「助けてほしい」と思っているあなたへ 知ってもらいたい対処法と原因を解説
こんにちは。勉強や受験について「助けてほしい」とお悩みの方を完全個別指導で応援するキズキ共育塾です。
勉強に限らず、次のように思うことはありませんか?
- 「助けてほしい……」
- 「こんな人生もう嫌だ」
- 「もう心が折れそう」
そう思ってしまう気持ち、とてもわかります。
自分が一番不幸なんじゃないかと思うのは、実は誰しもが経験することなのです。
そんな人のために、この記事では、「助けてほしい」と思っているあなたに知ってもらいたいことをお伝えします。
この記事を読むことで、気持ちが少しでも軽くなり、今後の人生を楽しく生きるヒントになれば幸いです。
目次
助けてほしいと思ったときの、10個の対処法
助けてほしいと思ったとき、どうすればいいのかわからないですよね。
ここでは、助けてほしいと思ったときの対処法をお伝えします。
①自分だけじゃないと知ろう
今の状況で悩んでいるのは、あなただけではありません。
あなたと似たような状況で悩んでいる人はたくさんいます。
その例として、「助けてほしい」とGoogleで検索している人は、月に約4,000人もいるのです。
みんな、助けてほしいと思いながら、自分と向き合って生きています。
つまり、たくさんの人が「助けて」という気持ちがある、ということなのです。
また、同じように悩む人が大勢いるということは、解決方法もたくさんあるということです。
そう思うと、少し気が軽くなりませんか?
②人を頼ろう
助けてほしいときは、人を頼るのが一番解決しやすい方法です。
他人は、あなたと異なるスキルや発想、経験などを持っています。
ですので、悩みを解決できる人に頼るのが大事です。
人は一人では生きていけません。助けてほしいときは、頼れる人に思い切って頼ってみましょう。
頼れる人が見つからない場合は、公民問わず相談できる機関や専門家を探しましょう。
直接解決しなくても、話すことで気持ちが楽になります。一人で抱え込まず誰かに相談してみてください。
③嫌なことからは逃げてもいい
嫌なことに必ずしも向き合う必要はありません。
嫌なことから逃げたとしても、他にも道はあるのです。
例えば、「部活が嫌で辞めたい」と思っていて、嫌だから辞めるという選択をしたとします。
辞めた直後はその部活の人達と気まずくなるかもしれません。「せっかく続けてきた実績がなくなる…」などの懸念があるかもしれません。
しかし、他の部活などに入れば、また新しい友人ができます。そこからまた実績をつくっていくこともできるのです。
「逃げたら悪く思われて、今後もっと嫌な状況になるかもしれない」と思うかもしれませんが、逃げなければ、今の状況は変わりません。
「ときには逃げる」という選択肢もあるということを、覚えておきましょう。
④どこかに全て吐き出そう
どこかに全て吐き出すのも、助けてほしいときに有効な手段です。
吐き出すだけで反応がなければ、根本的な解決にはならないかもしれません。
しかし、吐き出すだけでも気持ちが楽になり、気持ちを切り替えられることはありますす。
一人で抱え込んでいた問題が人に伝わることで、一人だけで抱え込まなくてすむようになるのです。
また、人に伝わらない吐き出し方でも、気持ちを整理することができます。
SNS、家族、友人、掲示板、海、紙、どこでも、誰でも大丈夫です。一度全て吐き出して、気持ちを楽にしましょう。
⑤やりたいことをやろう
今助けてほしいと思っているのは、「やりたくない上に、将来が見えないことをやっているから」ではないでしょうか?
