「周りの大人に恵まれた学生生活。勉強だけでない視点を持てた
小学生の頃から、中学受験のための塾に通いつつ、習い事としてスポーツをするという生活をしていました。
中学高校は一貫校で、いわゆる進学校です。そのため、勉強に重きを置いた生活をしていました。
今振り返ってみれば、周りの大人は尊敬できる方ばかりで、恵まれていたなと感じます。
勉強の話以外にも、人生観についてたくさん話をする機会があったからです。その大人たちに、大きく影響を受けました。
学業はもちろん大切です。ですが、勉強にとらわれすぎずにさまざまな視点を持つことで、考え方に厚みが出てくるのだと知りました。
また、私はとても緊張しやすい性格ですが、社会問題に関するワークショップや、ボランティアにも挑戦していました。
自分のやりたいことを軸に取り組んだ大学受験
大学受験に関しては、まず自分の興味・関心のある分野や将来やりたいことを決めました。
そして、それが学べる学部を選んで、受験をしました。
そのため、「一つの大学に対して複数学部を受験する」というよりは、「一つの大学に対して、その分野が学べる学部だけを受験した」という形です。
振り返ってみると、漠然とですが自分がやりたいことを決めていたことがよかったと感じています。
さまざまな場面で迷いながらも、自分の軸に立ち返って前進できたからです。
具体的な対策方法としては、自身の興味関心が強い学部の入試方式を調べ、その学部に特化した入試対策を早くから行っていました。
小論文対策にもかなり時間を割きました。過去問はとにかく数をこなして、前提知識のインプットとアウトプットを行いました。
無理をせず、生徒さんに寄り添った勉強を
一般的に、塾の学習指導では数字や成績がその指標になりますが、生徒一人一人のバックグラウンドや価値観は異なります。
キズキでは、その面を重視した指導が行われています。そうすることで、生徒さんが安心感を持ちながら、効果的に学習ができるからです。
私は授業の際、生徒さんのキャパシティを常に考えています。
ときには集中して勉強することも大事ですが、無理はしてほしくないと思うからです。
何が無理なのかは人によって違います。それは、誰かに説明できるものではありません。
生徒さんに寄り添い、勉強が続けやすいようにすることを何よりも大切にしています。
生徒さんの可能性を一緒に発見していきたい
新しい環境に踏み出すというのは、いつも不安が伴うと思います。
しかし、飛び込んでみることで、「自分はここまでできたのか!」と自分の可能性に対するうれしい発見をすることも多くあるでしょう。
私は、生徒さんと一緒にそんな発見をしたいと思っています。
そのために全力で生徒さんをサポートしていきます。
※名前は仮名です。