自分を変える8つの方法〜本気で自分を変えたいあなたへ〜

自分を変えたいあなたへ〜自分を変える8つの方法〜

こんにちは。一人ひとりに寄り添う完全個別指導塾・キズキ共育塾の宮野唯です。

誰しも一度は、「自分を変えたい」と思ったことがあると思います。

あなたもいま、自分を変えたいと思っているのではないでしょうか?

  • 「コンプレックスがあり、今の自分を変えたい」
  • 「モテるようになりたい」
  • 「叶えたい夢があるから、成長したい、変わりたい」
  • 「何となくこのままではいけない、自分を変えたいと思っている」

自分を変えたいと思う理由は、人それぞれだと思いますが、思うようにならず悩むこともあると思います

また、「自分を変えたい!」と心の中で思うだけでは自分を変えることはできず、行動を起こす必要があります

私自身も、変わりたいと思っているときほど気持ちだけが空回りして、思い通りにならなかったことが、数えきれないほどあります。

ですが、なりたい自分に変われたこともあります。

このコラムでは、私が「変わることができた!」と実感した経験を織り交ぜつつ、自分を変えるための方法(行動)をお伝えします

このコラムが、「本気で自分を変えたい」と思っているあなたの変わるきっかけになれば幸いです。

自分を変える方法

さっそく自分を変える方法を8つお伝えします。

一部見聞きしたことがある内容が含まれるかもしれませんが、私が効果を感じた方法から順番にお伝えしていきます。

方法①断捨離する(整理整頓する)

断捨離する(整理整頓する)

身の回りを整えることで、内面にも変化が出てきます

その一つの方法が、断捨離です。

断捨離とは、カンタンに言うと「不要なものを捨てる」行動です。詳細は、関連する書籍などを読むことをオススメします。

私自身、過去に片付けに手が回らない日が続き、散らかった部屋に帰るのが憂うつだったことがありました。

そんな中、「片付けられない自分を変えたい」「気持ちよく帰宅したい」と思ったことがきっかけで、断捨離を決行しました。

関連書などを参考にしつつ、数日かけていらないと思った服、本、雑貨などをどんどん捨てていったのです。当時、捨てたごみ袋の数は、ものすごい量でした。

しばらくして、「部屋が片付いたこと」「家に帰るのが嫌じゃなくなったこと」以外にも、大きな副次的効果があることを実感しました。

余計なものがなくなったことで、頭の中まですっきりしたのです

  • どこに何があるかわかるようになったことで探し物が減った
     ⇨毎日の服選び、もとい服探しも楽になった
  • 余計なモノを増やしたくないという思いが出てきた
     ⇨無用な買い物に悩まされることがなくなった

この2つの変化で、「気持ちに余裕が出る」という効果がありました。

気持ちに余裕があれば、それを足がかりにさらに自分を変えていけます

身の回りを整理整頓すると、自分を変えることに大きく役立つのです。

方法②イメチェンする(外見から変える)

イメチェンする(外見から変える)

例えば、次のようなことです。

  • 髪型を変える
  • 服装を変える
  • 筋トレをする

女性はメイクを変えるというのもいいですね。

校則が厳しい学生や、職場のルールが厳格な社会人は、好きなようには変えられないかもしれません。

また、自分をどんなふうに変えたらいいかイメージがわかなかったり、予算の中で何ができるのかわからなかったりすることもあるでしょう。

そんなときは、美容院やショップのスタッフにアドバイスを求めてみましょう

規則や予算に制限がある場合も、アクセサリーやめがねを少しだけ変えるだけでも、十分印象が変わります。

外見が変わると気分も明るくなりますし、自信もつきます

ほかにも、形から入ることでは、「姿勢や言葉づかいを変える」

ことも、内面の変化につながります。

ずっと直したいなと思っていた自分の癖を変えるのもよいでしょう。

「なりたい自分」を目指すのもいいですし、「自分に似合うもの」を本や雑誌などで研究するのもいいかもしれません。

とはいえ、「イメチェンするのは恥ずかしいな…」と思うこともありますよね

そんな方は、学生の方であれば進学、社会人の方であれば部署異動や転職などの節目であれば、周囲に自分のことを知っている人が少ないので雰囲気を変えやすいでしょう。

方法③本を読む(情報を得る)

本を読む(情報を得る)

