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★4月から開講★【大阪府吹田市】経済的な困難を抱える家庭の中学生向け学習支援教室のリーダー支援員を募集

  • 2025年4月から開講する新教室のオープニングスタッフとしてご活躍いただきます!
  • 「地元・地域・⼦どもたち」に貢献できる活動です
  • 主婦/主夫、シニア世代、副業/Wワークの社会⼈、教育/福祉/⼼理系のフリーランスなど、様々な⽅にご活躍いただけます︕
【大阪府吹田市】経済的な困難を抱える家庭の中学生向け学習支援教室のリーダー支援員を募集

大阪府吹田市の中学生支援について

私たち株式会社キズキは、大阪府吹田市から、「吹田市生活困窮世帯の子どもの学習支援教室事業」を受託しています。

この事業は、経済的な困難を抱える家庭の中学生に学習支援を行うことで、彼らの「将来的な自立」や「貧困の連鎖防止」を目指すものです。

経済的な困難を抱える家庭の子どもは、不安定な家庭環境を背景に、学習面だけでなくメンタル面・生活面にも大きな課題(学習意欲がない・学校に通いづらい等)を抱えることも少なくありません。

そうした子どもの「将来的な自立」「貧困の連鎖防止」のためには、ただ勉強を教えるだけではなく、気持ちに寄り添った学習支援を行うことが重要です。

経済的な困難を抱える家庭の中学生を「学び」と「こころ」の両面からサポートしていくためには、一人でも多くの方の力が必要です。

そこでこの度、子どもたちのよき理解者・伴走者となっていただける講師アルバイト・ボランティアを募集します。あなたも、この「地元・地域・子どもたち」に貢献できる活動に、参加してみませんか。


募集要項

活動形態
アルバイト
主な支援対象
様々なバックグラウンド(※)のある中学生
※生活保護世帯・生活困窮世帯や、養育環境に課題のある世帯・不登校などを含む
主な仕事内容
  • 学習支援教室のマネジメント
    大阪府吹田市内の公共施設に開設する学習支援教室において、学習支援員1人に生徒さん1~2人の少人数形式の学習支援を、現場でマネジメントしていただきます。
    1教室あたり、生徒さんの定員は15名程度、学習支援員は8名程度となります。
    (今回募集している教室は、2025年4月からの新設教室で、生徒さん5名程度、学習支援員3名程度の少人数から開始します。)

    具体的には、以下の業務をご担当いただきます。
    • ・生徒さんの出欠管理
    • ・学習支援員の勤怠管理
    • ・学習支援員の配置
    • ・(必要に応じて)生徒さんや保護者さまからの学習面に関するご相談への対応
  • 弊社スタッフとの会議・報告書の作成など
    学習支援教室での生徒さんや学習支援員の様子について、弊社スタッフとの日次報告の中で共有していただきます。
    その際、マネジメントにおける困りごとも含めて相談していただくことが可能です。
    また、毎月、学習支援教室を利用する生徒さんの状況や課題などをまとめた報告書を、弊社スタッフのアドバイスを受けながら作成していただきます。
    (報告書の作成や各種事務作業は、ご自宅で行っていただくことも、キズキ共育塾大阪校に出社して行うことも可能です。)
雇用期間
採用後〜2026年3月末
※採用後1ヵ月程度は研修期間となり、現教室コーディネーターから引継ぎを受けていただきます。この期間は講師給与を支給させていただきます。
※本事業は2027年3月末までを予定しておりますので、双方同意のうえで2027年3月末まで契約を更新させていただくことがございます。
給料
  • 学習支援教室への勤務:1回あたり4,500円(※前後の準備・片付け・報告、各種事務作業、報告書の作成を含む)
  • 事前研修・教室勤務以外の業務(時給1,114円)
  • 上記全てに共通して、別途交通費支給(1往復あたり上限1,000円)
※研修期間は、以下の講師給与を支給させていただきます。
  • アルバイトの場合:活動1回(130分)あたり2,415円
  • 事前研修・教室勤務以外の業務(時給1,114円)
  • 上記全てに共通して、別途交通費支給(1往復あたり上限1,000円)
勤務場所・日時

