本気で自分を変えたいあなたへ 自分を変える方法を解説

こんにちは。生徒さんの勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする完全個別指導塾・キズキ共育塾の宮野唯です。

誰しも一度は、「本気で自分を変えたい!」と考えたことがあるかと思います。

あなたも今、自分を変えたいと思っているのではないでしょうか?

  • コンプレックスがあり、今の自分を変えたい
  • モテるようになりたい
  • 叶えたい夢があるから、成長したい、変わりたい
  • 何となくこのままではいけない、本気で自分を変えたいと思っている

自分を変えたいと思う理由は人それぞれだと思いますが、なかなか変われず悩むこともあると思います。

また、本気で自分を変えたいのであれば、「自分を変えたい!」と心の中で思うだけでなく、行動を起こすことが大切です。

私自身も、変わりたいと思っているときほど気持ちだけが空回りして、思い通りにならなかったことが数えきれないほどあります。ですが、自分を変えられたこともあります。

このコラムでは、筆者の「自分を変えられた!」と実感した経験に基づき、自分を変えるための方法や自分を変えたいけど行動ができない原因とその解決方法について解説します。

このコラムが、「本気で自分を変えたい」と思っているあなたの変わるきっかけになれば幸いです。

私たちキズキ共育塾は、本気で自分を変えたい人のための、完全1対1の個別指導塾です。

生徒さんひとりひとりに合わせた学習面・生活面・メンタル面のサポートを行なっています。進路/勉強/受験/生活などについての無料相談もできますので、お気軽にご連絡ください。

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自分を変える8つの方法

この章では、自分を変える方法について解説します。

筆者が効果を感じた方法から順にお伝えしていきます。

方法①断捨離する

身の回りを整えることで、内面に変化が出てきます。

身の回りを整える方法の1つが、断捨離です。断捨離とは、不要なものを捨てる行動のことです。

筆者自身、過去に片付けに手が回らない日が続き、散らかった部屋に帰るのが憂うつだったことがありました。

そんな中、「片付けられない自分を変えたい」「気持ちよく帰宅したい」と思ったことがきっかけで、断捨離を決行しました。

関連書などを参考にしつつ、数日かけていらないと思った服や本、雑貨などをどんどん捨てたのです。当時、捨てたごみ袋の数は、ものすごい量でした。

しばらくして、「部屋が片付いたこと」「家に帰るのが嫌じゃなくなったこと」以外にも、大きな副次的効果を実感しました。

余計なものがなくなったことで、頭の中まですっきりしたのです。

  • どこに何があるかわかるようになり探し物が減った→毎日の服選び・服探しが楽になった
  • 「余計なモノを増やしたくない」と思うようになった→無用な買い物に悩まされることがなくなった

