先生が怖い理由とは? 対処法や相談先を解説

こんにちは。生徒さんの勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする完全個別指導塾・キズキ共育塾です。

このコラムにたどり着いた人の中には、以下のようなことがらで悩んでいるのではないでしょうか?

  • 先生のことが怖い
  • 先生のことを苦手に感じる
  • 先生のことを怖い・苦手と感じる理由を知りたい
  • 先生を怖がらずに済む対処法が知りたい

このコラムでは、先生が怖いと思う人に向けて、あなたが先生を怖いと思う理由や対処法、相談先について解説します。あわせて、先生を怖いと思うお子さんがいる親御さんや周囲の人に向けて寄り添い方のポイントについても解説します。

このコラムを通じて、先生が怖いと思う本人だけでなく、その周囲の人にとっても適切な対処法が見つかるきっかけにつながれば幸いです。

私たちキズキ共育塾は、先生が怖いという人のための、完全1対1の個別指導塾です。

生徒さんひとりひとりに合わせた学習面・生活面・メンタル面のサポートを行なっています。進路/勉強/受験/生活などについての無料相談もできますので、お気軽にご連絡ください。

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先生が怖い理由

勉強や日常的な会話など、さまざまな関わりの中で、先生を怖いと思うことは誰しもが経験することでしょう。

しかし、どんな理由によってそのように思い始めたのかがわからずにいると、適切な対処法が見つけられず、少しずつ学校に行く意欲がなくなる恐れがあります。

まずは先生が怖いと思い始めた理由を探すためにも、この章では、先生が怖い理由について解説します。これまでの学校生活を振り返りながら、あなたにとって最も近いと思う理由を見つけましょう。

理由①口調・叱り方

先生の口調や叱り方が理由で怖いと思っている可能性はありませんか?例えば、以下のように、先生の口調や叱り方に苦手意識を抱いている可能性があります。

  • 先生の声が大きい
  • 先生が早口
  • 先生の話し方が特徴的

これまでの人生で、以上の特徴を持つ人とあまり接してこなかった場合、接した経験が少ないために適切な対応に困ることがあります。

先生の口調・叱り方に怖いと感じている人は、こちらの対処法を参考にしてみてください。

理由②見た目

先生の見た目によっては怖いと思う可能性もあります。

心理学において、メラビアンの法則と呼ばれるものがあります。このメラビアンの法則によると、人とのコミュニケーションにおいて、外見が与える影響は特に大きいと言います。(参考:j-stage「非言語コミュニケーションをより豊かにするための支援デバイスの提案」

  • 外見(身振り・手振り・表情・態度など):55%
  • 話し方(トーン・強弱・イントネーション・スピードなど):38%
  • 話の内容:7%

もしかしたら、先生のことをあまり知らない第一印象の段階で、怖そうという印象が残っているために、先生がどれだけ良い話をしても、無意識に先生を怖いと感じているのかもしれません。

先生の見た目を怖いと感じている人は、こちらの対処法を参考にしてみてください。

理由③態度

先生の態度から無意識のうちに怖いという印象が残り、怖いと思っている可能性もあります。

  • あまり表情が変わらない
  • 笑わない
  • 寡黙

以上のような特徴のある先生だと、怖いと思うのも無理はないでしょう。もしかすると、あなたが接してきた人の多くが表情豊かな人ばかりで、適切な対応が分からない可能性もあります。

先生の態度を怖いと感じる人は、こちらの対処法を参考にしてみてください。

理由④「自分は嫌われているかもしれない」という不安

先生との関わりの中で、怒られた経験から、先生を怖いと思っている可能性もあります。

先生に怒られたことが何度もあるのであればその分だけ、「嫌われているかもしれない」という不安を感じるのも無理はありません。

ただ、自分の中で原因を作った覚えは特にないものの、先生の言動の節々に怖さを感じるのであれば、もしかするとあなたの心が少しだけ繊細である可能性もあります。

少しだけ繊細であるために、普通の人では気付かない他人の変化に気付き、それを自分のせいと思っているのかもしれません。

先生から嫌われているかもしれないといった不安によって怖いと感じている人は、こちらの対処法を参考にしてみてください。

先生が怖いときの対処法

この章では、先生が怖いときの対処法について解説します。

先生を怖いと思う理由は人によってさまざまです。また、あなたではなく、先生に原因や理由があることも多いです。自分に合う方法を見つけ、今後の先生との関係づくりに役立てましょう。

