ひきこもりだった僕が、大学入学を経て、東南アジアで一人旅できるようになるまで

ひきこもりだった僕が、大学入学を経て、東南アジアで一人旅できるようになるまで

専修大学合格


「自分はダメな人間だ」と思いこみ、ベッドの横でうずくまっていた中高時代

小学生のころはどちらかというとガキ大将タイプで、元気なキャラクターだったんです。

中学受験対策塾にも通っていて、勉強は得意でした。

でも、受験を経て進学した中学校では状況が一転しました。

そこには優秀な人が多く、クラスメートにどんどん差をつけられてしまったことで、すっかり自信をなくしてしまったんです。

授業についていけなくなった結果、先生との折り合いも悪くなりました。

おまけに友達からも冷たくされるようになり、ついにはいじめを受けるように。

こうした中で、だんだんと学校に行くのが怖くなりました。

無理をして家を出ても、クラス内での自分の状況が頭をちらつき、通学途中で気持ち悪くなってしまうんです。

他人の前に出ると、すべての人が自分を蔑んでいるように感じて、どうしても視線が気になりました。

やがて家の外に出ること自体が難しくなり、ひきこもりの状態に。

この時期、家の中で僕がどう過ごしていたと思いますか・・・?実は、自室のベッドのかたわらでひたすらうずくまっていたんです。

それだけ活力を失い、何をするにも自信が持てない状態だったんですね。

「自分はダメな人間だ」という思いで頭がいっぱいでした。


キズキ共育塾での面談が一歩踏み出すきっかけに

そんな中、親がキズキ共育塾を見つけてきてくれて、とりあえず面談に行ってみることにしました。

久しぶりの外出にドキドキしたのを覚えています。

当日は、キズキ共育塾に着いたはいいものの、入口のトビラを開ける勇気がなかなか出ず、教室の前でマゴマゴしていました。

そしたら、代表の安田さんがニュッとドアの後ろから現れて、「どうぞ」と招き入れてくれました。

そのまま面談をしてくれたのですが、あらゆることに疑心暗鬼になっていた当時の僕でも「この人は信頼できる」と思いました。

というのも、初対面にもかかわらず自分の挫折経験を含めいろいろなことを話してくれましたし、目の前の僕に丁寧に向き合ってくれていることが伝わってきたからです。

自分はなんてダメな人間なんだと徹底的に落ち込んでいた当時の僕は、その時点では「なんとかなる」という確信は持てませんでした。

でも、少なくとも安田さんとの面談は、そんな僕にさえ「やってみよう。一歩だけでも前に進みたい」と思わせてくれたんです。


挫折から立ち直った先生たちと関わる中で、希望を持てるように

繰り返しになりますが、当時の僕は「自分はなんてダメな人間なんだ」という考えにとりつかれていて、自信は一切ありませんでした。

そんな僕が最初に希望を持てたのは、キズキ共育塾の先生たちと知り合ったからです。

僕の目には、すごく優秀で、エネルギーがあって、輝いて見える先生たちにも、「昔は自分もひきこもりで、自信なんてまったくなかったよ」という人がたくさんいたのです。

僕と同じ状況からここまで立ち直れたという先生方と関わる中で、「がんばれば僕もこうなれるのかもしれない…」とかすかな希望を持てるようになりました。


苦労しつつも何とか勉強を続けた浪人時代

入塾後も、勉強にはやっぱり苦労しました。

高校3年生で受験をした大学にはすべて落ちてしまい、実力不足を痛感しました。

実は、この時期はまだ本腰を入れて勉強することができていなかったんです。

やらなければいけないということはわかっていても、どうしても手が動かない状況でした。

このままでは浪人してもどこにも受からないのでは…という不安で頭がいっぱいだったことを覚えています。

そんな僕が、ネジを巻きなおして精いっぱい勉強に打ち込めるようになったのには、二つのきっかけがありました。

一つ目は、安田さんから「とりあえず毎日キズキ共育塾に来て自習してみようよ!」と発破をかけられたことです。

キズキ共育塾は、勉強を強制することは絶対にしませんが、だからこそ、この発破がけは本当に僕のことを考えてくれているからこそなんだろうなと思いました。

それからは、ともかく毎日キズキ共育塾に来て、少しずつ自習に取り組めるようになりました。

二つ目は、やりたいことが見つかったことです。

授業では、科目の解説だけでなく、面白い新書の紹介などもしてもらっていたのですが、それらの読書を通じて、マスコミ分野に興味を持ったのです。

それまでは「何にために大学に行くのだろう…」と確信を持てずにいましたが、やりたいことを発見できたことで、気持ちを切り替えることができました。

一浪して迎えた二回目の受験の結果は、補欠合格。

手放しで喜べはしませんでしたが、3月に補欠から正式な合格に昇格できました。

せっかく手にした合格ですので、大学では積極的に行動して成長していくと心に決めました。


イベントスタッフや動画配信会社でのインターンなど、様々なことにチャレンジしています!

