高卒認定試験とは?いつ・どこで・費用・難易度までを徹底解説
こんにちは。高卒認定試験の合格を目指す生徒さんの勉強とメンタルをサポートする完全個別指導塾・キズキ共育塾です。
このコラムをお読みのあなたは、高卒認定試験について以下のようなお悩みや不安を抱えていませんか?
- 「高卒認定試験についてわからないことが多くて不安…」
- 「高卒認定試験について調べてみたけれど正しい情報がどれかわからない」
- 「『簡単』と言われるけど、本当に自分でも受かるのかな?」
このコラムは、高卒認定試験について網羅的に解説します。
これを読めば、高卒認定試験とはどういった試験なのか、実施日、実施場所、受験費用、科目と合格要件、難易度、受験から合格までの流れがわかりますので、ぜひ参考にしてください。
私たちキズキ共育塾は、高卒認定試験合格を目指す人のための、完全1対1の個別指導塾です。
10,000人以上の卒業生を支えてきた独自の「キズキ式」学習サポートで、基礎の学び直しから受験対策、資格取得まで、あなたの「学びたい」を現実に変え、自信と次のステップへと導きます。下記のボタンから、お気軽にご連絡ください。
目次
高卒認定試験とは?
まずは、そもそも高卒認定試験とは何なのか、わかりやすく説明していきます。
正式名称と概要・受験資格
高卒認定試験の正式名称は「高等学校卒業程度認定試験」といいます。
高卒認定試験は、さまざまな理由で高校等を卒業していない人のために、高校を卒業した人と同等以上の学力があると文部科学省が認定するための試験のことです。
かつて存在した「大学入学資格検定(大検)」という試験が、2005年度(平成17年度)から名称と一部内容を変更して移行したものです。
高卒認定試験の受験資格があるのは、「受験する年度の終わりまでに満16歳以上になる人で、大学受験資格を取得していない人」です。
簡単にいうと、「中学校を卒業していて、高等学校など(※)を卒業していない人」が受験できます。
※全日制高校・定時制高校・通信制高校、高等専門学校(高専)、高等専修学校、特別支援学校高等部など
高等学校などに在籍中でも受験できます。休学中でも受験が可能です。
高等学校などの卒業者や、大学入学資格検定・高卒認定試験の合格者など、すでに大学入学資格を持っている人は受験できません。
試験科目や合格要件、出題範囲については、「高卒認定試験の科目と合格要件」で詳しく説明します。
「高卒資格」との違い
高卒認定試験は、高校を卒業したことそのものを示す「高卒資格」とは異なります。
高卒資格とは、全日制高校・定時制高校・通信制高校などの学校を卒業することで得られる資格(学歴)のことです。
履歴書などに「〇〇高校卒業」と記載でき、「高卒以上」といった求人にも応募できます。
高卒認定試験は、試験に合格することで「高等学校卒業者と同等以上の学力がある」と認定される試験のことです。
「高等学校卒業者と同等以上の学力がある」と認められることで、大学や専門学校の受験資格を得ることができます。
高卒認定の合格は学歴にはなりませんが、履歴書には、「高等学校卒業程度認定試験合格」と記載することはできます。
つまり、高卒認定試験と高卒資格では、「学歴になるからならないか」が異なるということです。
ここまでの説明で、「学歴にならないなら、高卒認定試験は合格メリットが薄いの?」と不安になる人もいるかもしれません。
以下「高卒認定試験の目的・合格メリットと利用シーン」で詳しく説明しますので、参考にしてください。
高卒認定試験の目的・合格メリットと利用シーン
高卒認定試験の大きな目的は、高校を卒業していない人の「次の選択肢(進学や就職など)」を広げることです。
文部科学省の案内でも、高卒認定試験合格者には大学・短大・専門学校などの受験資格が与えられることに加え、就職や資格試験などに活用できることが示されています。
