不登校の面接対策:高校受験編〜内容次第で有利にもなります〜

不登校の面接対策:高校受験編〜答え方では有利にもなります〜

こんにちは、学校が苦手な人たちを完全個別指導で応援するキズキ共育塾の濱野です。

中学で不登校だったり欠席日数が多かったりすると、高校受験の面接が不利になるのではないか、何を話せばいいのか、どんなことを聞かれるのか、心配になるでしょう。

この記事では、中学校で不登校を経験した方や、現在欠席が多い方に向けて、高校入試の面接対策法をお伝えします

面接で注意すべき大切なことや、質疑応答の具体的な内容もご紹介します。

不登校は、必ずしも面接で不利になるわけではありません。

事前にきちんと対策をすれば、あなたの思いをしっかり伝えることができて、合格できるようになります

これからお伝えすることが、あなたの高校受験のお役に立ちましたら幸いです。

共同監修・不登校新聞社 代表理事 石井志昂氏からの
アドバイス

前向きな気持ちを伝えましょう

「入学面接で不登校のことを聞かれたら終わり」だと思っていませんか?
本コラムでも指摘しているとおり、説明次第では不登校は面接で好印象を与えます。

面接相手は、不登校の経験を聞いて、あなたの黒歴史を暴きたいわけではありません。
あなたが困難にどう向き合ったのか、そして、今日どうしてこの学校に来れるようになったのかを知りたがっているのです。
その理由によっては、「うちの学校に来てほしい」と思う理由になります。

不登校の理由を話す際は、不安や揺らぎがあるでしょう。
でも、面接ですから、前向きな気持ちを言うのがお決まりです。このコラムを参考に、堂々と答えてみてください。

不登校の経験者・当事者のための、面接の5つのポイント

高校入試の面接で大切なのは、「前向きな姿勢を示すこと」です

不登校を経験していても、前向きな姿勢を面接でしっかり伝えることができれば大丈夫です。

この章では、そのためのポイントを、具体的にご紹介します。

どれも、伝え方次第では「不利にならない」どころか、困難を乗り越えて将来に向かう姿として「有利になる」こともあります。

ポイント①不登校だったことは、聞かれたら正直に答える

①不登校だったことは、聞かれたら正直に答える

面接では、不登校や欠席が多いことについて、正直に話しましょう。

話の流れによっては自分から話す必要はないかもしれませんが、少なくとも「聞かれたとき」には正直に答えた方がよいのです

人間は誰でも都合の悪いことや嫌な思い出については聞かれたくないですし、言いたくないものです。

しかし、面接担当者から「中学3年間の出席状況はどうでしたか?」などと質問されたときに、「風邪をひいたときだけ休みました」などと答えても、書類を見るとそれがウソだとわかるのです。

「ひどいウソをついているな」と思われたら、不合格になる可能性が上がります。

不登校の期間があったことは、隠さなくても大丈夫です

「○年生のとき、○月から○月までは欠席していました」と、正直に答えましょう。

このように、不登校を「なかったことにしない」ということを心がけましょう

その上で、不登校については、いろいろな語り方があります。

言い方を工夫することで、面接担当者にプラスの印象を与えることもできるのです。

その具体的な方法を次でご紹介します。

ポイント②不登校経験から得たもの・学んだことを伝える

面接では、不登校の経験から得たものや学んだことを伝えましょう。

不登校に伴って、様々な経験をしたことと思います。

つらい思いをしたぶん、例えば次のように、ほかの人には得ることができない貴重な経験をすることができたのではないでしょうか。

  • 親にありのままの自分を認めてもらい、親のありがたみを知ることができました
  • どんなときでも味方になってくれる親友ができました
  • いじめを経験したことで、自分は人を大切にしようと思えるようになりました
  • 学校に行かない期間で、将来のことを考えることができました