大学に入学してからは色々なことにチャレンジしています。

具体的には、イベントスタッフのアルバイト、鉃道会社でのアルバイト、動画配信会社でのインターン、ボウリング、東南アジアへの一人旅などです。

まずイベントスタッフですが、テレビ番組の撮影現場にも関われるとのことだったので、マスコミ志望の僕としてはすごく魅力的に感じて、チャレンジしました。

実際に仕事を始めてみると、「一つのイベントにこれだけ多くの人が関わっているんだ!」と驚きました。

僕はステージの制作などに携わったのですが、やっぱり色々な人と関わる仕事だったので、学ぶところが多かったです。

あるとき、僕は普通に話したつもりだったのですが、語尾が少し暗くなってしまっていたようで、そのせいで相手に「石巻が怒っている」と思わせてしまったことがありました。

あやうくトラブルに発展しかけたのですが、こうした経験を通じて、「自分の考えをどういうふうに相手に伝えればいいか?」ということをすごく意識するようになりました。

それからは、丁寧に接するのはもちろん、相手への適切な伝え方を常に心がけています。

鉄道会社でのアルバイトもしています。

駅員の仕事なので、電車が遅れたり止まったりすると「なんで遅れてんだ!」「いつ動き出すんだ!」と怒鳴られることも多いので大変ですが、そのぶん学ぶことも多いです。

苦労しつつも何とか勉強を続けた浪人時代

初めのうちは、理不尽なことで怒鳴られると内心カチンときてしまうこともあったのですが、相手の立場になって考えるようにしてからは冷静に対処できるようになりました。

乗客の方からしたら、日常のサイクルを乱されて腹が立つのは当然だと気づいたんです。

この意味で、相手を配慮する力が鍛えられたと思います。

動画配信会社でのインターンシップは、まだ始めて2週間なので雑務が多いですが、ゆくゆくは関心を持っている映像編集の仕事に携わりたいですね。

まずは目の前の仕事をきちんとこなして、できることを増やしたいです。

他には、ボウリングにも力を入れています。

友達に誘われたことがきっかけで、未経験ながらボウリング部に入ったのですが、すぐにハマりました。

練習するほど高い点数が取れるようになるのが面白かったんです。

それからは足しげくボウリングセンターに通っているのですが、そうしているうちにセンター所属のプロボウラーの方と知り合いになり、ときどき教えてもらっています。

マイボールを作るときに話したことがきっかけで仲良くなったんです。

正しいフォームなどを指導してもらえるのはすごくありがたいですね。


東南アジアへの一人旅。アクシデントに見舞われ命の危機に?

最後に、一人旅について話したいと思います。

実はこれが一番力を入れている活動です。

この前も、東南アジアを1か月間まわってきました。

訪れた国は、カンボジア、ミャンマー、タイです。

カンボジアではアンコールワットに圧倒されましたが、思わぬアクシデントにも見舞われました。

ホテルの1階で朝食をとり、自分の部屋に戻ろうとしたところ、急に立ちくらみに襲われたんです。

すると、すぐに激しい腹痛に襲われて、動けなくなってしまいました。

病院に行くしかない、と思いました。

「異国の地で言葉も通じない中、一人で対応できるのだろうか…」と不安や緊張がすごかったのですが、そんなことは言っていられない。

なんとか病院にたどり着いて、身ぶり手ぶりでなんとか症状を伝え、治療を受けることができました。

この件をSNSに投稿したところ、それを見たキズキ代表の安田さんから「いい経験しているな!」とコメントが来て。

いや、こっちはホントに大変だったんだぞ!、と(笑)。

でも、こうしたアクシデントにも対応できたことで、ますます自信をつけられたと思います。安田さんの言うとおり、いい経験だったのかもしれません(笑)。

東南アジアへの一人旅。アクシデントに見舞われ命の危機に?
石巻くんが撮影した
ゴールデンロック

他に印象的だったのは、ミャンマーのゴールデンロックです。

トラックに無理やりイスを取り付けたような簡易バスで山道を登り、たどり着いた山頂にはあの大きな黄金の岩がありました。

ガイドを頼まず一人でまわったので細かい情報はわかりませんでしたが、神秘的な雰囲気を感じました。


中高時代からこれだけ変われた僕。これからの目標は…

自信が持てなくて、部屋でうずくまっていた高校生の僕。

一歩踏み出してキズキ共育塾に来た後も、色々苦労しました。

そんな当時の状態から、今の僕の姿は誰も想像できなかったのではないでしょうか。

普通に学校に通えているだけでなく、色々なことにチャレンジして、一人で東南アジアに一か月間の滞在までできています。

こんなふうにものすごい変化を遂げられたのは、やっぱりキズキ共育塾のおかげだと思っています。

キズキ共育塾のみなさんに出会わなかったらここまで成長できなかったはずだし、社会に絶望するだけで何も中身のない人間だったと思います。

だから、僕はキズキ共育塾にとても感謝しています。

今の自分には対した能力も影響力もありませんが、大学生活で積極的に行動していき、力を身につけたいです。

そしていつか、お世話になったキズキ共育塾のためにそれを役立てられたら嬉しいです。

あなたも「今の自分を変えたい」「挑戦してみたい」という気持ちが少しでもあるのだとしたら、一度キズキ共育塾に来てみてください

ここにはみなさんの想いをサポートしてくれる素晴らしい先生たちが揃っています。

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