具体的な利用シーンを以下にまとめます。
- 大学・短大・専門学校などを受験したい:
進学のために受験資格が必要な場合、高卒認定試験は選択肢の1つになります。 - 資格試験の受験要件を満たしたい:
高卒以上の学歴が必要な資格の受験要件を、高卒認定試験に合格することで満たすことができる可能性があります(全ての資格で可能になるわけではありません)。 - 就職活動で学力の証明として活用したい:
民間企業や公的団体の一部では、「高卒が必要な求人」でも、「高卒認定の取得」で応募可能となることもあります。
※資格試験と公的団体の就職で、「高卒認定」が高卒と同じ扱いになるものについては、
文部科学省「高等学校卒業程度認定試験の合格を高等学校卒業と同等とみなしている採用試験、国家資格一覧」から確認できます。
高卒認定試験合格は、進学、資格取得、就職活動に活用できると聞いても、「『高卒認定の合格者』は『高卒』と比べて不利なのでは?」と思う人もいるでしょう。
まず、大学受験や資格試験では、合否は試験の点数で決まるため、「高卒認定の方が不利」ということはありません。
就職活動では、高卒向けの求人に高卒認定で応募できるかどうかは、求人元によって異なります。「高卒認定では応募できない」ということもあり得るため、不利になることはあります。
気になる求人があるなら、応募できるかどうかを求人元に確認しましょう。
大卒・短大卒・専門学校卒向けの求人では、高卒認定後にそれらの学校を卒業していれば(卒業見込みがあれば)、高卒認定だから不利ということはありません。
その上で、高卒認定試験の合格者は高卒者に比べると珍しいため、面接などで「なぜ高校卒業ではなく、高卒認定試験の道を選んだのか」と理由を訊かれることはあります。
その質問があっても、「高卒認定だから不利」ということはありません。高卒認定を取得した理由をどのように述べるかがポイントになります。
高卒認定試験に関する理由や努力がうまく伝えられれば特に不利にはなりません。しっかりと伝えることで逆にプラスにつながることもあります。
実際に、高卒認定試験を経て就職活動に成功した人もたくさんいらっしゃいます。どのように伝えたのか体験談を参考にしてみるとよいでしょう。
高卒認定試験はいつ実施される?
高卒認定試験は、年2回実施されます。
実施の1回目は夏(8月初旬)、2回目は秋(11月初旬から中旬)です。
受験する科目によっては、2日間連続での受験となります(受験科目については、あとで説明します)。
日程は年度によって異なるので、受験を考えている人はしっかり確認しましょう。
令和8年度(2026年度)の試験日は以下のとおりです。
- 第1回:令和8年8月6日(木曜日)、8月7日(金曜日)
- 第2回:令和8年11月7日(土曜日)、11月8日(日曜日)
また、受験案内から結果通知までの日程は以下のとおりです。
| 第1回 | |
|---|---|
| 受験案内 | 令和8年4月6日(月曜日)配布開始 |
| 出願期間 | 令和8年4月6日(月曜日)~5月13日(水曜日)※5月13日の消印有効 |
| 受験票発送 | 令和8年6月下旬頃(予定) |
| 試験日 | 令和8年8月6日(木曜日)、8月7日(金曜日) |
| 結果通知 | 令和8年9月1日(火曜日)発送予定 |
| 第2回 | |
|---|---|
| 受験案内 | 令和8年7月21日(火曜日)配布開始 |
| 出願期間 | 令和8年7月21日(火曜日)~9月11日(金曜日)※9月11日の消印有効 |
| 受験票発送 | 令和8年10月下旬頃(予定) |
| 試験日 | 令和8年11月7日(土曜日)、11月8日(日曜日) |
| 結果通知 | 令和8年12月8日(火曜日)発送予定 |
受験申し込みから合格までの流れについては、「高卒認定試験受験の流れ」で詳しく解説します。
高卒認定試験はどこで受ける?
