友人の抱える問題を一緒に解決。そこで知った自分の打たれ弱さ

わたし自身は、ごく一般的な学生生活を送ってきたと思います。

毎日おおよそ同じ時間、同じ量の勉強をし続けることにしていました。

わたしは追い込みをかけて勉強をすることが苦手で、小学生のころから一定の生活習慣を守るようにしていました。これは体調を維持するためにも重要であったように思います。

ただ、好きではない科目に時間を割くのは、正直あまり嬉しいことには感じられなかったので、結果として得意な科目を伸ばすようにして勉強を進めていくかたちになりました。

勉強や対人関係における誰しもが経験したであろう悩みを抱きながらも、大きな挫折を経験することもなく、日々学校に通っていました。

しかし、一つ大きなトラブルがあったとすれば、わたしの大切な友人のひとりが不登校になったことを挙げるべきだと思います。

わたし自身、交友関係を広げることがあまり得意ではありませんでした。なので、数少ない友人である彼が長らく学校に来ない日々は、わたしの心に思いもよらぬ衝撃を与えていたように思います。

結論としては、彼の抱えていた家族や先生との問題を、一緒になって一部解決することに成功。彼が再び登校するようになりましたが、わたし自身の精神をすり減らしたのは確かです。そのときはじめて、自分自身の打たれ弱さに気が付きました。

キズキはほかの塾と違い、生徒さんの意思で勉強方法も講師を決められる

キズキ共育塾 講師紹介

一般的な塾では、生徒も講師も、わかりやすい結果を求められることが多くあります。つまり、進学先や進学率です。

より偏差値の高い大学に合格するために、もっとたくさん勉強をして、受験期が近づくほどに講師も生徒さんも全員がピリピリする…。

わたしはどうしてもそのような空気感にたえることができませんでした。勉強するには楽しくない環境だと感じたんです。

でも、キズキは違います。

キズキの素晴らしいところは、授業のペースや勉強方法、受講の目標などの全て、生徒さんが主体となって生徒さん自身の意思によって決められるところです。

もちろん、生徒さん自身に強い要望がない場合でも、講師との話し合いのなかで、方向性を一緒に決めていくこともできます。

また担当する講師は、生徒さんの要望に応じて、性格や趣味などの相性を加味して選ばれるようになっています。

これはマンツーマン授業において、最も重要な要素だと思います。

いろいろなことを知ること自体の歓びを一緒に感じてほしい

キズキの講師は、生徒さんのそうした決定の一つひとつをサポートする立場です。わたしはこうした役割を選びたいと思ったのです。

わたしの場合は、なにより勉強を楽しいと思ってもらえるように心がけています。

受験勉強によって得られた知識は、生活においていますぐに活用できるわけではないかもしれません。

しかし、いろいろなことを知ること自体の歓び(よろこび)を一緒に感じてほしいと思っています。

いま、悩んでいるあなたへ

キズキ共育塾 講師紹介

悩みを抱える状況になった場合、いちばん大切に考えてほしいことは、「自立」と「孤立」は違うということです。

苦境に立たされるほどに、「この困難を自分ひとりの力で解決すべきだ」と気負うかもしれません。

そう思い込むあまり、自分のつらい気持ちや負担への不安を周囲に押し隠すようになり、自分自身でも気がつかないうちに「孤立」することもあると思います。

しかし、それは「自立」して困難に対処することとは違うようにわたしは感じています。

「自立」してものごとを考えるということは、「自分が倒れそうになっているとき、助けてほしいと周囲にその意思を明らかにできること」なのではないか。わたしはそう考えています。

キズキ共育塾では、そんなあなたの「自立」を支援することを目標としています。

この記事を読んだあなたが、さまざまな悩みを抱えているならば、「自立」の第一歩として、キズキ共育塾とその講師たちに、相談をしていただければと思います。

※名前は仮名です。