このように、不登校を通して学んだことや気づいたことを、面接担当者に伝えましょう。

大きな体験でなくても、ささやかなことでも大丈夫です。

面接担当者は、不登校経験のある受験生について、「高校でも不登校になるのではないか、中退するのではないか」と心配しています。

「不登校で学んだことを生かして、高校生活は卒業までがんばっていきたい」という意欲を見せることができれば、合格の可能性が高まります

不登校をマイナスにとらえるのではなく、どのように克服し、生かすことができたのかをアピールしましょう。

「不登校のときに得たものなんてないよ」と思う方は、後で紹介する「ひとりきりで考えなくてもいい」の項をご覧ください。

また、受験に関係なくても、過去のことにとらわれすぎることなく、これから先の未来のことに目を向けていくのは、あなたの人生にとってよい影響があると思います

ポイント③現在とこれからに注目して話をする

③現在とこれからに注目して話をする

面接担当者は、過ぎたことよりも、今現在のあなたの状況や入学後のことについて関心を持っています。

例えば、次のようなことです。

  • うちの高校を卒業できそうか
  • 入学後は休まずに通えるか(通信制高校の場合は、スクーリングに参加し、課題をきちんと提出できるか)
  • 体調不良や精神疾患で不登校になった場合は、学校生活ができるくらい回復しているかどうか(医師などに相談し大丈夫と言われているか)

つまり面接では、「不登校経験はあるけれど、高校は卒業に向けてがんばりたい、がんばれる」という方向性で話をすれば、合格の可能性が高まるということです

大事なことは、あなたの「今現在」と「将来」です。

例えば、次のような伝え方があるでしょう。

  • 体調不良で学校を休むことが多かったが、病院にしっかり通い、体調管理ができるようになったので今は良好です
  • 不登校中に見つけた将来の目標のために、高校生活はがんばりたいと思います

このように伝えることで、将来に向けて前進している姿をアピールすることができます。

また、面接担当者は、マイナス面を見つけようとしているのではなく、よいところを評価したいと思っています

入学後には、あなたの成長を見守ってくれる方々なので、緊張しすぎることなく面接に臨んでくださいね。

ポイント④不登校に関係ない面接のポイントにも気をつける

不登校だったかどうかにかかわらず、高校受験の面接には、ある程度のマナーがあります。

「不登校だったことをどう伝えるか…」と考えることも大切ですが、それとは関係のない、一般的なマナーについても押さえておきましょう

例えば、次のようなことです。

  • 入退室のときに挨拶をする
  • 面接担当者を見て会話をする
  • 笑顔でいる(前向きな印象を与えることができます)
  • 上手に話せなくてもよいので、しっかり自分の考えを伝えようとする

他にも、言葉づかい、身だしなみ、不登校に関係しない質問への答え方などにも気をつけるべきでしょう。

こうしたマナーやポイントは、中学生の日常生活では触れることがあまりないので、練習が必要です

それも含めて、次項「ひとりきりで考えなくてもいい」もご覧ください。

ポイント⑤ひとりきりで考えなくてもいい(頼れる相手はいる)

⑤ひとりきりで考えなくてもいい(頼れる相手はいる)