下記、学習教室現場での運営管理(週2回ご勤務いただけることが条件になります。)

【南第2ブロック】JR吹田駅・阪急吹田駅から徒歩10分程度
毎週火・金曜日 18:00~20:00

※時間補足:上記時間は、学習支援教室の開催時間です。
 開催前後に計30分ほどの準備・片付け・報告などが加わり、1回の活動時間は合計で2時間30分程度となります。
※活動補足:祝日及び12月29日~1月3日は活動を休止

応募条件

次の①〜④の全てを満たす方が対象です。

  • ①所属
    現役の学生ではない方。
    ただし、大学院生や、一度大学を卒業して現在再び大学・専門学校に所属されている方は応募可能。
  • ②スキル
    ・電話、メール、対面問わず、相手の方と柔軟なコミュニケーションを取れる方
    ・基本的なPCスキルがある方
  • ③経験
    教員・塾講師・家庭教師・チューターなどの仕事(アルバイト含む)を通じて、小中高生いずれかへの科目指導経験が1年以上ある方
  • ④その他
    ・週2回安定したご勤務が可能な方 ・学習教室開催時間だけでなく、情報共有のための会議や報告書作成などの事務作業の時間を確保できる方
    ・最低半年勤務できる方(2026年3月末まで活動できることが望ましいです)
歓迎条件
教員免許所持
選考プロセス
  1. 書類審査(応募フォーム)
  2. 面接審査(通常1回・オンライン)
アルバイトとボランティアについて
  • アルバイトとボランティアのどちらを希望するかは、面接でお伺いします。応募フォーム時点では区分はありません
  • アルバイトとボランティアでは、活動内容・応募条件・採用成否に違いはありません
  • 特にご希望がない場合は、アルバイトとなります(ボランティアで活動される方の想定は、「副業禁止規定がある社会人の方」「扶養控除のご都合がある方」「課外活動として、アルバイトではなくボランティアを行いたい大学生の方」などです)
  • ボランティアの場合、ご希望に応じて「ボランティア活動証明書」の発行が可能です

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株式会社キズキの公民連携事業とは?

株式会社キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念の下、様々な事業を展開しています。

  • 不登校などの生徒さんのための完全個別指導塾「キズキ共育塾
  • 不登校などの生徒さんのための家庭教師「キズキ家学
  • うつや発達障害などの方のための就労以降支援事業所・「キズキビジネスカレッジ
  • 日本全国の自治体などと連携して困難な状況にある方々をサポートする「公民連携事業」

上記のうち、公民連携事業について、さらにご説明します。

キズキはこの数年、中央省庁や日本各地の自治体と連携し、子ども・若者の地域ごとの福祉・教育課題に取り組んでいます。

きっかけは、12年前に「キズキ共育塾」を創業した頃にさかのぼります。

「少年院を出たばかりの、親のいない若者」がキズキ共育塾の生徒になったのですが、授業料が払えず、いつの間にか連絡がつかなくなったことがありました。

キズキ共育塾は授業料収入で成り立っているビジネスであるため、生徒さんの授業料を無料にすることはできません。

一方で、「何度でもやり直せる社会をつくる」ためには、「キズキのような場所がほしかった」「でもお金が払えない」そんな声を無視するわけにもいきません。

そんな思いで始めたのが、日本各地の国・自治体と連携した子ども・若者の支援事業です。

国・自治体と連携することで、キズキの支援を無償で届けることができています。また、株式会社キズキが単独で取り組むよりも、より多様で困難な課題に挑戦することができています。

キズキが創業から取り組んでいるひきこもりや高校中退に関連した支援だけでなく、障害、生活困窮、生活保護、ひとり親、虐待、非行など、様々な困難を抱えた方に対し、支援を届けています。

