ひきこもり状態からの受験勉強。勉強を通して自分に自信が持てるようになった

ひきこもり状態からの受験勉強。勉強を通して自分に自信が持てるようになった

慶應大学総合政策学部合格

画家として絵を描きたくて芸術大学を目指していたが、自分がやりたいことと試験対策の内容のギャップに悩み、ひきこもりを経験。その後志望を変えて目指した早慶に合格できず、体調の関係で一浪することに。再度受験するタイミングでAO入試の志望動機を考えることになると、自分が本当にやりたいことが別にあると気づく。本当にやりたいことを見据えてひたむきに勉強した結果、慶應義塾大学SFCに合格。

ひきこもり状態からの受験勉強。勉強を通して自分に自信が持てるようになった。

今している勉強は、本当にやりたいこととは違う。

美術系の大学、芸術大学に進学したいと思ったのは、中学校3年のとき。

そのころから予備校に通い始め、高校2年生の中盤まで日本画の勉強をしていました。

ただ、「画家として描きたい絵」と「試験のために練習している絵」との違いがずっと気になっていました。

「試験のためだから」と気持ちに折り合いをつけることもできず、ひきこもり気味になり、不調が長引いていきました。

「このままでは絶対に芸大には合格できない。だけど浪人も絶対したくない」

――そんな悩みだけが日に日に増していった結果、「芸大以外の普通の大学を受験しよう」と考えるようになりました。

だけど一方で「芸大に行きたい」という思いは捨てきれず、受験勉強に集中することができませんでした…。

体調もどんどん悪くなり、精神的に落ち込むなか受験期へ突入。

志望していた早稲田大学と慶応大学には合格できず、「やりたかった美術をやめて受験勉強したのに、受験もうまくいかなかったのか」という思いが胸に湧いてきました。

他の大学には合格していましたが、それまでもよくなかった体調がさらに悪化したこともあって、その年は大学へは進学しないことに決めました。

それからその年の夏までは身体を休めて家で過ごし、少しずつ芸術大学のAO入試について調べ始めました。

美術系の大学に行くことはやはりあきらめきれなかったのです。

やっぱり進学したい。勉強したいことも見えてきた。

AO入試では、志望動機を聞かれます。

その内容を考えているうちに「美術という分野で自分が何をしたいのか」が具体的になっていきました。

美大、芸大を卒業したとしても、作品制作だけで食べていける人は多くありません。

よくよく考えたところ、私は好きな美術と、その業界を盛り上げていく手法を学びたいのだと気づきました。

例えばアートにかかわる経済や、マーケティングなどの分野です。

調べを進めていくと、慶応大学の総合政策学部か環境情報学部(SFC)であればそれらを学ぶことができそうだとわかりました。

卒業生にはクリエイターも多くいるようなので、そこに進学したい気持ちが強くなったのです。

しかし一方で、静養中ずっと家から出ないで過ごしていた私は、人と会話することに抵抗を覚えるようになっていました。

そこで、まず家から出る一歩として、工場などでのアルバイトを始め、3か月ほど続けました。

11月になり、とりあえずその年度での受験はあきらめ、来年度の受験に向けて塾を探し始めました。

そんなとき、産経新聞の記事でキズキ共育塾を見つけたのです。

高校時代は古文を全く勉強していなかったので、1から勉強を教えてくれるところを探していました。

普通の塾では、生徒にはある程度の学力を前提としているため、自分が通うには難しかったのです。

また、中学生のときに大人数での授業を経験して以来、生徒一人ひとりへの目配りのない授業には苦手意識があったので、少人数制や1対1の授業がいいなと思っていました。

これらの条件に当てはまるのが、キズキ共育塾でした。

ホームページには「ゼロからの勉強指導」「個別指導」とあり、「受験についての情報も得られそう」「勉強の計画を立ててもらったり、ペースメーカーになってほしい」と思い、入塾することにしました。

自分の経歴を理解してくれるから、信じられる。

実際に入塾してみると、講師の方は受験についての知識が豊富で、私の疑問にもしっかりと答えてくださって、とても頼りがいがありました。

私の学習状況にも合わせてくれるし、どの先生も質問しやすい雰囲気で、居心地のよさを感じました。

講師の方々が過去に同じように勉強し直して大学へ合格したエピソードを聞いたりもし、安心することができました。

受験計画は、SFCを第一志望に、早慶、MARCHの受験を設定し、1年後の受験を目指して勉強を始めました。

この人たちから教わって勉強していれば、1年後は必ず大学に行ける――そう信じて。

受験慣れのため、「試しに」と受験したら、なんと合格!

受験慣れのため、「試しに」と受験したら、なんと合格!

2012年度の受験に向けて勉強していたのですが、ふと、受験に慣れておこうと、2011年度のSFCの試験を受験してみました。

「試しに」と受けたのに、なんと合格通知を受け取ることができました。

自分がやりたいことに向けて、一歩ずつ踏み出していったから、この合格があるのだと思います。

大学では、絵の勉強のほか、社会の仕組みがどうなっているのかを勉強していきたいと思っています。

これを読んでいるあなたも、もし受験を考えているのなら、一度キズキ共育塾に来てみるといいんじゃないでしょうか。きっと前向きな気持ちになれると思います。


<※文中の写真は、全てイメージです。>


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西野美紀さん(仮名)

国際基督教大学(ICU)教養学部、慶応義塾大学総合政策学部、立教大学社会学部、津田塾大学国際関係学科

高校不登校からうつ病に。苦しみながらも勉強し続け、難関大学合格

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