講師紹介
元不登校の作業療法士が語る、生徒への個別支援

加藤喬也(かとう・もとや)
- メンター
- 作業療法士(名古屋大学医学部保健学科作業療法学専攻)
発達障害や受験対策、学習計画立案が得意です。作業療法士の資格を持ち、発達障害に関する知識は深く持っています。私自身も不登校や発達障害の経験があり、同じような悩みを抱える生徒さんの気持ちがよくわかります。キズキでは、生徒さん一人ひとりに寄り添い、学習面だけでなく心の面もサポートしたいと考えています。
記事に掲載されている情報は、掲載日時点のものです。
加藤メンターの紹介
経歴と得意分野
経歴としては、名古屋大学医学部保健学科作業療法学専攻を卒業後、作業療法士として2年間勤務しました。その後、SOZOWで2年間メンターとして活動し、現在はキズキでメンターとして働いています。
得意分野は、発達障害(ADHD, ASD)、大学受験対策、学習計画立案です。また、生徒の個性に合わせた個別対応も得意としています。
アピールポイント
作業療法士の国家資格を持っています。
発達障害の特徴やその活かし方について深い知見を持っており、専門的な知識に基づき、人が日常生活や社会生活に復帰できるよう支援することができます。
また、知的好奇心が旺盛で、目の前の相手に興味を持ち深く理解した上で説明や伝え方を工夫することが得意です。
物事を突き詰めることがとても好きで、嘘をつかない誠実さも持ち合わせています。
生い立ち
実は私は小学校3年生から6年生まで不登校で、ASD傾向や強迫性障害(手を何度も洗ってしまう)がありました。
当時、臨床心理士や心療内科の先生にお世話になっていたこと、母親が看護師であったことから、自分も「立ち直ろう」「やり直そう」としている方の支援を行える領域で働きたいと考え、作業療法士となりました。
立ち直ろう・人生をやり直そうとしている方の支援を直接できるキズキのビジョンに共感し、働くことに決めました。
対応エピソード①:勉強習慣がない、家だと集中できない、気が散ってしまう、という悩みを持つ生徒
集中できないという症状を持つ多くの生徒は、他人の視線があることや、多動傾向にあるため気を散らしやすいという傾向があります。
例えば、環境を変えるという点、注意をそらすものが少ない自習室の利用を始めてみることを本人と相談して決めたところ、メンター後には、毎日学校終わりに自習しに来ることが定着し、継続的に勉学に集中できるようになる生徒さんもいらっしゃいました。
対応エピソード②:パニック障害などの心の悩みを抱えた生徒
漠然とした不安があり、気分の波があるという状況の生徒さんも多いです。
例えば、不安を想定されるような場面やそれに対する対処法を整理し寄り添いながら一緒に考えることで、復学に向けてのメンタルの安定を図っております。
メンタリングを行うことで徐々に不安との向き合い方がうまくなってきてメンタルも安定する生徒さんもいらっしゃいます。
まとめ〜お気軽にご相談ください〜
キズキでは、加藤メンターのような経験豊富なスタッフが、お子様一人ひとりに合わせた丁寧なサポートを行っています。学習面はもちろん、心のケアも含めた個別指導で、お子様の成長を力強くサポートいたします。
少しでも気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。お子様の状況やご希望に合わせて、最適なプランをご提案させていただきます。