生活の過ごし方について注意する必要があります。

仮面浪人をする人は、受験勉強と大学生活の両立が求められ、大学の授業がないタイミングで、受験勉強を進めることになります。

また、大学の授業以外にも、アルバイトやサークルなどさまざまな活動があり、誘惑も多いでしょう。

そのため、目標をしっかり持ち、どのような大学生活を送るか考えておきましょう。

ポイント②仮面浪人の期間

仮面浪人をする期間についても注意が必要です。

期間を設定せずにダラダラと受験勉強を進めると、モチベーションが上がらず志望校に合格する可能性も低くなります。

また、仮面浪人の期間が長くなれば、大学の授業料や生活費などの費用がかかったり、社会に出るタイミングが周りより遅くなったりするリスクもあります。

仮面浪人をすると決めた場合は、仮面浪人をする期間を事前に設定するようにしましょう。

ポイント③受験に失敗した場合の進路

受験に失敗した場合の進路についても、考えておきましょう。

受験に失敗した場合、以下の3つの選択肢が考えられます。

  • 仮面浪人を続け、来年も受験する
  • 仮面浪人をやめ、今在籍している大学を卒業する
  • 今在籍している大学を辞めて、受験勉強に専念する

もしものことを考えていれば、受験に失敗した時の落ち込みも少なく、覚悟を決めて受験勉強に取り組むことができます。

また、仮面浪人にかかる費用や時間は少なくはないので、タラダラと仮面浪人生活を続けるのは危険です。そのため、受験に失敗した時のことも、事前に考えておきましょう。

まとめ~仮面浪人を考えている人は十分に検討しましょう~

仮面浪人は、メリットとデメリット・注意点があるため、十分に検討する必要があります。

もし仮面浪人を選択する場合は、大学生活と受験勉強を両立する必要があるために、しっかり学習計画を立て、勉強時間を確保しましょう。

また、効率よく受験勉強を進めたい人は、学習塾の利用もオススメです。

大学生活と受験勉強の両立は簡単なことではありません。仮面浪人を成功させるためにも、入念に対策して受験に臨みましょう。

Q&A よくある質問

仮面浪人とはなんですか?

仮面浪人とは、大学に在籍しながら、もう一度受験勉強をして別の大学への入学を目指して受験勉強をする人のことです。

詳細については、こちらで解説しています。

仮面浪人をするメリットを知りたいです。

以下が考えられます。

  • 志望校に再挑戦できる
  • 受験に失敗しても今の大学に在籍できる
  • 大学生活でストレスがたまりづらい
  • 大学生活を体験できる

詳細については、こちらで解説しています。

監修 / キズキ代表 安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。また、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」、発達障害やうつ病の方々のための就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」も運営。

【新著紹介】

『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』
(2022年9月、KADOKAWA)
Amazon
KADOKAWA公式

【略歴】

2011年 キズキ共育塾開塾(2023年7月現在10校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)

【メディア出演(一部)】

2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

共同監修 / キズキ相談担当 半村進

はんむら・すすむ。1982年、茨城県生まれ。東京大学文学部卒。
小学校時代から転校を繰り返し、運動ができないこと、アトピー性皮膚炎、独特の体形などから、いじめの対象になったり、学校に行きづらくなっていたことも。大学に入学してようやく安心できるかと思ったが、病気やメンタルの不調もあり、5年半ほど引きこもり生活を送る。30歳で「初めてのアルバイト」としてキズキ共育塾の講師となり、英語・世界史・国語などを担当。現在はキズキの社員として、不登校・引きこもり・中退・発達障害・社会人などの学び直し・進路・生活改善などについて、総計1,000名以上からの相談を実施。

【執筆記事・インタビューなど(一部)】

日本経済新聞 / 朝日新聞EduA / テレビ東京 / 不登校新聞 / 通信制高校ナビ

サイト運営 / キズキ

「もう一度学び直したい方」の勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする学習塾。多様な生徒さんに対応(不登校・中退・引きこもりの当事者・経験者、通信制高校生・定時制高校生、勉強にブランクがある方、社会人、主婦・主夫、発達特性がある方など)。授業内容は、小学生レベルから難関大学受験レベルまで、希望や学力などに応じて柔軟に設定可能。トップページはこちら。2023年7月現在、全国に10校とオンライン校(全国対応)がある。

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