クセが強い予備校の先生のおかげで勉強を好きになった
大学受験では、1年間浪人しました。
通っていた予備校には、クセが強くて魅力的な先生がたくさんいて、面白かったですね。アンパンマンのコスプレをして、生徒たちを励ますために歌を歌ってくれる先生もいました(笑)。
つらかった浪人時代、そんな先生たちのおかげで勉強を好きになり、「一生懸命勉強しよう」という気持ちになれました。先生は「誠実に努力している君へ。成長するということは、自分を超えること」と話してくれました。その言葉を励みに頑張りましたね。
浪人生の間は、毎日朝8時から予備校閉館の夜8時半まで、ずっと予備校の自習室か教室にいました。予備校のテキストを使って、授業の予習復習をコツコツやっていました。
行き帰りの電車では、世界史の教科書を読んでいました。家から予備校まで片道20分だったので往復で1日40分。1週間で4時間40分世界史の教科書を読んだことになります。スキマ時間学習も、毎日続ければかなりの時間になりますね。
キズキ共育塾のよいところは、「生徒さんにとっての居場所になれるところ」
大学生になってからは、家庭教師のアルバイトを始めました。そのとき、複雑な事情を抱えている生徒(不登校、特別支援学級、日本語をうまく話せない外国人、両親が行方不明になった子など)を教えることが多かったんです。
「彼ら彼女らのような生徒が、自分の人生を歩める助けになれれば」。そんな思いから、同じように「お悩み」のある生徒さんがいるキズキ共育塾の講師になりました。
講師として生徒さんと関わる上で大切にしているのは、「寄り添うこと」です。「本人がいま、何を感じて、何を考えているのか」「将来どうしたいか、どうなりたいのか」。それらを受け止めた上で、彼ら彼女らの助けになる授業を心がけています。
キズキ共育塾のよいところは、「生徒さんにとっての居場所になれるところ」だと思います。勉強に関する相談はもちろん、それ以外のお話もたくさんできます。
あなたも、自身が大好きなことの話をしても大丈夫です。将来の夢と希望について話してくれてもいいです。その話が、あなた自身の将来の大事なことに繋がるかもしれません。
いま、悩んでいるあなたへ
「大丈夫です」。君はとても素晴らしいです。
君はとても価値のある、尊厳ある人です。
勇気を出して、一歩踏み出してください。
それが成長です。自分を超えるということです。
※名前は仮名です。