高卒認定試験の試験会場は、各都道府県に1か所設けられています。
年度・回ごとに各都道府県の会場案内が公表されます。
自宅から会場が遠い場合は宿泊などが必要になることもあるので、場所や交通ルートをあらかじめよく確認しておきましょう。
高卒認定試験の費用
高卒認定試験の受験料は、受験科目数によって異なります。免除科目については、受験料はかかりません(科目については「高卒認定試験の科目と合格要件」で詳しく説明します)。
- 7科目以上:8,500円
- 4科目以上6科目以下:6,500円
- 3科目以下:4,500円
高卒認定試験の受験料は、受験科目数に応じた収入印紙(郵便局等やコンビニで購入可)を出願書類の所定の欄に添付して提出することで納めます。現金払いや振込は認められていませんので注意しましょう。
受験料とは別に、教科書・参考書・問題集などの教材代、学習塾に通う場合には学費がかかります。
文部科学省などが過去問を掲載していますので、そちらも活用できます。
学習方法はさまざまありますが、「いつまでに合格したいのか」「どのくらいの勉強時間が確保できそうか」など、ご自身に合った方法を選ぶことが大切です。
高卒認定試験の科目と合格要件
高卒認定を取得するためには、全部で9〜10科目の試験に合格する必要があります。
合否は科目別に判定され、すべての科目で合格すると「高卒認定」となります。
文部科学省は、試験科目、合格要件、出題範囲を以下のように示しています(※令和8年度第1試験から)。
| 教科 | 試験科目 | 科目数 | 要件 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 国語 | 1 | 必修 |
| 地理 歴史 |
地理 | 1 | 必修 |
| 歴史 | 1 | 必修 | |
| 公民 | 公共 | 1 | 必修 |
| 数学 | 数学 | 1 | 必修 |
| 理科 | 科学と人間生活 | 2 又は 3 |
以下の①、②のいずれかが必修 ①「科学と人間生活」の1科目及び「基礎」を付した科目のうち1科目(合計2科目) ②「基礎」を付した科目のうち3科目(合計3科目) |
| 物理基礎 | |||
| 化学基礎 | |||
| 生物基礎 | |||
| 地学基礎 | |||
| 英語 | 英語 | 1 | 必修 |
| 情報 | 情報 | 1 | 必修 |
試験科目出題範囲(対応する教科書)
- 下記全て、「令和4年4月以降の高等学校入学者が使用している教科書」
- 国語:「現代の国語」「言語文化」※古文・漢文を含む
- 地理:「地理総合」
- 歴史:「歴史総合」
- 公共:「公共」
- 数学:「数学Ⅰ」
- 科学と人間生活:「科学と人間生活」
- 物理基礎:「物理基礎」
- 化学基礎:「化学基礎」
- 生物基礎:「生物基礎」
- 地学基礎:「地学基礎」
- 英語:「英語コミュニケーションⅠ」
1回の試験ですべての科目に合格する必要はなく、すべての科目で合格するまで何回でも受験可能です。
一度合格となった科目の合格はずっと有効で、再度試験を受ける必要はありません(※過去の科目と名称が変わっている場合もあります。「過去の合格科目と受験免除科目」の対応などは、文部科学省の「高等学校卒業程度認定試験 試験科目・合格要件・出題範囲(PDF)をご覧ください)。
また、高校での勉強の進み具合(=取得単位数)によっては、受験を免除される科目もあります。
基本的には、高校で2年生以上まで進級した人に免除科目が発生する可能性があります。1年生の人や1年生の途中で中退した人には、ほとんどの場合、取得単位がないために免除科目はありません。
自分に受験免除科目があるかどうか、出願前に、在籍している(していた)高校に単位を確認するとともに、免除要件を確認してみましょう。
さらに、学校の単位以外にも、以下のような試験で、1級(特A級)に近い合格実績があると、受験が免除になります。
- 歴史能力検定
