学習障害としてではなく、一人の個人として手を貸してくれた
小学生の息子は、二人ともLD(Learning Disabilities:学習障害)で、二人とも「自分は勉強ができない」という漠然とした不安を常に抱えていました。
彼らに勉強の楽しさを実感してもらうには、年頃の彼らの自尊心を傷つけずに、近い目線からアドバイスや励ましをくれるお兄さん・お姉さんの役割を担ってくれる先生との出会いが必要なのではないかと考え、キズキ共育塾を訪れました。
実際にキズキ共育塾に通ってみると、とことん個人に寄り添ってくれるという印象を受けました。
息子たちを学習障害として捉えるのではなく、一人の個人としてこれからどうしたらよいかを真剣に考えてくれる場所であると感じましたね。
他の塾ですとやはり勉強の上での関わりが第一になりますが、キズキ共育塾の先生方は勉強以前のお互いの信頼関係に対してすごく意識的でした。
息子たちをすごく繊細に見てくれて、本人たちにどういった興味関心あるいはこだわりがあるのかといったことにとても注意してくれました。
勉強の面白さに気づかせてくれたキズキ共育塾の授業
キズキ共育塾の先生方は、どうすれば面白く教えることができるかを常に考えているようでした。
例えば仲鉢先生は、「正解したらシールをあげる」「化学反応を授業中に実際に見せる」といった工夫をしていました。
そのおかげか、息子たちは毎回楽しそうな様子で帰宅してきましたね。
キズキ共育塾に通い始めてからは、息子たちは自分から学ぶことに積極的になってくれました。
特に兄の将人は、「毎日、漢字の勉強をする。やるまではゲームをしない」というルールを自主的に作りました。
毎朝学校へ行く前の10分~15分しっかりと勉強してから登校するようになりましたね。
「やらされる」のではなく「自分のために勉強する」、という意識が定着したのがよかったのだと思います。
子どもの繊細さや賢さを理解してくれる先生たち
兄の将人が無事に私立中学校に合格したときはホッとしました。
自分に合っている学校に進めることは、本人にとってとてもよいと思います。
弟の勇気の進路についてはまだ具体的に考えていませんが、本人が望むようであれば私立中学校に行くのもいいかな、と思います
不登校やひきこもりの子どもは、人一倍繊細で賢い子が多いと思います。
そういった繊細さ・賢さを理解してくれる先生たちがいれば、気持ちが楽になり、立ち直るきっかけになるのではないかと思います。
入塾にハードルを感じる保護者の方もいらっしゃると思いますが、一度キズキ共育塾に来て講師の方々と話してみると、前向きな方向性が見えてくると思います。