先生と合わず不登校になった小中学校時代
私は、私立の幼稚園を卒業後、公立の小中学校に進学しました。
ですが、先生と合わず、小学校2〜4年生のときは不登校気味でした。
中学校では居場所がなく、完全に昼夜逆転の生活に。
学校では寝て、家に帰ってから勉強やゲームをするという生活でした。
そんな中、塾や学区外のイベントに参加してみたことで、学校以外での友達ができました。
「私は受け入れてもらえるんだ」ということを知ったことで、高校に上がってからは楽しく過ごすことができました。
成績向上で自己肯定感が上がり、勉強の楽しさを実感
大学在学時には、ある個別指導塾でアルバイトをしていました。
その塾では、生徒さんの成績やテストの点などを強く重視して、指導計画を作らなければなりませんでした。
成績が大切なことは否定しませんし、成績を重視した指導が向いている生徒さんもいるでしょう。
ですが私自身のことを思い出すと、そうではありませんでした。
小学校時代に自分が通っていた塾では、教室長や先生から「成績そのものではなく、努力や過程」を誉めてもらっていたのです。
私は、そうした過程を通じて、勉強に対しての自己肯定感が高くなり、「勉強が楽しい」と感じるようになっていきました。自主的にも勉強するようになり、偏差値も20以上上がりました。
その後も、「勉強の楽しさ」はずっと続きました。高校受験のために利用した塾でも、周りの優秀な学生についていくための勉強も、とても楽しかったです。
その塾での講師アルバイトを辞めた後も、そうした「勉強の楽しさ」を伝えられたらと思い続けていました。そして、生徒さんの特性に合わせて授業を行っているキズキ共育塾を見つけ、講師になりました。
そのため、授業を行う際には、生徒さんの努力をほめたり、話をしっかり聞いたりすることを心がけています。
いま、お悩みのあなたへ
キズキには、私だけではなく、さまざまなバックグラウンドをもった講師がいます。
キズキがあなたにとっての居場所となれたらうれしいです。
※名前は仮名です。