
やすだ・ゆうすけ。1983年横浜市生まれ。キズキグループ代表(株式会社キズキ代表取締役社長・NPO法人キズキ理事長)。
発達障害(ASD/ADHD)によるいじめ、一家離散などを経て、偏差値30から学び直して国際基督教大学入学。卒業後は新卒で総合商社へ入社するも、発達障害の特性も関連して、うつ病になり退職。
引きこもり生活を経て、2011年に不登校・中退経験者のための個別指導塾「キズキ共育塾」開塾(2023年11月現在10校+全国対応のオンライン校)。2015年に株式会社キズキ設立。
新宿区自殺対策総合会議委員、国際基督教大学(ICU)評議員、明治学院大学社会学部社会福祉学科非常勤講師などを歴任。
株式会社キズキとして、うつ病・発達障害の方の就労を支援する「キズキビジネスカレッジ」の運営(2019年開校、2022年7月現在4校)、不登校の子どものための家庭教師「キズキ家学」の運営(2021年にグロップから事業譲受、2022年7月現在関東・関西で活動)も行う。また、法務省・厚生労働省・地方自治体などから委託を受けて、生活困窮世帯の子どもたちへの学習支援など、累積で約80のプロジェクトを行う。