対処法①口調・叱り方が理由の場合

先生の口調や叱り方が理由で怖いと思う場合は、先生の特徴の一つと受け止めてみると良いでしょう。

確かに、口調や叱り方はその人の人柄が反映されやすいため、一度でも怖いと思うと、その印象を取り除くことは難しいかもしれません。

ただ、先生の声が大きかったり、口調がきつかったりと、その口調や叱り方には、何らかの理由があるかもしれないということを知っておきましょう。そのような理解をするだけでも、今までより気にならなくなる可能性があります。

例えば、先生が高齢のため聴覚が衰えている場合、自分の聞こえにくさを補うために大きな声で話すことも少なくありません。

口調や叱り方がきつい先生であれば、先生という立場であるために、あえて怖い先生を演じているのかもしれません。

もし、先生の口調や叱り方がどうしても怖いときは、先生に正直に打ち明けてみても良いかもしれません。「先生の叱り方、すごく怖いです」と言われたことで、気付かなかった部分に先生も気付き、改善してくれるかもしれません。

また、もしかすると、先生は先生なりに理想の先生像をイメージしていて、そうなれるよう努力していた可能性もあります。

しかし、あなたの指摘によって学校の風潮や生徒には合わなかったことに初めて気付き、接し方を変えようと思うきっかけにつながるかもしれません。

自分一人で打ち明けることに不安があるときは、仲の良い生徒と一緒に「先生、叱り方が怖いってみんな言ってるよー」などフランクに伝えてみても良いでしょう。

どのような人でも、人の欠点は自分では気付きにくく、他人から指摘されて初めて気付くことが多いです。そのようなことから、この機会に先生に打ち明けてみると良いでしょう。

対処法②見た目が理由の場合

前提として、人を怖そうと思うことや怖いと思うことが悪い訳ではありません。

第一印象によって怖いと思い続けている可能性があれば、あえて先生との接点を増やしてみると印象が変わるかもしれません。

例えば、先生が何かしているときに、先生が黒板を消しているときに隣で一緒に手伝ってみたりするなど、少しの間だけ手伝ってみましょう。そうすることで、先生の本来の性格が垣間見えるかもしれません。

例えば、黒板消しを手伝ったときに、先生が笑顔で「ありがとう!」と言ってくれたとしたら、それだけで怖そうというイメージが少しだけ払拭されるでしょう。

怖そう、怖いという第一印象によって、自分でも無意識のうちに、先生との接点を減らしていた可能性もあります。本質を知るためにも、接点を増やしてみることをオススメします。

また、こちらでお話ししたように、友だちなどと一緒に「先生の見た目が怖くて、最初は萎縮してました」などと打ち明けてみるのも方法の一つです。

先生にとっては目からうろこの情報で、生徒からの指摘によって、これから見た目を改善するための努力をしてくれるかもしれません。

対処法③態度が理由の場合

先生の態度によって怖いと思っているときは、先生の態度のどの部分を怖いと思うのか自分なりに分析してみましょう。

  • 表情
  • 動作
  • 雰囲気

これらのうち、どれか一つでも該当しているのであれば、今度は、どのようなときにこれらの項目に対して怖いと感じたのかを見つけてみましょう。

一つひとつを辿ってみることで、先生が理由なのか自分が理由なのかを判断することができます。

教室に入ってくるときの雰囲気がどことなく怖いといった理由であれば、先生が理由です。自分に非がないのに、先生の表情や動作、雰囲気のどれかが怖いのであれば、先生なりに怖い先生を演じている可能性があります。

過去に怒られたことがあるかもしれませんが、先生の怒りはまだ強く残っていて、あなたの学生生活に影響を与えているでしょうか?もし、目も合わせてくれない、手を上げていないのに当ててくるなどの場合は、学校や親に相談するとよいでしょう。相談先については、こちらを参考にしてみてください。

対処法④「自分が嫌われているかもしれない」という不安が理由の場合

「自分が嫌われているかもしれない」という不安が理由で、先生を怖いと思う場合は、そう思うようになった原因を思い出してみましょう。

過去に先生に怒られたことがあり、教室に入ってくるときの先生を怖いと思うのであれば、過去に怒られた記憶がまだ根強く残っていることが理由です。

ただ、先生に怒られたことが数回あっても、それ以外は普通に接してくれているのなら、あなたの中で怒らせたという記憶が強く残り、罪悪感から怖いと印象づけ、先生との接点を減らしている可能性があります。

