いじめ、不登校、ひきこもり…
小学校・中学校までは順風満帆な生活を送り、高校受験にも無事成功。
進学校に合格しました。
その高校を受験する大きな決め手となったのが、なんといっても大学への進学実績。
入学前から第一志望の大学が決まっていたこともあり、僕の進学を後押ししてくれるであろう高校への入学を希望していました。
しかし、入学後しばらくして、現実を突きつけられることに。
僕を導いてくれると信じていた学校の指導方針は、理想とはかけ離れていました。
重視されていたのは、表向きの進学実績をよく見せることだけ。
「与えられたものをとにかくやれ」という強要的な指導方針は、学力が上がる前にやる気を奪っていきました。
何でも悩みを解消してくれると思っていた学校の先生にも、期待を裏切られる結果となりました。
生徒の評価はむちゃくちゃな量の課題をこなせるかで決まり、できる生徒とできない生徒に向ける熱意の差は顕著でした。
先生の職務はあくまでも「勉強を教えること」だったようで、僕が困っていても相談には乗ってくれませんでした。
そういった影響で、苦手科目の成績が急激に悪化。
クラスメイトたちに目をつけられ、悪口を言われるようになりました。
指導方針。
先生。
クラスメイト。
もはや学校のすべてが嫌でした。
僕の居場所はないと感じ、ついに学校に行くのをやめました。
そこからは、約半年間ひきこもることになりました。
ひきこもり中は最大の趣味であり夢でもあったパソコンにも全く触れず、朝から晩までひたすら寝ていました。
受験勉強の後れにあせりを感じながらも、学校での出来事が頭をよぎり、最初の一歩を踏み出すことができませんでした。
外に出ることを拒否し、自分の世界に閉じこもりました。
そんな状態だったため、親はひどく心配していたようです。
何とか僕でも通えそうな塾を探してきてくれました。
それがキズキ共育塾です。
正直、最初は行きたいとは思いませんでした。
でも受験が近づいていたし、親の勧めということもあったので、キズキ共育塾への入塾を決めました。
僕のことを理解してくれた
やっぱり勉強だけをしに行くんだったら、大手の塾が一番だとは思います。
でも、大人数への指導だと、生徒一人一人に配慮することは難しいんじゃないでしょうか。
その点、キズキ共育塾の授業はマンツーマンだったので、先生とすごく話しやすかったです。
僕と同じような境遇を乗り越えてきた先生もいて、理解してもらえたことも大きかったです。
以前の経験から集団授業が苦手になっていた僕でも、周りを気にすることなく勉強に集中することができました。
最初のころは、勉強にブランクもありましたし、外出すること自体も大変でした。
キズキ共育塾で勉強する気が起きないこともありました。
高校での挫折を引きずって、大学に合格できるのか不安になったりもしました。
そんなときでも、先生たちは僕のことを勇気づけてくれました。
キズキ共育塾では、二人の先生から物理を教えてもらいました。
一人は大学生、もう一人は社会人です。
どちらの先生もすごく優しかったんです。
それまでの先生からは、成績が悪いと怒られてばかりだったんですが、キズキ共育塾の先生たちは、僕を責めたりしませんでした。
問題を間違えても、何か罰を課すのではなく、また間違えないように丁寧に解説してくれました。
また、授業では、大学に入った後や将来についても話し合うこともありました。
二人の大学生・社会人としての知識から、いろいろ参考になる話を教えてもらいました。
がんばりが報われた
10月ごろからキズキ共育塾に通い始めて、受験勉強を始めたんですが、なんと半年で志望大学に合格することができました。
半年の間ずっと不安で、苦しくて仕方がなかったけど、がんばって本当によかったです。
ひきこもりの状態から合格までたどり着くことができたのは、先生たちが辛抱強くサポートし続けてくれたおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。
将来は、世の中で起こっている問題を解決できるような技術・知識を身につけて、社会の役に立てればと思っています。
環境を変えることで、自分も変えられる
僕が高校時代に挫折してしまったという過去は、もう変えられません。
でも、これからの人生をいい方向に変えていくことができれば、それでいいんだと思います。
キズキ共育塾に来て、大学に合格して、やっとそう思えるようになりました。
僕の苦い経験からアドバイスをするならば、環境をがらりと変えてみるのがいいと思います。
僕は、キズキ共育塾に来たことで危機から脱することができました。
環境を変えることには大きな不安が伴いますが、勇気を出して一歩を踏み出せば事態も好転していくはずです。
あなたもお悩みなら、キズキ共育塾にご相談してはいかがでしょうか。
きっと前向きな気持ちになれると思います。
※文中の写真は、全てイメージです。