不登校やうつ病を経験。周りに支えられ、勉強の道へ

私は、小学生6年生の二学期に、他人からちょっとしたいたずらをされたことがきっかけで不登校になりました。

当時の自分は過度に敏感で、ちょっとしたことに耐えることができませんでした。

それから学校には行かず、中学受験専門の塾への通塾時のみ外出するような生活を送っていました。

昼間に塾の宿題をして通塾し、帰ったら寝るまでゲームをするような生活でした。

中学受験に合格して新しい環境になったのですが、学校に対していろいろと思うこともあり、中学1年の二学期から再び不登校に。

その後、高校受験をして再び環境を改め、学校生活に復帰。

高校では部活動に参加したり、塾にも通ったりと多忙な生活を送っていました。

そして高校3年の10月にうつ病にかかっていることがわかり、それからは自宅療養に専念しました。

自宅療養しているときには全く勉強をしておらず、参考書はほとんど開きませんでした。

1年間自宅療養したのちに、予備校で大学受験の勉強を再開するようになってから、覚え直しや復習を徹底して行い、京都大学に合格しました。

これまで、不登校になったりうつ病を患ったりした際、私は周りの人にとても支えてもらったおかげで、勉強の道に戻ってくることができました。

そんな経験から、「今後は自分が誰かをサポートできる立場になろう」と考えていました。

そしてキズキ共育塾を見つけ、講師になりました。

キズキはどんな人でも、どんなことでも向き合ってくれる居場所です

生徒さんと関わる際には、生徒さんの意見を否定しないことを心がけています。

意見を出すという行動は、勇気を必要とする行動だと考えているからです。

生徒さん自身が出した一歩は、大切な一歩です。

生徒さんをサポートする立場として、ちいさな成功体験を積んでいくことで、少しずつ前へと進んでいけるよう、常に心がけています。

キズキの講師陣はどんな背景の人でも受け止められるような包容力のある人たちばかりです。

つまり、キズキはどんな人のどんなことにも向き合う場所なのです。

ぜひ、キズキを自分の新たな居場所として頼ってください。

今、悩んでいるあなたへ

まず、悩むことは成長するための大切なステップです。

今あなたが悩んでいるのは、前に進もうとしている証拠です。

そうした、「前進したい」という気持ちを大切にしていきましょう。

保護者の皆さまは、ぜひお子さんのお悩みを共有してください。

一緒に話すことで、お子さんへの理解が深まり、支えられることや解決策が見つかるかもしれません。

ですが、お悩みはご家庭だけで抱え込まないでください。

どんな悩みでも構いませんので、キズキで一緒に問題解決に取り組み、歩んでいきましょう。