「学び直し」についての調査報告書
「学び直し」についての調査報告書 —不登校・引きこもりを経験した若者への適切な学習支援とは—
調査背景
現在日本国内において、不登校の状態にある生徒は小中学校に11万3千人、高等学校に5万8千人存在すると言われています(平成24年文部科学省、児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査)。他にも、学校中退や引きこもりなど、既存の学校教育や社会にうまく馴染めない若者が一定数社会に存在しています。
困難を抱える若者に対して就労のための支援は行われ始めているものの、彼らが再び学習に取り組むための支援は十分に行われているとは言えない状況です。また、支援のための方法論も支援者の間で共有されてはいません。
調査概要
特定非営利活動法人キズキは、2012年度後半から2013年度にかけて、不登校や引きこもり等を経験した若者の学び直しについて調査を行いました。
調査対象者は、特定非営利活動法人キズキが運営する「キズキ共育塾」の生徒・卒業生・講師の内、不登校・引きこもり・中退経験者等、上述した調査趣旨に該当した合計30名です。調査報告書では、選択式・自由記述式を組み合わせたアンケートへの回答の分析が掲載されています。
ダウンロード先:「学び直し」についての調査報告書
※データを転載・引用する場合は、特定非営利活動法人キズキの調査であることを明記してください。
本調査事業は、第8回「日本興亜おもいやりプログラム」から助成を受け実施されました。
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