講師紹介
一人で受験勉強をし続けるのは本当につらい。でも、もうあなたは一人じゃない
佐々木将洋
- 代々木校
- 法政大学社会学部社会政策科学科在籍
- 担当科目:英語, 日本史
友人たちと遊ぶのをやめ、本格的に大学受験に向けて勉強をするも結果は不合格。雪辱を誓い、自宅浪人を始めるが、孤独な挑戦はあまりにも過酷だった。自分のように一人でもがき苦しんでいる生徒さんを助けようとキズキ共育塾へ。
記事に掲載されている情報は、掲載日時点のものです。
佐々木講師のストーリー
上手くいかなかった現役時代
高校のときの成績は、ずっと真ん中あたりでした。
大学受験についてそれほど考えることもなく、ひたすらアルバイトに打ち込んでいたのを覚えています。
ただ、2年生の冬あたりから学校も徐々に受験モードになり、少しずつ将来について考えるようになっていきました。
将来を想像してみるようになって、やっと勉強や大学受験の大切さに気づいたんですよね。同時に、すごく危機感を覚えました。
「このままで志望校に合格することができるのか?」 「必要な範囲を勉強することはできるのか?」
不安の種は尽きず、とりあえず塾に行って受験勉強を始めてみることにしました。
ただ、一つだけ問題がありました。僕が所属していた友人のグループが、あまり勉強しない生徒の集まりだったんですよね。
勉強しようとすると白い目で見られたり、馬鹿にされたりして。結局はグループを抜けることになりました。
それまでずっと一緒につるんでいたので、友達はほとんどいなくなっちゃたんですけど、大学に入るまでの辛抱だと思って割り切りました。
学校では必死に授業を聞いて、授業が終わったら塾で自習。勉強漬けの受験生活を送りました。
しかし、僕の努力もむなしく、志望校に合格することは叶いませんでした。
ただ、何よりも悔しかったのは、以前の友人たちが大学にしっかり合格していたということ。
まさに、はらわたが煮えくり返る思いでした。自分自身のふがいなさを痛感するとともに、絶対に見返してやろうと心に決めました。
一人でもがき苦しんだ浪人生活
そんなこんなで、自宅での浪人生活をスタート。
そうはいっても、一人で長い受験生活を乗り切るのは、決して楽な道のりではありませんでした。
一人で勉強していると、どうしても不安になってしまって。
自分がやっていることが本当にあっているのか、常に疑心暗鬼になるんですよね。
困ったときに頼れる相手は、参考書とネットしかありませんでした。
ただ、一番つらかったのは、「常に一人」だということ。
一日中勉強しかしていなくて、話すのは両親とコンビニの店員さんのみ。
SNSにも全く触れていなかったので、まさに引きこもり状態でした。
今までに味わったことがないほど毎日がつらくて。
気づけば、一人で勉強していると自然に涙が出てくるようになっていました。
どんなにつらくても、いい大学に入って、周りの奴らを見返すことだけを目標にがんばっていたんですが、天は、さらなる追い打ちをかけてきました。
ある日突然、母が倒れてしまったんです。
ずっと家にいるので、洗濯・掃除・炊事といった家事は全て僕が行うことに。
母の容体を気にかけながらも、僕は自分の不幸を恨みました。
「受験勉強している僕がなんでやらなきゃいけないのか。」 「こんなにがんばっているのに、何でさらにつらくなるのか。」
自暴自棄になってしまい、それから1か月半ほどはまともに勉強できませんでした。
それでも、センター試験の前には受験勉強を再開して、なんとか大学に滑り込むことが出来ました。
そういった自分自身の苦い経験から、一人で苦しんでいる受験生の手助けがしたいと思い、キズキ共育塾の講師に応募しました。
生徒さん一人一人をしっかり支えたい
キズキ共育塾では、マンツーマンという指導方法を活かして、生徒さんに合わせた授業を行うように心がけています。
生徒さん一人一人の理解度に合わせて授業のペースを変えるようにしていて、苦手な分野やわからないところがあれば、そこを重点的に教えるようにしています。
中にはあまり授業に集中できない生徒さんもいます。
そういうときは、ただ授業をするんじゃなくて、面白い動画を見せたり有名なスピーチを聞かせたりして、なるべく興味を持ってもらえるようにしています。
あとは、勉強することでどんなことができるようになるのか、自分の経験や知識を共有するようにしていますね。
生徒さんの勉強に対する苦手意識を少しでも減らすことができたら、と思っています。
一人で無理をする必要はない
自分自身の経験から言わせてもらうと、受験勉強は一人でするべきではないと思います。
周りのサポートがあったほうが絶対にいいです。
一人で勉強していると、不安が堂々巡りするんですよね。
自分のやっていることは本当にあっているのか、もっといい方法が他にあるんじゃないか、って。
そうするとモチベーションを保つのもだんだん難しくなってきて、最後までがんばりきれないんです。
そんなとき、もし周りに支えてくれる人がいたとしたら。励ましてもらうことが、勉強の支えにも、心の支えにもなると思います。
受験はつらいです。苦しいです。
それでもあなたが「今の自分を変えたい」「挑戦してみたい」と思っているのだとしたら、一度キズキ共育塾に来てみてください。
ここにはあなたの想いをサポートしてくれる素晴らしい先生たちが揃っています。
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