- 実用数学技能検定
- 実用英語技能検定
- 英語検定試験
- 国際連合公用語英語検定試験
令和8年度現在の免除要件詳細は以下のとおりです(画像はクリックで拡大します)。
「3.知識及び技能に関する審査(技能審査)の合格による免除要件」(文部科学省)
なお、すべての科目で免除要件を満たしていても、最低1科目は受験して合格する必要があります。
高卒認定試験の難易度
高卒認定試験に合格するためには、高校基礎レベルの学力があればよいとされています。各科目の合格率は、例年8割程度とされています。
また、各科目の合格点はおよそ40点といわれているため、過去問などで満点を目指す必要もありません(正式な合格ラインは公表されていません)。
ただし、大学入試の推薦入試・総合型選抜入試では、高卒認定試験の成績が評定平均の代わりになる場合もあるため、高得点を目指すメリットもあります。
「高卒認定試験は簡単すぎる」という人もいますが、油断はせずに出題範囲の確認や対策をしっかりと行いましょう。
高卒認定試験受験の流れ
高卒認定試験の受験の流れは、大きくわけると以下のとおりです。(参考:文部科学省「高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定))
- 出願書類(受験案内)の入手
- 出願書類をそろえて提出する
- 受験票の到着後、会場や注意事項を確認する
- 試験を受ける
- 結果通知を受け取る
出願書類(受験案内)の入手
高卒認定試験を受験するためには、文部科学省に出願書類を提出する必要があります。
出願書類(受験案内)の入手方法は以下のいずれかです。
①パソコンやスマートフォンで請求する(テレメールの資料請求受付サイト/インターネット申し込み):
文部科学省や各都道府県教育委員会のウェブサイトで該当ページを確認の上、案内に沿って手続きを進めてください。
どのページを見ればいいのかわからない場合は、文部科学省や各都道府県教育委員会に一度電話して確認しましょう。
送料215円、場合によって、別途の支払手数料がかかります。
②配布施設に直接取りに行く:
受験案内(出願書類)は、文部科学省と、各都道府県の教育委員会で配布されます。
都道府県によっては、各市区町村の窓口で配布している場合もあります。
具体的な配布場所や市区町村での配布については、各都道府県の教育委員会に問い合わせてみましょう(受付時間は平日の9時~17時ということが多いです)。
電話先は、教育委員会の番号がわかればそちらにかけ、わからなければ、都道府県庁の代表番号にかけて、教育委員会に繋いでもらったり番号を教えてもらったりしましょう。
出願書類をそろえて提出する
出願に必要な基本的な書類は、以下の4つになります。
①受験願書・履歴書
②受験料(収入印紙)
③写真2枚(4cm×3cm)
④住民票又は戸籍抄本(本籍地記載のあるもの)
過去に合格科目がある場合や、試験科目の免除を申請する場合は、以下の⑤⑥から必要なものを提出します。
⑤科目合格通知書
⑥試験科目の免除に必要な書類(単位修得証明書等)
単位修得証明書など、高校への申請が必要だったり、提出の際に「開封厳禁」だったりするものもあるので、ご注意ください。
また、「合格通知書や免除に必要な書類に記された氏名」と「現在の氏名」が別の場合は、以下も必要になります。
⑦氏名、本籍の変更の経緯がわかる公的書類
受験願書・履歴書は、案内に従って黒の鉛筆で記入します(ボールペン等不可)。
必要な書類を揃え、郵送(簡易書留)で出願し、受験票などの到着を待ちます。
書類の取り寄せ・記入、郵送には、問い合わせも含めて、スケジュールに余裕を持って行うことをオススメします。
受験票の到着後、会場や注意事項を確認する
受験票が到着したら、受験会場や受験についての注意事項を確認するようにしましょう。
試験を受ける
自分の受ける科目を確認し、遅刻などがないよう試験を受けましょう。
令和8年度の「時間割」は以下のとおりです。
