高校で味わった孤独な学生生活。苦境を逆手にとって大学に合格!

私はもともと、学校が好きではありませんでした。

ただ、中学生までは友人に恵まれた学校生活を送っていました。

「好きではない学校のこと」が吹き飛ぶほど、毎日楽しく過ごしていました。

目立つことも好きで、人前に出て人を笑わせることもよくありました。

しかし、高校進学を機に状況は一変しました。

友人が全くできなかったのです。

中学までは友人と楽しく過ごしていた自分に友人が全くできないなんて、直視したくない現実でした。

学校では目立つことを避け、人と関わらないようにして高校生活をやり過ごしました。

次第に周りからは「存在しないもの」として扱われるようになり、孤独すらも感じなくなっていきました。

いじめのようなものも受けましたが、「この高校は自分に合わないんだ」と言い聞かせて理性を保っていました。

そんな高校生活だったため、放課後は暇を持て余すようになりました。

そんなとき、「暇なら勉強してみよう」と思い立ったのです。

中学までは勉強に真面目に取り組んだことがなく、自分が大学に進学するなんて考えてもいませんでした。

しかし、放課後に勉強に励んだことによって、大学に合格することができました。

こうした経験から、「もし学校に馴染めず、学校生活がイヤになっても、そのことを逆手にとって自分の武器を手に入れることができるんだ」ということを学びました。

そしてときが経ち、学校生活に悩んでいる人のサポートができたらと思い、キズキ共育塾の講師になりました。

キズキでは、生徒さんの心の拠り所になりたい

私は、「先生と生徒」という関係性よりも、生徒さんにとって「何でも話せる心の拠り所」でありたいと思っています。

そのため、授業の中では勉強のことだけでなく、生徒さんの趣味の話や雑談も大切にしています。

「生徒さんとの雑談の中にこそ、本音がある」と考えているからです。

今、お悩みのあなたへ

今あなたが悩んでいるということは、「自分自身に向き合っている」という証拠だと思います。

私は、高校生で初めて「悩む」ということを経験しました。

悩み自体や悩んでいる時間をどのように活用するかは、人によってさまざまです。

私自身は、悩みをきっかけに勉強に真剣に取り組むことができて、よかったと感じています。

あなたが悩んでいる今この瞬間も、何かに挑戦する絶好のチャンスになるかもしれません。

「自分にもできそうだな」と思えるところから、ぜひ一歩踏み出してみてほしいと思います。

キズキでも、あなたの一歩を踏み出すお手伝いをさせてください。

保護者さまへのメッセージ

お子さんが悩んでいるのであれば、ぜひ急かさずに見守ってあげてほしいと思います。

保護者さまからしたら、焦りもあるでしょう。

しかし、お子さんと保護者さまとで感じている時間の流れは異なるかもしれません。

誰にとっても、思い悩む時間は必要です。

まずは、お子さんに悩み、考える時間をしっかりとってあげてください。

一方で、周囲に相談することも大切です。

行き詰まる前に、ぜひキズキに相談してみてください。

キズキでは、保護者さまやお子さんの悩みを、共に解決したいと考えています。

もしキズキにご相談いただければ、スタッフや講師一同、全力でサポートします。