識字障害に対応した授業を受けられるため入塾
子どもはSLDの中でも識字障害があります。
中学校では「何教科も課題を再提出しなければならない」などの困りごとがあり、本人も家族もどうして良いかわからない状態でした。
キズキ共育塾への入塾を決めたのは、子どもに合わせて柔軟に対応してもらえるからです。
例えば、識字障害への対応として、「書く」のではなく、タイピングで文字を入力できるようにしてもらいました。
また、子どもは引きこもりの経験もあったため、人と接することを怖がらないようオーバーアクションを控えてもらいました。
子どもが明るく前向きに。「よく話すようになりました」
通塾をスタートしたころは、「無理に学習するのではなく、居場所としてご利用していただいても良いですよ。」と言っていただきました。
そのアドバイスのおかげで、家でも勉強を強要せず、「まずは塾という場所に慣れること」「先生と楽しく話せること」から、無理なく始められました。
塾に通うようになってから、子どもは明るくなり、よく話すようになりました。
また、学習への気持ちが前向きになり、今では外に出ることも億劫ではないようです。
50分間の英会話教室にチャレンジできるまでに
キズキでも長く英語をお願いしていましたが、先日、大学受験を見据えて、ネイティブの先生の指導を受けられる英会話教室の無料体験に行きました。
人と接することが苦手だった子どもが、オーバーアクションの多いネイティブの先生と、1対1で50分間やり取りできるのか心配しましたが、最後まで取り組めたようです。
英会話にチャレンジできるまで子どもが成長できたのは、人と接することを大切にし、急がず1歩1歩確実に進むキズキでの授業があったからだと思っています。
また、キズキのスタッフの方は、いつも子どもを気にかけてくれています。
子どもの家での様子も親に聞いてくれるため、「親と子ども」、「親とキズキ」の間で、温度差を感じることがありませんでした。
子どもの前向きな変化が手に取るようにわかり、キズキ共育塾には本当に感謝しかありません。
ありがとうございます。