自分を変えることに関連する本を読むと、ノウハウ、目標、憧れの人の経験などを知れます

本でなくても、ネットの情報やその他のツールでもよいでしょう。

例えば、ファッション誌、ライフスタイル誌、勉強や資格試験の参考書、歴史上の偉人の伝記、有名人のインタビューやエッセイなどがオススメです。

自分を変えるための直接的・具体的なノウハウを学べます。

ほかにも、これからの目標・行動指針・心がけなどが見つかることもあるでしょうし、「こう変わりたい」というロールモデルが見つかることもあるでしょう。

参考となる情報が見つかったあとは、行動に移すことがとても大切です

私も断捨離をするときや服の分類をするときに、いくつかのノウハウ本や気になる人のエッセイを何冊か参考にしました。

持ち運びや保管を考えると紙の本は邪魔、という場合は電子書籍の活用してみてください

特に電車に乗っている時間が長い人や、一日のうちに決まった予定がないこと多い人には、有効な方法でしょう。

方法④生活環境を変える

生活環境を変える

付き合う人や過ごす場所を変えると、気持ちも考え方もがらりと変わります

例えば、引っ越しは人と場所を一新できるので、効果は大きいでしょう。

部署や職場を変えるのも大きな変化が期待できます。

また、引っ越しや転職とまではいかなくても、日常を変えるだけでも自分を変えるきっかけになることもあるでしょう。

部屋の模様替えは、家の中の環境を変えられます。最初に紹介した断捨離にもつながることもあるでしょう。

他にも、次のようなことは、時間の使い方にも変化が生まれます。

  • 運動不足を解消するために朝走る
  • 家で過ごしがちだった休日に、積極的に外出する

新たな人・場所・時間との出会いは、自分を変える大きなきっかけになることがあるのです。

方法⑤自分に投資する

自分に投資する

興味のあること、自分を変えてくれそうなことにお金をかけて、自分に投資してみませんか?

例えば、次のようなことなどです。

  • 習いごとやセミナーに参加する
  • カウンセラーやコーチに相談する

習い事は、例えば「字をきれいに書けるようになりたい」ので、ペン字教室に通うこととします。

そうすると、ペン字の技術はもちろん身につきますし、練習を重ねることで集中力も養われるでしょう。

姿勢を正すことも大切です。続けることで、日常でも背筋が伸びて凛として見えるかもしれません。

また、同じ目標に向かっている仲間からも、刺激を受けることもあるでしょう

このように、文字の上達のためにしていることが、内面を変えることにもつながるのです。

カウンセリングやコーチングは、専門的なメソッドで直接的に自分を変えることができます

前項の「本を読む」も、投資の一つかもしれません。

方法⑥気の進まないことをやめる

気の進まないことをやめる

気の進まないことばかりしていると、モチベーションが下がるものです。

気の進まないことを思い切ってやめると、日常が楽しくなり自分を変えることに繋がります

人間関係を例に挙げると、次のようなことです。

  • 人の悪口ばかり言う人と一緒にいること
  • 人数合わせの飲み会や集まりへの参加

「嫌だなあ…」と思いながら続けている仕事から転職する、どうしても合わないと思っている学校から転校する、
といった例もあります。

何となくつき合っているだけ、なんとなく続けているだけ、ということであれば一度距離を置くことを考えてみませんか?

方法⑦なりたい自分をイメージする

なりたい自分をイメージする

自分をどう変えたいのか、具体的に思い描くことはとても大切です

モデルになる身近な人や有名人を目標にするのもいいですし、なりたい自分を紙に書きだすのもいいでしょう。

「こうなりたい!」と誰かに宣言するのもいいかもしれません。

逆に、「なりたくない姿」から考えてプラスのイメージに変えていくのもいいと思います

  • 汚い部屋で過ごしたくない
  • 性格が暗いと思われたくない

具体的なイメージができると、「どんな方法なら自分を変えられそうか」「どんなことをするべきではないか」など、筋道も明確になっていくと思います。

方法⑧自分を見つめなおす

自分を見つめなおす

ここまでは行動面の方法が中心でしたが、最後に内面に向き合う心理学的な方法をお伝えします

アメリカの精神科医エリック・バーンが提唱した、「人生脚本」という考え方です。

いままでの自分の価値観を振りかえってみてください。

その中に、人から植え付けられた価値観がないかチェックしてみるのです

あくまで例ですが、次のような人に「自分に対するネガティブな価値観」を植えつけられていないでしょうか。


  • 「お前は無能だ」と言う上司
  • 「あなたはできない子」と言う親

親の例を続けます。

人は、成長する過程で親からいくつか「〇〇するな」という禁止と「〇〇であれ」という命令を刷り込まれています。

例えば、次のようなものです。

禁止令:「成功するな」「大人になるな」
命令:「努力しろ」「優秀であれ」

人はそのいくつかを組み合わせて「私はこのように生きる」という「人生脚本」をつくり生きています

どこにいっても人と対立してしまう人は、「自分の意見を通すことを最優先する」などの「人生脚本」を生きている可能性があるということです。

その上で、「すぐに人と対立する自分を変えたい」と思っていれば、無意識に作り上げた人生脚本が、いまのあなたの価値観に合っていないということになります。

自分の「人生脚本」を知り、より望ましい人生脚本に変えていくことが、自分を変えることにつながるのです

いかがでしょうか?