当てはまるなら、やめてしまいましょう。
やりたくないことの先に自分の得たいものがある場合を除いて、やりたくないことをやっても意味がありません。
やりたいこと、先のあることにどんどん取り組み、人生を楽しんで気持ちを安定させましょう。
例えば学校が嫌な場合、「学校をやめたらその先が不安でやめられない…」と思っているかもしれません。
ですが、やりたくない上に将来が見えないことを続けていると、いずれ心身に不調を生じ、元も子もなくなる可能性があります。
「いきなりやめる」のが不安なら、一旦休学してみるのも一つの手段です。その間に、やりたいことや次の道を探してみましょう。
⑥運動をしよう
助けてほしいと思ったときは、運動しましょう。
体を動かすことは、ストレス解消に効果的だからです。
体を動かして、悩みを1回忘れてしまいましょう。
心身がリフレッシュすると、いい解決方法が見つかるかもしれません。
⑦一息つこう
苦しくなったら、一息つくことが大切です。
「たった一息だけで何が変わるの?」と思うかもしれません。ですが、その一息で気持ちが整理されることもあります。
簡単にできることですが、つい忘れがちになってしまうことです。
すぐにできることなので、必要であれば、今すぐ実践してみてください。
例えば、今すぐできることで言うなら、温かいお茶を淹れて、お菓子を食べながら休憩するだけことでも一息つくことができるでしょう。
とりあえず、一旦落ち着いて休むという行為が重要なのです。
きっと、気持ちや考えがリセットされて、今の状況を前向きに考えられるようになりますよ。
⑧何も考えず寝てしまおう
考えごとが続くとどうしても寝不足の日々が続いてしまいますよね。
そんな時は、一旦何も考えずに寝てしまいましょう。
しっかりと考えるためには、現実に向き合う前に、たっぷり睡眠をとることが必要です。
睡眠不足のときに考えごとをすると、マイナスなことばかり考えてしまう可能性が高くなります。
そのため、一度たっぷり睡眠をとり、健康状態をよくしてから、また改めて問題に向き合いましょう。
⑨明るい未来を想像しよう
「助けてほしい」と思ったら、明るい未来を想像しましょう。
「助けてほしい」と思っているときは、どうしてもマイナスなことしか考えられないですよね。
しかし、そこを一旦落ち着いて、明るい未来を想像すると、少しで合って気持ちが晴れることがあります。
今は大きな問題を抱えていたとしても、未来まで考えると大したことないと思えることもあるのです。
10年後を想像して、同じことで「助けてほしい」と思っているでしょうか?
きっとほとんどのことが、当てはまらないと思います。
例えば、「高校の球技の授業がどうしても苦手で、なんとか助けてほしい…」という悩みは、10年後には消えているはずです。
この悩みはそんなに続かないとわかると、深刻になりすぎずに現実的な解決方法や「抜け道」が見つかったりします。
さきほどの球技の例で言えば、クラスメイトに「本当に苦手だから、ボールを私に回さないで」とお願いできたりするでしょう。
一度楽観的になり、明るい未来を考えてみてください。
⑩1つだけ問題を解決してみよう
問題がいっぱい山積みなのだとしたら、とりあえず1つの問題だけに集中して、解決しましょう。
たくさんある問題や助けてほしい原因の中で、解決に一番近い問題を狙って取り組むのがオススメです。
たくさんある中の1つだけでだったとしても、解決できると前向きな気持ちになれます。
失敗して問題を抱えるのは、誰もが経験することです。
完璧な人間なんていません。ミスや問題を優先順位をつけて解決しましょう。
助けてほしい原因を考えよう
ここまでは、助けてほしいときの対処方法を紹介しました。
しかし、そもそも助けてほしいと思う原因が何かを考える必要があるのです。
ここでは、助けてほしいと思う原因を紹介します。
①人間関係のこじれ
友人や親しい人との人間関係が悪くなり、助けを求める場合があります。
人間関係のこじれは、精神的なダメージが大きい出来事です。
人間関係のこじれで悩んでいる場合は、こじれてる人以外の人に相談しましょう。
相談の結果、人間関係が元に戻ることもありますし、相談相手と仲よくなって新たな人間関係を構築できることもあります。
②仕事での失敗
仕事で大きなミスをしてしまったことが原因だということもあるでしょう。
仕事でのミスは、相手や仲間への迷惑、今後の出世に響く可能性などを考えて、落ち込みますよね。
しかし、失敗してしまったものはしょうがありません。
関係者への報連相(報告・連絡・相談)を行い、その日にできる謝罪やフォローをした後は、何も考えず寝てしまうといいでしょう。
睡眠は、情動を落ち着かせる効果があります。
一晩経って冷静に考えると、気持ちもリセットされます。そして、失敗してすぐには思いつかなかった他の案や解決策が、思い浮かんだりするものです。
また、業務上のミスは、「怒られるけど、怒られた後は許される」ことも珍しくないということは覚えておきましょう。
③あきらめられない失恋
失恋が原因で、苦しくなることもあります。
