塾講師は未経験。生徒さんを支援する中で、自分のコミュ力も向上した


徳梅元気
東京外国語大学大学院総合国際学研究科
英語

1993年生まれ。北海道出身、大学入学とともに上京。キズキ共育塾代々木校勤務。趣味は料理。大学生時代に「教育に興味がある」と気づいてキズキ共育塾代々木校で講師として働き始め、大学院生となった今も引き続き講師を務める。

ブラジル留学中の経験で、「教育に興味がある」と気づく


大学生のときにブラジルに留学し、あるとき、現地の高校の日本語授業にアシスタントとして参加しました。

教えた内容は単純なものでしたが、生徒さんの「知りたい!」という気持ちに応えて、より興味が湧くように教えることにとてもやりがいを感じました。

この経験で、「自分は教育に興味があるんだ」と気づきました。

留学を終えて教育関係のアルバイトを探し始めたとき、大学で付き合いのある先輩だった小黒陽平講師からキズキ共育塾について教えてもらい、応募しました。

キズキに応募した理由は、授業が一対一の完全個別指導で、また決まったカリキュラムやマニュアルがないためです。

カリキュラムが固まった集団授業の塾よりも、親身になって生徒さんの興味関心、そして不安にも気づけるのではないかと思ったのです。

(他の塾で働いたことがないので比べることはできませんが、)働き始めて、「生徒さんに親身に寄り添える環境」が整っていると実感しています。

キズキ共育塾の講師として、私は「とにかく成績を上げること」や「とにかく高偏差値の大学を目指させること」は考えていません(これはキズキ共育塾の方針とも一致しています)。

私は、「どうしたらこの生徒さんがやる気を持つか」と「何がこの生徒さんの挫折の原因になったのか(なっているのか)」に目を向けています。

それらを生徒さんと前向きに共有することが、その生徒さんの将来的な自立に役立つと思っているからです。

キズキ共育塾は、塾講師未経験者をサポートしてくれる


塾講師は未経験だったため、働き始めたときはすごく緊張していました。

ですが働くうちに、キズキ共育塾は、かつて自分が通っていたような通常の予備校や学習塾よりもアットホームな雰囲気がある職場だと感じるようになりました。

例えば、先述のとおり、キズキ共育塾の特徴・長所の一つに「授業のカリキュラムや専用テキストなどが定められていない自由な環境」があります。

すると、私のように塾講師未経験な場合は、自由な分だけ何をすればいいのか戸惑いや悩みを感じることがあります。

もちろん授業の進め方やカリキュラムの作り方については最初に研修がありますが、その内容を個別の生徒さんに活かすためには、常に試行錯誤が必要です。

そうした戸惑いや悩みについては、日常的に講師仲間や教務スタッフが話を聞いてくれ、経験やデータに基づいたいろんな意見をくれます。

気軽に意見を聞き合える、交換し合える雰囲気があるからこそ、自由度の高い環境が最大限に活かせているのだなと思います。

生徒さんを支援する中で、自分の「コミュ力」も向上した


キズキ共育塾の生徒さんには、家族とキズキ共育塾以外にコミュニケーションの場を持たない方もいらっしゃいます。

そのため、授業内での何気ない雑談がなかなかできない生徒さんもいるのです。

そうした生徒さんへの対応は、最初の頃は講師仲間やスタッフからアドバイスをもらっていたのですが、次第に、自分の知識や経験を活かしたコミュニケーションができるようになりました。

例えば、ブラジル留学中のサバイバルのような旅行の経験を話して生徒さんから海外への興味を引き出す、一人暮らしの自炊での試行錯誤の話をすることで生徒さんが日常のことを自然な形で話してくれるようになる、といったことです。

それを発展させて、現在は、自分の趣味である料理について授業の始めに話すこともよくあります。

そうすることで生徒さんも自分の食生活や好きなことを話してくれ、自然な信頼関係を築けた上で、授業に取り組めるようになりました。

最初は心を開いてくれなかった生徒さんやコミュニケーションが苦手だった生徒さんが、授業を重ねるうちに、最初のころには想像もできないほどに自分から話題を発信し、笑顔が増えていく姿を見られることは、とても嬉しいです。

生徒さんとこのようなコミュニケーションができるようになり、塾講師経験がなかった自分が自信を持てるようになりました。

生徒さんを支援する中で、私自身のいわゆる「コミュ力」もものすごく向上したと思っています。生徒さんのおかげですね。

応募を考えている方へのメッセージ


特に将来的に教育関係の仕事に就きたい方にとって、挫折経験のある生徒さんと向き合うことは大切だと思っています。

ですが、その機会は社会にはあまり多くありません。

例えば、教育実習ではそもそも不登校の生徒さんと接する機会はほぼないと言えますし、いわゆる進学塾では生徒さんの挫折経験に考えを巡らせることは優先できません。

しかし、実際に仕事として教育に携わる場合、生徒さんの挫折経験に目を背けるわけにはいきません。

そういう意味で、キズキ共育塾で授業をする経験は、非常に有意義と言えるのではないでしょうか。

もちろん、教育関係の仕事を目指していない方にとっても、「挫折を抱えた方」の支援は、大いに意味があると思います。

私はキズキ共育塾で働き始めてもうすぐ一年になります。

講師仲間や教務スタッフと互いに支え合い、日々授業に臨んでいます。

生徒さん一人ひとりと向き合う授業は毎回やりがいがあり楽しいですよ。ぜひ一緒に働いてみませんか?