少し専門的な話になりましたが、興味が出た方はカウセリングを受けてみてはどうでしょうか

「人生脚本」及び関連する「交流分析」の他にも、「内観療法」「森田療法」など、自分を変えるカウンセリング技法はいくつもあります。

適切に医療や科学の力を借りることで、自分を変えられることもあるのです。

「自分を変えたい」のに行動に移せない原因

「自分を変えたい」のに行動に移せない原因

前章で自分を変える方法をご紹介してきましたが、気になる方法は見つかったでしょうか?

ですが、方法はわかっていても、行動に移せないこともあると思います

なぜ行動に移せないのでしょうか。

いくつか考えられる原因と解決方法をお伝えします。参考になれば幸いです。

原因①周りの反応が気になる

勇気を出して外見を変えてみたいけど、笑われたり変な目で見られたりしたらどうしよう、という不安な気持ちです。

学生のときは、「高校デビュー」「大学デビュー」などの、変わろうとしている人をからかう言葉もありますね。

しかし、想像してみてほしいのですが、進学、就職して大人になるにつれて、昔のあなたのことを知っている人との日常的なつき合いは続いているでしょうか。

ずっと一緒にいることは、ほとんどないと思います。

もし「いま」何か言われたとしても、あなたの人生の中ではほんの一瞬のことです。

そして、あなたの変化をよい方にとらえる人もいます。

行動すれば、変化を実感できるときがきっとくるでしょう。

自分を変えたい気持ちを大切にしてくださいね。

原因②長続きせずに挫折しないか心配

自分を変える方法に取り組もうとしても、時間に余裕がなかったり、面倒になってしまったりして、続かなくなり結局変われないんじゃないかという心配もあるでしょう。

うまくいかないと落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

そんなときは、「自分を変える」の内容や目標が大きすぎる可能性があります。

自分は怠け者だ、と思う必要はありません。

目標を決めるときは、スモールステップを心掛け、小さな部分からスタートしてみてください。

どれだけ疲れているときでも達成できる目標を設定するのです。

例えば、次のようなことです。

  • お風呂の前に、腕立て伏せを10回やる
  • 朝、アプリで英単語を10個見る

毎日必ずすることの前に組み込んだり、無理のない量を手軽な方法でする、というものです。※もちろん、個人差はあります

通勤中の車内など、時間を必ず確保できるときにやるようにするのも、一つの方法です。

「もっとやらなければ…!」と思うかもしれませんが、「時間・体力・やる気があるときにプラスアルファでやればいい」と思っておきましょう。

しばらく続けられたら、少しずつ目標を大きくしていけば、次のようにできることが増えていきます。

  • 腕立て伏せの回数を増やしたり、別の部分も鍛えたりできるようになる
  • 英単語の数を増やしたり、古文単語も見ることができるようになる

せっかく決めた目標なので、叶えられるよう長続きさせたいですね。

まとめ〜「自分を変える」ためには、習慣を味方にしましょう〜

まとめ〜習慣を味方にしましょう〜

今回は、自分を変える方法についてお伝えしてきました。

最後にもう一つ「自分を変える」方法をお伝えして、このコラムを終えたいと思います。

それは、「習慣にすること」です

「継続は力なり」という言葉もあるように、なりたい自分になるまで続けてこそ意味があります。

まずは、自分を変えたいと思った気持ちを大切にしてください。

次に、なりたい自分を目指してやると決めたらさっそく行動です。

そして習慣にしましょう。

「変わった!」とはっきり感じられることもあれば、じわじわと「変わってきたかも?」と感じることもあります。

あなたが「自分が変わる」ことの喜びを感じられることを祈っています。

さて、私たちキズキ共育塾は、不登校、中退、引きこもりの方々などの学び直しを支援する個別指導塾です。

生徒さんには、「自分を変えたい」と思う方も、授業や勉強を通じて「自分が変わった」と実感した人も大勢います。

もしあなたの「自分を変える」方向性が、勉強や学び直しに関することでしたら、お気軽にご相談ください。ご相談は無料です。また、保護者さまだけでのご相談も歓迎です。

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