ニート状態からの大学合格記―電車にも乗れなかった僕が踏み出した一歩

ニート状態からの大学合格記―電車にも乗れなかった僕が踏み出した一歩

拓殖大学政経学部経済学科合格

中学・高校では人間関係がうまくいかず、高校3年生の10月から精神的に不安定になり入院。その後、ニート状態になってしまう。たまたまキズキ共育塾HP内の掲示板を見つけ、「気が向いたらおいで」という雰囲気が決め手になり入塾。他の生徒との交流も心の支えになり、受験まで勉強を続けることができ、無事大学に合格できた。

ニート状態から大学に合格―キズキ共育塾の人たちとの交流を通して、一歩踏み出すことの大切さに気づいた。

人との交流がなかった中学・高校時代

中学校1年生のときから、うまく学校にとけこめなくなりました。

もともと消極的な性格で、周りから悪口を言われているみたいな被害妄想がありました。

中学校はなんとか卒業し、私立のマンモス高校に進学したんですが、成績はボロボロ、人間関係もうまくいかず、部活にも入らずに過ごしました。

高校3年生の10月から精神的に不安になり、しばらく入院していました。

卒業式はなんとか参加しましたが、その後はニートみたいな状態で、家でダラダラしていました。

宙ぶらりんというか、先が見えない、この先どうなるんだろうという思いが強くありました。

外にも出られなかったし、もちろん電車にも乗れませんでした。

話し相手も家族ぐらいで、人と関われる場所を見つけられずにいたんです。

「このままじゃいけない」電車にも乗れなかった状態から踏み出した一歩

そんな中、何かの用事でなんとか外出したときに、たまたま小中学校時代の同級生に会いました。

家族以外との久しぶりの会話で、「今の自分はこんな状態なんだ」と言ったら、「キズキ共育塾という塾があるから調べてみたら」、と言われました。

HPを見ると「不登校」とか「ひきこもり」の人を対象にすると書いてあって、自分に合っているのかなと思いました。

キズキ共育塾が運営している掲示板(※現在は運営を停止しています)を見つけて、書き込みをしてみると、親身に返答をしてくれて、嬉しかったです。

そこで一度キズキ共育塾の教室に行ってみたんです。

最初は行くのもすごく抵抗がありました。

自分が電車に乗れるとも思っていなかったので。

でも実際に行ってみると、雰囲気がよくてリラックスすることができました。

入塾を強制されるわけでもなく、「気が向いたらおいで」ぐらいの感じで、ホッとしたのを覚えています。

その後、家に帰ってから色々と考えて、キズキ共育塾に入塾することを決めました。

「自分だけじゃないんだな」と思えた生徒同士の交流会。

キズキ共育塾に入ってよかったことの1つに、人間関係が広がったことがあります。

勉強ももちろんだけど、他の生徒や先生との交流会が自分のためになりました。

それまで自分の居場所は家にしかなかったけど、徐々にいろんな場所に行けるようになり、人との関わりを持てるようになったのを感じました。

そういった交流会に、自分から出た。

積極的に少しでもチャレンジしてみた。

そういったことがいい経験になりました。

初めて行った高尾山での交流会をよく覚えています。

最初は「どういう生徒がいるんだろう。」「どういう先生がいるんだろう。」とすごく気まずく、不安でした。

担当の先生ぐらいしか知っている人はおらず、他の先生とはあまり話したことがなかったんです。

でも結果的に、いろんな人と話すことができて、よい経験になりました。

「悩んでいるのは自分だけじゃないんだな」って思えて、勇気づけられましたね。

授業後キズキ共育塾に残って勉強。少しずつ勉強のリズムを作った。

まずはキズキ共育塾に継続的に来るというのが課題でした。

そのころはまだ、気持ちが高ぶったり落ち込んだりというアップダウンがあったんですね。

10月ごろから、授業の後に教室に残って勉強するのを習慣化するようにしました。

まずは座って、教科書を広げて1時間、みたいなところから。

教科書を読むことが難しいときは、何かを書いてみる。

どうしても集中できないときは、教室を出て図書館に行ってみる。

そうしている内に、徐々に勉強のリズムができてきて、自習もはかどるようになりました。

授業では、先生が実力に合わせた教え方をしてくれたのも助かりました。

例えば、英語などの文章読んでいて、分からないところで止まってしまうときは、参考書を持ってきて、もう一度丁寧に解説してくださったんです。

また、キズキ共育塾では、先生が勉強のやり方を押し付けてこないのもよかったです。

普通の集団授業の塾や予備校だったら、僕が通い続けることは難しかったのではないかと思います。

そして少しずつ勉強を進めているうちに、入試の日が来ました。

嬉しかったといより、ホッとした受験結果

入試では、緊張して、集中力を維持するのも大変でした。

でも自分ができそうなレベルの問題から取りかかっていきました。

そして結果発表。

志望していた拓殖大学に無事合格することができました。

受験結果を知ったときは、何よりホッとしました。

親も「よくがんばったね。大学生になれたね」と喜んでくれました。

状況を変えるためには、自分から動くしかない

状況を変えるためには、自分から動くしかない

受験が終わった今、「状況を変えたいと思ったら、ただ期待しているだけじゃダメなんだ」と強く思います。

キズキ共育塾の掲示板に書きこむときも、「迷惑じゃないかな」と思ったけど、勇気を出して書きこんでみたおかげで、キズキ共育塾の人との交流を得られました。

当時の自分には、こう伝えたいです。

「一人で悩んでいるときは、まずは誰かに相談してみること。自分の支えになってくれている人や、心配してくれている人。家族でも友達でもいいし、自分が行きたいって思っている場所でもいい。勇気を出して悩みを打ち明けてみるといいよ」と。

大学でも、前向きな姿勢であり続けたいと思っています。


<※文中の写真は、全てイメージです。>

<※キズキ共育塾は保護者さまだけでのご相談もお受けしていますので、お気軽にご相談ください。>


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西野美紀さん(仮名)

国際基督教大学(ICU)教養学部、慶応義塾大学総合政策学部、立教大学社会学部、津田塾大学国際関係学科

高校不登校からうつ病に。苦しみながらも勉強し続け、難関大学合格

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