自分の環境を整えることで、成長できた学生時代

高校までの学校では、学校全体としては「共感」や「同調圧力」が重視される雰囲気がありました。

それに抵抗があった私は、クラスごとに競わせるような学校行事が苦手でした。

「勝っても負けても、みんなよく頑張った」という風潮も、大人のぎまん(嘘やだますこと)のように感じていました。

一方で、所属していた剣道部にはそうした雰囲気・風潮がなく、自分にまっすぐな人が多く在籍していました。

そうした人たちに囲まれることで、共感や同調圧力に縛られることなく部活動に没頭することができ、目標に向かって努力することができました。

また、自分を律して成長していくためには、自分に合った環境で過ごすことや、場合によっては自ら環境を整えることが大切だと学びました。

そのような経験から、勉強や進路、学生生活でお悩みの方をサポートしたいと考え、キズキ共育塾の講師になりました。

勉強は、ADHDの傾向のある自分に合った方法で

ADHD(発達障害の一種。注意欠如・多動症)の傾向があった私は、集中力が途切れがちだったり、作業スピードが遅かったり、という特性がありました。

授業を聞き続けられるのは、5分が限界。同じ本を読むのに、周りの人の3〜4倍の時間がかかりました。

そのため、集中力を保つ必要がない勉強法をするように心がけていました。

数学で例えるなら、「問題を解く順番を入れ替える」といった方法です。

計算問題を先に解いてから応用問題を解くという一般的な順番ではなく、応用問題を解けるようにしてから計算問題に取り組むなど、自分の特性に合わせた方法で勉強をしていました。

「何かの特性があっても、対策や工夫法はある」という、一つの事例としてお伝えしました。

生徒さんにとって、安心できる存在でありたい

キズキの講師は雰囲気がやわらかく、優しい人柄の人ばかりです。

生徒さんが遠慮なく相談できる雰囲気や環境が整っています。

私自身も、生徒さんがコンプレックスや悩みをサラッと打ち明けてもらえるよう、意識しています。

生徒さんにとって、安心できる存在になることが大切だと考えるからです。

生徒さんが新たな道を切り開けるよう、サポートをしたいと思っています。

今、お悩みのあなたへ〜AIを使った学びもオススメです〜

学習面でお悩みの方にオススメのツールに、2022年11月に公開された生成AI「ChatGPT」があります。これをぜひ活用してみてほしいと思います。

私は「ChatGPT」の存在を知ったとき、「これほど勉強が楽になるのか」という衝撃を受けました。

「今まで苦労してきた勉強は何だったのだろう」と思うほどでした。

また、ChatGPTを使えば、世の中で起きているさまざまなことを学ぶことができます。

未来への不安が拭えないときに活用することで、世の中の変化を知ることができ、少し気が楽になるかもしれません。

ただ、ChatGPTは「数ある方法の中の、一つの例」にすぎません。また、「どのような使い方がよいのか」も、人によって異なるでしょう。

あなたに向いた勉強法も、あなたの不安を解決する方法も、きっと他にも多くのやり方があるはずです。

キズキ共育塾にご相談いただければ、それを一緒に考えていくことができます。少しでも気になるようでしたら、お気軽にご連絡ください。

※名前は仮名です。