そんなときは、明るい未来を想像することで乗り切りましょう。
また、やりたいことに取り組んで、気持ちを切り替えるのもいいでしょう。
そうして過ごすうちに、時間とともに失恋した記憶はだんだん薄れていくはずです。
④お金の問題
お金の問題によって助けてほしい場合もあります。
お金は生活で必要不可欠です。お金がないと、精神衛生上もあまりよくありません。
「計画的に生活すれば大丈夫」というのは理想論です。現実的にはお金の問題は誰にでも発生しえます。
お金が足りなかったり、借金を抱えていたりすると、「助けてほしい」となるでしょう。
急な出費が必要になったけどお金が足りない場合は、「助けてほしい」と家族・親戚・友人などを頼ると、お金を工面してくれることもあります。
借金を抱えて生活がままならない場合は、弁護士や役所の金銭貸借相談会など、お金や法律の専門家に相談しましょう。
弁護士などを頼ると、生活が保障された上での返済計画などを考えることができます(一つの手段として、自己破産が出てくることもあるでしょう)。
一番取り返しがつかないのは命です。くれぐれも軽率な行動はせずに、しっかりと周囲に相談しましょう。
人生が変わるポイント
ここまでは、助けてほしいと思ったときの対処法と原因について紹介してきました。
対処法や原因を知ったことで、その場での対応はできるようになりましたね。
ですが、今後同じ状況にならないために、人生が変わるポイントを理解しておく必要があります。
ここでは人生が変わるポイントについて紹介します。
①新しい環境にいくとき
新しい環境に行くときは、人生が変わるポイントです。
新しい環境がどうしても耐えられないものであれば、そこにいる必要がないかもしれません。
なぜなら、耐えられない環境にいても、いい方向に進む可能性は限りなく低いからです。
例えば、「行くのが嫌だ」と思っているクラスに通学するとします。
「行くのが嫌だ」と思っている段階で、気持ちが後ろ向きになっているので、いい状況に変わりにくいのです。
ですので、人生を変えたいときは、環境を変えてみましょう。
この例では、学校に相談したり、転校したりするなどの手段が考えられます。
②気持ちが前を向いて行動したとき
気持ちが前を向いたときに、いい方向に人生が変わります。
気持ちが前向きだと、積極的に行動を起こせます。なぜなら、周りからの好感度も高くなるからです。
また、偶然起こった出来事をチャンスとして掴みやすくなります。
今、前を向ける状態でなければ、一度思いっきり休みましょう。
落ち込みたいだけ落ち込んで、時間をかけて切り替えることをオススメします。
気持ちが前向きになれれば、人生が変わるでしょう。
助けてほしくなる前にしておきたい3つのこと
「助けてほしい」という状況が解決したとしても、今後また同じ状況になってしまったらつらいですよね。
ここでは、再度助けてほしくなる前に、しておきたいことを3つ紹介します。
①周りに頼れる人を増やす
助けてほしくなる前に、頼れる人を増やしておくといいでしょう。
頼れる人を増やしておけば、困ったときも人に頼るという選択肢が取れます。
自分が信頼して任せることをできる人が大事です。
学生であれば、先生、友達、先輩・後輩、スクールカウンセラーなどが考えられます。
学校にいないなら、サークルや習い事などで出会いを広げて、頼れる人をつくりましょう。
②定期的にカウンセリングを受ける
定期的にカウンセリングを受けるのも有効です。
必ず相談できる相手がいるというだけでも、心の支えになります。
相手は心の専門家です。気持ちが楽になり、対処できる方法があることを理解しておけば、「助けてほしい」となったときも安心です。
定期的にカウンセリングを受けられる環境にしておきましょう。
③お金をためておく
お金をためておくことは、しておいた方がいいでしょう。
お金がないという状況は、精神を追い詰めます。
ですので、月に少しずつでも貯金するようにしましょう。
また、お金をためておくことによって、旅行や買い物など、気分転換の手段をいつでも行えるようになります。
お金をためておくことで選択肢が増えるので、悩んだときに解決できる可能性も高まるのです。
そのため、いざというときのために、お金をしっかりためておきましょう。
まとめ
この記事では、助けてほしいと思っている人に向けて、対処法と原因についてお伝えしました。
人間誰しも、思い悩むタイミングというのはやってきます。
悩んだ経験は、間違いなく、今後に活かされるでしょう。
今の状況を抜け出すためには、「助けてほしい」と思った原因や、今後どうすれば前向きに生きられるかを、考えることが大事です。
また、行動することは大切になります。ですが、無理にいますぐ動き出さなくても大丈夫です。
ゆっくり休んで前向きに考えられるようになってから、一歩踏み出しましょう。
さて、私たちキズキ共育塾は、お悩みを抱える人のための完全個別指導塾です。
授業では、勉強の話だけではなく、お悩みの相談や進路相談も可能です。
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