混沌とした学生時代

6歳から18歳まで、満員電車で片道1時間以上かけて通学していました。
1980年代後半から90年代後半のことです。
当時は今よりも女性や子どもの人権があまり尊重されておらず、しなくてもいい経験をたくさんしました。
また、通学で使用していた丸の内線が地下鉄サリン事件の攻撃対象になったり、実家の近隣には事件を起こした団体の病院があったりと、非常に混沌とした時代に思春期を過ごしました。
勉強は「しなければならない」から解き放たれると楽しくなる
勉強は決して好きではありませんでした。
ですが、教育水準の高い学校にいたため、勉強をしなければならない環境でした。
取り組んでも理解できなかったことや、やり過ぎて追い詰められたこともあります。
現在キズキで担当している英語に関しては、社会人になってから勉強を始めました。
オーストラリア人の上司に鍛えられたのですが、「やらされている」「しなければならない」という意識から解き放たれると、勉強は楽しくなるものだと感じました。
キズキでは、生徒さんの個性や価値観を大切に
私は、授業では生徒さんとフラットに接することを意識しています。
また、ミスを細かく注意しないようにしています。
私自身も間違えますし、誰でも間違いはあるからです。
キズキでは、生徒さんそれぞれの個性が否定されたり、ある特定の価値観が押し付けられたりすることはありません。
そんなところが魅力だと思います。
焦らずに、あなたの思う人生を生きましょう

医療の進歩で人生100年時代になりました。
もしあなたがいま15才なら、残りの人生は85年もあります。
ですので、焦らずに、夢はゆっくり叶えていければ大丈夫です。
私の知人は2011年のチュニジアでの革命(ジャスミン革命、アラブの春)に参加した一人で、独裁政権を打倒し、国の民主化を実現しました。
世界を見渡せば、多様な人生があります。
ルールは守らなければいけませんが、それ以外は自由です。
それぞれの思う人生を生きていきましょう。
※名前は仮名です。