この2つの変化によって、気持ちに余裕ができました。

気持ちに余裕があれば、それを足がかりにさらに自分を変えていけます。

身の回りを整理整頓すると、自分を変えることに大きく役立つのです。

方法②イメチェンする

思い切って自分好みのスタイルにイメチェンすると、手っ取り早く自分を変えたという実感を得られます。

例えば、具体的に以下のようなイメチェンの方法があるでしょう。

  • 髪型を変える
  • 服装を変える
  • メイクを変える
  • 筋トレをする

校則が厳しい学校に通う学生や、職場のルールが厳格な社会人は、好きなようには変えられないかもしれません。

また、自分をどんなふうに変えたらいいかイメージがわかなかったり、予算の中で何ができるのかわからなかったりすることもあるかもしれません。

そんなときは、美容院やショップのスタッフにアドバイスを求めてみましょう。

規則や予算に制限がある場合も、アクセサリーや眼鏡を変えるだけでも、十分印象が変わります。

外見が変わると気分も明るくなりますし、自信もつくはずです。

ほかにも、形から入る方法として、姿勢や言葉づかいを変えることも、内面の変化につながります。

直したいと思っていた自分の癖を変えるのもよいでかもしれません。

なりたい自分を目指すのもいいですし、自分に似合うものを本や雑誌などで研究するのもよいでしょう。

とはいえ、「イメチェンするのは恥ずかしいな…」と思うこともありますよね。

そんな人は、学生であれば進学、社会人であれば部署異動や転職などの節目であれば、周囲に自分のことを知っている人が少ないので雰囲気を変えやすいのでオススメです。

方法③本を読む

自分を変えることに関連する本を読むと、ノウハウ、目標、憧れの人の経験などを知ることができます。

本でなくても、ネットの情報やその他のツールで情報収集するのもオススメです。

例えば、歴史上の偉人の伝記や有名人のインタビューやエッセイなどが参考になるはずです。勉強や資格試験の参考書やファッション誌、ライフスタイル誌もいいでしょう。

自分を変えるための直接的・具体的なノウハウを学べます。

ほかにも、これからの目標・行動指針・心がけなどが見つかったり、「こう変わりたい」と思えるロールモデルに出会えたりすこともあるはずです。

参考となる情報が見つかったあとは、行動に移すことが大切です。

私も断捨離をするときや服の分類をするときに、ノウハウ本や気になる人のエッセイを何冊か参考にしました。

持ち運びや保管を考えると紙の本は邪魔だと思う場合は、電子書籍の活用しましょう。

特に電車に乗っている時間が長い人や、一日のうちに決まった予定がないこと多い人には、有効な方法です。

方法④生活環境を変える

付き合う人や過ごす場所を変えると、気持ちも考え方もがらりと変わります。

例えば、引っ越しは人と場所を一新できるので、大きな効果を得られるはずです。

部署や職場を変えるのも、大きな変化が期待できます。

また、引っ越しや転職とまではいかなくても、日常生活の中の一部を変えるだけでも自分を変えるきっかけになるかもしれません。

たとえば、部屋の模様替えは、手軽に家の中の環境を変えられます。模様替えから最初に紹介した断捨離につながることもあります。

他にも、以下のようなことは、時間の使い方にも変化が生まれます。

  • 運動不足を解消するために朝走る
  • 家で過ごしがちだった休日に、積極的に外出する

新たな人・場所・時間との出会いは、自分を変える大きなきっかけになるのです。

方法⑤自分に投資する

興味のあることや自分を変えてくれそうなことなどにお金を使うこともオススメです。

例えば、以下のようなことなどです。

  • 習いごとやセミナーに参加する
  • カウンセラーやコーチに相談する

「字をきれいに書けるようになりたい」という思いがあれば、習い事としてペン字教室に通うとよいかもしれません。そうすると、ペン字の技術はもちろん身につきますし、練習を重ねることで集中力も養われるはずです。

字を書く際は、姿勢を正すことも大切です。ペン字教室を続けることで、日常でも背筋が伸び凛として見えるかもしれません。

習いごとやセミナーに参加することで、同じ目標に向かっている仲間からも、刺激を受けることもあるでしょう。

カウンセリングやコーチングは、専門的なメソッドで直接的に自分を変えられます。参考にしてみてください。

方法⑥気の進まないことをやめる

気の進まないことばかりしていると、モチベーションが下がるものです。

気の進まないことを思い切ってやめると日常が楽しくなり、自然と自分自身が変わっていきます。

人間関係を例に挙げると、以下のようなことをやめると、自分自身が変わるきっかけになることがあります。

  • 人の悪口ばかり言う人と一緒にいること
  • 人数合わせの飲み会や集まりへの参加

「嫌だなあ…」と思いながら続けている仕事から転職する、どうしても合わないと思っている学校から転校するなど、その方法はさまざまです。

何となくつき合っているだけだったり、なんとなく続けているだけだったりするのであれば、一度距離を置くことを考えてみませんか?

方法⑦なりたい自分をイメージする

自分をどう変えたいのかを、具体的に思い描くことはとても大切です。

モデルになる身近な人や有名人を目標にするのもいいですし、なりたい自分を紙に書きだすのもいいでしょう。

「こうなりたい!」と誰かに宣言するのもいいかもしれません。

逆に、なりたくない姿から考えてプラスのイメージに変えていくのもオススメです。

  • 汚い部屋で過ごしたくない
  • 性格が暗いと思われたくない

具体的なイメージができると、どんな方法なら自分を変えられそうか、どんなことをするべきではないかなど、筋道も明確になっていくはずです。

方法⑧自分を見つめ直す

8つ目の方法は、自分を見つめ直すことです。

自分を見つめ直す際、アメリカの精神科医エリック・バーン氏が提唱した、人生脚本という考え方が参考になります。

まずは、いままでの自分の価値観を振りかえってみましょう。

その中に、人から植え付けられた価値観がないかチェックしてみるのです。

あくまで例ですが、以下のような人に自分に対するネガティブな価値観を植えつけられていませんか?


  • 「お前は無能だ」と言う上司
  • 「あなたはできない子です」と言う親

人は、成長する過程で親からいくつか「〇〇するな」という禁止や「〇〇であれ」という命令を刷り込まれています。

例えば、以下のようなものです。

  • 禁止令:「ゲームをするな」「夜ふかしするな」
  • 命令:「努力しろ」「優秀であれ」

人はそのいくつかを組み合わせて「私はこのように生きるんだ」という刷り込みや潜在意識≒人生脚本を作り生きています。

例えば、どこにいても人と対立してしまう人は、自分の意見を通すことを最優先するなどの人生脚本を生きている可能性があります。

その上で、すぐに人と対立する自分を変えたいと思っていれば、無意識に作り上げた人生脚本が、いまのあなたの価値観に合っていないのです。

自分の人生脚本を知り、より望ましい人生脚本に変えていくことが、自分を変えることにつながるのです。

自分一人で刷り込みを見つけることが難しいのであれば、カウセリングを受けるとよいかもしれません。

適切に医療や科学の力を借りることで、自分を変えられることもあるのです。

自分を変えたいけど行動ができない2つの原因

自分を変える方法が見つかっても、行動に移せないこともあると思います。

しかし、行動に移せないのはなぜなのでしょうか?

