自宅から塾まで距離があり、通えるのかという不安がありました。
しかし、中学で不登校を経験し、通信制高校を卒業した後も「大学に行きたい」という強い思いがあった本人の希望で入塾を決めました。
親としては、人と関わる中で自分と向き合い、自信をつけてほしいと願っていました。
通い始めてからは、少しずつ生活面や学習面で前向きな変化が見られるようになりました。
自分で塾と連絡を取ることや、電車で長距離通塾することなど、社会的な面での成長も感じています。
また、授業について話を聞くと、よく「有意義だった」と答えてくれます。
不登校になってからの子どもは、意味のある時間をなかなか持つことができず、あせりや罪悪感に悩んでいました。
しかし、今では、学習の進み具合が思わしくない時や、通塾が難しくオンライン授業になることがあっても、「有意義だった」と前向きに捉えられるようになりました。
週2コマの授業が、本人にとって大切な時間になっていることを実感しています。
講師やスタッフの皆さんは優しく、生徒の意思を尊重してくれていると感じます。
キズキ共育塾に通い始めてから、息子は少しずつ自分の力で前に進もうとしています。