講師紹介
過去の私と同じように、「勉強はいやなもの」と思っているあなたへ伝えたいこと
宮川千紘
- 代々木校
- 慶應義塾大学環境情報学部在籍
- 担当科目:英語、数学、国語、小論文
あなたの「変わりたい」という気持ちを、全力で応援します
記事に掲載されている情報は、掲載日時点のものです。
泣きながら勉強する時期も。でも周囲の優しさに救われてきた
宮川千紘(みやかわ・ちひろ。仮名)です。勉強には苦労してきました。
母親には小さいころから「勉強しなさい」とよく言われていたし。
母は本当に厳しかったんです。
小学生のころはテストの点が悪いと怒られたり、「遊びに行くなら勉強しなさい」って言われたり……。嫌だなって思うときはたくさんありましたよ。
だけど、中学に上がって塾に行くようになると、それ以降は厳しくは言ってこなくなりましたね。
私が楽しそうに塾に通っていたからかもしれません。
その塾はすごく楽しかったです。
友達もできたし、何よりも先生が親切にしてくれました。
ただ……勉強はしんどかった。
私は周りと比べて成績がよくなく、個別に大量の宿題を出されたりしました。
泣きながらやっていましたね。
だけど、逃げ出すっていう選択肢は思い浮かばなかったですね。
その塾という場所が好きだったからかな。
学校と違って、私が手の届かないような問題を教えてくれるし、がんばれば成績が伸びていくのも楽しかったです。
だから、宿題もがんばりました。できないかもしれないけれど、とりあえず努力の跡を先生に見てもらおうという思惑もあって(笑)。
自分に目をかけてくれる先生を、裏切りたくなかったんですよね。
高校は志望校だった日比谷高校に進学しました。
しかし、ここでも成績はあまりよくなかったです。
そして、大学受験がうまくいきそうになかったので、アメリカへ留学することを決めました。
もともと英語は問題ないってわけではなかったから、最初は大変でした。
どうしよう、帰りたいって思ったりもして(笑)。
始めのころは、授業に並行して土日は語学学校に通いました。
授業内容をICレコーダーに録音して帰宅してから聞き直し、これはどういう意味なんだろうって調べたりしましたね。
帰国後は、その時点から受験対策をするのは難しかったので、英語と小論文だけで受験できる慶應義塾大学の環境情報学部を受験し、合格することができました。
大学では、またアメリカへの留学を計画中です。
努力した経験は壁を乗り越えていける力になる
キズキ共育塾に来る子は、「勉強は嫌なもの」とか、「自分には無理」と思い込んでいる場合が多いですね。
そういう子が、ちょっとでも楽しいと思ってくれるようになると、私はすごく嬉しくなります。
私は中学のとき、勉強で苦労しましたが、その経験は今とても役立っていると感じています。
対象がどんなものであろうと、目指す方向性や根本的なやり方は変わりません。
どのような姿勢で取り組んでいけばよいのか――私は勉強を通じて、努力の仕方を学んだ気がしますね。
私の中にも小さな挫折はたくさんあります。
だけど、楽しいことを見つけるたびに気持ちが救われてきたんだと思います。
私のこれまでの経験から、どんなことができるのかはわからないけれど、自分の人生がつまらないものと感じている子たちに、楽しいこともあるんだよって教えてあげたい。
もし、あなたに「変わりたい」っていう気持ちがあるなら、私は全力で応援します。
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