面接では、不登校の経験を前向きに表現することが必要であるとお伝えしました。

しかし、「不登校のときに、特に何かを得たわけでもない」「人に誇れるようなことをしていたわけでもない」と不安に思う方もいるでしょう。

そんな方も、他人の目から見たり、人と話したりすることで、「実は得たものがあった」「こういう伝え方があった」と気づくことができます

不登校からの高校受験は、「ひとりきりで考えなくてもいい」のです。

実は、これが一番大切なポイントなのです。

あなたの話を聞いて理解して、あなたのことをきちんと考えてくれるパートナーを見つけましょう。

不登校経験者の高校受験を応援する人たちは、たくさんいます(私たちキズキ共育塾もその一つです)。

面接の準備は、あなたとパートナーの1対1で、時間を掛けてじっくり行うことが大切です

話す内容についても、話し方についても、面接のマナーについても、パートナーと一緒に考え、練習することで、合格はグッと近づいてきます。

事前にしっかり準備すれば、面接はきっとうまくいきます。

ひとりで抱え込まずに、信頼できる人に相談しましょう。

関連動画【高校受験の面接対策】不登校経験を語るときの3つのポイント

これまでご紹介してきたようなことについて、下記の動画でもお話ししています。

文字で読むよりも動画の方が理解しやすい方は、ぜひご覧ください(新しいタブやYouTubeアプリで開きたい方は、こちら(【高校受験の面接対策】不登校経験を語るときの3つのポイント)をクリックしてください。

面接で聞かれる質問・回答事例

私たちキズキ共育塾は、不登校経験者の高校入試の面接対策も行っています。

面接対策を行う中で、不登校の生徒さんによく見られる傾向や改善すべき点がいくつかあるので、ご紹介します。

事例①不登校になった理由はなんですか?

①不登校になった理由はなんですか?

不登校になった理由は、面接でもよく聞かれます。

理由を答える際には、伝え方を少し工夫しましょう。

例えば、次のような回答はあまりよくない例です。

  • 担任の先生と喧嘩して学校に行かなくなった
  • 勉強が嫌いで休むようになった

このような回答は、「他人に責任を押し付けている」「積極性が見られない」などの理由で、面接担当者に悪い印象を与える可能性が高くなります。

実際に担任の先生や勉強が嫌いだった場合にも、例えば次のように答え方を工夫すると、印象がよくなります。

担任の先生は○○といった指導方針で、それが自分の○○な性格と合いませんでした。先生の方針を理解しようと努力したのですが、最終的には心が疲れて学校に行けなくなりました。今は、○○という方法で、自分に合わない方針とどのように付き合うかを学んでいます

学校の授業スピードが早かったんです。勉強についていこうと努力しましたが、燃え尽きて不登校になりました。その後、自分に合う方針の塾で勉強を再開しました。そこで自分向きの勉強法や勉強についていけなくなりそうなときの対処法を身につけているので、高校では大丈夫だと思います

自分で考えた回答がどのような印象を与えるのか、面接担当者の立場に立って考えてみることで、いろいろ気づくことがあります。

また、「伝え方には様々な工夫ができる」と覚えておくと、回答のバリエーションも広がると思います

事例②今、何か勉強していますか?

②今、何か勉強していますか?

「今、勉強は何かしていますか?」という質問も、よくあります。

この質問をされると、「受験勉強はしているけど…でも、その答えでいいのかな」と戸惑う生徒さんは多いです。

そして、「えっと…何もしてません」と自信なさそうに答える生徒さんも多いです。

こうした質問が意味する「勉強」とは、いわゆる「五教科の勉強」に限りません

例えば次のような、日常生活で行っていることも、勉強につなげることができるのです。

  • 英語の映画を見ている
  • 小説を読んでいる
  • ネットでニュースを見ている

こうした、あなたが実際にやっていることを、次のようにそれが「勉強」となる理由とともに答えましょう。

  • 英語の映画を見ることで、生の英語を学ぼうと努力しています
  • 語彙や表現力を身につけるために、小説を読んでいます
  • 社会問題について勉強するために、テレビやインターネットでニュースを見るようにしています

