工芸高校でものづくりを学ぶも、美術大学進学を断念。受験勉強に取り組むことを決意した
中学校2年生の初めに不登校になりました。1年生のときにいじめにあって転校したのですが、転校先の学校でもうまく人間関係を築くことができませんでした。
中学校3年からは進学塾に通いだしたものの、成績が足りなかったのと、絵を描くことが好きだったので、工芸高校の定時制に進学しました。
工芸高校では、主にものづくりを学びます。
美術大学への進学を見据えて入学したものの、実際に学んでみると思いのほか楽しめませんでした。
高校3年生に進級したときには、「この後4年も大学に通ってまで美術の勉強をする必要があるのか」と疑問を持ってしまいました。
また、美大を目指している友人が展示会に自作を出品したりしている姿を見て、「自分はそういった情熱を持っていないのではないか?」と思いました。
そして、美大に行くことは断念しました。
その後、ムクムクと頭をもたげてきた「真面目に勉強して大学に進学したい!」という思いが、日を追うごとに強くなってきたんです。
キズキ共育塾の先生は悩みを全部受け止めてくれて、自分のペースに合わせて授業をしてくれた
とは言え、私はそれまであまり勉強に取り組んでこなかったので、中学校の学習内容もあやふやな状態でした。
一般的な学習塾に通うのは、実力面でも気持ちの面でも難しく、なかなか踏み出せませんでした。
自分のペースにあった形で勉強を進められる塾を探していたところ、キズキ共育塾を見つけました。
ホームページの講師紹介を読んでみると、不登校やひきこもり、中退経験など、自分と同じような経験を持つ講師の方が多く、自分にも共感してもらえるのではないかと思えたこともあり、入塾を決めました。
実際に通塾する中で、先生に悩み相談や愚痴をこぼしたりしても、全部受け止めてくれて、気持ちが楽になったこともたくさんあります。
先生もご自身の身の上話をしてくれて、「こんな立派な先生でも大変なことがあったんだ」と、親近感が湧きました。
私はどちらかというとベタベタした人間関係は苦手でしたが、担当の宮川先生と千葉先生は、そういう私の性格までしっかり理解してくれて、適度な距離を置きながら授業をしてくれました。
キズキ共育塾に通い始めてから勉強習慣がついた
キズキ共育塾に通い始めてから、勉強に前向きになり、勉強習慣が身につきました。
私の定時制高校は17時から授業が開始するため、キズキ共育塾に通う以前は、起床時間が遅くなってしまうことがよくありました。
そこで、午前中にキズキ共育塾で授業を受けるようにし、予習・復習も授業前にするようにしました。
そうすると自然に早起きができるようになり、朝方の生活リズムを維持できるようになりました。
無事志望校に合格、入学後を見据えて勉強に取り組む
いろいろ考えて、東京農業大学に推薦入試での合格を目指すことを決めていました。
同大学の推薦入試は、面接と小論文、調査書との総合評価方式です。
そこで、キズキ共育塾では、小論文と面接対策を受講しました。
小論文は、先生の豊かな見識や分析の鋭さに何度も驚かされながら、毎回楽しく授業を受けることができ、私の得意教科になりました。
そのおかげで、本番の試験の問いにもしっかり答えることが出来ました。
面接でも、学校やキズキ共育塾で練習していたかいがあって、志望理由や入学後に取り組みたいことなど、自分の考えをしっかり面接担当者に伝えられました。
とはいえ、合格を知ったときはビックリしました。
そして安心しました。
ですが、ここで有頂天にならず、気持ちを引き締めて、一般受験の入学者に負けないように勉強しなければと、思いを新たにしました。
現在は、大学の授業に向けて英語の勉強に励んでいる毎日です。
お悩みを抱えるあなたへのメッセージ
どんなレベルからのスタートであっても、キズキ共育塾の先生は丁寧に勉強を教えてくれます。
勉強以外の悩みについても相談できます。
自分と同じような経験を持っている講師の方が多く、安心できます。
キズキ共育塾は、勉強面はもちろん、長丁場の受験勉強にくじけそうになるときにも励まし、支えてくれました。
東京農業大学に合格するというかねてからの願いを実現することができたのは、キズキ共育塾と出会えたからです。
キズキ共育塾に来て本当によかったと思います。
あなたも何か悩んでいることや相談したいことがあれば、キズキ共育塾にご相談してはいかがでしょうか。
きっと前向きな気持ちになれると思います。
※文中の写真は、全てイメージです。