このような理由が考えられるときは、怒られた内容は胸に刻み、普段は普通の態度で接する努力をしてみましょう。

朝、顔を合わせたときは「おはようございます」、帰宅するときは「さようなら」と挨拶を交わすだけでも、怖いという印象が少しずつ変化するでしょう。

もし、怒られた当時の記憶が強く残り、うまく話すことができないといった人は、スクールカウンセラーなどに相談しながら、当時の記憶が薄れる方法を探してみましょう。

また、可能性の一つとして、先生だけでなく、親や兄弟、友だちも傷つけていたかもしれません。

自分の言動に問題があったと自覚するときは、自分の中に穏やかさを取り入れ、言葉・行動にやわらかみを持たせましょう。

そうすることで、あなたから発されていたトゲトゲしさがなくなり、先生の態度も変化するかもしれません。

もし、自分に非がないのにもかかわらず嫌われているような感覚を覚えるのであれば、先生側に問題があると考えられます。

この場合、あなただけでは解決できない可能性もあるので、こちらを参考にしながら適切な相談先に相談してみることをオススメします。

先生が怖いときの相談先

この章では、先生が怖いときの相談先を紹介します。

先生が怖く学校生活に支障を期待しているといった人は、ここで紹介する相談先を押さえ、必要に応じて相談してみることをオススメします。

相談先①親・家族

まずはあなたの学校生活について一番知っている人であり、あなたの一番の理解者である親や家族に、先生が怖いと思うことを打ち明けてみましょう。

自分の中でさまざまなことを考えていることがこの機会に親に伝わり、あなたのことを守りたいという気持ちから、解決の糸口を一緒になって探してくれるはずです。

また、自分のことを知っている人に相談することで、あなたの性格や長所、欠点などを知った上で、適切なアドバイスをしてくれるかもしれません。

あなたの中で解決の糸口が見つけられないときは、まず親や家族に先生のことを相談してみましょう。

相談先②学校

学校に相談する方法もあります。怖いと思う先生ではなく、親しい先生に相談してみることで、思いがけないアドバイスを受け取れる可能性もあります。

あなたが怖いと思う先生は、職員室ではまた違う表情をしているかもしれません。他の先生は、怖いと思う先生の普段の表情や性格を見ています。

本来は怖い先生ではないこと、もしかすると怖いことを演出していることなどを別の先生を通じて知るきっかけになる可能性があります。

例えば、職員室でも寡黙で、ほかの先生からも怖いと思われていたとしても、性格を見ているはずのため、他の先生ならではの対応方法などを教えてもらえるかもしれません。

職員室の先生だけに限らず、保健室の先生や用務員さんでも構いません。親しく話せる大人がいるのであれば、積極的に接点を持ち、怖いと思う先生について相談してみましょう。

相談先③スクールカウンセラー

スクールカウンセラーに相談するのも方法の一つです。

スクールカウンセラーとは、学校現場で児童生徒や保護者、教職員を対象に心理的サポートを提供する専門職のことです。主に学校に配置され、心理学や臨床心理学の専門的な知識をもとに、児童・生徒の悩みや問題に対応します。(参考:文部科学省「スクールカウンセラーについて」

いじめを早期に発見する、適切に対応できる体制を作るなど、さまざまな目的によって配置されているので、先生が怖いという悩みに対しても、適切なアドバイスを受けられる可能性があります。

学校にスクールカウンセラーが配置されているのであれば、この機会に相談してみることをおすすめします。

スクールカウンセラーについては、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

相談先④相談機関

専門的知識を持ち、多くの相談にのった経験がある人が在籍する相談機関を頼るのも効果的です。

学校関連について相談できる機関には、以下のような場所があります。

フリースクール、教育支援センターについてまとめたコラムもあります。興味のある方はこの機会にぜひご覧ください。

また、お悩みのある人が利用できる相談先については、以下のコラムで解説しています。いじめや不登校など、お悩み別でまとめているので、ぜひご覧ください。

先生が怖いと悩む子どもへの寄り添い方のポイント

ここからは、先生が怖いと悩むお子さんがいる親御さんなどの周囲の人に向けて、寄り添い方のポイントについて解説します。

先生について悩むお子さんとの接し方や今後について振れているので、参考にしてください。

ポイント①受容・理解・肯定を心がけましょう

お子さんが、先生の口調や叱り方、態度などによって怖いという印象を持っているときは、そう思う気持ちを受け止め、お子さんの性格を肯定することを心がけてみてください。

親御さんの視点からはそのような印象がなくても、毎日接するお子さんだからこそ抱く違和感があるのかもしれません。そのため、まずはお子さんが先生を怖がる気持ちを受け止めることを心がけてみてください。

