大学で不登校を経験。生徒さんにとって学習しやすい環境を提供したい
私は、大学で不登校を経験しました。
きっかけとなったのは、大学でのレポート提出や人間関係に関することでした。
※補足:レポートとは
「(授業の内容やテーマに関する)調査・研究・実験などの報告書」や「問題を提起し、その問題に対して自分の考えを客観的かつ論理的に説明した学術的な文章」のこと。大学では、単位取得のためにレポートの提出が必要なことが珍しくない。作成・提出の頻度やスケジュールは、授業ごとに大きく異なる。(参考:早稲田大学「レポートの書き方」、立教大学図書館「レポートとは」)
特にレポートについては、日々のレポートや期末レポートを、周囲と同じペースで作成(提出)することができなかったのです。
「作成できないこと」それ自体もつらかったですし、「周りの人から置いていかれたくない」という焦りもありました。
そして、いつしか自分のキャパシティー(物事を受け入れる能力)を越えて、大学に行けなくなりました。
思い返せば、高校生のときにも同じようなことがありました。
高校では、バスケ部の部活動を中心に楽しく過ごしていたのですが、宿題などを終わらせることができず、先生に怒られることが多くあったのです。
そうした経験から、自分のペースを守ることの大切さを学びました。
現在は、自分のペースを大切にしながら、大学に通っています。
そして、大学に復帰後、キズキ共育塾に出合い、講師となりました。
さまざまなお悩みがある生徒さんに、寄り添う仕事がしたいと思ったからです。
「キズキで働くこと」は、生徒さんのことを第一に考えるのはもちろんですが、自分にとっても大きな学びがあり、大学に通うモチベーションにもつながっています。
授業では、「どんな風にコミュニケーションをとれば、生徒さんにとって過ごしやすい時間になるだろうか」ということを考えながら、臨んでいます。
生徒さんのお悩みや考えをしっかりと把握し、生徒さんがストレスを感じることのないよう、いつも心がけています。 キズキには、私以外にもさまざまな経験を持つ講師が在籍しています。
あなたの特性やニーズに合った講師の方がきっと見つかるはずです。
今、お悩みのあなたへ
人は、誰もが悩みながら成長していきます。
ですが、ときには立ち止まることもあると思います。
でも、大丈夫です。休みながらも、一歩ずつ、あなたのペースで歩き出せばよいのです。
「進む先がわからない」とお悩みのときは、ぜひキズキにご相談ください。
私も含めたキズキ講師やスタッフで、その一歩をお手伝いできれば幸いです。
※名前は仮名です。