勉強は、学校で学ぶことだけではありません。

自分が行っていることと、それをどう「勉強」と結びつけることができるか、考えてみましょう

他に、次のようなことを勉強しているようなら、理由、高校生活との関係、将来の目標などと合わせて伝えることができます。

  • 将来的にIT関係の仕事をしたいので、プログラミングを学んでいます
  • 美術部に入りたいので、今から絵の練習をしています

事例③もう一度振り返り

これまでのことを踏まえて、面接でのよくある質問への回答例を、もう一度ご紹介します。

ポイントは、次のようなことを意識しながら、積極的で前向きな答え方をすることです。

  • 過去に、問題を解決するために努力した内容
  • 現在の、自分の状況
  • 将来についての、前向きな考え・行動

また、自分のことを具体的に伝えることも効果的です。

そのあたりのことを考えながら、以下、ご覧ください。


不登校になった理由を教えてください

↓↓↓↓↓

○年生のとき○○部に入っていました。そのときの顧問の先生が大変厳しく、私は先生についていこうと練習をがんばりましたが、○○年生の終わりにご飯が食べられなくなり、学校を休むようになりました。その後、自宅で休養することで回復することができました。現在は、週に1度○○をすることで体力づくりをしています。学校生活についていける体力はできていると思います


不登校中に勉強はどうしていましたか?

↓↓↓↓↓

英語に興味があるので、映画を英語で見て、リスニングの勉強をしています。高校に入学したら、英語の勉強をがんばりたいです


このような回答であれば、「高校入学後も大丈夫であろう」と判断されるでしょう。

「どのようなことを質問されるのか」ということと、「それに対する答え方」を知っていれば、面接は怖くありません

自分の言葉で思いをしっかり伝えられるよう、人も頼りながら何度も練習しましょう。

面接に加えて、内申点と学力を上げるための4つの対策

受験内容が面接だけの高校もありますが、学力試験や内申点が審査される高校もあります。

不登校だと、学力と内申点が低くなることもあります。

学力や内申点も審査される高校に行きたい場合は、それらへの対応を行うことも必要となるでしょう。

この章では、入試までに時間がある場合のために、これからの学校生活で学力と内申点を上げる方法をいくつかご紹介します

いずれも、学力や内申点を上げる助けになるとともに、面接で語る内容の材料にもなります。

ただし、無理をせず、できる範囲でやっていきましょう

また、内申点が上がる基準は学校によって異なりしますので、「どのようなことをすれば内申点が上がるか」については、在籍している中学校の先生に確認してみることをオススメします。

こちらについても、不登校からの高校受験に詳しい人を頼ることで、より「あなたに向いた方法」がわかると思います。

対策①学習習慣を身につける

①学習習慣を身につける

学校に行かない日が続くと、勉強時間が不足します。

勉強の不足は、直接的には学力に影響しますし、授業に出ていないことは内申点にも影響します。

学校に行かなくても、学習計画を立てて、毎日規則正しく勉強できるよう心がけましょう

親御さんを通じて、中学校に「この時期は、各科目のどこを勉強したらいいか」と確認する方法もあります。

自宅での学習習慣をつくることが難しい人や、しばらく勉強から離れている人は、塾やフリースクールの利用も考えてみましょう

後述するように、フリースクールなどは出席日数をかせぐことにもつながります。

対策②学校行事・生徒会活動・部活動に参加する

内申点は、学校行事・生徒会活動・部活動に取り組むことでも上げることができます。

教室には行けなくても、体育祭や文化祭のときは学校に行くことができそうなら、参加してみてください

また、登校できた日だけ参加するという方法もあります。

学校行事は、準備から開催まで、やるべきことがたくさんあります。

その中で、自分が貢献できたことや、仲間と協力してできたことなどは、面接でアピールできるポイントになります。

部活動は、好きなメンバーがいたり、活動日数が少なかったりするものであれば参加しやすいかもしれません

文化系の部活動ならば、週1回だけという部活もあります。

英語系の部活に所属していれば、自主的に楽しみながら英語を勉強して、英検やTOEICの取得に向かうこともできます。

美術部なら、作品をコンクールに出品するなど、自分のペースでコツコツ取り組むこともできます。

目標を持って努力をしていたことがあれば、前向きな姿が評価されます。

対策③フリースクールなどで出席日数をかせぐ

②フリースクールなどで出席日数をかせぐ

出席日数が少ないことは、内申点に影響します。

学校に行かずに出席日数を増やす方法として、フリースクールや一部の学習塾の利用があります

フリースクールや塾への「出席」が、学校への出席にカウントできることがあるのです。

お近くに自分に向いたフリースクールや塾があるか、そこでの出席がどのように扱われるかについて、インターネット検索や問い合わせ、学校への確認を行うことをオススメします。

