私は他人からの視線に過剰に不安になる性格でした。次第に、「自分の視線」がどこに向いているのかも気になるようになりました。

そんな自分を自分で挙動不審だと感じていて、「他人からどう思われているんだろう」と常に不安を覚えるようになり、徐々に不登校になりました。

別の高校への転校や高校中退などを悩んでいたとき、母がキズキ共育塾のことを教えてくれました。

もともとの性格から、「先生と対面でちゃんと話せるんだろうか」「家族以外と話すことがほとんどなかったし、気まずい空間をつくって居たたまれなくなったら嫌だな」などと、とても不安だったことを覚えています。

実際に、最初は先生と上手に話せないことに落ち込んだこともありました。しかし、どんなときでも親身になってくれる先生にとても救われた気持ちになり、安心して通い続けることができました。

気持ちが沈んで宿題を提出できなかった日も、怒ることなく「じゃあ、今日やろうか」と言ってくれたときは正直驚きましたね。

キズキに通うようになってからは、「今日の塾どうだった?」など、家族との会話の糸口が増えました。勉強面以外の変化もあったように思います。

※名前は仮名です。