この章では、自分を変えたいけど行動ができない原因とその解決方法について解説します。参考になれば幸いです。

原因①周囲の反応が気になる

1つ目は、周囲の反応が気になることです。

例えば、「勇気を出して外見を変えてみたいけど、笑われたり変な目で見られたりしたらどうしよう…」という不安な気持ちがあるのかもしれません。

学生のときには、高校デビューや大学デビューなどの、変わろうとしている人をからかう言葉に出会った人も多いと思います。

しかし、想像してみてほしいのですが、進学や就職などにあたって、昔のあなたのことを知っている人との日常的なつき合いが減っていくように感じることはありませんか?

同じ人とずっと一緒にいることは、ほとんどないと思います。

もし、誰かに何か言われたとしても、あなたの人生の中ではほんの一瞬のことです。そして、あなたの変化をよい方にとらえる人もいます。

行動すれば、変化を実感できるときがきっときます。「自分を変えたい」と思う気持ちを大切にしましょう。

原因②長続きせずに挫折しないか心配

2つ目は、長続きせずに挫折しないかと心配に思う気持ちです。

例えば、自分を変える方法に取り組もうとしても、時間に余裕がなかったり面倒になったりして、結局変われないんじゃないかという心配があるのかもしれません。

うまくいかないと落ち込むこともあるかもしれません。

そんなときは、自分を変えることの内容や目標が大きすぎる可能性があります。そのため、「自分は怠け者だ」と思う必要はありません。

目標を決めるときは、スモールステップを心掛け、小さなことからスタートしましょう。

どれだけ疲れているときでも達成できる目標を設定するのです。

例えば、以下のようなことです。

  • お風呂の前に、腕立て伏せを10回やる
  • 朝、アプリで英単語を10個見る

個人差はありますが、毎日必ずすることの前に組み込んだり、無理のない量を手軽な方法で取り組んだりするとよいでしょう。

通勤中の車内など、時間を必ず確保できるときにやるようにするのも、一つの方法です。

「もっとやらなければ…!」と思うかもしれませんが、「時間・体力・やる気があるときにプラスアルファでやればいい」と思っておくと継続しやすくなります。

そして、しばらく続けられたタイミングで、少しずつ目標を大きくしていけば、以下のようにできることが増えていくのです。

  • 腕立て伏せの回数を増やしたり、別の部分も鍛えたりできるようになる
  • 1日に勉強する英単語の数を増やせたり、古文単語も勉強できたりするようになる

せっかく決めた目標なので、叶えられるよう長続きさせたいですね。

まとめ〜自分を変えるために習慣を味方にしましょう〜

自分を変えるために大切なことは、習慣にすることです。

「継続は力なり」と言うように、なりたい自分になるまで続けてこそ意味があります。

まずは、自分を変えたいと思った気持ちを大切にしましましょう。次に、なりたい自分を目指してやると決めたらさっそく行動です。

そして、その行動を習慣にすることが大切です。

「変わった!」とはっきり感じられることもあれば、じわじわと「変わってきたかも?」と感じることもあります。

あなたが自分が変わることの喜びを感じられることを祈っています。

さて、私たちキズキ共育塾は、不登校を経験した人やきこもり状態にある人などの学び直しを支援する個別指導塾です。

生徒さんには、「自分を変えたい」と思う人も、授業や勉強を通じて「自分が変わった」と実感した人も大勢います。

もしあなたの自分を変える方向性が、勉強や学び直しに関することでしたら、お気軽にご相談ください。ご相談は無料です。また、保護者さまだけでのご相談も歓迎です。

監修 / キズキ代表 安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。また、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」、発達障害やうつ病の方々のための就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」も運営。

【新著紹介】

『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』
(2022年9月、KADOKAWA)
Amazon
KADOKAWA公式

【略歴】

2011年 キズキ共育塾開塾(2023年7月現在10校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)

【メディア出演(一部)】

2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

共同監修 / 不登校新聞社代表理事 石井志昂

いしい・しこう。
1982年、東京都町田市出身。NPO法人全国不登校新聞社代表。
中学校受験を機に学校生活が合わなくなり、教員や校則、いじめなどを理由に中学2年生から不登校。同年、フリースクール「東京シューレ」へ入会。19歳からNPO法人全国不登校新聞社が発行する『不登校新聞』のスタッフとなり、2006年から2022年まで編集長。これまで、不登校の子どもや若者、識者など400人以上に取材してきた。

【著書など(不登校新聞社名義も含む)】

「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること(ポプラ社)』『フリースクールを考えたら最初に読む本(主婦の友社)』『学校に行きたくない君へ(ポプラ社)』『続 学校に行きたくない君へ(ポプラ社)』

【寄稿など(一部)】

AERAdot」「プレジデントオンライン」「東洋経済オンライン」「FRaU」など多数

サイト運営 / キズキ

「もう一度学び直したい方」の勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする学習塾。多様な生徒さんに対応(不登校・中退・引きこもりの当事者・経験者、通信制高校生・定時制高校生、勉強にブランクがある方、社会人、主婦・主夫、発達特性がある方など)。授業内容は、小学生レベルから難関大学受験レベルまで、希望や学力などに応じて柔軟に設定可能。トップページはこちら。2024年10月現在、全国に11校とオンライン校(全国対応)がある。

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