2023年8月現在では、全国の自治体から約40もの事業を受託しています。

以下はキズキが受託している事業の一例です。

  • 生活困窮世帯・生活保護世帯・ひとり親世帯等の小中高生対象の学習・生活支援
  • 少年院や児童相談所併設の一時保護所入所者への学習支援
  • ひきこもり相談支援やオンライン居場所支援
  • 障害者への就労支援
  • 生活困窮者・生活保護受給者への就労準備支援事業
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公民連携事業の仕事の3つの魅力

公民連携事業の(うち、特に子どもの学習支援・生活支援に関わる)アルバイト・ボランティアには、次のような魅力やメリットがあります。

魅力①社会に貢献できる

  • 子どもたちの成長や自立を、寄り添いながら支えられる
  • チームで支援に取り組むからこそ、より難しい社会課題に挑める
  • 自身の思い・経験・スキルを社会課題の解決に活かせる

魅力②自身の学びや成長につながる

  • 「貧困」「格差」といった教育や福祉の問題に迫ることができる
  • 支援を通して、問題解決力や関係構築力を高められる
  • 自身の進路やキャリアを考えるきっかけになる

魅力③「仕事」として充実している

  • 社会貢献をしながら、給料を得られる
  • 役割やルールが定められた中で(=支援の現場で曖昧になりがちな「やるべきこと」「しなくていいこと」が明確な環境で)、その責任の範疇で働ける
  • 専門的な資格や豊富な支援経験のあるキズキの社員と共に働ける
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安心のサポート体制・5つのポイント

安心のサポート体制

キズキの公民連携事業は、次のようにサポート体制が充実しています。そのため、経験者も未経験者も、安心して働くことができます。

ポイント①事前研修

最初に研修を受けていただきます。経験豊富なスタッフ・講師から、生活支援と心のサポートのために必要な知識を学ぶことができます。

ポイント②社内相談窓口

支援の経験が豊富な社員スタッフと、いつでも相談ができる体制が整っています。自分が教える子どもたちについて何か困ったことがあれば、気軽に教室責任者に相談することができます。

ポイント③アドバイザー制度

特に支援が難しい子どもたちに関しては、教育・福祉・心理などの有資格者・専門家からなるアドバイザー会議にて、その子どもたちの支援の方針を議論します。支援の方針に迷った際などには、アドバイザー会議で担当する子どもたちに関する相談ができます。

ポイント④定期勉強会

キズキでは、定期的に支援に関する社内勉強会を実施しています。勉強会の内容は学習に限りません。睡眠障害に関する知識と指導方法や、「やり抜く力(GRIT)」の身につけ方など、生活支援・生活指導に関する幅広いテーマを学ぶ機会があります。

ポイント⑤キズキに所属する他の講師との意見交換・交流

これまでに何人もの子どもたちを指導した経験がある講師との意見交換が可能です。また、不定期ですが講師間の懇親会やイベントなども開催しています。

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キズキの支援員に求める3つの能力

この仕事に応募される方には、主に次の3つの能力を求めています(他の条件については、募集要項をご覧ください)。ただし、繰り返しお伝えするとおり、「未経験者・初心者でも大丈夫なサポート体制」がありますので、「現時点ではできていないかも…」と思っても、応募をためらう必要はございません。

①子どもたちの気持ちにそっと寄り添い、共感できること

キズキの支援員は、様々なバックグラウンドのある子どもたちのよき理解者であることが必要です。ですので、子どもたちを理解しようとする気持ち、子どもたちに寄り添う気持ちを大切にしています。不登校や中退、引きこもりなどの挫折(困難)を克服した経験を活かしたい方も歓迎しています。

②責任感が強いこと

キズキの支援員は、子どもたちの「学びたい」「成長したい」という気持ちをきちんと受け止めて、本気で向き合うことが大切です。目の前の子どもたちを自分が支えているという当事者意識・責任感がある支援員を歓迎します。

③学習指導ができること

キズキの支援員には、「ゼロからわかりやすく」教える力が必要です。子どもたちの中には、勉強にブランクがあったり、勉強の仕方そのものがわからなかったりする方も多くいます。子どもたちの学力に応じた指導力が必要です。

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