行政と連携し様々な困難を抱える方を支援する公民連携事業部で運営スタッフ(関東)を募集
■株式会社キズキとは
キズキは、「事業を通じた社会的包摂」をミッションに掲げ、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことを目指している企業です。
現在の日本社会は、一度レールを外れると、やり直すことが困難です。
挫折経験のある方が人生をあきらめざるを得ない状況に立たされることは、その方にとってだけではなく、社会全体にとっても大きな損失を生んでいると考えています。
私たちキズキは、様々な理由で挫折を経験した人たちがもう一度やり直すことができるための事業をつくり続けることがミッションの達成につながると信じて、日々挑戦をし続けています。
現在運営中の事業には、次のようなものがあります。
- 不登校・中退経験者などの学び直しを支援する「キズキ共育塾」の運営(学習教室事業)
- うつや発達障害の方の就労を支援する「キズキビジネスカレッジ事業」の運営(就労支援事業)
- 地方自治体と連携して生活困窮家庭の若者の就労・就学などを支援する公民連携事業
また、「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念を実現し、社会課題を解決するためには、「利用者が最もよいサービスを選択できること」「持続可能な組織であること」「質の向上に向けた切磋琢磨を行うこと」が重要と考えています。
そのためキズキでは、「ビジネス」と「社会貢献」の両立を追求しています。
(株式会社キズキの経営方針の詳細はこちらをご参照ください)。
そんなキズキは、2011年夏の創業から急成長をしています。
成長フェーズの真っただ中にいるキズキでは、ミッション達成のために、一緒に挑戦をしてくれる仲間を募集します。
■公民連携事業とは?
キズキの公民連携事業は、日本各所の行政・自治体と連携し、生活困窮世帯・ひとり親世帯・養育環境に課題のある世帯・不登校・発達障害等の子ども支援など、地域ごとの福祉・教育課題に取り組みながら、キズキの支援を広く届けていく事業です。
行政自治体と連携することで、キズキ単体のビジネスだけでは実現できない支援が可能になります。
2014年に東京都新宿の外郭団体から「ひきこもり等の若者の就労支援事業」を受託したことを皮切りに、2023年2月現在では、全国約30自治体から受託し、生活困窮世帯などを中心に子どもの一人ひとりの状況・特性に合わせた「寄り添い型」の支援を実施しています。
いずれの事業も単なる学習支援ではなく、生活困窮世帯に特有の生活面やメンタル面を含めた複合的な課題に対して、自治体や関係機関と連携しながら向き合っています。
私たちは、これからも、キズキのサービスを必要としてくださるより多くの方に、支援をお届けしたいと考えております。
それに伴い、公民連携事業を支えてくださる方を募集します。
キズキが蓄積した知見が、困難を抱える方々の支援に活かされることにやりがいを感じる仕事です。
少しでも挑戦してみたい、と思われた方のご応募をお待ちしております。
■募集要項
●雇用形態 |
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正社員(株式会社キズキ) |
●求める人物像 |
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●応募資格 |
【必須要件】
・学習指導の経験や相談支援の経験のある方 ・次の資格のうち、いずれかをお持ちの方 社会福祉士、 保健師、 精神保健福祉士、 理学療法士、作業療法士(1か月以内に取得見込の方も可) ・日頃から自動車を運転をしている方 |
●勤務地 |
関東地区の自治体現場(東京・神奈川・千葉・埼玉)または本社オフィス 株式会社キズキ 本社オフィス:東京都渋谷区代々木1-46-1 |
●勤務時間 |
月〜金曜日、フレックス制(コアタイムなし、1日平均8時間労働・別途休憩1時間) ※就業規定に定めた条件を満たす社員に対し、テレワークを許可しています |
●待遇 |
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●勤務開始時期 |
応相談 |
●休日・休暇 |
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●選考プロセス |
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■公民連携事業スタッフの業務
公民連携事業の業務は大きく大別すると支援業務と事務業務があります。
あなたのご経験やご希望にあわせて支援業務量と事務業務量の調整をいたします。
支援業務
- ①自治体担当者との連絡調整
- ②定例会議や個別支援会議への参加
- ③講師との事務的な連絡・シフト管理
- ④支援対象者・保護者との面談、連絡
- ⑤講師研修
- ⑥支援現場の巡回
- ⑦支援教室での教室責任者、代講対応
事務業務
- ①入札参加資格申請
- ②プロポーザルに向けた手続き
- ③案件獲得後の契約手続き(自治体との連携や交渉を含む)
- ④支援施設や設備等の手配や手続き
- ⑤支援スタッフ採用(アルバイト)に向けた社内手続きや面接調整
- ⑥支援現場の管理と自治体との連携
- ⑦入金、支払い関連業務
- ⑧実績報告書の提出
- ⑨その他公民連携業務に付随する事務的な業務
■多様な社員が活躍中
キズキへの応募にあたって、年齢、教育経験、支援経験、各種資格は不問です。年齢も経歴も様々なスタッフが、それぞれの持ち味を活かして活躍しています。
①キズキ全体での、正社員の年齢の割合
20代が44%、30代が32%、40代が22%です。参考として、2023年現在で正社員は20代後半から60代。講師アルバイトやパート社員は、10代から60代までとさらに多様です。
②中途・新卒の割合
若い組織ということもあり、結果としてほとんどの社員が中途入社です。
③教育・福祉業界の経験有無
中途入社した社員のうち、前職までに教育業界・福祉業界を経験しているのは約2割です。ほとんどの社員は業界未経験から入社しています。前職の業界は、マスコミ、青年海外協力隊、貿易、金融など多岐に渡ります
■よくある質問
ここからはQ&A形式で、実際によくいただくご質問を紹介します。
Q今○○歳ですが(教育や支援の経験がないのですが)、応募は可能ですか?