| 時間 | 1日目 | 2日目 |
|---|---|---|
| 9時30分~10時20分 | 物理基礎 | 化学基礎 |
| 10時50分~11時40分 | 公共 | 地理 |
| 11時40分~12時40分 | 昼食 ・ 休憩 | |
| 12時40分~13時30分 | 国語 | 情報 |
| 14時00分~14時50分 | 英語 | 歴史 |
| 15時20分~16時10分 | 数学 | 生物基礎 |
| 16時40分~17時30分 | 科学と人間生活 | 地学基礎 |
各科目の試験開始10分前までに試験室に入室し着席します。1限目を受験しない場合、1限目の時間から会場にいる必要はありません。
試験開始時刻に遅刻した場合、20分までの遅刻に限り受験が認められます。遅刻した時間分の試験時間延長はありません。
試験を開始してから20以内に試験室に入室していない場合は受験することができません。
試験当日欠席する場合、試験会場への連絡は不要です。ただし、欠席した場合は、原則として試験日の変更や再試験の措置はありません。
出願した科目の試験以外は受験できません。
結果通知を受け取る
試験結果は、試験日から1か月程度で、願書に記載した住所宛てに送られてきます。
(免除科目以外の)全ての科目に合格した人には合格証書、一部の科目に合格した人には科目合格通知書がそれぞれ送付されます。
送られてきた書類は、大切に保管しましょう。
受験案内の配付から結果通知までは、約5か月です。
スケジュールを逆算し、漏れのないように準備を進めましょう。
高卒認定試験に挑むために必要なこと
ここまでの内容を踏まえまとめると、高卒認定試験に向けて大切なのは、合格だけを目的にするのではなく、合格後に自身の選択肢をどのように広げたいのかを意識して、準備していくことです。
以下の3つのステップで、具体的なイメージを掴んでみましょう。
- どのような場面で活用したいか(進学・就職・資格取得など)を考える
- 最新の情報を確認し、自分が受験する科目を整理する
- 過去問や教材を使って、優先順位を決めながら学習を進める
学習方法は、独学が合うという人もいれば、学習塾などのサポートがあるほうが取り組みやすいという人もいます。学習塾が気になる人は、以下のコラムも参考にしてください。
キズキ共育塾は高卒認定の合格に実績多数!
このコラムの運営元であるキズキ共育塾は、高卒認定試験の合格に多数の実績があります。
1対1の完全個別指導だからこそ、生徒さん一人ひとりに合う講師が、一人ひとりに合わせた授業を設計可能。通塾とオンラインの切り替えも自由です。完全オンラインも可能、家庭教師の派遣も可能です。
また、高卒認定試験の勉強から大学受験の勉強までを、スムーズに接続して継続できます。
さらにキズキ共育塾は、勉強「だけ」の塾ではありません。授業では雑談も可能で、楽しく勉強をすることができます。メンターサポートという仕組みを通じて、勉強や生活や進路などについてのお悩み相談も可能です。
少しでも気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
キズキ共育塾:高卒認定試験の合格体験談
実際にキズキ共育塾では、高卒認定試験に何人もの生徒さんが挑んできました。その中で、体験談として語ってくれた例をいくつか紹介します。
高卒認定試験はどんな状況からも目指すことができます。まずは一歩、勇気を出して踏み出してみてください。
体験談①高校中退、高認取得からの大学受験。学んだのは勉強だけじゃなかった
キズキ共育塾では、まずは高卒認定試験の取得を目指すことにして、生物と数学から勉強を始めました。
最初に担当してくれた女性の先生は、ご自身にも高校中退の経験があり、独学で高卒認定資格を取得後、大学に進学したそうです。
その先生の存在自体が私にはとても心強かったし、なかなか人には打ち明けられない悩みも相談しやすかったです。
気分がふさぎ込むときは、ためらわずその先生に話を聞いてもらいました。
