部活漬けの高校生活。高3の11月から現役合格対策をしてくれる塾はなかった
「大学には行きたい」と、漠然と考えていました。
ですが高校生活は、朝から晩まで部活漬けの毎日。
高校3年生の10月に引退するまで、勉強時間を確保できていませんでした。
そのこともあって、一般入試での受験は難しいと思い、公募推薦で大学へ進学しようと狙っていたのです。
部活を引退した後は、推薦試験のために小論文と面接の対策を重ねました。
学校の評定もよい方だったので、受かると思っていたのですが…結果は、不合格。
家族や学校の先生の励ましを受け、一般受験に切り替えて、勉強することにしました。
志望校は、これまでずっと共学だったこともあって、「共学で英文科のある大学に行きたい」と思い、最初は女子大を敬遠していました。
ですが、ある女子大の英文科の説明会に行ってみると、すごくしっくりくるものがあって、「ここに行きたい」と感じたのです。
その後も、いくつか他の女子大へ見学に行く中で、当初抱いていた女子大に対する先入観はなくなり、また就職率も高いようなので、「いいじゃん、女子大!」と思うようになりました。
だけど、いざ一般入試に向けて勉強しようとしたものの、私は高校も部活の推薦で入学したため、受験勉強の仕方がわかりませんでした。
学校の先生に相談したところ、「今からでも一般入試に間に合う塾や予備校を探してみたら?」と言われました。
私の高校は、あくまで教科書の範囲を終わらせることが大事という考え方。
受験指導に関してはあまり熱心ではなく、入試に出題されるような、応用的な内容を教えてくれるわけではありませんでした。
諸々の事情で、私は浪人できる環境ではなかったため、どうしても現役合格しなければなりませんでした。
そこで、先生に言われたとおり、塾や予備校を探し回ってみました。
しかし予備校では、「高校3年生の11月からの入塾では、今年は無理かもしれませんね」と言われてしまい、途方に暮れていました。
そんなときに、友人の母親経由で、キズキ共育塾を知り、入塾しました。
どの範囲をいつまでにやればいいのか、勉強のペースがわかる
キズキ共育塾に入ってみて特によかったのは、勉強を進めていく上で、ペースメーカーとなる授業をしてくれたところです。
もし自分一人だけで勉強していたら、膨大な日本史の用語を覚えられなかったかもしれません。
キズキ共育塾のおかげで、どの範囲をいつまでに勉強するのかを明確にした、綿密な計画を立てていくことができました。
また、一対一の完全個別指導形式の授業で、先生の話を聞き流さないよう意識させてくれた点もよかったです。
もし大手予備校の大教室だったら、あまり集中できずに聞き逃し、印象に残らないままだったかもしれません。
キズキ共育塾は、孤独な勉強の中で息抜きもできる塾で、雰囲気がすごくよかったです。
ポイントを絞った授業で、短時間でも効率的に学習
キズキ共育塾では、先生と相談し、まず受験科目を英語・国語・社会(日本史)の3教科に決めました。
このときに、受験科目や大学の学部に関する情報・知識もたくさん教えてもらいました。
私が志望する大学では、日本史では文化史の出題が多いことがわかったので、授業で重点的に指導してもらいました。
授業は、ときおり雑談を交えながら説明をしていくという流れ。
先生の話によく引き込まれました。
例えば、大頭先生の日本史の授業は、単語の羅列を覚えさせようとする授業ではありません。
日本史のストーリーや面白いエピソードを挟んだ授業をしてくれたので、楽しんで勉強できました。
試験当日には、キズキ共育塾の授業でまとめたノートを持っていったのですが、授業でやった文化史の内容が大問ひとつまるまる出て、思わずガッツポーズをしてしまいました。
また、別の大学の問題では、最後の授業で扱った範囲がそのまま出題されたこともありました。
そんな日々の中で、ある大学の受験の帰り道に携帯を開くと、母から「先日受験した大学から合格通知が来ているよ」との連絡が。
今まで勉強をあまりしたことのなかった自分も、努力できたんだ!こんな私でも受かったんだ、大学生になれるんだ!と実感したら、思わず涙を流しそうになっていました。
キズキ共育塾の方々にはたくさんお世話になりました。
ありがとうございました。
もしあなたも受験についてお悩みならば、キズキ共育塾にご相談してみることをオススメします。
きっと、あなたにあった指導をしてくれると思います。
※文中の写真は、全てイメージです。