対策④資格やコンクールにチャレンジする

学力と内申点を同時に上げる方法として、資格の取得があります。

英検や漢検などの資格取得のためには勉強が必要になりますし、実際に取得できれば内申点も上がります

他に、作文コンクール、美術コンテストなどもあります。

今から卒業までに取れそうな資格や賞がないか、確認してみましょう。

面接の場で「英語が得意なので、勉強して英検○級を取りました」と伝えることができれば、不登校であっても学校以外でがんばっていたことを理解してもらえます

資格試験に不合格だったり、受験に間に合わなかったりしても、「将来目指したい職業があるので、目標を実現できるよう、この資格に取り組むつもりです」とを伝えるのもいいですね。

大切なことは、「前向きに取り組んでいることがあるかどうか」です。

まだ目標を見つけることができない場合でも、あせる必要はありません。

小さなことでも構わないので、できることは何かを考えてみましょう。

まとめ

まとめ

以上、不登校の中学生が、高校受験の面接の際に注意するべきポイントをお伝えしました。

不登校であったことは、伝え方次第で、不利にならないどころか有利に働くこともあります。

そして、質問への回答内容も、話し方も、その他のマナーなども、そして必要に応じて学力なども、頼れる相手を見つけて練習を重ねていくことで、あなた一人でチャレンジするよりもいい方向に進みます

あなたの高校受験がうまくいくよう、祈っています。

さて、私たちキズキ共育塾では、不登校の方や学校が苦手な方のための個別指導塾です。

講師と生徒さんが1対1の授業で、面接の練習もできます。

無料相談も行っていますので、高校受験の面接に不安がある方は、ぜひ一度ご連絡ください(ご自分で連絡するのが不安な方は、親御さんからの連絡でも大丈夫です)。

監修 / キズキ代表 安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。また、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」、発達障害やうつ病の方々のための就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」も運営。

【新著紹介】

『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』
(2022年9月、KADOKAWA)
Amazon
KADOKAWA公式

【略歴】

2011年 キズキ共育塾開塾(2023年7月現在10校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)

【メディア出演(一部)】

2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

共同監修 / 不登校新聞社代表理事 石井志昂

いしい・しこう。
1982年、東京都町田市出身。NPO法人全国不登校新聞社代表。
中学校受験を機に学校生活が合わなくなり、教員や校則、いじめなどを理由に中学2年生から不登校。同年、フリースクール「東京シューレ」へ入会。19歳からNPO法人全国不登校新聞社が発行する『不登校新聞』のスタッフとなり、2006年から2022年まで編集長。これまで、不登校の子どもや若者、識者など400人以上に取材してきた。

【著書など(不登校新聞社名義も含む)】

「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること(ポプラ社)』『フリースクールを考えたら最初に読む本(主婦の友社)』『学校に行きたくない君へ(ポプラ社)』『続 学校に行きたくない君へ(ポプラ社)』

【寄稿など(一部)】

AERAdot」「プレジデントオンライン」「東洋経済オンライン」「FRaU」など多数

サイト運営 / キズキ

「もう一度学び直したい方」の勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする学習塾。多様な生徒さんに対応(不登校・中退・引きこもりの当事者・経験者、通信制高校生・定時制高校生、勉強にブランクがある方、社会人、主婦・主夫、発達特性がある方など)。授業内容は、小学生レベルから難関大学受験レベルまで、希望や学力などに応じて柔軟に設定可能。トップページはこちら。2023年7月現在、全国に10校とオンライン校(全国対応)がある。

Share