ひょんなことで落ち込んでしまい、塾に行く気になれないときもありました。
そんなときでも先生は、スタッフさんを通じて連絡をくれ、私のことを温かく気遣ってくれました。
キズキ共育塾で学び続け、私は高卒認定資格を全科目で取得しました。
体験談②高校を不登校から中退。高認を取得して大学合格。キズキで学ぶうち、「なんとかなる」と思えるようになった
高2の夏に、高校に行けなくなりました。
結局、高校への登校は再開せず、その年の11月くらいに中退しました。
もともと、なんとなく「大学には行きたい」と思っていて、高校中退時点では高卒認定試験の受験を考えていました。
キズキ共育塾では、まずは高認に向けた勉強に取り組みました。
ですが全科目を受験する必要はなく、高校在籍時に取得していた単位の関係で、受験免除科目が結構あったんです。
スタッフさんと相談しながら改めて調べてみると、受験する必要があったのは、世界史(AまたはB)、倫理、政治・経済、地学基礎の4科目だけでした。
そして、18歳になる年度(高校に在籍していたら3年生の年度)の夏の試験に合格し、高認を取得しました。
高認は、もちろん先生の指導のおかげでもありますが、「想像以上に楽だった」というのが実感ですね。
まとめ〜高卒認定試験に合格すれば可能性が広がります〜
このコラムでは、高卒認定試験の概要から、実施日、実施場所、受験費用、科目と合格要件、難易度、受験から合格までの流れまで網羅的に解説してきました。
高卒認定試験の詳細は年度ごとに更新されるので、最新の情報を確認しながら準備することも大切です。
高卒認定試験を正しく知り、突破することであなたの可能性がぐっと広がります。
コラム内でも記載した次のステップで、高卒認定試験に挑戦してみてください。
- 進学・就職・資格取得など、広げたい選択肢について考える
- 試験の情報を確認し、自分が受験する科目を整理する
- 過去問や教材を使って、優先順位を決めながら学習を進める
合格に向けた実際の対策までを考えたとき、すべてを一人でカバーするのは難しいということもあります。
すでに高卒認定試験に合格した人や、指導実績のある専門の人に頼ったほうが、勉強を効率的に進められる可能性は高いです。
私たちキズキ共育塾のように、所属する講師が、不登校・高校中退から高卒認定試験に合格して大学進学を果たしている場合、勉強面以外の悩みにも、より親身になって対応できます。
ぜひ、一人で抱え込まずに、興味を持った対策塾に相談・問い合わせてみてください。
Q&A よくある質問
高卒認定試験は難しい?
高卒認定試験に合格するためには、高校基礎レベルの学力があればよいとされています。各科目の合格率は例年8割程度、各科目の合格点はおよそ40点とされているので、しっかり対策していれば合格の可能性は高いです。難しいと感じるかどうかは人によりますので、ご自身のペース、ご自身に合った学習法で対策を進めるのがよいでしょう。
高卒認定試験の過去問はある?
文部科学省のWebページなどから過去問が確認できます。解答は試験2日目終了後、おおむね1週間後を目安に掲載されています。
高卒認定は何年で取れる?
キズキ共育塾では、学習期間の目安を1年間としています。
ただし、高卒認定試験には科目合格制度が認められているため、必要な科目を一度で受ける人もいれば、複数回に分けて受験する人もいます。よって、全科目合格までの時間は人によってさまざまです。自分の学習状況や生活リズムに合わせて、現実的な計画を立てることがよいでしょう。
「高認は中卒扱い」と聞きましたが、高卒認定試験に合格すると最終学歴は何になるのですか?
高卒認定試験の合格によって学歴が更新されることはないので、最終学歴はあくまで「中卒」です。しかし、「高等学校卒業程度認定試験合格」という認定が得られ、進学・資格取得・就活などさまざまな場面で活用できます。
そのため、その後に大学などを卒業すれば、最終学歴は更新されます。