Aご応募にあたり、年齢・性別・教育経験・支援経験は不問です。キズキでは、様々なバックグラウンドを持った人が働いています。
Q
転勤はありますか?
A転居が必要となる転勤は、個人の事情や希望に最大限考慮した上で依頼する可能性がございます。
Q
入社後のキャリアステップはどうなっていますか?
A個人の希望や会社の事業展開の状況に応じて、様々なキャリアの可能性があります。 具体的な例としては、次のようなことが考えられます(一例です)。
- 継続して公民連携事業に従事する
- 学習教室事業に従事する
- 事就労支援に従事する
- 管理部門(人事、経理等)に従事する
- 経営企画に従事する
2017年7月から、定期的な面談でご本人の希望を伺いながら、個々が能力や希望に応じて長期的なキャリアを形成できるようサポートする人事制度の運用を開始しています。
会社として特定のキャリアステップの推奨はしておらず、個々が希望やライフプランを踏まえ納得感を持ち働けることを大切にしたいと考えています。
Q
「教育業界」「支援業界」というと、長時間労働のイメージがあるのですが、労働環境はどうなっていますか?
A教育や支援の業界には「休みを取ることができない」「時間外労働が多い」…というイメージがあるかもしれません。ですがキズキでは、働く人自身が心身共に健康で安心できてはじめて、生徒さんによい支援ができると考えています。
まだ取組途上ではありますが、それぞれの役割(社員、アルバイトなど)を問わず、一人ひとりが安心して働くことができる職場環境づくりを進めています。
■採用説明会の日程・内容と応募フォーム
採用説明会も実施しておりますので、ご興味のある方はぜひお越しください。応募・選考や入社後の仕事について、代表取締役や採用担当者が直接お話させていただきます(説明会への参加は必須ではなく、参加せずにご応募いただくことも可能です。また、説明会への参加の有無は、採用選考には影響しません)。
■募集要項
●雇用形態 |
---|
正社員(株式会社キズキ) |
●求める人物像 |
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●応募資格 |
【必須要件】
・学習指導の経験や相談支援の経験のある方 ・次の資格のうち、いずれかをお持ちの方 社会福祉士、 保健師、 精神保健福祉士、 理学療法士、作業療法士(1か月以内に取得見込の方も可) ・日頃から自動車を運転をしている方 |
●勤務地 |
関東地区の自治体現場(東京・神奈川・千葉・埼玉)または本社オフィス 株式会社キズキ 本社オフィス:東京都渋谷区代々木1-46-1 |
●勤務時間 |
月〜金曜日、フレックス制(コアタイムなし、1日平均8時間労働・別途休憩1時間) ※就業規定に定めた条件を満たす社員に対し、テレワークを許可しています |
●待遇 |
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●勤務開始時期 |
応相談 |
●休日・休暇 |
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●選考プロセス |
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■代表からあなたへ
キズキ代表の安田祐輔です。
キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」ことをミッションに掲げ、
- 不登校・中退などの方を対象とした塾(キズキ共育塾)
- うつ病・発達障害を経験した方を対象としたビジネススクール(キズキビジネスカレッジ)
- 全国の自治体・大学等との連携事業(公民連携事業)
などの事業を、主には関東・関西で展開している会社です。
起業のきっかけは、私自身の経験でした。幼い頃から家庭環境に恵まれず、12歳のときに家を出て、住む場所を転々としながら、鬱屈した日々を送っていました。
しかし、18歳のときに一念発起して大学に行くことに決め、2年間の猛勉強を経て大学に入学したことが、人生の転機となりました。その経験が、不登校・中退の方を対象とした塾(キズキ共育塾)の立ち上げのきっかけとなっています。
20歳のときに大学に合格した後は、バングラデシュやパレスチナに関わりながら充実した日々を送っていました。しかし、新卒で入社した総合商社では、入社後4か月でうつ病となり退職しました。後に、私自身が発達障害の当事者だったこともわかります。
そのときの経験が、うつ病・発達障害を経験した方を対象としたビジネススクール(キズキビジネスカレッジ)の立ち上げに繋がっています。
2011年の創業から、12年が経ちました。2023年現在は、正社員・アルバイト含め約600名の社員が活躍しています。
私たちは、社会的包摂を真に実現する会社でありたいと思っています。社会の中で困難を抱えた方々が自尊心を持って生きていくために何が必要か、何が社会に足りていないのか、真摯に考え行動し続けたい。「なんとなくよいこと」をやるのではなく、やるべきことをきちんとやる会社でありたいと思っています。
そのためには、まず「経営」が重要です。よりよい支援をすることはもちろんですが、売上を上げ利益を上げ、安定した事業基盤をつくらなければ、事業は継続・拡大しません。
さらに、既存の福祉・教育事業にはない価値を社会に提供することも必要です。「キズキ共育塾」や「キズキビジネスカレッジ」といった事業だけでなく、「スタディクーポン(低所得世帯への塾代クーポン)」や「少年院での学習支援」などの様々な事業を通じて、私たちにしか出せない価値ある事業を創造していきます。
ご関心のある方は、ぜひご応募、または説明会にお越しください。
【安田祐輔経歴】
やすだ・ゆうすけ。1983年横浜生まれ。国際基督教大学卒業後、総合商社へ入社するもうつ病になり退職。その後、ひきこもり生活を経て、2011年にキズキを創業。近著に『暗闇でも走る』(講談社、2018年4月)がある。2019年には明治学院大学社会学部社会福祉学科にて、非常勤講師として社会福祉士の育成にも携わる。2020年4月より国際基督教大学(ICU)評議員就任。