特に繊細な心を持つお子さんの場合、自分に非がなくても、自分の言動で「怒らせているかもしれない」「嫌われているかもしれない」と思うことがあります。

まずはお子さんから、先生が怖いと思う気持ちや理由について聞いてあげてみてください。

お子さんの話に耳を傾け、お子さんに非がないときは、先生側に理由がある可能性やお子さんの性格である可能性について理解しましょう。そして、「あなたが変わる必要はない」「本来のあなたで大丈夫」というように、無条件で肯定しましょう。

親御さんの受容・理解・工程といった姿勢によって、お子さんの自己肯定感が徐々に上がり、先生の悩みについて深く考える機会が少しずつ減るはずです。

ポイント②学校以外の学び場も視野に入れましょう

お子さんが、先生に対する気持ちで悩み続けていたり、先生側に理由があったりする場合は、学校以外の学び場があることを知り、利用を検討してみるのもオススメです。

例えば、フリースクールは、さまざまな理由で学校に行かないと選択した子どもたちが、安心して通える学び場の一つです。お子さんの学びたいという意欲を学校以外の場所でさらに伸ばすことができます。

丁寧な面談を通じて、生徒さん一人ひとりに合わせたカリキュラムを提案し、生活リズム等に合わせて無理なく学べる通塾・オンラインに対応した学習塾もあります。キズキ共育塾もそのひとつです。

先生が怖いという理由から学校での勉強が難しくなったときは、まったく新しい方法で学べる方法があることを、お子さんに伝えてみるのも良いかもしれません。

まとめ~先生が怖いと思う理由をみつけましょう~

先生が怖いと思う理由には、あなたの性格や、先生に対する第一印象が関係している可能性があります。また、先生側に理由がある可能性もあります。

学年が上がり、卒業を控えるにつれて、先生との関わりは減ります。しかし、卒業までの間にこのままの気持ちで学校に通うのが辛いといったときは、このコラムで紹介した相談機関に相談してみると良いでしょう。

学校に通う気持ちが持てないときは、キズキ共育塾でも学ぶことができます。さまざまな方法で学ぶことができることを覚えておいてください。解説した対処法や紹介した相談機関への相談などを試し、その中であなたにとって良い方法とはなにかを考えてみてはいかがでしょうか?

このコラムが、あなたを少しでも前向きにできたらとてもうれしいです。

Q&A よくある質問

子どもが先生と怖がっています。主な理由を知りたいです。

以下が考えられます。

  • 口調・叱り方
  • 見た目
  • 態度
  • 「自分は嫌われているかもしれない」という不安

詳細については、こちらで解説しています。

先生が怖いんです…。誰に相談すればいいですか?

以下が考えられます。

  • 親・家族
  • 学校
  • スクールカウンセラー
  • 相談機関

詳細については、こちらで解説しています。

監修 / キズキ代表 安田祐輔

やすだ・ゆうすけ。発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、転校、一家離散などを経て、不登校・偏差値30から学び直して20歳で国際基督教大学(ICU)入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。経歴や年齢を問わず、「もう一度勉強したい人」のために、完全個別指導を行う。また、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」、発達障害やうつ病の方々のための就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」も運営。

【新著紹介】

『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法』
(2022年9月、KADOKAWA)
Amazon
KADOKAWA公式

【略歴】

2011年 キズキ共育塾開塾(2023年7月現在10校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)

【メディア出演(一部)】

2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

共同監修 / キズキ相談担当 半村進

はんむら・すすむ。1982年、茨城県生まれ。東京大学文学部卒。
小学校時代から転校を繰り返し、運動ができないこと、アトピー性皮膚炎、独特の体形などから、いじめの対象になったり、学校に行きづらくなっていたことも。大学に入学してようやく安心できるかと思ったが、病気やメンタルの不調もあり、5年半ほど引きこもり生活を送る。30歳で「初めてのアルバイト」としてキズキ共育塾の講師となり、英語・世界史・国語などを担当。現在はキズキの社員として、不登校・引きこもり・中退・発達障害・社会人などの学び直し・進路・生活改善などについて、総計1,000名以上からの相談を実施。

【執筆記事・インタビューなど(一部)】

日本経済新聞 / 朝日新聞EduA / テレビ東京 / 不登校新聞 / 通信制高校ナビ

サイト運営 / キズキ

「もう一度学び直したい方」の勉強とメンタルを完全個別指導でサポートする学習塾。多様な生徒さんに対応(不登校・中退・引きこもりの当事者・経験者、通信制高校生・定時制高校生、勉強にブランクがある方、社会人、主婦・主夫、発達特性がある方など)。授業内容は、小学生レベルから難関大学受験レベルまで、希望や学力などに応じて柔軟に設定可能。トップページはこちら。2024年10月現在、全国に11校とオンライン校(全国対応)がある。

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