学習支援に興味を持ってキズキへ。キズキでは「自分と異なる価値観」に寄り添えるようになる
熊澤文香(くまざわ・あやか)。1997年12月生まれ、長野県出身。キズキ共育塾秋葉原校所属。大学の教職課程で「学習支援」という活動を知ったことで、キズキのことも知る。塾講師経験も塾通い経験もなかったが、思い切って応募。研修や相談体制によって、未経験の不安は解消。アクセサリーをつくったり、楽器を演奏したり、自転車に乗ったりと、「小気味よいこと」が好き。
楽しく過ごした小中高時代。漢文を学ぶために大学へ
私自身は、「学校が嫌い」と思ったことは一回もないと思います。
小・中・高校と、地元・長野県の公立に通い、勉強も部活も充実した生活でした。
中学のときには、教科書に載っていた杜甫の『絶句』と魯迅の『故郷』にビビッと来て、漢文、東洋思想、宗教などに興味を持ちました。
高校進学後もそれは変わらず、高校2年生のときにはそれらが学べる東洋大学の文学部を目指すようになっていました。
漢文は、パッと見は難しく思えるんですけど、しっかり読むと内容に彩りがあるところが好きですね。
模試を受けたり先生と話したりする中で別の大学の情報も知っていったんですけど、結局最後まで志望は変わらず、センター利用型で東洋大学に合格しました。
入学してみると、思ったとおり、1年生のときから様々な角度から漢文を学べました。
哲学系の授業なら朱子学を学んだり、文学系の授業なら李白を読んだり…。
自分以外にも漢文に興味のある人や、実家がお寺なので宗教を学びに来ている人などがいて、仲よくなれました。
教職の授業に関連してキズキを知る
大学入学後は、コンビニ、アパレル、日雇いでお菓子の箱詰めなど、「面白そう」と思ったアルバイトで働きました。
私は教職の授業も受けていて、その中で「学習支援」という活動を知り、「学習支援」について調べるうちにキズキ共育塾のことを知りました。
塾講師になろうと思っていたわけではないのですが、募集要項などを見て活動の趣旨に共感しましたし、週2回から可能なので、思い切って応募してみました。
相談し合える環境で、不安は解消
小中高と塾に通ったことがなく、「塾」について何も知らなかったので、不安は大きかったですね。
教職課程の関係で、「学校での授業」の方法についてはある程度学んでいましたが、個別指導となると、生徒さんとの距離感などが全く異なるわけですし。
ただ、わからないことをスタッフや先輩講師に聞いたり、実際に生徒さんを受け持ったりする中で、不安は解消されていきました。
例えば、高卒認定試験の合格を目指す生徒さん初めて受け持ったときのことです。
高認について全く知らなかったので、(自分でも調べつつ)スタッフに指導の注意点などを質問したら、「こういう傾向があるから、こういう内容を教えるといいよ」など、具体的なアドバイスがもらえました。
他にも、センター試験対策ならここに注目、この大学のこの学部ならここがポイント、みたいなことをお互いに教え合える環境だと思います。
「自分と異なる価値観」に寄り添えるようになる
少し話が変わりますが、私は春が好きです。
入学、進級、クラス替えなどのタイミングであり、新しい人と知り合える嬉しさがあるからです。
ですが、ある生徒さんは、春が怖いと言っていました。
それは、春はこれまでの友達と別れる季節であり、人見知りな自分が新しい人づき合いを始めないといけない季節だから、ということです。
私とは全く逆の価値観です。
「春が怖い」という気持ちは、(少なくとも、今の)私には実感できませんし、生徒さんが持つ「春への怖さ」を直接解決することも難しいでしょう。
ですが、その悩みに寄り添い、一緒に解決法を考えたりすることはできると思います。
「自分の価値観」だけで考えるのではなく、「異なる価値観」にどう寄り添っていくかを考えられるようになることも、キズキ共育塾の講師の魅力だと思います。
キズキ共育塾は、落ち着いてしっかりした職場です
キズキ共育塾では、塾講師も支援も未経験な私でも、馴染めて働けています。
「和気藹々とした明るい職場!」ではないのですが、落ち着いてしっかりしていて、アドバイスをくれる職場です。
もしご応募を迷っているようなら、安心してご応募ください。
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